つれづれ日記
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2006年03月31日(金) 7匹に給餌。コロン、ハイシロー、花子、トニー欠席。

5号棟プレイロットのベンチに行く。水を取り替えている間にはピーチもチャトも出てこなかった。ピーチは4号棟脇の植え込みの中からノビをしながら出て来た。小学校の石垣沿いにカリカリを少々を与えておいて山手へ。

1号棟前駐車場のトラックのまん前の歩道には車が乗り上げている。フェンダーの奥に隠れているのかと思って呼んでみたが花子はいない。諦めて立ち去りかけた時、トラックの持ち主の女性が現れ、ドアを開けている。これでは花子は落ち着いて待っていることはできないな。

昨夜も山手の帰りにそこを通った時、その女性がトラックのドアを開けて何かを積み込んでいた。女性の住まいはその正面のようだ。

花子は他の車の下で待っているというようなこともなく全く音沙汰がない。

山手へ行くと猫が少ない。コロンとハイシローがいない。何かの都合で満腹になっているのだろう。タビーも昨日と同じく我々が庭園餌場に着いてからのっそりと現れた。

5匹とキジーだけではとても少ない感じがする。狭い我が家には7匹がひしめいている。

タビーとポオには薬入りのミニ缶を1缶づつ。今夜のタビーは空腹だったのか懸命に食べているがポオは相変わらずその缶詰が気に入らないのか飽きたのか大半を残している。タビーは時間をかけて自分の分を食べた後、ポオが残した分も食べていたが私が他のことをしている間にゲンキに横取りされてしまっている。

ワカメも早々とハウスに去った。見に行くとタビーが入っていると思った1号は空で3号にワカメが入っている。ウロウロしていたポオは2号に入った。タビーはどこへ行ったのかな?

帰りに1号棟前駐車場のトラックのところを通ると、歩道に乗り上げて駐車している車はドアを開けて数人が何かしている。歩道も車道も塞がれているので一段上がってトラックの前を通る。これでは花子は出てこられない。

4号棟脇ではピーチがまた出て来た。一緒に5号棟プレイロットへ行く。チャトはいない。ピーチにミニ缶を与えると食べていたが少々残した。

抱っこするとすぐに目やにを取ろうとするので嫌がる。降りて床でゴロリゴロリ。お腹がめちゃくちゃに膨らんでいる。太りすぎだわ、これは。給餌はこれからカリカリ少々にしよう。

*****

帰宅し、ソファで寛いでいるとシルビアがソファと窓際の間のスペースにさりげなく入って行く。そこで度々スプレーされているので慌てて阻止しようとしたが時既に遅し、壁に盛大にスプレーしている。その真下の床には水溜りが出来ている。切れた!

シルビアを3段ケージに閉じ込めるべく準備をする。3段ケージは現在キャットタワーと化しており、猫たちがベッドに入ってこよなく寛げる空間になっているのだが、ケージの屋根にもベッドが2個乗っかっているから今後はそこで寛いでもらおう。

一番下のケージは大型ペットシーツで回りを覆う。シルビアに中から外へ向ってスプレーされた経験がある。ミニトイレを入れて完成。うまい具合にシルビアがやって来たので捕まえてケージに入れ鍵を掛ける。

寝室には鍵を掛けシルビアを入れないようにしている。浴室も閉めているとリビングでスプレーするようになってしまった。浴室もシルビアだけでなくいろんな猫が排泄しているようで見つけ次第、水洗いしているが匂いが取れない。もうウンザリして昨日から浴室のドアを閉めた。

そこで早速これだ。以前からリビングのあちこちでしていたらしく、オーディオボードに近付くと猫のおしっこの匂いがする。この匂いには本当に閉口する。鼻に付いてどこもかしこもその匂いがするようでノイローゼになりそうだ。

オムツをさせるのはどうか、と思ったこともあるが自力排泄困難ではないのでオムツは取ってしまうだろうし、ウンチはどうするのかな。巨大結腸症のため、排便困難となり家中でウンチしていたファビこそオムツをすべきだったが、きっと激しく抵抗してオムツはさせなかったと思う。キャリーに入れようとする度、逃げ回った挙句、大量におしっこを漏らしていたが。

スプレーといえば、ベランダの鉢植えには毎日スプレーされている。おかげで一株枯れてしまった。どの猫なのかなあ?


2006年03月30日(木) 11匹(含チャト)に給餌。トニー欠席。

風が強く今日はまた一段と寒い。関西では雨、霰、雪、雹と寒冷気候のオンパレードだったようだ。

家を出て5号棟プレイロットのベンチ下へ水容器を置こうと近付くとベンチの上にはチャトがいた。後方から鳴き声がしてピーチがやってきた。ベンチ下にカリカリを置くとチャトも離れたところから餌をねだって鳴いている。6号棟への階段近くにカリカリを置く。

ベンチで缶詰を開けていると缶詰好きのチャトが近寄ってくる。デブのピーチには4分の1くらい与え残りをチャトに与える。ピーチは3時になればまたM上さんからもらえる。チャトももらっているらしいがスマートだ。

山手へ向う。途中1号棟前駐車場のトラックの前で立ち止ると花子が出て来た。トラックの下でミニ缶とカリカリを与える。

山手に行くと猫たちは集まってきたが歓迎ぶりは昨日程度。いつもゲンキを攻撃しているコロンが今日は並んで餌場へ向う。さては遊びともだちか。庭園内ではキジーが待っている。庭園餌場でカリカリを与えているとやっとタビーが眠そうな顔をして現れた。

缶詰4個を開けみんなにふるまう。十分な量があるのに缶詰を巡って猫たちが争う。ま、ちょっとした諍いもレクリエーションなのかもしれないが。

タビーとポオには薬を入れた特別食(ポリラップ包みにしてある)を与えるが、ポオは大半を残している。タビーは時間をかけて食べていたがゲンキが狙うとイヤになったのか食べるのを止めてハウスに行ってしまった。

キジーも缶詰を少し残している。ワカメ、ゲンキ、ハイシローで余った缶詰は平らげた。

ハウスを見に行くと1号にタビー、3号にワカメが入っている。2号の前に茶々がいたが私が近寄るとその場を離れてしまう。

ポオは奥でトイレだ。2号と4号にポオと茶々が入れば丁度いいのに。今夜は寒いからきっとそうするだろう。

5号棟プレイロットのベンチを覗いてみたがピーチはいないようだった。風は増々強くなり寒さが身にしみる。そのまま帰宅する。


2006年03月29日(水) 10匹に給餌。トニー欠席。

昨日の暖かさとは打って変わって風が冷たい。気温もグングン下がってきた。また冬用のコートを着て出発する。

4号棟端っこの車の陰から声もなくノソっとピーチが現れた。昨日無駄に山手近くまで引っ張ったのは悪かった。ごめん、ごめん。カリカリを与えると食べる素振りをしている。その間に山手へ。

