つれづれ日記
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2006年08月31日(木) 全員に給餌

今日も車で山手へ。猫たちの様子を見ればT見さんが来たかどうかが分かる。それでも全員揃っている。

踊り場門扉前の水容器はほぼ空っぽだ。ゆすいで水を入れておく。庭園に入ると一昨日と同じように通路のあちこちにカリカリが盛ってある。庭園餌場に行きいつも通りの給餌をする。今夜はタビーが療法食缶詰を割とよく食べた。残りはワカメ、コロン母子が食べる。

キジーが来て催促するので缶詰を与えたが、何だか不満そうにしている。カリカリを足してみるが近くに座っていてあんまり食べようとはしない。

給水場に行くが、毎日新たに蜘蛛の巣が張っていてちょくちょく顔にかかる。しかし、ここで給水できるのはありがたい。

キジーの餌場には誰もいない。缶詰もほぼ手付かずなのでゲンキとハイシローを呼んでみたがそれぞれ食べるのに夢中で来ない。が、植込みを透かして見るとすぐ近くにキジーがいる。じゃあ、贅沢言わないで食べなさい。

踊り場に出てみるとタビーはいなかった。

駐車場に車を置き、家の前まで来ると、花子は入り口に、ピーチは入り口脇の植え込み内で待っていた。荷物を家の中に置き、用意してあった餌容器を持ってプレイロットへ行く。


2006年08月30日(水) 全員に給餌

久しぶりに雨が降った。給餌に行く頃には止んでいるような、ポツポツ来そうなそんな感じだった。

車で山手に行き、正門前に停めると猫たちがすぐに集まってくる。踊り場門扉前の水を替えて庭園内に入る。庭園餌場はまだ濡れているので久々に雨天餌場に行く。

ここは長らく工事関係のモノが置かれていたのだが既にきれいに片付けられている。ミニベンチが動かされていたので元の位置に戻す。

新聞紙を敷きいつものように給餌する。タビーには療法食だ。キジーも待機しているので階段下のスペースで与える。

タビーは食べ終わるとさっさと行ってしまったが、他の猫たちは時間をたっぷりかけてゆっくりと食べている。キジーは珍しくカリカリも完食だ。もっとカリカリを置くと代わりにポオが食べる。キジーは一旦外へ出たものの、その場でゆっくりと身づくろいをする。

ミニベンチに座り猫たちの様子を見ていると、ゴキブリらしき虫が2匹連れ立ってイソイソとこちらに向ってくる。ん?そうはさせじと外へ出る。やっぱりゴキブリだ。1匹はどこかへ逃げ、1匹は雑草の陰に隠れる。追い立てて出て来たところを踏み潰す。猫餌の匂いを遠くから嗅ぎつけて来るんだ!もう1匹を探したが見つからない。残念!

さて帰ろう。ピーチと花子が待っているだろう。

車を置き、一旦帰宅し、玄関に用意しておいた餌容器を持ってドアを開けるとそこにはピーチと花子が来ていた。自転車置き場で、という素振りをするがプレイロットの方が落ち着くはずなのでそちらに誘導する。


2006年08月29日(火) 全員に給餌。今朝も早朝給餌。

今朝は午前3時半に家を出る。4号棟、M上さんちの前にいたピーチを連れて小学校脇通路の水容器のところに行き、水を入れ替える。花子はいない。ピーチが落ち着かない様子だったので5号棟のプレイロットへ誘導しそこで給餌する。

6号棟へ行ってみるとオセロは待機していたがマロがいない。他の新聞配達さんたちがバイクで行き交うので歩道だと落ち着かないようだ。とにかくトレイをオセロの近くに置き、マロを探してみる。が、どこにもいない。

7号棟前のゴミ置き場の塀の上には伸介がいた。やはり伸吉は今朝もいない。伸介を少々可愛がり、トレイの缶詰を食べさせるがあんまり食べない。

6号棟に戻りオセロは食べたかと見ると全然食べていない。が、食べたそうにはしている。トレイの場所が気に食わないのか。猫道の中に置いておく。

プレイロットへ戻るとピーチの姿はなく、フードも残している。昨日のキジトラは来たのかなあ?とりあえず早朝給餌はこれで終了。帰宅すると午前4時10分だった。

******

午後7時50分ごろ、夜の給餌に出かける。ピーチと花子はプレイロットで待機していた。

山手に行くとまたもやお迎えがないので、T見さんが来たのだと察する。「山手猫階段」にはタビーを始め数匹がいた。門扉前の水容器を洗い水を入れておく。

庭園内に入ると餌場への通路のあちこちにカリカリが盛ってある。餌場へ行くと黄色のプラスチック容器にもたっぷり同じカリカリが盛ってある。

持参のカリカリと缶詰を与える。タビーは粗挽きの療法食は辛うじて1缶の半分くらいは食べる。その残りをポオが大分食べた。ポオを抱き上げてみるとタビーよりはずい分と重い。顔も可愛く体調はいいようだ。

給水場でペットボトルに水を詰め、容器3個に水を入れておく。

横でニャーニャーとせがむ声がするので見るとキジーだ。キジーにも缶詰とカリカリを与える。

しばらく座っていたが蚊に食われて痒くてたまらないので帰ることにする。ハウスの位置などを考えながら立ち止っていたら、キジーの餌場のすぐ傍だった。キジーは後ろで唸ったゲンキを襲ったらしくギャーッ!!!と悲鳴が轟き渡る。どこかにいたワカメが慌てて飛び出してくる。見に行くと道路側庭園の端っこで木の下にゲンキがうずくまっている。その前にキジーがいた。

大したことはないようなので帰ることにする。

プレイロットの植え込み内には花子がいて寛いでいる。ピーチの目を拭いて久々に身体を撫でて可愛がる。ピーチはもっともっととひっくり返るがいつまでもそうしてはいられないので立ち去る。




2006年08月28日(月) キジー欠席。早朝餌やり

新聞配達の傍らPハイツ4、5、6、7号棟で早朝(午前3時〜5時)餌やりをしているM上さんが法事で田舎に帰ることになり、今日、明日の2日間代わりに給餌を頼まれた。

そこで眠い目をこすりながら午前4時前、まず4号棟のM上さんちの入り口に行く。ピーチが待機していた。ピーチを誘導していると花子もやって来た。暗いし人通りもないので、小学校脇の通路で2匹に給餌する。M上さんが置いている小さな水容器もあったので給水しておく。

そして6号棟への階段を降りて行くとマロ(白黒猫、M上さんはパンダのパンちゃんと呼んでいるそうだがパンダは他にいるので)がウロチョロして顔を出している。身体全体、顔もはっきり見た。

H川家の脇の猫道にトレイを置いておき、プレイロットへ行ってみると見慣れぬ小柄のキジトラが座っている。暗くてよく見えないのだが何だか普通のキジトラより毛足が長いように見える。近寄るとその分だけ逃げるのではっきりとは見えない。トレイを用意して私が離れると早速食べている。

