つれづれ日記
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2006年07月31日(月) コロン欠席

午後6時半ごろ車で外出から戻り、家の前まで来ると我が家前の植え込みにピーチがいた。荷物を下ろし再び外へ出た時に家猫のサミーが一緒に出てしまった。ピロティにいたピーチと鉢合わせしにらみ合っている。大きさ的には大差ないサミーは一歩も引かず唸りあう構え。サミーを家の中に戻すが、ピーチを可愛がっているヒマがない。ピーチの背中の毛が3箇所くらい固まってしまっている。傷などはないようだが。
車を駐車場に置きに行き戻ってくるとピーチはプレイロット前に佇んでいた。

大慌てで家事をし、山手猫たちへの給餌のしたくをする。早く行かないと日が暮れてしまい庭園餌場を使えなくなってしまう。急いでいるときに限って家猫たちが吐き戻していたり猫トイレが汚れていたりで、どんどん時間が経ってしまう。

結局、家を出たのは7時15分ごろ。既に外は薄暗い。プレイロットにはピーチも花子もおらず、そのまま山手へ行く。踊り場から覗くまでもなく庭園内は真っ暗だ。どうしようかと迷ったが、明るい本館前まで行かずに、踊り場の門扉前に新聞紙を広げる。外灯があるとはいっても暗い。猫たちの様子は、はっきりとは見えない。

ポオが食欲旺盛だ。タビーもそこそこ食べて満足している。コロンは何度呼んでもやって来ない。キジーには石垣の上で給餌する。以前よりもずーっと警戒心が強くなっている。何か良くないことを経験したのだろう。

缶詰はハイシローとゲンキが平らげた。カリカリが余ったので階段を1段掃いてそこに盛っておく。

5号棟プレイロットに戻るとピーチも花子もいた。餌場に行くと白黒がサッと逃げた。ピーチと花子に給餌してから白黒を探しに行ってみる。ライトを当てて顔をはっきりと確認した。白地にズラをかぶり、若竹山手の牛若のような模様だ。鼻の頭が斜めにちょこっと黒いのがご愛嬌。可愛い猫だ。もう少し懐けば白黒にも餌容器を用意してもいいのだが。今のところ2匹が残り物を食べて餌容器が殆ど空になっているからこのままでいいのかな。名前を付けてあげなくちゃね。

白黒にライトを当ててよく観察してから餌場に戻ると殆ど残して2匹ともいなくなっている。キョロキョロしているとピーチも花子もやって来てまた食べる。私がプレイロットを出ると2匹とも出てきて通路で遊んでいる。
そこへコッカースパニエルの散歩人がやって来た。花子はいち早く逃げてしまったがピーチは悠然として動かない。

そのコッカースパニエルはとてもおとなしくピーチには目もくれずプレイロットへ入って行った。どうやら入り口右側でウンチしている模様だ。飼い主がちゃんと片付けるかどうか見届ける。


2006年07月30日(日) 多分全員集合(給餌時、コロン、ハイシロー、キジー未着)

今夜も6時過ぎに山手へ車で行く。立っていたのは昨日とは違うガードマンさんだった。構内には車も多数駐車していたし生徒達の鞄も置いてある。部活があったのかな。

庭園餌場に荷物を置き、猫たちが来る前に水の用意をする。水容器を持って餌場に戻るとタビーがやって来た。さっき車で通過する時に「山手猫階段」にポオがいたのが見えたので、餌場から叫んでみたらしばらくしてポオがやって来た。

2匹に給餌する。ポオにはシーバのカリカリ。タビーには療法食缶詰だが、パテ状になっているのは歯にくっついて食べにくいらしい。そこで別のミニ缶を与える。他の猫たちの名前も連呼するがやって来ない。

そのうちにワカメがやって来たので、パテ状缶詰を勧めてみる。ゲンキもやってきた。

あ、もう行かなくちゃ。慌しく車で出発する。滞在時間わずか15分だった。

所用を済ませて帰宅する時、お尻の辺りが白っぽい猫がプレイロットへ入って行くのが見えた。白黒猫かなあ。ピーチと花子用の餌容器を持ってプレイロットへ向う。

花子は植え込みの中、ピーチはその向い側から出て来た。このところ、外からは見えない一角に餌容器を置いてくるだけになっている。多忙にかまけて久しくピーチや花子を可愛がっていない。猫嫌いの目を気にして声もかけてやっていない。(悲)


2006年07月29日(土) 多分全員集合(給餌時、コロンがまだ来ていなかった)

今日は6時過ぎに山手に行った。勿論外はまだ明るい。正門前に車で行くと大木の下に駐車車両あり。反対側に停車しようと思ったが、ガードマンがいたので構内に入ることに。

踊り場では短パン、野球帽姿のおじさんがしゃがんでタビーたちを可愛がっているような素振りを見せている。よもやY沢さん?と思い、坂道に車を停め、急いで庭園内通路を踊り場に急ぐ。

が、おじさんの姿は既になく、タビーとポオがアジの開きを焼いたものにむしゃぶりついている。選りに縁ってこの2匹に?!困ったな、取り上げるにもビニール袋もない。その辺にあのおじさんがいないかと階段を降りるとガードマンさんがニコニコしてこちらを見ている。

そこで尋ねてみたがおじさんのことは気付かなかったとのこと。車がないから多分、それに乗って行ってしまったのだろう。

猫好きのガードマンさんに事情を話すと、これから気をつけてくれるという。ガードマンさんも猫を飼っていて、たまねぎが毒だというようなこともよく知っていた。

その間にもタビーとポオは大分食べ進んでいる。ホウキとちりとりで掃き取る。それを持って庭園餌場に戻る。タビーとポオだけがついてきたのでそこで彼等用の食料を改めて与える。

水容器を給水場で洗い、きれいにする。ワカメを呼ぶとどこからかやって来た。ゲンキも。キジーも来ている。ハイシローとコロンがまだだ。

急ぐので、餌場を後にする。ワカメとゲンキが車の傍まで付いてきたがゴメンよ!また明日ね!