1号棟前駐車場のトラックの前でキョロキョロしているといつものフェンダーの奥から花子が出て来た。よほど(チャトを?)警戒しているらしい。トラックの下を手ホウキで掃いてカリカリとミニ缶を与える。

山手に行くと今夜は大歓迎を受ける。いつも歓迎してくれるのだが猫たちの腹具合で態度が微妙に違う。キジーも庭園内で待っていた。

カリカリと缶詰を与える。タビーとポオの特別食はミニ缶を開け薬をその上に垂らすつもりだ。が、ミニ缶のプルトップを開けていると自分達の缶詰をいち早く食べ終わったゲンキ、ハイシロー、ワカメが集まってきて横取りを企む。普通缶をもう1缶持ってきて3匹に与えておき、その間にタビーとポオに与える。

食べ終わったタビーが私の傍に来ると娘のコロンが「パパ〜!」と早速甘える。コロンはタビーが戻ってきて本当に嬉しそうだ。タビー、ワカメ夫婦と息子のハイシロー、娘のコロンが揃って舐め合っていると微笑ましい。悲運の小桃に比べるとワカメは幸せだ。

しばらくしてハウスを見に行くと1号にタビー、3号にポオが入っていた。ワカメは餌場からこちらを見ているが、どこに入るつもりかな?

餌場を片付けてもう一度ハウスを見に行くと、ワカメは1号内のタビーの後ろ側に納まっている。茶々が4号を伺っていたが入らずに3号の後ろ側でじっとしている。今夜は寒いから2号か4号に入るだろう。

1号棟前駐車場のトラックの下を見るとカリカリが残っている。花子はもういない。カリカリを回収する。

4号棟端っこへ行き、さっきのカリカリを回収しようとしているとピーチが現れた。殆ど食べていない。一緒に5号棟プレイロットのベンチまで行く。往きに水の用意はしておいた。回収したカリカリをここに置く。ピーチは満腹らしく食べようとしない。水を少しだけ飲んだ。

膝に乗せて目やにを取ると嫌がられた。降ろしたり抱っこしたりしているうちに目を閉じて寝るフリをしている。いつまでもそうしているわけにもいかずカリカリの前にピーチを降ろすと食べる素振りをする。その間に帰宅する。


2006年03月28日(火) 8匹に給餌。トニー、キジー欠席。

今日はすごく暖かくてソメイヨシノが一気に満開だとの報道があった。木によってバラツキがあり満開のもあればまだまだのもある。

往きに5号棟プレイロットへ行き水の用意をしておく。少しでもバッグを軽くしたい。ピーチもここで待っていてくれればいいのに。

ピーチは4号棟端っこの植え込みから出て来た。しつこく鳴いているので振り向いたのがいけなかった。どんどん従いてくる。それなら1号棟前駐車場まで引っ張って行こう。と思ったら中ほどのプレイロットへ行こうとする。「違うよ!」というとまた従いてきたのだがあいにく花子はいない。

仕方なく車の下でピーチに給餌しようとしたが一箇所にじっとしていない。それならばいっそのこと山手まで連れて行こうとしたが、来ない。じゃあ私の帰りを待っていればよろしい。

山手猫たちと静かに庭園餌場へ行く。いつも通りなのだがポオもタビーも特別食が進まない。半分強くらい食べたかな。残りはゲンキとハイシローが平らげた。

帰り支度を始めるとワカメはハウスに行く。見に行くと1号に入っている。暖かいからかポオは庭園内で遊んでいる。タビーはどこかへ行ってしまった。

1号棟前駐車場のトラックの前を通りかかるとやっと花子が出て来た。ミニ缶詰とカリカリを与えるとガツガツ食べ始めた。フロントラインを取り出し投与しようとしたが、花子の後ろに回ることができないので警戒され失敗した。薬液は地面に落ち無駄になった。おまけに警戒した花子は逃げてしまう。しばらくすると戻ってきてまた食べ始めたが缶詰部分に薬液がかかってしまったか、匂いがするのかカリカリを食べている。かわいそうなことをした。今後こういう状況では無理に投与するのはやめよう。

見ていると物音がする度、花子は緊張してキョロキョロしている。またチャトに嗅ぎつけられるかもしれない。本当にチャトは勘がいいんだから。

オヤ?夕方の天気予報通り雨が降ってきた。食べている花子をそのままにして立ち去る。途中ピーチは出てこなかった。ピーチはどうやら私に出会う頃には満腹のようだから花子のようには心配しないが、それでもさっきは空振りさせてかわいそうなことをした。


2006年03月27日(月) 11匹(含チャト)に給餌。トニー欠席。6日ぶりに花子現る!

午後久しぶりにS木さんが来てくれて3時間近く歓談した。S木さんが帰った後しばらくして給餌の支度をする。さて出かけようとして何気なくソファを見ると膝掛け毛布の上におしっこの痕が!勿論シルビアの仕業に違いない。

S木家には2匹の猫がいるからか?が、過去何度もS木さんは来ているがこんなことをされたことはない。1月だったかJ先生(と部員たち)の来宅後にも、J先生が座っていた場所におしっこされた。J先生も過去に何度か来てもらっているがシルビアにおしっこされたのはその時が初めてだった。

プリプリしながら毛布の洗濯をする。洗濯しても猫にはおしっこの匂いがするはずだからもうシルビアのいるところではこの毛布は使えない。本当に頭にくる!

そういえばベランダに鉢植えを置いているのだが、毎日のように猫が来て鉢にスプレーしていく。どの猫だか分からないが伸介は手術してあるのでキジオかもしれない。その他の猫はここへ来たことがないから違うだろう。(甘いかな?)

*****

さて山手へ出発だ。先に5号棟プレイロットのベンチに行き水の用意だけしておく。ピーチは最近いつも4号棟端っこのフェンスの内側にいる。出て来たのでカリカリを置くと食べ始めた。その間に山手へ。

1号棟前駐車場を通過していると懐かしい声がする!見るとトラックのフェンダーとタイヤの間から花子が顔を覗かせている。ここは以前からの花子の安全な隠れ家なのだった。

缶詰を開けトラックの下に置く。カリカリも一盛りしておく。こんなところでは付き添えないのでそのまま山手へ行く。いずれにしても出てきてくれて本当に良かった。実に6日ぶりだ。

山手へ行くとトニーを除く8匹が勢ぞろいしていた。早速庭園餌場でいつものように食事の用意をする。すっかり強気のコロンはゲンキの横腹に噛み付こうとしている。閉口したゲンキはスゴスゴ引き下がる。花子もコロンのように強気になればいいのに。しかしあんなに強気だったかりんも北側へ行ってしまったのだから難しいのかも。

タビーの食べているところにゲンキや茶々がちょっかいを出しにいくのでそれを静かに阻止する。タビーは食べるのが遅い。ポオは特別食を半分くらい残して餌場のカリカリを食べている。ポオとタビーの残りはゲンキたちがきれいに食べてしまう。