また6号棟へ行ってみるとオセロがいてマロもウロウロしている。さっきのトレイを見るともう食べてしまっている。2つのトレイに缶詰をたっぷり盛りマロとオセロが食べられるように置く。

7号棟前の道路をずーっと歩いてみたが伸介も伸吉もいない。

小学校脇の通路に行ってみると花子とピーチがいて餌を残しているので、付き添って全部食べさせる。花子は小学校に入って柵のところでスリスリ。

プレイロットへ行ってみると、さっきのキジトラは缶詰を大分残して姿を消している。それを持ち6号棟に戻るとマロばかりが食べてオセロが食べられないようだ。トレイを植え込みの中に入れ、マロをそこから遠ざける。

もう一度7号棟側へ出てみるとゴミ置き場の塀の上に猫が座っている!てっきり伸吉だと思い、そこで缶詰を開ける。降りてきてウロウロする姿は痩せて小さい。トレイを見せても食べようとしない。道路わきでゴロゴロするのみ。鼻先に持って行くと少しだけ食べた。4時半ごろだと思うがもう二人連れが7号棟から出てきて車に乗って出かけた。

6号棟の芝生側を歩くと伸吉?が従いてくる。撫でるとひっくり返ってゴロゴロ咽喉を鳴らして喜ぶ。あまりの懐っこさに不憫でたまらなくなる。尻尾の先がグーになっている。顔が伸介にそっくりだ。伸吉はやっぱり伸介の兄弟に違いない、などと感慨に耽っていたのだが・・・アレッ?この懐っこさはもしかしたら伸介?それにしてはずい分痩せて小さくなっている。

従いてきていたのだが、H川家の芝生側まで来るとそこでストップ。やっぱり伸介だったのか。薄暗いのではっきりとは分からないのだが、鼻の周りに引っ掻き傷があった。

T見家でも去年、伸介が捨て猫されて間もないころ、1日だけ家に入れたことがあったが家の中にノミを落としたので慌てて外に出してしまったという。それ以来姿を見ていないらしい。あんなに性格が可愛い猫なのだから家猫になれたらいいのになあ。

と考えつつ6号棟に戻るとオセロはトレイを空にしていた。植え込みの中に置いたので小さな蟻がいっぱい入っていた。

結局伸吉は出てこなかったようだ。帰宅するともう5時になっていた。

******

夜になり8時前、再び給餌に。プレイロットでピーチと花子は待っていた。

山手に行くと1匹も出迎えがない。またT見さんが来ているのかな?「山手猫階段」にいた数匹を連れて庭園内に入る。草刈りをしたらしくさっぱりしている。

カリカリと缶詰を与える。タビーは療法食缶詰を勢い良く半分ほど食べた。久々の快挙!キジー以外は全員揃った。

持参の水を入れておいて、水場に給水に行く。そこへ行くまでに道路側庭園内を通るのだが、これが蜘蛛の巣だらけ。ペットボトルを丸く振り回しながら進む。

いつもの木の容器2個の他に黄色いプラスチックの容器がずーっと前からあるのだが、これも洗って水容器にする。

踊り場へ出ようとするとタビーが昨日の水を飲んでいるようだ。別の容器に水を入れ、タビーの前に出すとゴクゴク飲み始めた。タビーは大体踊り場や階段にいるから常時ここにきれいな水を置いておく必要がある。

5号棟に戻ってくると花子が車の下から出て来た。また少し撫でてみる。プレイロットに行くとピーチもやって来た。殆ど残っていないがピーチはまた食べている。花子は食べずにクネクネしている。また4時頃になったら上等なM上さんのフードを上げるからね。


2006年08月27日(日) 花子欠席

車で山手へ行く。「山手猫階段」下でたむろしていた猫たちと庭園餌場へ。カリカリと缶詰を与える。タビーは甘えて欲しがるのだが殆ど口に入らない。そうこうしているうちにタビーは踊り場の方へ行ってしまった。

T見さんのお嬢さんが今夜はお母さんと一緒にやって来た。ワカメとコロンが驚いて逃げてしまったが殆ど食べ終わっていたのでよかった。
猫たちが既に食べてしまっていたのでT見さんはガッカリしている。そこで踊り場にいるはずのタビーにT見さん持参の缶詰を与えてみてくれるよう頼んだ。

キジーが来ているので飛び石餌場にキジーの餌を用意する。ゲンキが横取りしようとしていたが、キジーは自分の餌を取り戻したようだ。

タビーは殆ど食べなかったらしくT見さんはすぐに庭園餌場に戻って来た。
ワカメが戻ってきてまたカリカリを食べる。T見さんのことは餌やりお姉さんだと認めたようだ。

踊り場の水を替えて引き上げることにする。T見さん母子はまだ残っていた。

*****

プレイロットへ行くとピーチだけがいた。花子を探してみたが5号棟付近には見当たらない。容器は2つ置いておく。


2006年08月26日(土) 全員に給餌。「猫庭園」に明かりが戻る!

もう8時を過ぎてしまった。家を出ると待ちかねたピーチと花子が自転車置き場の後ろで待機していた。プレイロットまで誘導して給餌する。

山手へ行くといつもは山のてっぺんから私が来るのを見張っているコロンの姿がない。他の猫たちもいない。???と思いつつ「山手猫階段」の下から見上げると踊り場で猫たちを相手にしている人影が見える。

T見さんのお嬢さんだった。缶詰を2個持ってきてくれて猫たちに与えてくれたとのこと。庭園内を見ると、おお!明かりが灯っているではないか!

T見さんも一緒に庭園内の餌場に行く。餌場の通路の両脇には雑草が生い茂っている。カリカリと缶詰を与える。水容器を洗い、新しい水を入れる。
しばらくしてキジーもやって来た。

T見さんが来た時、猫たちは脇道へ行こうとしていたそうだ。もう殆どあそこが餌場になりかけていたが、元の餌場が使えるようになってよかった!雨が降ったりしているので、雨天餌場前の明かりが戻らなければどうしよう、と途方にくれていたのだった。

T見さんは猫たちを抱っこしたいのだが、猫たちは基本的に抱っこはあまり好きではないので降りようともがいたりするときに爪が出て、猫には攻撃する気持ちはなくても引っ掻かれてしまったりする危険性がある。優しく背中を撫でているくらいが丁度いい。

ゲンキがT見さんの後を追って道路を渡ってついて来たりしたそうだ。振り向いたりせずさっさと行ってしまうとよい。

T見さんと一緒に帰ることにする。ゲンキは一緒に階段を降りて来たがそれ以上は従いて来なかった。よしよし。

ピーチは5号棟への階段の上にいて私を見ると従いてきた。階段を降りたところで撫でていると車の下でそれを見ていたらしい花子が駆け寄ってきた。花子は触られるのが嫌いだが何度か撫でてみる。するとさすが花子だ。いきなり猫パンチ5連発を食らった。が、爪は出ず牽制パンチといったところか。可愛い花子。一緒にプレイロットへ行くと2匹ともまた食べ始めた。