車で正門を出ようとしているとハイシローがやって来た。ハイシロー!と何度も呼ぶとやっと運転席の私に気付いた。もう給餌済みだということが分かって餌場に行ってくれるといいのだが。缶詰は食べられてしまっているだろうが、カリカリはまだまだ十分に残っている。

所用を済ませた7時半過ぎ、5号棟プレイロットへ行くと植え込みの中にピーチと花子が隠れていた。隠れているといっても大きくて白っぽいピーチは丸見えだが。仲良く2匹でいるのを見るのは微笑ましくて嬉しい。

*****

それにしてもアジの干物は1匹丸々食べやすいようにほぐしてあった。あの可愛い猫たちに食べさせようと持ってきてくれたのだろう。が、タビーとポオは高齢だし病気持ちだし、そういう高塩分のものを最も食べてはいけない猫たちだ。また給餌ルールを掲示しなくてはいけないなあ。

さっき偶然に、とあるブログに山手猫たちにパンを与えたとの記述があるのを目にした。勿論猫たちをとても可愛がってくれる人なのだが・・・人間の食べ物を与えないでね。


2006年07月28日(金) キジー欠席

一昨日は辺りがまだまだ薄明るい午後7時ごろに山手へ行った。その時も「猫庭園」内外の庭園灯だけが消えていた。その前日には庭園灯は点いていたから、一昨日の26日から消されていることになる。

昨夜、J先生に電話でそのことを伝えておいたが、構内は大規模なトイレ改修工事を行っているので、断水に伴い停電になっているのかも、とのこと。

以前にも、同じように「猫庭園」内外の4灯のみ突然消されたことがあり、その時もJ先生に連絡して数日後に元通りになった。今回も当該の4灯のみ消えているだけで他の庭園灯などは煌々と点いているので、消されては困るということさえ伝わればそのうち回復するだろう。

節電のためかも。然し、夏のこととて「猫庭園」内に不審人物が潜む可能性もある。やはり明るい方が安全上も良いと思われる。何よりも夜の給餌人(私)にはまことに不便。それでは明るいうちに給餌したらよいではないか、と思っても明るいと人の出入りもあり、カラスに横取りもされるし、何より猫たちが全員集まらないのだ。

が、背に腹は変えられない。今日もまだ薄明るい午後7時に家を出る。ピーチも花子もいないので2匹用の容器を持ったまま山手へ行く。

タビーとポオのみ「山手猫階段」にいた。他の猫たちも気付いて集まってきたがワカメがいない。キジーも。

どんどん暗くなってくるので手早く給餌を進める。500ml入りのペットボトルを持って来たが、水容器が相当汚れている。アララ、1,5l入りのペットボトルは片付けられてしまったようだ。ない!水容器2個を持って給水場に行ってみると、周りの草が刈られてスッキリしている。水栓をひねってみると水は出る。そこで容器をスポンジでよく洗い、水を満たして餌場に戻る。

ワカメが本館の方からやって来て、何だかムッとしている。食べ物は十分にあるのでワカメにも食べさせる。

かなり暗くなってきたので荷物をまとめて踊り場へ出る。するとワカメが追いかけてきて不満そうな素振りをする。後ろにはタビーも来ている。石垣の上にカリカリを盛ってワカメに食べさせる。

ワカメにしてみれば、「いつの間にやって来てワタシに内緒でコッソリと宴会をしていたのか?!」という感じなのだろう。いえいえ、そんなことはありませんよ。庭園餌場に到着するや否や、「ワカメ〜〜〜!!!」と何度も大声で叫んだのですよ。

5号棟へ戻るとピーチだけがいた。花子を探してみたがいない。仕方なくプレイロットに花子の容器も置いておく。

2時間ばかり後、家人がプレイロットへ餌容器を回収に行くと花子が食べていたが、逃げてしまったという。ミニ缶を持ってプレイロットへ行ってみたが、花子の姿はもうなかった。容器にはまだ餌がたくさん残っていたからそのままにしておく。


2006年07月27日(木) 全員に給餌

今夜は出るのが遅くなった。ピーチも花子もすぐに出てきてプレイロットで給餌。山手に行くとタビーは道路側の歩道で、ワカメ、コロン、ポオは山の木の枝の上で待っていたようだ。キジーを除く全員がすぐに集まった。

ん?庭園内が真っ暗だ。他のところは街路灯、庭園灯が点いて明るい。とにかく庭園通路を抜けてみるが暗すぎて給餌は無理だ。明るいところを求めて坂道に出る。付いて来た猫たちも思案顔だ。下の道路は明るいが、無関係の通行人がたくさん通るところは避けたい。

考えた末、本館前庭園の歩道上に新聞紙を広げる。キジーには少し離れたところで給餌する。さて水だ。玄関横の水栓はカバーがかかっていて使えない。芝生の奥に水鉢があり、雨水が溜まっている。水自体は澄んでいるように見えるが、ノロがたくさん浮かんでいて気持ちが悪い。その水をタビーとのポオが飲む。(泣)

給餌している横を車がそーっと何度も通過して行った。猫たちは気にせず寛いだり食べたりしている。キジーが結構長時間食べていた。

カリカリをひとまとめにして、帰ることに。

5号棟へ戻ってくると車の下に花子の足が見える。そーっと通り過ぎようとしたが、見つかって花子は出て来た。ピーチはプレイロット入り口で寝そべって寛いでいる。

餌容器を見ると缶詰部分だけ食べてカリカリは残している。花子がまた食べ始め、ピーチはそばに座る。そのままにして帰宅する。

*****

帰宅後、M上さんに北門のチコのことを訊いてみる。M上さんはもう1ヶ月以上もチコを見ていないそうだ。1週間くらい前にチコを探しに来たK下さんと出会い、話し合ったそうだが、また行方不明か・・・

チコはとても愛くるしくファンも多かったはずだから、もしかしてもらわれたのでは?と希望的観測に浸りたくなる。


2006年07月26日(水) 全員に給餌

7時半に来客の予定があり、まだ外が明るい7時に給餌に出る。通行人も多い。明るいのでピーチと花子はいないだろうと思ったら、花子が追ってきた。振り返るとピーチもいる。プレイロットへ戻って2匹に餌容器を与える。

山手へ行くと、タビーが「ん?まだ明るいのに?」という風に訝りながらやって来た。後ろからハイシローが声を張り上げて鳴きながら従いてきた。その声を聞いてワカメもゲンキもやって来た。ポオは踊り場の門柱の上にいた。

庭園餌場に到着する頃にはコロンやキジーも来て全員集合だ。みんなにカリカリと缶詰を与え、水を替える。辺りは暗くなってきたのに庭園灯が点かない。道路の外灯は煌々と点いている。時間がないので早々に立ち去る。

5号棟に戻ると花子とピーチがやって来た。プレイロットへ行ってみるとまだまだ残っている。2匹がまた食べ始めたので帰宅する。

*****

学院内で工事が行われているせいか、北門のチコが昼間姿を現さないという。もう1週間にもなるそうだ。M上さんに訊いてみようと思っていたが、
M上さんに丁度いい時間帯には、こちらの時間が取れなかった。明日にでも訊いておこう。


2006年07月25日(火) 全員に給餌

午後7時半ごろ家を出る。通路には車は1台も停まっていなくてピーチたちの気配もない。とりあえずプレイロットに入ると、入り口右側の暗がりからまず花子が、その後からピーチが出て来た。2匹とも声も立てず身を潜めていた感じだ。猫嫌いにでも攻撃されたかな?