ハウスを見に行くと1号にタビー、2号にポオが入っている。2号の前に茶々がいる。そのうち4号に入るだろう。年の順からいけば茶々もそろそろここに入るのが相応しい。ワカメはまだ餌場にいるが3号に入るだろう。

頭上のソメイヨシノは5分咲きだ。アーチのように横に張り出して豪華だ。いつも地面の猫たちばかり見ているのでお花見するのを忘れる。

暖かいからか私がバッグを持って立ち去ろうとしてもワカメは餌場に座ったままだ。丁度その場所に2年前の5月12日、新黒が座っていた。翌日にはもう来ない気がしていたがどうしようもなく、後ろを振り返りながら立ち去った。ワカメも新黒のように黒白猫なので余計に思い出してしまう。あの日のように振り返りながら通路を歩く。「猫庭園池」の橋までくると通路がカーブしているのでもうあの場所は見えなくなる。たった4年間の間にいろんなドラマがあった。

1号棟前駐車場のさっきの場所に行ってみると缶詰もカリカリも半分くらい残して花子の姿は消えていた。食べ残しをポリ袋に回収する。

4号棟端っこに行きピーチの食べ残しを回収しているとピーチが出て来た。一緒に5号棟のプレイロットへ行くとベンチの上にチャトが座っていた。私が行くと少し先の植え込みまで後退する。そこでさっきの食べ残しを置くとチャトは植え込みから降りてきて食べ始めた。

ベンチの下に少しカリカリを置くがチャトがいるせいかピーチは全然食べない。そこで水容器の前に連れて行くと少しだけ飲んだ。膝の上に乗せて目やにを取る。どんどんよくなっている。嬉しい。

しばらく抱っこしてから下に降ろす。チャトは行ってしまっているので餌を見に行くと缶詰だけを食べてカリカリはそのまま残している。

帰ろうとするとプレイロットの入り口の前を猫が横切った。見に行くと植え込みの中に茶虎猫がいる。ライトを当てると可愛い顔をしている。チャトかなあ?体も細身に見えるが・・・しかし全身茶虎でこの辺を歩いているとなるとチャトしかいないし。


2006年03月26日(日) 9匹に給餌。トニー、花子欠席

先日も今日も午後、駅からの帰りにもしやトニーがいないかと学院北門の前を通ってみるがトニーどころか猫の姿は全く見えない。以前はニャン太がウロウロしていたものだが・・・とニャン太と毛玉の墓所の横を通りながら思い出す。この界隈はどこもかしこも逝去、或いはいなくなった猫たちの思い出でいっぱいだ。

*****

休日なので給餌に少し早く出ようと思うのだが、出る間際になって家猫どもが入れ替わり立ち代りトイレに入る。ウンチだと一刻も早く片付けたい。なかなか出られず結局いつもと同じ時間になった。

食事を作っていざ食べようとする時もしばしば猫たちがトイレを使う。やはりウンチは即刻捨てたいのでその間に食事は冷めてしまう。

ピーチは4号棟端のフェンスの内側にいて一応出てくる。昨日のようにカリカリを置いてみたが食べない。H川家で頂いて満腹なのかなあ。一歩も動かず以前のように追いすがって鳴くこともしない。私の行き先は分かっているのだから一緒に山手に行く気がないなら、ここで待ってなさい。

以前は一緒に山手へ行って庭園餌場で食べ、私と一緒にPハイツに帰りしばらく抱っこして終り、というパターンだった。いつの頃からか山手へは来なくなった。デブだから一緒に山手まで往復して運動した方がいいと思うが。雨の日も濡れながら一緒に山手の雨天餌場まで行っていたのに。

最近、歩いていると空耳か、猫の鳴き声が聞こえる気がすることがよくある。今日も1号棟前駐車場にさしかかったところ鳴き声が聞こえた気がして立ち止り耳を澄ますが誰も出て来ない。ずーっと花子のことを思っているからか。

山手へ行くと猫たちは「山手猫階段」にいた。キジーは昨日の失敗(遅く来たので缶詰を食べはぐれた)を反省したのか通路で待機していた。タビーがいないがまだハウスに入っているのだろう。

カリカリを与えているとタビーが出て来た。缶詰をみんなが争って食べる時も、タビーは欲しがる素振りはするが争ってまで食べようとはしない。後でもらえると理解している。今日は4缶開けた。

タビーとポオに特別食。ワカメがタビーの分を取りに来たので少し取り分ける。ワカメは自分の分をあっという間に食べてしまったがノロノロ食べているタビーの分をもう横取りしようとはしなかった。

タビーは食後すぐにいなくなり、ポオは庭園を何度か横断する。しばらくみんなに付き合ったが帰ることにする。ワカメにハウスに行くように言うと3号に入った。タビーとポオはまだ入っていない。

花子のことを考えながら4号棟まで行くとピーチが同じ場所で待っていた。昨日と同じく一緒に5号棟のプレイロットへ行く。ピーチは以前のようにトットコ先導することもない。花子がいなくて寂しいようだ。2匹で仲良くプレイロットへ入って行く姿は本当に微笑ましかった。

山手への往復に捕まるのを1回にしようと4号棟回りをするなどという姑息なことを考えたのが悪かったのか。4号棟を回っても結局はピーチに見つかってしまったのだから効果はなかった。それどころか5号棟プレイロットへ戻るには遠いしピーチは山手までは従いて来なくなっているし、ピーチには取り残された思いだけを味あわせることになってしまった。

プレイロットに入るといつもの植え込みでトイレを始めた。その間にベンチの下にカリカリを置き、持参の容器に水を満たす。やって来たピーチが水を飲もうとして止める。なぜかとよくよく見れば水が全部漏れ出てしまっているではないか!何故???容器を仔細にチェックするとまた裂き傷ができている。ハハーン、玄関先に置いてあった餌バッグに乗っけておいたこの容器を家猫がかじったに違いない。

床に転がるピーチをまた抱き上げて目やにを取り、しばらく抱きしめる。降ろすと不満そうに膝に前足をかけるのでもう一度抱きしめる。2度目に降ろすともう諦めて虫を見つけて一人遊びしている。

家に帰り新しい水容器と水を持ってプレイロットへ戻る。ピーチはベンチの下にいたが警戒している。水の用意をしてピーチを捕まえようとすると逃げる。「ピー!」というと捕まった。水を飲ませてから帰るが追ってはこない。


2006年03月25日(土) 9匹に給餌。トニー、花子欠席

ピーチは4号棟端っこの植え込みの中から出て来た。出ては来たが甘えるばかりで動こうとしない。そこでは通行人も来るし給餌する場所もない。そこでフェンスとプランターの間の狭いところにカリカリを置く。後で可愛がってあげるからね。

山手へ近付くと山のてっぺんから声が降ってきた。花子か!と見上げるとワカメだった。こないだからワカメは花子の真似をしてこんなところで私の来るのを見張っているが、どうもおかしい。花子を山から追い出してしまったのかなあ。

角を曲がるとタビーとコロンもこちらに向っている。ハイシローも工房側から走ってきた。みんなで庭園餌場へ。今日はキジーがいない。

昨日と同じ展開だが缶詰は3個開ける。その外にタビーとポオには大缶1個、小缶2個を与えている。

みんなでワッと食べ満足したようだ。ダニイボができていないか猫たちの耳をチェックする。タビーの耳を触ると嫌がって立ち去ってしまった。

しばらくして通路をキジトラ猫がこちらに向って悠々と歩いてくる。タビーが戻って来たのかと思ったらキジーだった。もう缶詰を開ける気はせずカリカリだけを与える。

昼間は暖かかったが夜になると意外と冷える。ハウスを見に行くと1号にタビー、3号にワカメが入っていた。ポオは餌場にいる。2号の後ろ側にスナック菓子の空袋がまた落ちている。週末になると誰かがここに入り込んでスナック菓子を食べ(或いは猫たちに与えたか)空袋をポイ捨てしていくようだ。けしからん!