2006年08月25日(金) 全員に給餌

S井、今日も体調不良のため、詳細記述はなし。猫たちは全員元気です。


2006年08月24日(木) 全員に給餌

S井、体調不良のため、詳細記述はなし。


2006年08月23日(水) 全員に給餌

プレイロットへ行くとピーチと花子がすぐに出て来た。2匹ともトットコ餌場へ向う。缶詰を替えたで食欲が出たようだ。

山手へは車で行く。もうみんな山の石垣に沿って並んで待っていた。やはり「猫庭園」は暗いままなので脇道へ行く。停電以来、給餌時間に雨が降らなかったので助かっているが、これからどうなることやら。

タビーは今夜は水を飲まずに缶詰を食べる。それでも大して食べずに行ってしまった。

大分経ってからキジーが来たので缶詰をもう1缶開ける。枯れアジサイのところよりずっと近いところに缶詰とカリカリを置くとすぐに食べ始めた。

みんなが食べ終わり、ワカメ、コロン、ゲンキ、ハイシロー、ポオがそれぞれ軽い坂になっている脇道で寛ぐ。踊り場の水を替えようと立ち上がると寛いでいた猫たちも動き出す。

タビーは正門前の看板下にいたのが、私が階段を上がるものだから従いてきた。踊り場で「アジをちょうだい!」という目で私を見つめる。すごく食が細くなっているので食べられるものを食べさせた方がいいのかな。殆ど食べられなくなった最晩年のプリンスには、いろんなフードを試し、目刺しを焼いて少しでも食べさせようとしたものだった。
まだタビーは晩年ではないので、私としては療法食などを与えたい。

帰ろうとするとコロンは正門の端っこで寝そべっているし、ハイシローに至っては道路の真ん中で寛いでいる。ハイシローは白いから目立つがタビーなら黒いからこんなことをしていては車に轢かれてしまう。


2006年08月22日(火) 全員出席

夜は大分過ごしやすくなったように思うが、それでも給餌に行って帰って来ると汗びっしょりだ。

ピーチはいたがまた花子がいない。餌容器は2個とも置いて山手に向う。小学校のフェンスの内側に花子がいて盛んに鳴く。グルリと回って門から出て来た。プレイロットまで引き返す。途中何人もの通行人に出会う。当然花子の方が足が速いのだが、時々立ち止って待ってくれる。

プレイロットへ行ってみると、ピーチは我々の姿を見て急に花子の餌容器に顔を突っ込む。ピーチを退けて花子に食べさせる。

改めて山手へ。ワカメ、コロン母子が山の上から降りて来た。すぐにみんなが集まる。「猫庭園」の向こうは明るいが庭園内は暗いままだ。

脇道へ行くとまた水容器が無くなっている。飲み水の用意をするとすぐにタビーが飲み始める。延々と飲んで、他の猫たちが食べているのには目もくれず行ってしまう。多分正門前の看板下のブロックに座っているだろう。

ふと気付くとタビーが戻ってきている!と、思ったらキジーだった。キジーにも缶詰とカリカリを与える。さほど逃げずにすぐに飛びついている。
食べ終わっても立ち去らずに座っている。寛いでいるのかと思ったが、もっと食べたくて私が去るのを待っているようだ。そのうちに待ちきれなくなったらしくやって来てカリカリを少々食べて満足したのか悠然と立ち去った。

毎夜、ゲンキの目を拭いているが永遠に目やにが切れない。ポオは可愛い目をしているが鼻水が出ている。しっかり拭いておく。

タビーはやっぱり正門前の看板の下にいた。踊り場へ行き水の用意をしているとゲンキ、ハイシロー、ポオがやって来た。魚の骨がないのでそこで療法食缶詰を開けてタビーに食べさせる。ハイシローにも与える。タビーはあんまり食べない。ポオも少しだけ食べた。ゲンキはこの缶詰が好きでないのか満腹なのか食べない。結局殆どがハイシローのお腹に納まった。

上から男性が降りて来た。猫の相手をしようとするので、もしやS原さんでは?と声を掛ける。やっぱりそうだった。滅多にお会いしない上、場所が薄暗いのでなかなかお顔が覚えられない。しかも頭が5分刈りみたいになってサッパリしているし。S原家からは過去何度もご寄付を頂いた。

5号棟に戻るとプレイロットの植え込みから花子が出て来た。餌容器を見ると殆ど空になっている。ゲンキンなもので今日は缶詰をちょっといいものに替えたのだ。少しだけ残っている餌をひとつの容器にまとめると花子が食べ始めた。そこへピーチもやってきたが花子は譲らず食べている。


2006年08月21日(月) キジー、花子欠席

夜、外へ出ると意外と涼しい。数日前の息苦しいほどの暑さは去っている。やれやれ助かった。

プレイロットにピーチはいたが花子の姿がどこにもない。餌容器を2つ置いて山手に向う。

猫たちはすぐに集まり脇道餌場へ行く。アララ、水容器がない。勿論容器はいつも持参しているので水を入れ早速タビーに飲ませる。ずい分長い間水を飲んでいたが、缶詰にはちょっと口を付けただけですぐにまた行ってしまう。

他の猫たちは十分に食べた。ポオもよく水を飲む。キジーは今夜も来ない。

「山手猫階段」の踊り場に行きチェックするとやはり魚の骨があった。アジの干物おじさんはやって来たようだ。そしてそれを食べたタビーとポオはすごく咽喉が渇いている、と。門扉前の水容器にも水を満たしておく。何とも複雑な気持ちだ。

タビーの姿がないと思ったら正門前の看板の重しの上にいた。黒っぽいので見えにくい。

5号棟へ戻るとピーチが追ってきた。花子は出て来ない。一緒にプレイロットへ行ってみると花子の餌容器は手付かずだ。どうしたのかなあ?


2006年08月20日(日) キジー欠席

車で山手に行く。猫たちは既に勢ぞろいして待っていた。車を降りるとこちらに駆け寄ってくる。正門に向って直進してくる車がいたので停止させ猫たちを退けさせる。その車は下の坂道に行ってしまうのかと思ったら、学院内を通り抜けられると誤認した車でUターンして出て行った。毎日毎日何台もこういう車が正門前に入ってくる。猫たちにとっては危険この上ない。

一緒に脇道餌場へ。タビーも来たのでまず水の用意をするとゴクゴク飲むわ、飲むわ。よほど咽喉が渇いていたらしい。ひとしきり飲んで咽喉を潤すと他の猫たちが食べている餌には目もくれずさっさと行ってしまった。

水を足しておくとポオも結構飲んでいる。他の猫たちはちっとも飲まないが大丈夫かな。

しばらく待ったがキジーが来る気配はない。タビーは踊り場にいると思うのでそちらにも水の補給に行こう。

いた、いた。タビーは踊り場の一段下で寝そべっていた。結構暗いので黒っぽいタビーは通行人に蹴飛ばされてしまうかも。そうやって「アジの干物おじさん」を待っているのだろう。