すぐにいつもの場所へ行き給餌する。とにもかくにも花子が無事でホッとした。

山手へ行くと、また昨日のようにタビーが道路の端っこまで来て待っていた。その上の木の枝にはワカメが止まっている。やっぱりお腹が空いているのだろう。

庭園餌場に行く。記念館の方からは賑やかな声がしているが生徒たちの姿は見えない。建物には灯りが煌々と点いている。

猫たちは今夜もよく食べた。ゲンキに対しては相変わらずだが、気が付くとコロンの攻撃は減っている。

みんなが食べ終わったころハイシローがやって来たのでもう1缶開ける。

今夜は蚊が多い。20匹以上は叩いた。血は吸われていないのだが痒い。ポオがチョコチョコしていて可愛い。目もきれいだし鼻水も出ていない。

タビーは十分に食べた後、正門前の石垣の端っこに座っている。いくら食べても痩せているが元気そうにはしている。

5号棟に戻ってきてもピーチたちは出て来ない。プレイロットの餌容器は後で引き上げることにする。

2時間後、ピーチと花子が我が家横の自転車置き場にいたと家人が言う。とにかく全員いてくれるだけでホッとする。この4年間、どれだけ多くの猫たちが死んだり、行方不明になったことか。


2006年07月24日(月) 花子欠席

7時半を大分過ぎて家を出たにも拘わらずピーチも花子もいない。餌容器を持ったまま山手へ向う。

山手への道路を渡ると山側の石垣の端っこにタビーがいた。他の猫たちも駆け寄ってくる。夏休み中なのでお腹が空いているのだろう。

庭園餌場でいつものように給餌。キジーには一段下で与える。タビーに与えた療法食缶詰をポオも一緒によく食べた。まだお腹はぺちゃんこだが、ポオは鼻水も止まり増々元気そう。

コロンは何故か今夜はあまりいじわるをせずにおとなしく食べている。

ワカメは食べ終わってもいつものように餌場を離れてしまわず、以前のように私の傍で寛いでいる。久々に撫でて可愛がる。ハイシローも撫でてもらいたがる。

虫を追いかけて行ったポオが戻って来た。コロンも戻って来た。そろそろ帰ろうと立ち上がるとワカメはすぐにいなくなる。どこへ行ったのかな?

5号棟へ戻ってくるとピーチはプレイロットの植え込みの中にいたが花子の姿がない。ピーチにだけプレイロットで給餌し、しばらく辺りを探すが花子はいない。その後2回、探しに出たがいない。

その間にピーチの餌容器はからっぽになっていた。白黒が残りを食べたのだろう。

花子のことがとても心配だ。


2006年07月23日(日) 全員に給餌

小雨が降るのやら降らないのやら・・・
車で山手に行くと7時半なのにもう正門が閉まっている。昨日と同じくUターンして大木の下に停める。猫たちは全員もう待機している。キジーも正門前で待っていた。

庭園餌場へ行く途中ハウス1号の中にライトを当てる。小蟻はまだまだたくさんうごめいている。小型犬避けに入り口を高くしているので、手前部分が見えない。梅雨が明けたらきちんとチェックしなくては。

空模様は怪しいがひとまず庭園餌場で給餌。みんなの食べっぷりは昨日と同じ。

余り長居をせずに立ち去る。ワカメやタビーは早々に餌場を離れているがポオとゲンキ、ハイシローはいつまでも食べている。

タビーは「猫庭園池」の通路にいた。バイバイ。

昨日と全く同じく、車で自宅まで戻り、荷物を置いてからピーチと花子の給餌に出る。プレイロット前の車の上にピーチが、下には花子がいた。車の持ち主が猫嫌いだったらマズイ。

プレイロットで給餌する。

駐車場から戻ってきてもピーチたちは通路にいないから、まだプレイロットで食べているのだろう。



2006年07月22日(土) ハイシロー、キジー欠席

車で山手に行く。正門前でUターンして木の傍に駐車しているとタビーやポオ、ゲンキが寄ってきた。後からやって来た車がやはりUターンして工房への道に駐車する。その後ろを黒っぽいタビーがウロウロするものだから気が気ではない。大声で「タビー!ポオ!」と呼びつつドライバーの注意を喚起する。

一緒に庭園に行く。ワカメたちは庭園奥にいたようだ。ハイシローとキジーがいない。ハウス1号内をライトで照らしてみるとやはり小蟻の大群がルーバー窓側の床をウヨウヨしている。蛾の死骸でもあるのかなあ?

今日J先生から聞いた話では、ポオがサイエンスダイエットのキトゥン用のドライフードをたくさん食べたそうだ。ポオは缶詰を食べないがカリカリは割とよく食べ、日々体力を取り戻しているように見える。

今日もシーバのカリカリを1袋全部(といってもそれほどたくさんではないが)食べた。タビーには久々に療法食缶詰を与えた。

若い蚊が多く痒い。帰ろう。

車で我が家前まで戻るとプレイロット前の通路にピーチが座っている。餌容器を持ってプレイロットに行くと花子もやって来た。

駐車場に車を置きに行き戻ってきたら、その間10分も経たないのに既にピーチと花子が通路にいる。おかしいなあ。プレイロットへ行くと、餌容器には大分残っている。容器を自転車置き場に置くと2匹もやって来てまた食べ始める。自転車置き場だと警戒心の強い白黒は食べに来ないようだが、午前3時になれば白黒もM上さんからたっぷりもらえるから、まあいいか。


2006年07月21日(金) 全員に給餌

昼間は結構雨が降ったが、給餌に出るころには殆ど上がっていた。が、急にまた降りだすかもしれないので、ピーチと花子には自転車置き場で与えたい。容器を持ってプレイロットくらいまで歩いてみるが猫たちは出て来ない。仕方なく一旦、我が家出入り口まで戻るとピーチが追って来ていた。
自転車置き場でピーチに与えていると花子もやって来た。これでよし、と。

そうそう、昨日書き忘れたが、1号棟前駐車場の車の下からいつぞやの可愛いアメショーが覗いていた。首輪をしているしきれいな猫だから1号棟住民の飼い猫に違いないが、この道路は交通量を多いし危ないなあ。あんな可愛い猫がいろんな目に遭うかもしれないのに。飼い主が分かれば出さないように言いたいが余計なお世話だと言われるだろうなあ。

かく言う私もロミが来て数年は外へ出していた。猫エイズのことや、外へ出てノミやダニを付けてくる危険性など、後から学んだ。

山手へ行ってみると雨具を着たガードマンが校舎側を向いて立っている。何かあるのかな?バスが通過するという。ガードマンに一応断わってから猫たちを連れて庭園に入る。餌場はビショビショに濡れているので当然、雨天餌場へ行く。全員集合だ。

午後6時ごろ車での帰宅時、山手の方から大型のエアポートリムジンと坂道ですれ違った。

雨天餌場の前を大型バスが通ると猫たちは驚いて散ってしまうと危惧していたらバスは下の道路を通過して行った。本館前にでも停まっていたのだろうか。それにしては騒音は全く聞こえてこない。

何台か下の道を車が通過し、さっきのガードマンが坂道を上がってきた。猫たちはたった5匹しか残っていなかったのに「沢山いますねえ!」と驚いている。

コロンは本当に性格が悪くなった。食べている時、近くにいる猫に対しては誰彼構わずギャー!と声をあげ叩き回っている。母親のワカメはあんなに気が強いのに、決して抵抗せずすぐに引いてしまう。

さっきまで父母を叩いていたのに、一段落すると父母にすり寄り頭を舐めてもらっている。呆れたもんだ。ポオのことも盛んに攻撃していたくせに、後からはすり寄って行き、頭を舐めてもらおうとする。そんな気は微塵もないポオは当惑してじっとしている。するとコロンは逆切れしてポオにフーシャー!した上、叩いている。一部始終を見ていなかったワカメは、娘のコロンがポオに攻撃されたのかと勘違いしてすっ飛んでくる。甘すぎるよ、ワカメは!