ポイ捨てするような輩に対して「お願い」のような張り紙をしても効果はないだろうなあ。それどころか逆切れして余計わるさをするかもしれない。やっぱり監視カメラが必要だ。

さて帰ろう。花子はどこにもいない。

4号棟まで来るとピーチが待っていた。一緒に5号棟プレイロットへ行くまでにピーチは度々道路に転がって動かない。

ベンチまで行ってももう餌はねだらない。が、カリカリを少々置き水の用意もしておく。床に転がっているピーチを久々に抱き上げ目やにを取ろうとすると嫌がる。が、ひところよりはずい分良くなっている。

カリカリを少し食べ水を飲んだ。また転がっているので抱き上げて膝の上に乗せる。外猫はこうやって何かに暖かくくるまれるということがない。ハウスのようなところに入れる子は幸いだが、全員がそうとはとても思えない。

トニーや花子のことを思って感傷的になる。しばらくしてピーチが膝から降りたのでそれをしおに帰宅する。


2006年03月24日(金) 9匹に給餌。トニー、花子欠席

山手猫たちの餌や水の支度をしていてフロントライン投与をしなくてはならないことを思い出した。昨日ハイシローの右耳を触っていたらダニイボを2個発見!すぐにむしり取ってしっかり踏み潰しておいた。他の猫たちは大丈夫だった。

ピーチは3号棟生垣から出て来たが、小学校前から動こうとしない。私は5号棟プレイロットへ戻れば従いてくるのだろうが、ちと間が悪い。帰りにしてほしいのだが帰りまで待っていない可能性大だ。

小学校の石垣の上でカリカリ少々を与えフロントラインを投与する。そのまま山手へ向う。途中、花子は出て来ない。

「山手猫階段」に行くと猫たちはいたが何だかユトリのある態度だ。昼間にもらったな。庭園内通路ではキジーが待っていた。

カリカリと缶詰を与え持参の特別食をタビーとポオに与える。それからフロントライン投与だ。パッパと7匹全員に投与してしまう。キジーには触れないから無理。

ハウスを見に行くとワカメが1号に入っている。タッチの差で1号を取られてしまったタビーは仕方なく隣の3号に入る。

茶々はどこかへ行ってしまって「猫庭園」内にも餌場にもいない。ポオは離れたところで寛いでいる。コロン、ハイシロー、ゲンキの3匹は休んだり食べたりしている。

私が立っているとキジーがやってきてカリカリ少々を食べ去って行った。

帰りには花子の名前を呼んでみるが出て来ない。私は時間に多少の差はあるものの毎夜同じルートを通るのだから、その間のどこかで待っていれば餌をもらうことができるのに・・・山手猫たちが去った後ででも餌場に残ったカリカリを食べているといいのだが。

小学校の石垣の上を見ると少しはカリカリが残っていたがピーチはいつもよりは食べたようだ。そしてもう出てこない。今までは私の往復に出てきていたのに。明日はもう少し時間をかけて可愛がってあげよう。(とはいえ私もかなり多忙なのでなかなか思うように時間が取れない。)


2006年03月23日(木) 8匹に給餌。トニー、花子欠席。ピーチには給餌しそびれる

昨夜午前2時ごろ外へ出た家人が言うには雨の中、ピーチが来ているという。お隣の窓の下の窪みの中で雨をしのぎながら待っていたとのこと。午後10時ごろ入り口でキョロキョロ探した時にはいなかった。
もうそんな時間だったし、3時になればM上さんが出てくるのだから私は出て行かなかった。

そして今日、ピーチは4号棟端っこのフェンスの内側にいた。ニャーニャー鳴くが帰りにあげればいいので鳴き声を背に聞きながら山手に急いだ。

山手に近づくと山の石垣のてっぺんに黒っぽい猫がいる。そこは以前花子がよく私の到着を待っていた場所だ。花子か?!と思って目を凝らすとワカメだった。花子はどうしたのだろう?

ワカメが駆け下りてきて鳴くのでその声を聞きつけた猫たちが続々と迎えに出てくる。一緒に庭園に入るとキジーも待っていた。タビーはいないが餌場に到着するとハウスから出て来た。

そこからはいつも通り。タビーは特別食を待ってじっとしている。寄付を受けた特別缶詰は今日でおしまい。明日からは普通缶詰にちょいおいしい缶詰を混ぜて薬を垂らそう。

タビーは満足して私の傍でじっとしている。戻って来たころのボロボロぶりからは驚異的に回復し、まだ全体的に痩せてはいるがとてもきれいな猫に戻った。きれいになったタビーの写真をたくさん撮りたかったのだが1枚撮ったところでタビーは「猫庭園」の中に入ってしまった。茶々はいつも食後すぐに「猫庭園」に入る。

ポオとゲンキの写真も撮る。他にワカメ、コロン、ハイシロー母子がいたのだがコロンがストロボを嫌うので撮らなかった。

ワカメは餌場にいるがハウスを見に行くと1号にタビーが入っている。追ってきたポオが3号に入る。今夜は暖かいがワカメはどうするかな?

2号の前にいると茶々がやってきて木登りをする。最近は茶々もハウスに入っているようだ。よしよし。

花子が出て来ないかと探しながら帰る。3号棟生垣か4号棟植え込みで待っていると思ったピーチもいない。アラー、どうしたのかなあ。小学校の近くでは落ち着いて給餌できる場所がないのだ。5号棟プレイロットまで引き返すのも億劫だし。帰りにゆっくりと給餌したいと思っているのだが、なかなかうまくいかないなあ。花子もピーチもいなくてとっても寂しい。


2006年03月22日(水) 8匹に給餌。トニー、花子、キジー欠席。

予報どおりではあるがまた雨だ。
山手に行くまでには、ピーチも花子も出てこなかった。

「山手猫階段」では、またハイシローが濡れて待っていた。コロンもすぐ脇から出て来た。ポオ、ワカメ、タビー、茶々はハウスから。みんなで雨天餌場へ行く。

トニーはもう2週間以上現れない。理由は全く分からないがこんなに不在が長いともう戻ってこないという気がする。バニーも或る日突然姿を消した。トニーが一度だけでも元気にしている姿を見せてくれたらどこかで暮らしているのだと安心するのだが。トニーは本当に良い子だったが、バニーの前例もあり、アニーやタニーもこの餌場を離れているので「いつか突然消えてしまうのではないか」という不安が消えなかった。とうとうそれが現実となってしまい悲しくてたまらない。トニーだけでなくいなくなった猫たちのことを思う度とても悲しい。