水を替え、餌場をよくよくチェックしてみたが今夜は魚の骨がない。そこでミニ缶を開けるとタビーはモリモリ食べ始めた。気付いたゲンキとハイシローがやって来た。タビーが食べ残せばこの2匹が平らげるだろう。

5号棟に戻り、ピーチと花子に給餌する。車を駐車場に置いて戻ってくると通路を花子が歩いているのが見えた。ピーチもその辺にいる。給餌してから10分足らず。もう食べ終えたのか。餌場を見に行くと缶詰部分だけ食べている。花子を呼び、残りを食べさせる。ピーチは来もしない。


2006年08月19日(土) 全員に給餌(タビーは水だけ)

今夜もすごい蒸し暑さだ。去年の夏もこうだったとはとても考えられない。家を出たとたんにドッと疲れが・・・
ピーチはプレイロットの植え込みの中からニャーニャー鳴いている。花子はいないが声を聞きつけてやってくるだろう。餌容器を2つ置きプレイロットを出たところへ花子がやって来た。

山手に行くと山の上からコロンが駆け下りてきた。猫たちは石垣の上にズラリと並んでいる。またタビーがいないので「山手猫階段」に向って「タビー!タビー!」と叫んでいるとどこからか出て来た。「猫庭園」内だけ相変わらず暗い。どうしていつもあそこの4灯のみ消されるのだろうか?

猫たちと脇道餌場へ行く。カリカリを与えている間タビーは手持ち無沙汰にしていたが、昨日の残り水を見つけてゴクゴク飲み始めた。慌てて新しい容器に持参の水を入れタビーに飲ませる。タビーは水だけ飲んでさっさと行ってしまった。

猫たちは缶詰も食べて満足している。そこへキジーがやって来た。キジーの分の缶詰とカリカリを枯れアジサイの前に置く。ここがキジーの餌場だ。

タビーはまた誰かに干物などの塩辛いものをもらって食べ、咽喉が渇いているのだろう。小さい容器の水を持って行ってみよう。

「山手猫階段」の踊り場の門扉の前にミニ水容器を置いているとワカメ、ポオ、ゲンキ、ハイシローがやって来た。階段の下の方にタビーもいる。タビーに缶詰を与えようと、促すと踊り場までやって来た。ミニ缶を開けても少しだけ食べるフリをするだけだ。早速ハイシローが横取りする。

よくよく見るとまた大きな魚の骨が落ちている。その他の骨も。やっぱりアジの干物のようだ。さぞかし咽喉が渇いているだろうと、タビーを水容器の前に連れて行くとまたゴクゴク飲んでいる。

う〜〜ん、アジの干物は週末だけなのだろうか?どうなのだろう?多少身体に悪くても、S木フーちゃんのように好きなもの(干物、お刺身、シラスなど)をたらふく食べて大往生するのが幸せだとも思えるし。

ガリガリに痩せたタビーが大喜びで食べる姿を見て多分、タビーを喜ばせようとせっせとアジの干物を持ってきてくれているのだろう。タビーもキャットフードには見向きもしなくなり、毎夜、アジの干物を待つようになったのか。不憫だが困ったな。とりあえずはここに水を用意しておこう。

5号棟に戻るとやっぱり花子が出て来た。プレイロットへ行ってみると自分の分は殆ど食べていない。もう一度食べるように促すと何とか食べ始めた。ピーチはもう来なかった。


2006年08月18日(金) 全員に給餌

一歩、家の外へ出ると信じられないくらい暑く重苦しい臭い大気が襲ってくる。昨日と打って変わって通路には1台も車がなく人通りもない。ピーチはプレイロットの入り口にベッタリと座っていた。餌場に容器2個を置き、プレイロットから出たところでその先の自転車置き場から花子が走り出て来た。バイクのシートに乗っかって居眠りでもしていたのか。プレイロットへ誘導し、2匹が食べるのを確かめてから山手へ向う。

ワカメは昨日と同じく山の上から駆け下りてきた。ハイシローとコロンはもう脇道で待機していたらしいがこちらに向ってくる。「猫庭園」が暗いのを確認してから脇道餌場へ。タビーがいない。

風が強いので地面を手ボウキで掃きカリカリと缶詰を与える。タビーもキジーも来ない。タビーは昨日ロクに食べなかったので心配だ。

ガードマンが来たので、「猫庭園」だけまだ停電してると告げると報告しておくと言ってくれた。

他の猫たちに十分に食べさせてから立ち上がる。正門前で少女が2人、強力ライトを手に何か探している。どうやら踊り場にいない山手猫たちを探しているようだ。「猫いた?」と声を掛けると1匹だけいるという。踊り場に見に行くとタビーが何やら食べている。

そこにあった袋を見ると解凍された「サンマのみりん干し」だったようだ。餌やりをしてくれる優しいお嬢さん方はどこのどなかかと尋ねると、何のことはない、我が家のお向かいのT見家の小5のお嬢さんだった。そこで、味のついた人間の食べ物は猫たちの健康に悪いことを説明すると納得してくれた。

タビーには療法食缶詰を与えるが、みりん干しで満腹になったのかもう食べない。ゲンキとポオ、ワカメ、キジーもやって来たが、少女たちがいるのでワカメとキジーは姿を消した。餌を置いておけばキジーは後で食べるだろう。甘えん坊のタビー、ポオ、ゲンキの3匹は少女たちに撫でられてゴキゲンだ。

しばらく猫の話をして、先に帰ることにする。

5号棟の通路で花子が駆け寄ってきたのでプレイロットへ行く。ピーチの容器の餌が殆ど残っているので花子に食べさせているとピーチもやって来てまた食べようとする。2匹に食べさせていると植え込みを隔ててプレイロットの中を近所の犬が散歩する声が聞こえてきた。我々には気付かずに行ってしまった。

*****

さっき、「山手猫階段」の踊り場でアジの干物のものらしい大きな骨のかけらを見つけた。サンマのみりん干しも1枚をタビーがぺろりと平らげたという。その際、タビーの歯が抜けたらしい。抜けたという歯を捜してみたがみつからなかった。

その時、BB弾を2個みつけた。夏休み中のことだから悪人が猫に向けて撃っているのだろう。

給餌ルールや捨て猫禁止の看板を掲げることを何度も考えたが、返って善からぬ輩の関心を猫に引き寄せてしまう結果になることを何よりも恐れる。

タビーが最近、療法食などをあんまり食べないのは多分、アジの干物やみりん干しなどをもらっているからだろう。タビーはガリガリに痩せているし、おいしそうに食べるのなら、毎日のことではなさそうだし、少しはいいかと思うようになってきた。もしそうした給餌人に出くわせば、キャットフードを与えてくれるようやんわりとお願いしよう。猫の健康を気遣う猫好きさんなら分かってくれると思う。


2006年08月17日(木) 全員に給餌

午前中は時折り降っていたが午後になるとすっかり雨は上がった。何しろ台風が日本列島を狙っているので油断はできない。夕方からの雨を気にするのは勿論、山手猫たちのためだ。雨天時、雨天餌場に明かりがなければお手上げだ。