学院の車がやって来てまん前に停車した。感じの良い教員が降りてきてワカメやゲンキに声をかけている。

猫たちの食欲がすごいので、もう夏休みが始まっているのか訊いてみると昨日が終業式だったそうだ。今日は雨だし、昼間の餌にはあんまりありついていなかったのかも。が、芝居上手な猫たちのこと。餌やりさんに出会うたび、今日初めての食事だという顔をする。

私が雨天餌場のベンチに座っている限り、5匹は寛いでいて動かない。が、私が外へ出ると数匹が一緒に出てくる。

小学校の前まで来るとピーチがいた。一緒に5号棟への階段を降りると知人に出会った。ピーチを見てさっき会ったが触らせてくれなかったとか。私と一緒だといくらでも撫でさせる。立ち話をしていると花子も駆け寄ってきた。

花子は自転車置き場まで一緒に来てまた容器から食べていたがピーチは眺めているだけでもう食べようとはしなかった。



2006年07月20日(木) 全員に給餌

今日は気温も低く雨も降らず助かった。

プレイロットへ行くとピーチが待っていて鳴く。ピーチ用の餌容器を置き、通路奥の階段上まで花子を探しに行くがいない。もう一度プレイロットへ戻ると派手な鳴き声が聞こえてきた。通路に出ると花子が鳴いているのだった。迎えに行きプレイロットで給餌する。

山手へ行くと山の木の上からだみ声がする。ワカメが枝の上で私の到着を待っていたらしく枝をかき分け降りて来た。その声を聞いてポオやゲンキも走り出てくる。タビーは石垣の上で動かない。

みんなで庭園餌場へ。ハイシローやコロンは本館前庭園で待っていたようだ。キジーも早々に馳せ参じている。

いつもの晩餐風景が繰り広げられる。ポオはシーバをよく食べ、タビーはミニ缶をよく食べた。

ハウス1号のビニールカーテンが上げられていた。中にライトを当てるとルーバー窓側の床に蟻がビッシリうごめいている。中の発泡スチロールは昨日よりずーっと激しく爪でほじくった跡がある。3号を見ると昨日とさほど変わらない。

中には発泡スチロールと新聞紙しか入っていないのだから蟻なんかたかるはずがないのに。また何かいかがわしいものを入れられたのか?食べ物らしきものも汚物らしきものも見えなかったが、夜にか細い懐中電灯で照らしただけだから細部は勿論分からない。んもう〜っ、うっとうしいなあ。

ポオは普通カリカリもよく食べてとても元気そうだ。よかった!と、脇の植え込みでガサゴソ小さな音がする。何かが飛び上がってポオが素早くそれをキャッチ。何か大きな虫のようだ。ポオはそれを口にくわえて1本しかない歯でモグモグやっている。

近寄ってライトで照らしてみると大型のゴキブリくらいの虫が羽と胴体に分けられて落ちている。ゴキブリそのものかなあ?ポオは食べようとしていたようだが、まずいのか食べにくいのか殺しただけで、元のカリカリのところに戻って食べ続けている。あんなおとなしそうなポオちゃんが。猫ってハンターなんだなと再認識する。そういえばいつぞやもかりんが土ねずみを何匹も捕まえていた。おこぼれをもらったゲンキも食べていたっけ。

今日は蚊が多い。2匹並んで肘に止まっているのをいっぺんに叩く。痒いが猫たちにたかるのをほんの僅かでも防げるかと思うと気休めでも快感。

帰りには石垣の上にいるタビーを撫でる。

5号棟に戻ると花子が出てきて自転車置き場でゴロンゴロンする。プレイロットへ行くと奥の植え込みに消えて行く猫が見えた。一瞬ピーチかと思ったが上半身が白く下半身が黒い。白黒が残りごはんを食べていたようだ。白黒はあっという間に逃げてしまうので、はっきり顔を見たこともなければ柄も定かではない。M上さんには逃げながらもニャーと鳴くそうだが。

花子が来たのでほぼ空っぽになっている容器にカリカリを足しておく。


2006年07月19日(水) 全員に給餌

家を出る頃には雨も止んでいた。が、これからまだ降りそうだ。プレイロットに入り「ピーッ!」と呼んでみたが来ない。通路を奥へ向って歩いて行くと車の下から花子が出て来た。花子だけでもとにかくプレイロットへ誘導しようとしているとピーチも追ってきた。多分昨日と同じく4号棟端っこのベランダの下にでもいたのだろう。2匹と一緒にプレイロットまで戻り給餌する。

山手に行くと階段に数匹いた。庭園餌場は辛うじて乾いているのでそこで給餌することに。タビーは特別缶詰をよく食べるがポオは欲しそうにして一旦は口を付けるのだが食べない。シーバも飽きたようだし、いろんな種類のカリカリを試してみよう。

キジーの飛び石餌場は水浸しなので庭園餌場の1段下で与える。

水を汲みに行くころにはまたポツポツ雨が降り出したがザーザー降るわけではない。

餌場に座ってメールを打っているうちに猫たちは全員いなくなった。踊り場の方から幼児を含む数人の声が聞こえてきた。

今日は後ろの坂道から正門へ出て帰ろう。正門前庭園の中からコロンとゲンキ、ハイシローが出てきて私を追う素振りをする。

5号棟プレイロットの容器はもっと後で取りに来よう。


2006年07月18日(火) キジー欠席。今夜も仔狸?現る。

雨がひどくならないうちに家を出る。餌容器を持って通路をウロウロしてみたがピーチも花子も出て来ない。戻って一旦郵便受けに容器を入れているとニャーニャー激しく鳴く声がする。通路を覗いてみると花子だ。自転車置き場には屋根があるが、床は既にビシャビシャだ。花子用の容器だけを置き、山手へ向う。

4号棟端っこの植え込みの中からピーチの鳴き声がする。出て来たので一緒に戻る。車を出す人や見送りの住民が立っていて我々をじっと見つめる。ピーチはプレイロットへ行こうとしたが、自転車置き場に誘導し、食べている花子の横にピーチ用の容器を置く。

山手に行き、庭園餌場を通るが猫たちはいない。通路脇のハウス1号と3号をライトで照らしたが猫は入っていない。

ん?雨天餌場にたくさんの猫たちがいて私を見て雨の中跳び出してくる。慌ててそちらへ急ぐ。

新聞紙を敷きいつものように給餌。タビーはよく食べる。ポオはシーバのカリカリに飽きてしまったのか、それほど食べなくなった。が、顔つきはとてもいい。

ミニベンチに座り前方を見るともなく見ていると、また仔狸?が道路を横切ってきた。昨日よりも近い。被毛はあるのかないのか灰色っぽい。尻尾が紐のようにダラリとぶら下がっている。先っぽは毛があるのかボサボサした感じ。毛が殆どないようなので身体つきがはっきりと分かる。こちらを向いた顔はタヌキかアライグマ。

タヌキならもっともっと毛がフサフサしているはずだが、抜け落ちてしまったのか。2年ほど前だったか、2頭連れ立って「猫庭園池」あたりに現れたタヌキのカップルの1頭は、上半身の毛がなく下半身からいきなりまるで腰みのを付けたようにフサフサしていた。あのタヌキたちはどうしたのかなあ?