雨天餌場に新聞紙を敷きカリカリを与え、缶詰3個を開ける。タビーとポオには更に特別食を与える。

持参の水容器に水を入れると洩れて床が水浸しになる。慌てて容器の水を外に捨てよく見ると底が破れている。さては家猫(多分サミー)がかじりついて穴を開けていたらしい。仕方がない、水なしだ。

ポオはカリカリも食べてからさっさとハウスへ戻って行ってしまった。他の猫たちは食べたり休んだりして雨天餌場でじっとしている。タビーもカリカリを食べ始めた。水容器を探しているような素振りをするのでペットボトルの蓋に水を入れてみたが余りにも小さいせいか、それとも水ではなく缶詰が欲しかったのか飲まなかった。

お腹を触ると結構膨らんでいるし、カリカリもよく食べたので缶詰を開けるのは止めた。タビーが手をペロペロ舐める。全然臭くない。タビーも健康で強いオスだったのだろう。3年前の冬が一番太っていた。あの頃より一回り小さくなったがまだまだ美しい。

ハイシローだけがひどく濡れているのでしっかり拭く。コロンも以前のように身体を拭かれるのを嫌がらない。

タビーはしばらく外を眺めていたが意を決したように出て行った。トイレだと思う。

私が帰り支度を始めるとコロンとゲンキが外へ出た。まだまだ降っているのに。ハイシローとワカメ母子がベンチの下で寄り添っている。

帰りに1号棟前駐車場の車の下などに花子がいないかと注意して見たがいなかった。しまった、昨日もう1缶与えておけばよかった。

4号棟端の植え込みの中から声がしてピーチが出て来た。5号棟プレイロットへ行こうとするのでひとまずベンチのところへ行く。が、ピーチは植え込みの土の上でウンチを始め、済むと丁寧に土を掛けて隠している。土を被せる時に前足に自分のウンチが付いたらしく臭い。

ベンチは木の板2枚を縦に渡してあるだけで真ん中が空いているので屋根にはならない。缶詰を開けそこに置くがピーチは食べないので回収する。

我が家へ戻るとピーチが従いて来たので入り口で、いつか花子にそうしたように新聞紙を敷きカリカリを与える。食べている間に帰宅する。

しばらくして新聞紙を回収しようとドアスコープから覗くと正面の隣家のドアの横にピーチが座ってじっとこちらを見ている。気配で私がドアの内側に立ったことが分かったのだろう。いじらしくてたまらない。

ドア1枚を隔てたこちら側では7匹がのうのうと暖衣(居)飽食の生活を送っている。ピーチは飽食ではあるが暖居ではない。餌はあちこちでもらえて太ったピーチが求めているのは暖かい家庭だということがひしひしと分かる。一度は飼い猫だったのだ。

小一時間して覗くとピーチはもういなかった。雨は更に激しく降っている。どこで雨をしのいでいるのだろうか?

新聞紙のカリカリは私が離れた時のままだ。殆ど食べていない。傍にいてやりたかったが、こちらにもいろいろと都合がある。家猫ならいちいち構ってやれなくても心は痛まないがピーチたち外猫のいじらしさには参る。が、もうどうあっても受け入れることは不可能だ。しばらく小康状態を保っていたトムの血尿も投薬を止めてしばらくすると再発している。ガックリ。




2006年03月21日(火) 10匹に給餌。トニー欠席。花子痩せて現れる!

今日は遠方まで出かけていて帰宅が8時半を過ぎてしまった。それから支度をして慌てて山手へ。

ピーチは4号棟植え込みにいたらしく、ジャンプして追いかけてきた。1号棟中ほどのプレイロットへ誘導しそこでカリカリと缶詰を与え、すぐ脇に水容器を置いておく。

1号棟沿いに急いで歩いていると突然花子が足元に現れた!とにかくさっきのプレイロットまで誘導する。しばらくぶりの花子はお腹がぺちゃんこのようだ。プレイロットにはピーチはおらず餌を殆ど食べていない。水容器をひっくり返したらしく辺りが水浸しになっている。

花子が食べているとピーチがやってきた。裏の駐輪場に誰かがいてガサゴソ音がするのでピーチは気になって安心して食べられなかったようだ。

花子に付き添っていたいが時間が遅くなっているのでひとまず山手へ急ぐ。山沿いの道を歩いているとゲンキが迎えに出て来た。みんな待ち兼ねていたようだ。庭園内ではキジーも待っている。タビーはハウスで寝ていたらしく我々が餌場に到着してしばらくしてから現れた。

いつものように、カリカリ、普通缶詰の順に与える。タビーとポオには特別食。ポオはその後もまたカリカリを食べ元気溌剌だ。久々に持ち上げてみると少し重量が増している。

ハウスを見に行くと1号にタビー、3号にワカメ、2号には茶々が入っている。そこへポオがやって来て2号を覗き、茶々が入っているので2号の傍で思案している。4号に入ればいいのに。このごろ4号が不評だが、また細かい犬糞を入れられるなど何か悪質なイタズラをされているのかなあ?一見何でもなさそうだが。そのうち昼間に来て掃除してみよう。

2号は広いし、ベッドも十分な大きさがある。ポオは2号に茶々と一緒に入ればいいのに。ま、何とかするだろう。

コロンが踊り場まで見送りに来た。

1号棟中プレイロットへ行ってみると缶詰はきれいに無くなっており、カリカリが残っている。花子もピーチもいない。

5号棟へ戻る間にも出てこなかった。花子は明日は出てきてくれるかな。出てきたらじっくり観察してみよう。


2006年03月20日(月) 9匹に給餌。トニー、花子欠席。チャトにも給餌

うっかり薄着で出てしまった。外は意外と寒いがまあいいだろう。

ピーチは3号棟生垣の中から鳴いている。出てこずいつまでも鳴いている声が聞こえる。

山手への道路を渡ると山からワカメ、コロン母娘が鳴きながら駆け下りてきた。丁度すれ違ったおじさんが驚いている。

ワカメたちの声を聞きつけてタビーもやってきた。今夜はみんな空腹だったらしい。庭園内ではキジーが待っていた。ハイシローがいないなあ。空腹のあまり北門の方へ行ってるのかな。

しまった!特別食を用意するのを忘れていた。カリカリを与え、缶詰を開ける。ポオもタビーも普通缶詰を食べている。バッグの後ろにタビーの分を置くとタビーがやってきてゆっくりと食べる。