7時半ごろ家を出ると家の前の通路は車やバイクの出入りが多く落ち着かない。車や人の往来が多いのでピーチは自転車置き場にいたのだが私が通りかかったのも気付かない。

ピーチを連れてプレイロットへ行く。今日も花子がいないが餌容器は置いておく。

山手へ向う。小学校の方へ曲がったところで一声花子らしい鳴き声を聞いた。立ち止ってキョロキョロしていると4号棟の方から花子が走ってきた。喧騒の5号棟を避けて4号棟にいたのか。一緒に5号棟まで戻りプレイロットへ誘導する。4号棟前はシーンとして人通りはないのに何故か5号棟前は今日、何人もの通行人に出会う。

プレイロットではピーチが食べていたが、花子が来たのを見て花子の餌容器に顔を突っ込もうとする。それを阻止して花子に食べさせる。

さて山手へ。山からワカメがすごい勢いで降りて来た。オヤ!スカイラインに明かりが戻っている。喜んで階段を上がるが、「猫庭園」の中は暗いままだ。仕方ない。脇道の餌場へ行こう。本館の方を見ると本館前庭園やその辺りの明かりは点いている。「猫庭園」の中と周りの4灯だけが消えたままなのだ。これでは嬉しくない。「山手ネコロジー」の不便は続く。

今夜のタビーは食欲がない。いつもは喜んで食べる缶詰も殆ど残して行ってしまった。コロンはゲンキが離れているにも拘わらずわざわざそこまで行ってカンフーよろしく奇声とともに跳び蹴りを食らわしている。ゲンキは全く抵抗せず逃げている。

ゲンキに追われてしまった小桃、ラッキー、さくら、かりん、タニーたちは少しはコロンを見習えばよかったのに。身体の大小ではない、気合だ!

今日はキジーが来ている。キジーのために枯れアジサイの前に缶詰とカリカリを用意する。満腹のはずのハイシローが横取りしようとするので、ハイシローを退けてキジーに食べさせる。さすがのキジーにも私がハイシローを退けてキジーに食べさせようとしたことが分かるはずだ。

ゲンキとポオがいつまでも食べているので付き合ってそばに座っているとハイシローがこの暑いのに私にベッタリと張り付く。暑い〜〜〜!

さて帰ろう。5号棟まで戻ると花子が出て来た。一緒にプレイロットへまた行ってみる。大分残しているので1つの餌容器にまとめてしまう。花子がまた食べ始めた。相手をする時間もなく、会えるのは餌の時だけなのだが1日でも顔を見ないととても心配だ。


2006年08月16日(水) キジー、花子未着

朝から雨が降っていたが午後は晴れたのでホッとした。が、ものすごく湿気ていて一段と暑い。

山手へは車で行く。正門は両側に大きく開いているが、内側のすぐ脇の道が新餌場なのでUターンして大木の下に駐車する。車を降りると猫たちが駆け寄ってくる。そこへマーチがやって来た。タビーが車の前にいるので、マーチを制止しタビーを抱き上げる。もう大丈夫と思ったらゲンキがマーチの前を横切った。本当に危ない。ヒヤヒヤする。特にタビーは動きがノロくなっている上、黒っぽい被毛なので運転者から見落とされがちだ。とても心配。

みんなで新館脇の餌場へ。明るいしこぢんまりした空間なので猫たちも気に入っているようだ。食べ終わった猫たちは坂道で思い思いの格好で寝そべりながら身づくろいしている。

タビーも今日はさっさと行ってしまわないので撫でて可愛がる。水があるのに初めて気付いたかのように今日はたくさん飲んだ。水をたっぷり飲み勿論缶詰も食べたので久々にお腹が左右に張り出している。のっしのっしと歩いて立ち去った。

ポオはこのところ本当に可愛い顔をしている。鼻水はまだ多少出るが目やにはなくきれい。

キジーは来なかった。カリカリを山に盛っておく。

J先生の話では、スカイライン、庭園、本館など、左側が夜になっても点灯しないのは、工事の関係で大規模に停電しているのだとか。大通りの外灯と右側の明かりは点いているので何とか給餌することができるが。

我が家の前まで戻ってくると、駐車している軽トラの下にピーチが見える。私を見て出て来た。家の中に一旦荷物を置き、餌容器を持って玄関を出るとピーチが来て鳴いている。一緒にプレイロットまで行く。花子はいないが容器を置いておく。


2006年08月15日(火) 全員に給餌

午後8時ごろに家を出たらすぐそこにピーチと花子が来ていた。プレイロットまで行こうと思ったのだが2匹は自転車置き場に上がり、ここでチョウダイと言っている。自転車置き場だと2匹の食べ残しを用心深いマロは食べに来ないのだが・・・2匹は一刻も早く食べたがるので自転車置き場で与える。

山手へ行くと相変わらず真っ暗だ。正門はもう閉まっている。猫たちと一緒に脇道の餌場に行こうとするとハイシローは既にそこで待っていた。賢い!

昨日と全く同じく新聞紙を敷いてカリカリと缶詰を与える。今夜のコロンは一段と意地悪で左のワカメ、右のゲンキを蹴散らして傍で食べさせない。

キジーがやって来た。缶詰とカリカリを持って枯れアジサイの傍まで行ったがキジーの姿がない。一応、餌を置いて山手猫たちのところに戻るとキジーは枯れアジサイの茂みの中から顔を出して食べている。

食べ終わったタビーとワカメはさっさと行ってしまう。しばらくして戻って来たワカメもいつの間にかまたいなくなった。コロンは塀の上でウトウト。昨日と全く同じ。ポオとハイシローが甘えてスリスリする。

新聞紙を片付けて余ったカリカリを山にしておくとポオがまた食べている。

家のそばまで戻ってきたらピーチと花子が出て来た。自転車置き場の餌は?と見ると缶詰部分だけ食べてカリカリは殆ど残している。ピーチは特に甘えたいだけなのだが、暑いのでバイバイする。


2006年08月14日(月) キジー欠席

夜、急用ができて7時ごろに出かける。山手猫たちの餌の用意をして出た。ピーチも花子もいなかったがプレイロットの餌場に容器2個を置いておく。

用事を済ませ、8時半過ぎ、私だけ山手の正門前で車を降りる。ハイシロー、ポオ、タビーが階段の下で待っていた。私だと分かるとキジーを除く全員がたちまち集合。こんな時間だが正門は両側に大きく開いたままだ。バスでも出入りしたのかな。

相変わらず、スカイラインも庭園も真っ暗だ。迷わず昨日の場所に行く。猫たちも心得て従いてくる。昨日と全く同じように給餌する。水容器は軽いので1個飛んでいたが見つけてまた水を満たして2個並べておく。

食べ終わるとタビーはさっさと行ってしまう。ワカメもどこかへ行ったがきっと近くにいると思う。コロンは水を飲み、塀の上にヒラリと飛び乗って寛いだ格好で座っている。ゲンキはきれいな水があるのに水溜りの水を飲む。