この仔狸?は多分、雨天餌場の餌を食べに来たのだろう。しばらくこちらを見ていたが、暗がりに座っている私に気付いたのか、そのまま本館側へ向かって行ってしまった。

それにしても不思議なのは、他の猫やアライグマのラックにさえ敵意丸出しで唸り声を上げ追い立てるゲンキが仔狸?には全く無関心なことだ。

猫たちが食べ終えたのでカリカリをひとつにまとめ、仔狸の分もと、もう一山作っておく。

外へ出ると小雨になっていた。ポオを残して他の猫たちがみんな雨天餌場の外へ出る。ゲンキは正門まで従いてきた。もう誰も来ないのだから翌朝まであそこで雨をしのいでいればいいのに。

自転車置き場のバイクの上にピーチがちんまりと座っていた。花子の姿はもうない。餌容器はもう少し置いておこう。


2006年07月17日(月) 全員に給餌。仔狸?現る!

中国や韓国を襲っている豪雨が日本の梅雨前線にも影響を及ぼしているとかで、日本海側は悲惨なことになっている。太平洋側はそれほどでもないようだが、それに連なる雨が降り出した。

我が家の出入り口の自転車置き場の前で餌容器を手にキョロキョロしていると花子が車の下から出て来た。花子に与えているとピーチも悠然とやって来た。

山手用のバッグを取りに家に戻り、出てくるとピーチが我が家の北部屋の下の植え込みでおしっこをしている。

反対側の自転車置き場の餌容器には殆ど口を付けていないようだ。ピーチのお尻を押して自転車置き場に押し込む。

歩み去ってから振り向くとピーチが従いて来ているではないか!結局、1号棟前の自販機あたりまで従いて来て鳴いていたが、山手までは来なかった。

山手猫たちは山側の大木の下にいた。大雨でなければここは殆ど濡れない。が、そこで給餌はせず雨天餌場へ誘導する。全員集まった。

カリカリを食べていたキジーに缶詰も与えると、どうしたわけか雨天餌場を降りてトラックの下にもぐりこむ。キジーが放置している餌はゲンキが食べてしまった。キジーは途中で自分の餌のところに戻ってきたのだが、食べているゲンキのまん前に座ってじっと見ているのみ。威嚇して追い立てたりはしない。弱くなったようだ。缶詰部分を食べてしまったゲンキを睨みつけてやっとゲンキがその場を離れた。その後ゆっくりと時間をかけてカリカリを食べていた。

タビーはしっかり食べて雨天餌場から出て行った。しばらくして庭園餌場の方から黒っぽいものがやって来たのでタビーが戻って来たのかと思ったら、横顔がとんがっている。きつねのような姿だ。本館前庭園へ渡ってこちらを向いた顔はタヌキだ!痩せているしとても小さいので仔狸に違いない。たった1匹で???ちょっと遠いのでしかとは見えないが、しばらくの間、じーっとこちらを凝視していた。

いつも庭園餌場の残り餌を食べているのかもしれない。それにしても被毛は全然フカフカしていなかった。猫くらいの大きさだった。かわいそうに。

山手猫たちが食べ終えたので餌をひとまとめにしておくが、仔狸のことも考えてカリカリを足しておく。

さて帰ろう。結構降ってきた。1号棟駐車場あたりで待っているかと思ったが、ピーチはもういなかった。自転車置き場の餌容器にはまだまだ餌が残っている。今日は休日だったので、駐車している車もまだ数台あって人の出入りがあったのだろう。そうすると落ち着いて食べてはいられなかったのかもしれない。プレイロットには屋根のあるところがないので致し方ない。


2006年07月16日(日) 全員に給餌

今日は先に車で山手へ。正門前に車を停めると山手猫たち全員が勢ぞろいして出迎えてくれた。コロンに叩かれたポオが叩き返している。

庭園餌場へ行く途中ハウス1号と3号の中をライトで照らして異常がないか犬糞などが入れられていないか)毎回確かめる。中に敷いた発泡スチロールに引っ掻かれた跡があるから猫たちが入ったりしていることは確かだ。

カリカリと缶詰を与えているとキジーがやって来た。キジーにはまず缶詰を先に与えた。するとすぐにこちらに出て来た。ん?カリカリも欲しいのかな?そこでカリカリも与える。

ポオはシーバをすぐに食べてしまった。タビーにはミニ缶を2個与える。みんなそれぞれに満足している。

もう8時を過ぎているので車で5号棟に戻り、ピーチと花子に給餌する。2匹はプレイロット内右手の暗がりから出て来た。

餌容器は2〜3時間後に引き上げる。


2006年07月15日(土) ハイシロー、キジー欠席

今日はPハイツ自治会主催の夏祭りだ。もう20年以上の伝統があり、子供神輿が団地内を練り歩き、団地住民有志が各種模擬店を出す。夜になるとやぐらが組まれ盆踊りが賑やかに繰り広げられる。近隣の学校の吹奏楽部やチアリーディング部なども参加する、地域の一大イベントだ。管理組合役員の家人も交通整理に模擬店に大活躍した。

今年は例年以上に人が押し寄せ、模擬店の食べ物類はあっという間に売り切れた由。

が、外猫たちにとってはこんな騒ぎは迷惑そのもの。午後8時も過ぎてから家を出ると車の下からピーチと花子が跳び出してきた。いつものようにプレイロットに餌容器2個を置く。

山手に行くとポオとタビーが階段にいた。山からワカメが降りて来た。庭園餌場に行くと他の猫たちがやって来た。ハイシローとキジーはいない。

ん?餌場の石の上に小型犬のおしっこが!まだ濡れているし小さな水溜りにもなっている。全くもってケシカラン!!!やっぱり防犯カメラだな。どんなヤツが何時ごろこんな犯罪を犯しているのか是非知りたい。見つけてガードマンと一緒に厳重抗議だ。後で水で流すしかないか。

ともかく猫たちにカリカリと缶詰を与える。ポオはシーバを食べてしまうと他のカリカリを食べている。タビーもタビー用の缶詰だけだと足りないのか他の缶詰も食べている。ワカメは満腹なのか早々に食べるのを止めてしまう。

水を汲んで戻ってきたらコロンが危うく犬尿を踏むところだった。慌てて遠ざけ汲んできたばかりの水をジャージャーかけて洗い流す。

台所用スポンジを持参してきたので、水容器をゴシゴシ洗う。木製のサラダボウルだが、見た目とても汚くなってしまっている。が、形といい重さといい水容器として丁度いいのだ。

このところゲンキの目を毎日拭いているが右目の目やにがひどい。ポオは全く目やにが出なくなった。今夜は鼻水も出なかった。チョコチョコと私の周りを歩いて可愛い。

暴走バイクの音が正門前で聞こえる。タビーも警戒して正門前へ行こうとしない。

今夜は蚊が多い。もう帰ろう。

プレイロットへ行くと花子が食べているところだった。ライトを当ててみると大分残っている。食べている途中で邪魔が入り、一旦逃げてから今また戻って来たという感じだ。

夏祭りの流れ解散組がプレイロットの近くを大挙して通ったのかな?