7匹に対して5缶開けたので十分だ。ポオは特別食を求めてウロウロしていたが普通缶詰も十分に食べた。

タビーも4分の3缶を完食。私の傍に来て甘える。ワカメも傍にやって来た。するとタビーは糟糠の妻ワカメの頭を舐める。しかしワカメは「ニャー!(いらぬお世話じゃ!)」と邪険な態度。

タビーは水を飲み、ハウス1号へまっしぐらに駆けていった。

ハイシローが母ワカメの頭を舐めようとして、母が喜ばないのを察して止める。コロンがやってきて母子3匹が同じ格好で並ぶ。

茶々がすごい勢いで餌場を横切り「猫庭園」に駆け込む。一呼吸置いて今度はゲンキが同じ格好で「猫庭園」に跳び込んだ。そしてギャーッ!という叫び声が聞こえてきた。

慌てて見に行くと茶々がハウス脇の大木に登っている。そしてポオが追い詰めているようなのだ。ゲンキもいたようだが逃げてしまっている。この騒ぎの間にワカメがハウス3号に入った。タビーは1号に入っている。

茶々は木から下りてどこかへ行ってしまいポオはハウス2号の横にいる。タビーがぺちゃんこにしているベッドを元通りに整えるとポオがそこに入った。

餌場にはハイシローとコロンのみ。さて寒いから帰ろう。

ピーチがいないので5号棟の階段を下りる時、呼ぶといつの間にか足元に来ていた。一緒にプレイロットのベンチに行く。水容器はなくなっている。水はあるが新しい容器を持参するのを忘れた。

アレッ!?ベンチの上にチャトが座っていたらしい。慌てて降りて少し離れたところで待機している。チャトにもカリカリを与え、ベンチ下ではピーチにカリカリを与える。

缶詰を開け、ピーチに半分、チャトに半分与える。見掛け倒しのピーチの餌がチャトに奪われないようしばらく付き添う。花子がいなくなったのもチャトのせいかなあ。

ピーチは缶詰だけ食べてベンチを離れるが帰宅する私を追っては来なかった。


2006年03月19日(日) 9匹に給餌。トニー、花子欠席

天気が定まらない。降ったり照ったり忙しい。日中は暖かかったのに夜は急激に冷え込む。

今夜は昨日より1時間以上も早く家を出る。ピーチは3号棟生垣から出てきて従いてくる。そこで1号棟中ほどのプレイロットでカリカリを与える。

「山手猫階段」に行くと最近になく早くせいか猫の姿がない。???と思いながら階段を上がって行くと踊り場の門柱の上にコロンが乗っかっている。コロンの鳴き声(「餌やりママが来たよ〜〜〜!!!」)の声を合図に猫たちが続々と現れる。ポオとタビーはハウスから転がり出てくる。タビーも通路で待っている。

庭園餌場に近付くとスナック菓子の空袋が転がっているのが見えた。猫に与えたのか、行儀悪く空き袋を捨てて行ったのか。おそらく後者だろう。

餌場ではいつもと同じ手順で給餌する。タビーとポオは普通の缶詰も食べ、特別食も食べた。そしてタビーとワカメは寒いせいか早々とハウスに向った。ポオはカリカリも食べていたがハウスへ行く。餌場から見ているとどうやらハウス1号と3号は塞がっているようでポオは2号へ向う。

キジーは缶詰を食べた後、こちらへ2度ばかりやって来たがもう缶詰は残っていないとみるやカリカリを残して立ち去った。

ハウスのチェックに行くとやはり、1号にタビー、3号にワカメ、2号にポオが入っている。茶々はハウス回りにいるのだが中に入ろうとしない。4号が空いているから後で入るのかもしれないが。

餌場には昨日と同じくハイシロー、ゲンキ、コロンが残っている。片付けて立ち去る。

1号棟プレイロットに残っているカリカリを回収する。ピーチはまた3号棟生垣から出てきて一緒に5号棟のプレイロットへ行く。

ベンチのところに行くと昨日置いた水容器が踏んづけられてぺちゃんこになっていた。当然こんなこともあろうかと新しいものを補充しておく。カリカリと缶詰を与えて帰宅する。

今夜もトニーも花子も姿を見せなかった。


2006年03月18日(土) 9匹に給餌。トニー、花子欠席

今夜も大幅に遅くなった。が、雨はしっかり上がっていて助かった。

ピーチは4号棟端のプランターのところにいた。昨日と同じくそのまま5号棟へ戻ろうとする。が、今夜は山手へ行くので戻っている時間はない。

そこで小学校の石垣の上に缶詰を1缶空ける。ピーチは食べるのやら食べないのやら。残していれば帰りに回収することにしてひとまず山手へ。

「山手猫階段」へ行くと猫たちは大喜びで集合する。庭園内ではキジーも待っている。

みんなにカリカリと缶詰を与えてからタビーとポオに特別食を与えるのはいつも通り。キジーはすぐ傍まで来ていたくせに缶詰を与える時には近付きすぎたのかシャーなんて言っている。呆れた!

ワカメとタビーは食べ終わるとさっさとハウスに行く。ポオも水を飲んでいたがいつの間にかハウスへ行ったようだ。見に行くと1号にタビー、3号にワカメ、2号にポオが入っていた。

餌場に戻るとコロンがゲンキを追いかけ回している。逃げ回ったゲンキはカリカリの山に着地。どうやら遊んでいるようだ。ハイシローは通路に佇んでいる。茶々は「猫庭園」の中にいる。

さて帰ろう。さっきの缶詰は殆ど手付かずでそのまま残っている。回収して5号棟のプレイロットへ行く。

ピーチはいないなあ。呼んでも出て来ない。とにかくベンチのところまで行き、缶詰を置き、水容器を用意する。

帰ろうとすると物陰からピーチが出て来た。ベンチ下に誘導しカリカリも与えると食べ始めた。

すると、さっき小学校前にいた犬散歩人がやって来た。犬は小型犬が2匹だ。ピーチを見つけて唸ってリードを引っ張っている。犬散歩人は若い男性だったがヤバイと思ったらしく、プレイロットを横切るのを止めて出て行った。よしよし。ピーチは動じずに食べているが犬とは反対方向、つまり6号棟側を盛んに気にしている。

花子はどこにもいなかった。トニーも行方不明のままだ。悲しい。


2006年03月17日(金) 8匹にJ先生が給餌。ピーチにはS井が給餌。トニー欠席。

山手行きの支度をしようとしていた時、J先生から電話がかかってきた。たった今、猫たちが8匹出て来たので給餌を済ませたという。花子もワカメとコロンと一緒にいたが近付くと山の中に逃げ込んでしまったとか。でも花子が山手に戻ってきているのなら嬉しい。

後からまた行ってもいいと思っていたが積もる話をしているうちに時間がどんどん経過。結局、今夜の山手行きは取りやめ。

ピーチを探しに出る。4号棟の大型プランターの上に猫の影が見える。呼ぶと駆け寄ってきたので一緒に5号棟のプレイロットへ。まずカリカリを与えると食べようとしない。缶詰を1缶開け与える。水容器の中は春の嵐のせいで枯葉がいっぱい入っている。洗って水を入れる。