新聞紙を片付けてカリカリの大きな山を作っておく。ハイシローとポオがまた食べ始めた。ポオは大分体重が重くなった。

帰りかかっているとワカメが戻ってきている。私が立ち去ろうとしているのを見てワカメも新餌場を離れる。

5号棟へ来ると階段の上にピーチがいた。一緒に階段を降りるとその場でゴロリと横になる。そこへバイク置き場にいたらしい花子もやって来た。一緒に餌場に行ってみる。一旦食べた形跡はあったが大分残している。2匹がまた食べ始めたので帰宅する。


2006年08月13日(日) 全員に給餌

7時40分ごろに家を出ると我が家入り口の自転車置き場にピーチと花子がいた。私が出てくるのを待っていたようだ。雨降りでもないのでプレイロットのいつもの餌場まで誘導する。

山手へ到着してビックリ!庭園内はもとより「山手猫階段」の踊り場も真っ暗だ。どうやらスカイライン全体の灯りも消えているようだ。ともあれ猫たちを引き連れて正門から入る。坂道を上がろうとすると本館前庭園も本館の方にも全く灯りがない。

正門から北門への道路沿いのみいつもの明かりが灯されているようだ。そこはいつも通り十分に明るい。さて、給餌場所をどこにしようか・・・考えた末、正門脇の監視小屋から新館への脇道(以前の職員駐車場への道)で給餌することに。猫たちは私の後を従いて右往左往している。

新聞紙を広げカリカリと缶詰を与える。キジーも近くまで来てドライフラワーのようになったあじさいの植え込みから顔を出している。缶詰とカリカリを与えると懸命に食べている。

コロンとハイシローが他の猫たちに意地悪しながら食べるのでワカメは辟易して少し離れたところから見ている。そんなワカメにもおいしい缶詰を与える。ポオはすっかり美貌を取り戻して元気溌剌だ。タビーもたらふく食べていち早くどこかへ消えた。

水の用意もしたのだが、みんなあんまり飲まない。こんな場所はなじみがないが、ずーっと明かりが消えたままだと、ここを臨時の給餌場所にするしかないだろう。

メインの道路を小型車がやって来た。ガードマンが正門を閉めに来たのかな。私がいる脇道は道路から大分低くなっているのでしゃがんでいると道路から見えない。

ガードマンが閉門しようとしていると、学院関係者の車が2台やって来て中に入った。ガードマンがこちらにやって来ようとしているがしゃがんでいる私に気付いている風はない。そこで「こんばんは!」と声をかけると相当驚いた様子だったが、すぐに私(猫おばさん)だと分かり言葉を交わす。

キジーもワカメもコロンも逃げてしまった。ポオとハイシローは私がいるので平気だが、ゲンキはガードマンを恐れてビクビクしている。

それにしても、こんなに広範囲に明かりを消してしまうとは腑に落ちない。昨日午後8時過ぎに私が去った時にはすべての庭園灯や外灯は点いていた。お盆休み中だし、その後、夜中にかけて若者などが構内に入り込み傍若無人な振る舞いに出たのか?

餌を片付けて帰ることにする。

家の前まで来ると花子がどこからか現れて自転車置き場でブラブラしている。何かを見つけて凝視している。よく見るとそれはゴキブリだった。勿論踏んづけて退治する。

何だか今年は家の周りにゴキブリが多い。ベランダでももう2回やっつけたが、去年まではベランダでゴキブリを見るようなことはなかった。


2006年08月12日(土) キジー欠席

日中ものすごく蒸し暑かったが激しい雷雨の後、急に涼しくなった。

お盆休みの土曜日なので5号棟通路は人も車も多い。そのせいかピーチは待っていたが花子がいない。ともかくも餌容器2個をプレイロットの餌場に置いて山手へ行く。

昨日より30分ばかり早く到着したので猫たちはのんびりと待っていた。ハイシローは道路脇に寝そべっている。すぐに全員集合して庭園内に入る。

カリカリと缶詰を与える。まだ来ていないキジーの分を残しておいたがキジーは来そうにない。他所で餌をもらえるのか週末には来ないことが多い。

コロンもハイシローも他の猫を攻撃することなく、みんな黙々と食べる。給水場に行くまでに相当濡れてしまいそうなので水は持参のものを使った。

夏は蚊に食われて痒いし暑いしで、あんまり長居をしたくない。それでも20分くらいはいただろうか。ポオやゲンキ、ハイシローはまだ食べているが帰ることにする。

タビーは踊り場門扉の内側にいたらしいが私が出たので一緒に出てきて踊り場で寛ぐ様子だ。

5号棟に戻るとまだまだ車が出入りしている。プレイロットの餌容器を見ると殆ど減っていない。

そのまま帰宅し、10時前に見に行くと缶詰だけ食べてカリカリは相当残っている。そこへピーチがやって来た。プレイロット入り口でピーチを可愛がっていると花子もやって来た。転がってゴロゴロしていたが近くの車の下に入ってしまった。


2006年08月11日(金) 全員に給餌

テレビ東京の「ポチたま」をあらかた見てから出発する。動物園のカワウソ夫婦の話だが、うまく餌の魚をキャッチできない妻にゲットした魚を分け与える夫がいる。このいじらしい映像を見て感動だ。それにひきかえ山手のコロンやハイシローは何たる醜態!

ピーチと花子にはいつものようにプレイロットで給餌。

山手に行くと道路の反対側にいたコロンがいち早く私を見つけニャーニャー鳴く。すぐに全員集合。

餌場に到着し、カリカリと缶詰を与える。ゲンキが盛んに唸ると思ったらキジーが来ていた。みんなモリモリ食べる。

水容器が2つとも空っぽだ。給水場で容器を洗う。

若者の声が聞こえてスカイラインを降りてくるような気配だ。が、ふざけてフェンス内に入ったようだ。しばらく騒ぐ声が聞こえていたが階段に戻り、正門側に降りては来なかった。夏休み中なので羽目を外す若者がいるのだろう。その後、ガードマンが車で回ってきて正門を閉めて行った。

さて帰ろう。踊り場に出るとタビーが階段の真ん中に座っていた。猫嫌いが通りかかったら蹴飛ばされるんじゃないかと心配になる。

5号棟に戻ると花子が車の下から走り出て来た。一緒に歩いていると後ろからピーチが追ってきた。一緒にプレイロットへ行ってみるとやはり大分残している。2匹ともまた食べ始めた。ピーチの背中の被毛が数箇所糊付けされたように固まっているのがしばらく前から気になっていた。

思い切って鋏で切ってしまうことにした。ピーチは全く嫌がっていないのだが花子が警戒して逃げてしまった。久々にピーチの目やに取りをし、身体をマッサージするとゴロンと横になる。花子が戻って来た。


2006年08月10日(木) 山手はJ先生が給餌。ピーチと花子へはS井が給餌。

今夜はS井所用のため、山手猫への給餌はJ先生にお願いした。
以下はJ先生からのメール:
≪山手の給餌はちょっと遅かったのですが、8時ごろでした。階段にハイシローとポオとゲンがいたけれども、庭園の中から呼ぶと、なかなか来なくて、最初に鳴いたのはキジーでした。

その後コロンを含む6匹がきました。みんなよく食べて、リラックスしていたとき、コロンがタビーにスリスリし始めました。そうするとタビーがコロンを舐めてあげて、ワカメもスリスリしに行きました。最高の家族写真になるのに、カメラを持っていなくて、とても悔しい!