餌容器は遅くなってから引き上げに来よう。


2006年07月14日(金) 全員に給餌

金曜日はPハイツ内の車の往来が激しい。違法駐車もいっぱい。
この夏一番の蒸し暑さだとかで、外へ出ただけで息苦しい。

プレイロットへ行くとピーチだけがいた。フードを与えておいて花子を探すと奥の階段の上から出て来た。プレイロットまで誘導し花子の容器を置く。花子は警戒した様子でキョロキョロしている。花子だけだと白黒に攻撃されるのかなあ。

本当に、メスで外猫でいるのは容易なことではない。山手でもメス猫たちは大方が行方不明だ。ワカメは気が強いので例外的に堂々としている。娘のコロンもそのワカメに守られて最近の強さはどうだ!

花子は生まれ育った山手から追われてここに辿り着いた。大きなピーチと仲良しで本当に良かった。大きさは見たところピーチの半分だ。

山手に行くと構内が騒がしい。記念館の前に生徒達が沢山いるようだ。部活関係かな。

猫たちはいつも通り。ポオはシーバのカリカリが好きでよく食べる。タビーは缶詰をよく食べてすぐに正門前に戻ってしまう。
コロンは今日も父親のタビーを執拗に叩いていた。堪り兼ねたタビーが反撃に出ていた。母のワカメはコロンに叩かれると譲ってしまう。

金曜日なので猫部の部活があったようだ。水容器にたっぷり水が残っているのでそれを使う。

大分経ってからキジーがやって来た。構内が賑やかなので遠慮していたが、我慢し切れなくて出て来た感じだ。カリカリと缶詰を与える。

今夜は蚊が多いので叩き甲斐がある。

ポオの首の毛が固まっているところがあったので鋏で切り取る。今夜は鼻水も少なく具合がよさそうだ。

さて帰ろう。正門前石垣の上にいるタビーを撫でて帰るのが日課になっている。

プレイロットの容器にはまだカリカリが残っていた。ピーチと花子が来て食べ始めたのでそのままにして一旦帰宅する。


2006年07月13日(木) 全員に給餌

ここ3日間ばかり同じような時間に家を出る。ピーチはプレイロットの入り口もしくは植え込みの中、花子は近くに駐車している車の下などで待っている。ピーチはあんまり食欲がないようだ。いつもその前にヨソ(H川家ベランダ?)で食べてくるのか、おっとりと構えている。

昨日は、午後8時ごろだったか家人が外にいたらピーチと白黒が派手な鳴き声を上げてにらみ合っていたとか。

ともかく2匹が食べ始めたのを見て山手へ。

山手では猫たちが階段に数匹まとまっていた。庭園餌場に行くと昨日のようにワカメたちがやって来た。キジーもやって来る。

しまった!ポオ用のシーバを持ってくるのを忘れた。ごめんね、ポオ。普通のカリカリで我慢してね。

ポオは今夜はワカメに寄り添って歩く。昨日はハイシローに寄り添っていたし、ヘンなの。

タビーは缶詰をよく食べるがお腹はぺちゃんこだし軽い。ポオもきっと軽いだろうと抱き上げたら思いの他重量がある!よかった。顔つきもいいし、結構食べているんだ。くしゃみと鼻水が出るので捕まえて拭いた。

ワカメは私の後方でゴロリと横になって寛いでいる。呼ぶとプイッと行ってしまった。ワカメらしい。

今夜は風が全くなくメチャクチャ蒸し暑い。何故か蚊にも刺されなかったがさっさと帰ろう。

ポオとタビーが階段の下の方にいる。さっき正門前で若者たちの騒ぎ声が聞こえたのでポオがそちらへ走って行ったのだった。

階段の下には中年男性が人待ち顔に立っている。

5号棟へ戻ってくると、プレイロット前に駐車している車の下に花子の足が見えた。覗くとひっくり返ってゴロゴロしているが、出て来ない。

プレイロットへ行ってみるとピーチ用の大きな容器(中身は同じ量を入れている)の餌が大分残っている。ひとつにまとめておく。白黒が来て食べるだろう。


2006年07月12日(水) 全員に給餌

昨日と同じ時間に出る。ピーチと花子はプレイロット付近で待機していた。

山手に行くと正門あたりから3匹くらいがわらわらと駆け寄ってくる。何故かハイシローとポオがピッタリ寄り添って歩く。庭園餌場に行くと、本館方面からワカメ、コロン母子とゲンキがやって来た。

タビーはどの缶詰でもよく食べる。ポオは相変わらず缶詰よりカリカリがいいようだ。殊にシーバは大好きなのでポオにだけ与える。

キジーは静かに食べていつの間にかいなくなっている。

水容器1号の中には何か汚いものが一杯浮いている。しっかり何度も洗ったが気分が悪い。

今夜も蚊が少ない。4匹くらいしか叩かなかった。どうしてかな?

餌場を片付けて通路を歩いていると、ポオが「猫庭園池」の中のコンクリートブロックの上に座っているのが見えた。水を飲もうとしたのだろうか?水位は低いので到底飲めそうにない。

タビーはいつものように正門横の石垣の上に座っている。撫でて帰るのが日課だ。

花子はプレイロット前の車の下から出て来た。一緒にプレイロットへ行くとピーチもやって来た。アララ、餌容器の横にたっぷり嘔吐している。

容器の中には入ったりしていないので、別の場所に移すと2匹はまた食べ始めた。

午後11時半ごろ、餌容器を引き上げに行くと花子がカリカリを食べていた。


2006年07月11日(火) キジー欠席

昨日は給餌に行くのがかなり遅くなってしまったが今夜は昨日より1時間以上も早く、まだ辺りが薄明るかった。プレイロットへ行くと、ピーチが植え込みの中にうまく隠れていた。ピーチだけかと思っていたら、どこからか花子もやって来た。

山手に行くと石垣の上にタビー、階段にポオがいただけで他の猫たちはいない。庭園餌場に行ってみると他の猫たちも本館の方から集まってきた。ポオは日に日に元気を取り戻している。タビーは缶詰をよく食べた。コロンは相変わらず回りのみんなの顔を殴りつける。すると殴られたハイシローは他の猫を殴りつけ、悪い行動の連鎖が始まる。尤も、悪いのはコロンとハイシローだけだが。