ピーチが食べている間に帰宅する。花子はやっぱり山手に帰ったらしい。


2006年03月16日(木) 6匹に給餌。茶々、トニー、花子、ピーチ、キジー欠席

今日未明午前4時過ぎ、就寝していると外からけたたましい猫の鳴き声が聞こえてきた。激しい喧嘩をしているのか?!バイクの音もする。この時間だとM上さんが6号棟の新聞配達をしている時間だ。

起き出してベランダに出る。我が家の猫たちは窓辺に鈴なりになっている。
ベランダから目を凝らすと猫らしき姿が2匹、左右に分かれて走って消えた。新聞配達しているM上さんが見えたので手を振っておく。

前日の彼女の話によると6号棟にアライグマが3匹出て来るのだという。う〜ん、俄かには信じ難いがそんなことが念頭にあって、猫たちとトラブルになったのかと心配になった。

6号棟に行ってみると既にM上さんの姿はなく猫もいない。7号棟へ行ったと思い、そちらに回る。7号棟の東端にバイクを付けたM上さんを発見。エッチラオッチラ駆けつける。M上さんが言うには、ピーチを連れて6号棟へ行ったものだから怒った伸介がえらい剣幕でピーチを攻撃したのだそうだ。伸介は楚々とした風情でどう見てもいじめられっこなのだが、最近はそうでもないらしい。

*****

予報通り夕方から雨。しかもこれも予報通りに給餌に行く頃から雨脚が激しくなった。この豪雨の中、途中でピーチが出てきたら屋根付きの給餌場もないし困るなあ、と思っていたらさすがに出てこなかった。

「山手猫階段」へ行くと、石垣の上でハイシローがずぶ濡れになって待っていた。タビーとコロンも出て来た。庭園内を通るとハウスに入っていたワカメとポオも合流する。

雨天餌場で待っていればいいのに。茶々は欠席だ。カリカリと缶詰3個を与え、タビーとポオには特別食。雨が奥まで吹き込んで来る。こんなにひどいのは初めてだ。猫たちはそこそこ食べるが、昼間に給餌された雰囲気だ。

猫たちのびしょ濡れの背中をミニタオルで拭くが足りない。食べ終えたタビーはまた豪雨の中へ出て行った。しばらくして戻って来たのでまた身体を拭く。

ポオが跳び出してハウスへまっしぐらに駆けて行く。それを見たタビーも後を追う。ハウスに着くまでにまた濡れてしまうが大丈夫だろう。

雨天餌場にはハイシロー、コロン、ワカメ、ゲンキが残った。私も帰ろう。帰りにもピーチは出てこなかった。

明け方には止むということなので、M上さんからもらえるだろう。


2006年03月15日(水) 8匹に給餌。花子、トニー、キジー欠席

今夜は出掛けに重要な電話がかかってきて、相当遅くなってしまった。

5号棟プレイロットの前を通過していると正面の階段の上にピーチがいて鳴いている。呼ぶとやって来た。プレイロットへ戻りベンチのところへ行く。カリカリと缶詰1個を与え、水の用意もする。

山手では猫たちが私の到着を待ちわびていて7匹が駆け寄ってくる。大歓迎だ。トニーはやはりいない。キジーも欠席だ。庭園餌場へ行く途中ハイシローは母(ワカメ)や父(タビー)を叩く。ポオは叩かれたら反撃する。

庭園餌場ではいつも通り。カリカリと普通缶詰を与えておき、バッグの後ろへ行くと普通缶詰にありつけなかったタビーはすぐにやって来る。缶詰を夢中になって食べていたはずのポオも今夜は呼ばなくてもやって来た。

ポオはあっという間に自分の分を平らげて餌場に戻ってまた食べている。タビーは時間をかけてきれいに食べ、まだ欲しそうにしている。ポオの微かな食べ残しもきれいに舐め取っている。今夜は食欲旺盛だ。いつものように立ち去ってしまうことなく私のそばでじっとしている。

タビーを可愛がっていると娘のコロンがやってきて父親のタビーに頭を舐めてもらおうとする。餌場を片付け、甘えるタビーを抱っこしてハウスへ行くが1号にはワカメが入っている。2号前の大木でタビーも爪とぎをする。

奥でガサゴソ音がしているのでタビーはそちらを見に行った。ポオがトイレをしたようだ。ポオが戻ってきてハウス2号に入った。タビーは戻ってこない。

餌場でまだ食べているハイシローにバイバイし、いつものようにコロンに見送られて山手を後にする。

5号棟のプレイロットへ行ってみるとピーチの姿はなく、カリカリと缶詰が少し残っている。花子を呼んでみたが出て来ない。餌はあるから後から来ても食べられる。


2006年03月14日(火) 10匹に給餌。トニー欠席。

昼間は太陽の力で陽の差すところはとても暖かかったが、夜になると寒い。小学校のところでピーチが追ってきた。山手へ連れて行っても落ち着いて食べられないようなので、1号棟中ほどのミニプレイロットでカリカリと缶詰を与える。帰りに残っているようなら持ち帰ろう。

山手に行くとトニーを除く7匹がすぐに集まった。本当にトニーはどうしたんだろう?心配で仕方がないが外猫にしている限りどうしようもない。

最初にカリカリと普通缶詰を与えておいてタビーとポオに特別食を与えるのはいつも通り。猫たちは互いに殴り合っている。タビーはあんまりいつもハイシローに殴られるので今夜は反撃していた。ポオは薬が入るとたちまち元気になり食欲旺盛。食後は茶々と「猫庭園」で殴り合っている。みんなエネルギーが余っているのか。

タビーが少し残したので、ゲンキを連れて行って食べさせる。

ハウスを見に行くと今夜は寒いからか1号にタビー、3号にワカメ、2号にポオが入っていた。

餌場に戻ろうとするとキジーがまとめておいたカリカリを食べている。刺激しないようにそっとバッグを取り立ち去る。いつもだと私が動く度に警戒して逃げようとするのに、今夜は適度な距離を取ったので平気だったようだ。遅れてきたので缶詰はなし。

帰ろうとするとコロンが門扉の内側まで見送りにきた。

1号棟のミニプレイロットへ行くと缶詰4分の1くらいとカリカリが残っている。すべてポリ袋に回収する。

小学校の石垣の上にいたらしいピーチが追いかけてきた。一緒に5号棟のプレイロットへ行く。花子の名前を呼ぶと花子がプレイロットの中から出て来た。6号棟の方から来たのかな?