タビーはあまり食べてくれませんが、ポオちゃんはハイシローから奪い取っていました。本当にポオちゃんは強い猫ですね!≫


帰宅後、餌の用意をしてプレイロットへ行くとピーチと花子が仲良く出て来たのでいつもの場所で給餌する。


2006年08月09日(水) 全員に給餌

「猫庭園」に灯りが戻ったので以前の時間に給餌に行く。車で正門前に行くと待ちかねた猫たちが道路にたむろしている。コロンもいる。そこで正門前でUターンして大木の脇に停める。

みんなでワイワイと階段を上がる。またワカメとポオがくっついて歩いている。よく見ると今日はワカメがわざわざポオにくっついているようだ。雨が降ったり止んだりしているので雨天餌場に行こうとしたのだが、工事の荷物があの場所を占領しているのが見えた。

庭園餌場は濡れているのだが雨は止んでいるので新聞紙を敷きカリカリと缶詰を与える。キジーも来ているので敷石の上にも新聞紙を敷く。水は持参のものを給水する。

猫たちが殆ど食べ終えた頃、雨がポツポツ降ってきた。少々の雨なら猫たちは平気だ。と、いきなりザザーッと降ってきた。まだ食べていたキジーも逃げてしまった。新聞紙を片付けてカリカリをひとまとめにする。ハイシローは雨を全く気にすることなく食べ続けている。

坂道側から帰ろうとしていると車の下に避難していたコロンが出てきて付いてくる。それを見てゲンキもどこからか出て来た。2匹とも雨がひどくなっているのだから付いてこなくてよろしい。

家の前まで来るとニャーニャーと鳴く声がしてピーチと花子が揃って出て来た。自転車置き場に餌容器を置く。

駐車場に車を置き、戻ってくると車の下から花子らしい猫影が出てきて向かい側の自転車置き場に入った。さっきの容器を見るとかなり残している。花子を呼ぶと自転車の荷台に乗っかっていた花子がやって来たが、もう食べようとはしない。M上さんの餌で口が肥えてしまっている2匹はグルメになったようだ。


2006年08月08日(火) コロン未着

台風接近だとかで昨夜から雨だ。昨夜は盛んに雷が鳴っていたが・・・
夕方には雨が上がったので、6時半ごろ家を出る。プレイロット入り口の植え込み内にピーチがいる。うつらうつらしていたのか寝ぼけた顔で私を見上げる。餌場に行き、花子用の容器も一緒に置いておく。後から来る花子が気付けばいいのだが。

「山手猫階段」は山の北側になっているのでいつものことながら乾きが遅くジメジメしている。階段を上がる時、猫たちの殴り合いが始まるがタビーもポオもしっかりやり返している。

庭園内に入り餌場に行ってみるとそこは乾いている。行く途中、ポオがワカメにぴったり寄り添って2匹が張り付いて歩くので、ワカメは「ウザイ!」とばかりポオを押しのけるのだが、ポオは抵抗しつつまたくっついて歩く。「猫庭園池」の橋で押し合いを始めたのでポオが池に落っこちるのではないかとハラハラした。

カリカリと缶詰を与えておいて給水場に行く。今日は缶詰も出しておいたので猫たちは追って来ない。

餌場に少し留まっていたが蚊に刺されて痒いので立ち上がる。その弾みにハイシローの尻尾を踏んづけたらしい。ギャオーッ!と派手な悲鳴を上げてハイシローが飛び退いた。

離れたところにいたワカメがすっ飛んで来た。息子の一大事だと思ったのか?!ゲンキは猫たちと一緒にいるとイライラしている。いきなり手を咬まれた。痛くはないが突然脚に噛み付いたりもするし。猫の集団生活もなかなか難しいもののようだ。

コロンとキジーが来ないなあと思っていたらキジーが道路側庭園に来ている。ゲンキが唸って意地悪しているが、缶詰をもう1缶開け、キジーに半分以上与える。

ふと気付くと「猫庭園」の庭園灯が点いている!\(●^o^●)/ばんざーい♪♪  J先生がまた担当者にプッシュしてくれたのだろう。
その時間帯にはとても忙しくて日が落ちる前に来なければ、という制約はなかなか厳しい。それに時間が早いと猫たちが全員揃わないのもかわいそうだ。明日は以前の時間帯に来よう。コロンにも会えるだろう。

とっくに立ち去ったタビーは正門前の石垣の上にいるかと思ったがいなかった。どこへ行ったのかなあ?

5号棟に戻ってくると車の下から花子が出て来た。いつもながら小柄でスッキリしている。一緒にプレイロットの餌場に行くと、2個の容器には中身がたくさん残っている。ピーチの姿はない。花子は興味なさそうにしたが、勧めると食べ始めた。


2006年08月07日(月) コロン、キジー未着

午後7時前、家族で外出の途中に山手に立ち寄る。ポオ、ハイシロー、ゲンキは「山手猫階段」にいたが、ワカメとタビーは庭園餌場付近にいたようだ。名前を呼びながら庭園に入ると、タビー、ワカメ夫婦が駆けつけてきた。一緒に餌場へ行く。

日が暮れるのが早くなってきたので、慌ててカリカリと缶詰を与える。水は持参のものを使い、すぐに立ち去る。

*****

午後9時ごろに帰宅したので、その足でピーチと花子の給餌へ。花子はプレイロット入り口の植え込みにいた。ピーチもすぐに現れた。


2006年08月06日(日) コロン、ハイシロー、キジー未着

今日はまた一段と暑い。 エアコンを入れていないとじっとしていても汗がダラダラ。毛皮のコートを着ている猫たちはさぞかし暑いことだろう。家猫たちはみんな床に寝そべっている。

昨日と全く同じく6時過ぎに山手へ行く。坂道に車を停め餌場に行くとワカメがどこからか見ていたのだろう。いつの間にか足元に来ている。カリカリを与えておいて給水場に水容器を洗いに行く。

給水場にワカメを始め、ポオ、タビーなどが集まっている。餌場に戻り缶詰も振舞う。後から来た猫たちは缶詰にはありつけないだろうがカリカリはたっぷりあるので大丈夫だ。

食べていたゲンキが踊り場の方の音に耳を澄まし、駆けつけようかという素振りを見せている。週末だけ給餌に来る人がいるのだろう。

*****

ピーチと花子には8時前に給餌。2匹はプレイロット内の暗がりにいた。


2006年08月05日(土) コロン、キジー未着

日中、久々にH川家を訪問した。相棒の健を失って伸二は寂しいのかとても甘えん坊になっている。7kgを超える巨体だがH川さんに盛んに抱っこをせがむ。

オセロがやって来てベランダの外猫用置き餌を食べる。園芸好きのH川家のベランダは朝顔のつるを這わせて涼しげな緑のカーテンで覆われている。ダンボールハウスがしつらえられているが、オセロがその中で寛いでいると伸吉が寝込みを襲うので、近ごろではハウスに入らなくなっているという。こんなによくしてもらってもオセロは決して懐かず常に逃げられるだけの距離を取っている。