ポオは缶詰も食べたが、カリカリが好きで少し休んでからまた食べている。しっかり食べてどんどん元気になってもらいたい。

キジーは結局来なかったが、もっと遅くなってから来てもカリカリだけは残っている。

タビーは食べ終わるとすぐに正門横の石垣の上に乗っかって寛ぐ。猫好きの通行人に可愛がられているのだろう。

プレイロットの餌容器はまた後で回収しようと思っていると車の下から花子が出て来た。そこでプレイロットに行ってみるとカリカリが大分残っている。花子がまた食べ始めたのでそのまま帰宅する。餌容器をしばらく置いておくと白黒が来て食べるはずだ。

・・・3時間後に回収に行ってみると白黒が食べたのだろう、容器はかなりキレイになっている。蟻なども入っていないので助かる。


2006年07月10日(月) 全員に給餌

今日もドタバタと忙しくて「磯子の里親会」のページをアップできなかった。明日も所用ありだが、近日中には必ず。

昨日書き忘れたが、雨天餌場で給餌を終えて帰ろうとしていると、通行人の女性が坂道を上がって行くのが見えた。猫たちを見つけて可愛がりに行ったのだろうと思ったがなかなか降りてこないので気になり、様子を見に行ってみた。

どうやら猫たちに何かを与えているらしい。そこで声を掛けると、給餌を咎められたと思ったらしく無言で固まる。驚かせて悪かったと思い、優しく尋ね、ポオがかじっているものをよく見ると、何とぶどうパンだった!すぐに取り上げ、「パンとか人間の食べ物はダメなんです。上げるならキャットフードにしてください。」とお願いした。

話してみると猫好きで優しそうな人だった。「山手ネコロジー」のことを説明すると驚きつつも、猫部があるなんて、何てステキな学校!と感激のおももち。財政状態を尋ねられ、苦しいというと千円の寄付を頂いた。大切に使わせて頂くことにする。

携帯番号を交換し、何かあれば連絡し合うことにした。「山手ネコロジー」のシンパは貴重だ。

*****

今夜もPハイツのピーチと花子、山手の猫たちは全員元気でよく食べた。タビーは痩せているがまあまあ食べている。ポオも少しづつだが食欲が戻り顔つきはとてもいい。


2006年07月09日(日) キジー欠席。磯子の里親会に参加

磯子の里親会に参加した模様はページをアップする予定だが、今日は疲れているので詳しいことは明日書き足すことにする。

給餌はキジーのみ欠席。


2006年07月08日(土) 全員に給餌

確か昨日、この日記を書いたはずなのに載っていない!???
昨日も全員集合していつも通りの給餌風景だった。


2006年07月07日(金) 全員に給餌

夜、給餌に行こうと家を出てもピーチたちの気配がない。プレイロットへ行き、ライトと点灯させているとピーチがやって来た。ピーチ用の餌容器を置き、花子を探しに行く。と、足元に花子が来ている。プレイロットへ戻り花子用の餌容器も置く。

山手に行く。いつものように山側の斜面からワカメの声がする。この気候で雑草が丈高く生い茂ってワカメの姿が見えない。ポオがスキップするような足取りで迎えてくれる。ハイシローがポオとタビーを叩こうとしてしようがない。

キジーは庭園で待っていた。コロンがいないと思っていたら、カリカリを出すころにはちゃんと待機していた。が、コロンも今夜はひどい。唸り声を上げて父親、母親を始めすべての猫を威嚇し手を出している。餌は潤沢にあり、奪い合いをする必要もないのに・・・

ポオにはまた特別おいしい餌を少量持参した。心なしか少しづつきれいになってきたようだ。今夜も撫でて可愛がる。本当に痩せて小さくなってしまったのだが、足取りは軽快で調子は悪くなさそうだ。もっと食べられるようになればいいのだが。

ポオも通路を駆け下りて行ってしまったので、腰を上げる。蚊の数は今日も少ない。毎日叩いているから減ってきたのかな?まさか!

帰りに見ると、タビーは今夜も石垣の上で狛犬のように座っている。道行く猫好きさんが撫でてくれるのだろう。

5号棟プレイロットへ容器を引き上げに行くと花子が途中から従いてきた。容器はほぼ空っぽだ。きっと白黒猫が食べたのだろう。ピーチも出て来た。それぞれの容器にまたカリカリを入れると2匹とも食べ始めた。花子は植え込みを気にしていたから白黒が潜んでいるのかもしれない。

ピーチと花子の食べ残しをもらっているのならいいが、横取りは困る。素早く逃げてしまうのではっきりどんな模様なのか分からない。早朝M上さんが白黒にもたっぷり給餌しているはずだ。


2006年07月06日(木) 全員に給餌

東京まで出かけていたので分からなかったが、こちらでは通り雨が降ったようだ。湿気もひどい。

ピーチと花子にはプレイロットで給餌。山手に行くとみんながすぐ集まるのは昨日と同じ。ガリガリに痩せてはいるものの軽い足取りで駆け寄ってくるポオが可愛い。

庭園餌場に行ってしばらくしてキジーがやって来た。みんなにカリカリと缶詰を給餌する。ポオには家猫に好評の缶詰とカリカリを持参。いつもよりはよく食べた。タビーの食べっぷりが悪い。昼間に部員たちにもらって満腹だといいのだが、いつも喜んで食べる缶詰を殆ど残している。

ポオの身体を撫でさすると被毛は昨日よりはスムーズだ。両手で撫でていると気持ちよさそうにする。ハイシローがやってきて同じように撫でてくれとせがむ。

蚊を引っ叩いたりポオのことを気にかけているうちにワカメもコロンもいなくなっている。今夜も蚊が少ない。勿論たくさん刺されたが。ポオとゲンキがまたカリカリを食べ始めた。ポオにはしっかり食べてもらいたい。

正門前にタビーがいるかとみれば黒いシルエットが見えた。

5号棟プレイロットの容器を引き上げに行くとピーチと花子がやって来た。殆ど空だが花子がまた食べ始めたを見てピーチが横取りする。そこでカリカリを足して花子に与える。容器はまた後で引き上げに来よう。


2006年07月05日(水) 全員に給餌

今日は大雨が降った。夜には止んでいる。家を出るのが遅いとピーチと花子が家の前まで催促に来る。自転車置き場に餌容器を置いて、山手へ向う。

山手でもみんな待っていた。一回り小さくなったポオちゃんがいつも階段下で待っているのがいじらしい。小さくなった分、身軽に動き回っている。

庭園にはこれまた一回り小さくなったキジーが待っている。キジーの飛び石餌場は雨水が溜まっているので、みんなより1段下の通路でキジーに給餌する。ポオちゃんは缶詰やカリカリを何度も嗅いでいるがたくさんは食べられない。明日からはポオちゃん用に特別良い餌を持ってこよう。食べられるかもしれない。

撫でると被毛はスムーズでない。顔つきはいいのだがくしゃみと鼻水が取れない。かわいそうに。

今夜も蚊は少ない。5匹くらいしか叩かなかった。みんな食後は身づくろいしている。

さて帰ろう。タビーは石垣の上にちょこんと座っている。


家の前まで戻るとピーチだけがいた。餌容器を引き上げる。


2006年07月04日(火) 全員に給餌

午後7時過ぎ4号棟の人と会うべく家を出た。早速ピーチに捕まった。そこへ4号棟の人がやって来てピーチを撫でる。花子も出て来た。2匹は当然夕ご飯がもらえるものと思い込んでいる。すぐに家に取って返し、餌の用意をする。ドアを開けるとピーチが待っていた。花子も傍に隠れていた。自転車置き場に餌容器を置く。

それから45分後、山手に行こうと家を出るとピーチと花子が従いてくる。知らん顔して行ってしまうと追ってこない。

遅くなったので山手では猫たち全員が待ち兼ねていた。庭園餌場ではキジーがソワソワしている。カリカリを出すとコロンがいつもにも増して唸り他の猫たちを見境なく叩いている。あんまりひどいので厳しく叱った。

ポオは左右の皮がくっつくのではないかと思われるほどお腹がぺっちゃんこだ。大丈夫かなあ。食べようとする意欲があるがカリカリを数粒というのは変わらない。薬の入った缶詰も舐める程度。くしゃみも出て鼻水を垂らす。

1〜2秒間考え込んで顔を上げるとつい目の前にいたポオの姿が消えている。え?どこへ行ったのだろう?どこにも姿は見えないし、庭園内でガサゴソという音もしない。何だか心配だ。

思わず立ち上がった弾みに足元にいたワカメの尻尾を思いっきり踏み付けたらしい。ギャアアア!と叫んでワカメは逃げてしまった。ごめんよ〜〜!

今夜は蚊が少ない。叩いた蚊が時々血まみれのことがある。私の血かと思っていたが、どうやら猫の血のこともあるらしい。結構たっぷり吸っている。ポオちゃんなんか、鼻に止まった蚊を払うこともせず、ずい分長い間蚊が止まったままだから沢山の血を吸われているのだろう。かわいそうに。

「山手猫階段」にポオやタビーがいるかと思ったがいなかった。よくよく見ると正門前の看板の足元にタビーが座っている。黒っぽいので分からなかった。

5号棟に戻ってくると、階段の上にピーチが座っている。4号棟側には花子が座っていた。花子は私の後を従いてくるがピーチは動かない。階段を降り、大分歩いたところで花子がピーチを振り返り、「来ないの?」という素振り。ピーチは重い腰を上げてのっそりのっそりと歩いてくる。

花子は自転車置き場の餌容器からまた食べている。ピーチはその辺をブラブラ。


2006年07月03日(月) 全員に給餌

ピーチと花子にはプレイロットで給餌する。山手に行くと最近山の中で待機しているワカメが鳴きながら出てくる。それを合図に他の猫たちが寄り集まってくる。タビーは石垣の上で置物のようにじっとしている。

キジーは庭園餌場で待っていた。いつも通りの給餌風景が展開する。缶詰を開けながら蚊を叩く。一段落すると道路側庭園の中へ給水に行く。水を持ってこなくてすんで大助かりだ。

昨日いなかったコロンとハイシローにフロントラインを投与する。ノミ、マダニだけでなく蚊も寄せ付けない薬が開発されないものか。猫たちは相当蚊に食われているに違いない。私も毎夜ここで20匹以上を退治している。2〜3匹いっぺんに叩くことも稀ではない。毎夜数箇所刺されて痒いが30分間ほど掻き毟ったりせずに我慢すると痒みも腫れもきれいに消える。これがノミや茶毒蛾だと2週間くらい痒くて痕も長く残る。

ポオは食べたいのにあれもイヤ、これもイヤという感じでウロウロしている。食べて欲しい薬入り缶詰は食べない。みんなが食べ終わったころ、カリカリを食べる。それも気に入ったのを選り分けているようだ。とにかく全体としては殆ど食べていないように思える。ほんの数粒ではないか。

それでも元気そうにはしている。鼻の頭に蚊が止まっているので取ろうとすると逃げる。が、蚊も逃げたのでよかった。鼻水が出ているので拭きたいが少しづつ逃げるのでダメだ。

帰る時、タビーは階段にも石垣にもいなかった。

5号棟プレイロットで餌容器を引き上げているとピーチと花子がやって来た。花子がまた食べ始めたので容器を置いておくと、私が立ち去るのを追ってきた。そこでまた戻って餌容器を家の横の自転車置き場に置く。

最近ピーチと花子はM上さんが午前3〜4時に早朝給餌に来るまでこの辺りでブラブラしているようだ。


2006年07月02日(日) コロン、ハイシロー欠席

山手に車で行くとまだ7時半にもならないのに既に正門が閉まっている。なのでUターンして正門前に駐車する。私の車を知っているゲンキが跳び出してきた。階段の下にはポオがちんまりと座っている。

見上げると踊り場でタビーが何か食べている。見ると給餌の痕跡がある。缶詰とカリカリを混ぜたものを与えた跡が3箇所に。ということはポオとゲンキとタビーか?

給餌されたのならもうあんまり食べないとは思ったがひとまず庭園餌場へ。キジーは庭園内で待っていた。いつものようにカリカリと缶詰を与える。

しまった。今日小分けにしたフロントラインを持ってきていたのだった。ゲンキしか残っていない。投与していると他の猫たちも戻って来たので投与する。コロンとハイシローは明日だ。小分けにしたら早く使い切らないと変色して効果がなくなってしまう。

*****

帰宅し、餌容器を持ってプレイロット付近へ行くとピーチと花子が車の下から出て来た。プレイロットで給餌し、まず花子にフロントラインを投与する。前回は失敗したが、今度はうまくいった。それでも花子は投与直後は警戒して食べるのを止めてしまった。ピーチへの投与は全く問題なし。


2006年07月01日(土) ハイシロー、キジー欠席

一日中降ったり止んだりしている。山手に行く頃には殆ど止んでいたが雨天餌場へ行く。車で入ったのだが、週末には正門が早く閉まるので長居はできない。

雨天餌場ではミニベンチが変なふうに動かされていた。破損でもしていないかと心配したが大丈夫だった。元の場所に戻しておく。

新聞紙を敷きカリカリを与えておいて「山手猫階段」にいるはずのポオとタビーを呼びに行く。勿論ゲンキやワカメ、コロンまでが後を追ってくる。

みんなが戻ったところで缶詰を開ける。キジーは来ない。ハイシローもだ。
ポオは食が細いし、大分餌が余った。2山にしておいて早々に立ち去る。

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家の前まで戻るとピーチと花子が駆け寄ってくる。ポツポツと雨が降っているので自転車置き場で与える。


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