しばらくして伸介がやってきてカリカリを食べる。網戸1枚を隔てて内側には伸二が寝そべっているのだが、内外で威嚇しあうことはない。

夕方に、外で猫が激しく争う声がいつまでも続くのでH川さんと外へ出てみる。テニスコート上の植え込みの中で伸吉ともう1匹(伸介かなあ)、長々と喧嘩していたようだ。伸吉はすっかりやせてしまっているが相変わらず可愛い顔をしている。

*****

6時10分ごろ山手へ。坂道に車を停め、降りるとゲンキとハイシローが車の後部でニャーニャーと鳴いている。ワカメも本館前庭園からやってきた。

カリカリを与えておいて給水場で水容器を洗う。そこへ行くまでの通り道には蜘蛛の巣が張っていることが多いので身体を低くして通過する。

ふと振り向くと給水場には3匹ともが付いてきている。餌場に戻りタビーとポオを呼ぶ。缶詰を開けているとタビーとポオがやって来た。コロンとキジーはまだ到着していない。7時近くになるとみんな揃うのだが。

次の予定があるのでそそくさと立ち去る。

*****

8時前、餌容器を持ってプレイロットへ行くと植え込みの中からピーチが出て来た。そこへ中年男性が通りかかり立ち止ってぶしつけに我々をジロジロ見る。おおかた嫌猫派だろうからプレイロットの奥へ行ってしまうことにする。花子も出て来た。少し間を取ってからいつもの餌場で給餌する。


2006年08月04日(金) コロン、花子未着

今夜はS井所用のため、山手猫への給餌はJ先生にお願いした。
以下はJ先生からのメールから:
≪娘と一緒に山手に行きました。タビーが娘にスリスリして、「弟達がお世話になっています」挨拶をしてくれました。人懐っこいタビーを見て、「さすがポパイの兄貴だ」と言っていました。しかし、あまり食べてはくれなくて、心配ですね。ゲン、ワカメ、ポオ、ハイシローの4匹が沢山食べて、待っていたキジーになかなか残してくれないので、水場の近くであげてみました。そうするとキョロキョロしながら食べてくれました。コロンは来なかったのですが、来た6匹はみんなとても元気でした。≫

ピーチ、花子、(マロ)のPハイツ組への給餌はS井帰宅後の10時ごろになった。ピーチは待ちかねていたが花子は待ちくたびれてどこかへ行ってしまったようだ。が、花子用の容器も置いておく。花子が来なくてもマロが食べるだろう。


2006年08月03日(木) 全員に給餌

6時45分ごろに家を出る。ピーチも花子もいないので餌容器は持ったまま山手に行く。「山手猫階段」では猫たちを可愛がっているいる女性がいた。誰とは分からないが「こんばんは!」と声を掛ける。いつぞやの夜、私の給餌後、猫たちにパンを与えていたOさんだった。Oさんは、猫たちの餌にパンは相応しくないことをよく理解してくれ、その上その場で千円の寄付をしてくれたのだった。今夜も何故かすぐに財布を取り出しまたもや千円の寄付をしてくれた。HPも見てくれているとのこと。

ここには一々書かないが、水面下ではいろんな理由による猫たちの危機や、財政難があったり、身勝手な人々に振り回されたりして実働部隊としてはかなり疲労困憊している。大いに凹む毎日だが、行きずりのOさんが思いがけずこうした好意を寄せてくれるのは涙の出るほど嬉しい。

Oさんと話していると段々辺りが暗くなってきたので、失礼して庭園内に入る。まずみんなに給餌しておいて給水し戻ってくると、もうかなり暗い。タビーが戻ってきたのかと思っていたら同じような柄が2匹。よくよく見るとキジーだった。久々にコロンにもキジーにも会えて嬉しい。キジーは缶詰を夢中になって食べている。

が、すっかり暗くなってしまい、猫たちをよく観察することもままならない。坂道へ出て正門から帰る。やっぱり、猫庭園周りだけが消えている。夏休み中のこととて責任者にはなかなか連絡がつかないようだ。

5号棟へ戻ると、ピーチと花子がプレイロット向いの石垣の上に仲良く並んで座っていた。可愛い。プレイロットで給餌する。夜半になってから餌容器を引き上げると殆ど空っぽになっている。ここで食べているらしい白黒猫はその風貌から「マロ(麻呂)」と名付けることにする。


2006年08月02日(水) コロン、キジー未着

今夜は6時半ごろに山手へ行った。「山手猫階段」にポオとハイシローがいるのを確認しつつ車で構内に入り坂道に停める。ポオとは目が合ったのにどうやら私だと認識していなかった模様だ。

先ず水容器を洗っていると昨日と同じくゲンキがやって来てニャーニャー鳴きながら頭で私の背中を押す。

餌場へ戻りカリカリを与える。猫たちの名前を呼んでいるとタビーとワカメがやって来た。缶詰を開ける。ポオとハイシローはいくら呼んでも来ないので踊り場まで迎えに行く。ハイシローはすぐに缶詰やカリカリに跳び付いていたが、ポオはもっと違うものをチョウダイ!と私の傍を離れない。

もう時間がないので、追ってくるポオに後ろ髪を引かれつつ発進する。私が車に乗り込むともう諦めて歩道から見送っていた。

*****

8時前に5号棟まで戻ってくるとピーチと花子は車が1台もいない通路に寝そべっていた。プレイロットの餌場で給餌する。


2006年08月01日(火) ワカメ、コロン、キジー未着

今日は車で午後6時過ぎに山手へ行く。「山手猫階段」には1匹もいない。
ガードマンに挨拶して坂道に駐車する。荷物を置き、給水場で水容器を洗う。給水場横のテラスにはポオがいた。ゲンキもやって来た。庭園餌場に戻るとタビーが待っていた。

カリカリをどっさり出し、缶詰も開ける。「ワカメ〜〜!!!」と何度も呼ぶが出て来ない。その代わりにハイシローがやって来た。コロンは勿論来ない。

時間がないので立ち去ろうとするとタビーとポオが「もう帰るの?!」と不満そう。この時間はまだまだ明るいので本館周りの庭園灯や道路の外灯も点いておらず、「猫庭園」の庭園灯が回復しているかどうか分からない。

いずれにしろ、灯りが元通りにならないと全員揃わずまことに不便。

*****

ピーチと花子には7時半ごろ給餌する。10分後に見るとピーチはもう通路に出ている。殆ど食べなかったようだ。あの缶詰は気に食わないのかな。贅沢ものメ!


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