昨夜、4号棟のM上さんに電話して訊いてみたところ、花子は毎日ではないがちょくちょく現れては餌をもらっているという。4,5,6,7号棟すべてで見かけたらしい。昼間にも見かけることがあるという。もうすっかりPハイツに住み着いてしまったようだ。

トニーについては全く知らないという。職員のK下さんとは顔見知りになったらしい。アニーはタニー、ベージュ、かりんと共にM上さんから餌をもらっている。若竹山手でも6時頃にもらって(一昨日目撃した)、その後6時半ごろスカイライン北口に来るM上さんからも貰っているのだ。道理で太っているはずだ。

5号棟プレイロットのベンチの下で花子にさっきのピーチの食べ残しを与えるとすぐにとびついた。カリカリも足す。ピーチが横から一緒に食べようとするのでもう1缶開けた。

用意しておいた水をピーチが飲む。容器がなくなっても毎度補給している。


2006年03月13日(月) 8匹に給餌。コロン、トニー、花子欠席。

殆ど書き終えたところで、トムにマウスを踏まれ一瞬にしてテキストが全部消えてしまった。改めて書くエネルギーは残っていないので今日の詳述はパス。久々にキジーが元気に現れた。


2006年03月12日(日) 8匹に給餌。花子、トニー、キジー欠席

今夜はS井が所用でJ先生に山手猫への給餌をお願いしていた。ところが所用は前半の総会のみで急遽後半の懇親会が中止になった。そこで帰りの電車の中から「早く帰れるのでJ先生にご足労願わなくてもよくなった」旨のメールを送信しておいた。午後5時15分だった。

返信はなかったが、当然J先生の目に触れているものとしていつも通り給餌に出かけた。

小学校傍の4号棟端のフラワーポットにはピーチがどっかりとはまり込んでいた。花子はいない。小学校の石垣の上に缶詰1個を置きピーチが食べている間に山手へ向う。

山手ではこのところトニーとキジーを除く7匹が集まる。トニーは本当にどうしたのだろう?心配だ。キジーの長期不在だって変だ。今夜はマスクをし、いつもと違う格好をしていたので、猫たちは私かどうか確かめながらノロノロと集まってきた。

庭園餌場へ行くと、ずーっと前から餌場に置いてあるプラスチック容器が通路の奥に見えた。そして餌場にはテラテラ光った煮干の骨のようなものがあちこちに落ちている。味醂干しのようだ。カチンカチンに固くて骨の一部だから尖っていて危ない。

誰がこんな奥まった場所までやって来て、畳いわしの味醂干しのようなものを猫たちに与えて行ったのか?タビーやポオのように投薬を要するような老猫もいるのだ。やたらなものを与えてもらっては非常に困る。「給餌ルール」の張り紙をしないといけないな。

落ちている味醂干しのかけらを拾い集め、汚れたプラスチック容器も持ち帰ることにする。さていつも通り猫たちにカリカリと缶詰を与える。タビーは普通缶詰を食べはぐれるがポオはしっかりとありついている。

バッグの後ろでラップ包みを見せるとタビーはすぐにやって来た。夢中になって普通缶詰をパクついているポオも呼ぶとすぐに気付いてやって来た。2匹で薬入り特別缶詰1個半だ。

みんな缶詰だけはあっという間に平らげる。残ったカリカリをまとめているとコロンやゲンキ、ハイシローがまた食べ始める。

今日は春2番だったようで突風が吹き荒れた。大量の花粉にさらされて目は真っ赤、鼻水、くしゃみに悩まされる。飲み薬、目薬、甜茶とあらゆる対策を講じているが、僅かに軽減しただけだ。我が家の猫たちもトム、シルビア、アンディ、サミーがくしゃみをし目をしょぼしょぼさせている。

ハウスを見に行くと暖かいせいか4号にワカメが入っているだけ。後は空だ。さて帰ろう。

小学校の石垣を見ると缶詰が殆ど残っている。回収し角を曲がるとピーチがいた。一緒に5号棟プレイロットへ行き、さっきの缶詰の残りとカリカリを与える。水容器も置く。小学校の石垣は歩道、車道に面しているので落ち着いて食べられなかったらしい。

花子はいないがどうしたのかな?ここのカリカリを後で食べに来るといいのだが。

*****

夜遅くメールチェックをして驚いた。J先生は私が給餌に行ったことを知らずに、その後に出向いてくれたようだ。携帯メールは何故か見られていなかったようだ。申し訳ない。


2006年03月11日(土) 9匹に給餌。トニー、キジー欠席。

夕方アクトに行って猫食料などを大量に買い込んだりしていたので、夕食時間も遅くなり、山手へ行くのもすごく遅くなった。このところ雑事に追われてとても忙しい。

私が家を出てすぐにプレイロット前を通らず、わざわざ遠回りして道路側を行くことがピーチたちにバレてしまっているので、以前のようにプレイロットの前を通る。が、猫たちはいない。ピーチと花子は4号棟前、道路側の植え込みの中で待機していた。そこを私が通ると踏んでいるのだ。賢いったらありゃしない。

今夜も小学校の門の近くの片隅で2匹に給餌しておいて山手へ急ぐ。

「山手猫階段」では7匹が待機していた。相変わらずトニーとキジーの姿がない。キジーはもう9日、トニーは5日間姿を現さない。

庭園餌場へ行くと水容器2号の前に口を結んだ小さなポリ袋が置いてある。一瞬躊躇したが開けてみると上等の猫缶の空き缶が1個入っていた。袋はファミマのもの。こんなところで給餌するのは部員かな?

猫たちへの給餌はいつも通り。風があるので直置きだ。ポオとタビーは普通の缶詰をみんなと一緒に食べている。タビーを抱えてバッグの後ろで薬入り特別食を与える。タビーには療法食k/d1缶だ。ポオにばシュシュ1缶(ミニ)を用意した。盛んに普通の缶詰を食べているポオも2〜3度呼ぶと気付いてすっ飛んで来た。

が、自分の分をあッという間に食べ終えたポオはタビーの包みに顔を突っ込む。ポオがタビーを殴りタビーも応酬する。ポオを押しのけるのだが強引に横取りしようとし、タビーを追い払ってしまった。

包みを取り上げ別の場所でタビーに与えていると追って来たポオがなかなかしつこい。半分分け与える。タビーの分の方が量が多いことに気付いたか。みんな賢いなあ。が、ポオはカリカリでも何でも食べられるがタビーはまだまだそうはいかないのだ。どうしてもタビーを庇ってしまうのは仕方がない。ポオの具合が悪い時にはずい分ポオを特別扱いしたものだった。

カリカリをまとめているとタビーがしゃがんでいる私の傍に寄り添う。元々甘えん坊のタビーだが、口の中に投薬していた頃には私から距離を置いていた。特別食をもらい大切にされていることが分かったとみえる。

今夜は遅いのであまり長居はせずに立ち去る。珍しくワカメがまた食べている。タビーとコロンに見送られて庭園を後にする。

小学校の石垣の角にピーチがぽつねんと座っていた。花子はいない。5号棟のプレイロットまで行くが花子は出て来ない。ベンチの下に水を置き、カリカリを盛るとピーチは食べ始めた。そのまま帰宅する。


2006年03月10日(金) 7匹に給餌。トニー、キジー、花子欠席

夕方、犬山動物病院へ行き、サチ・グレー入院費の支払いやフロントライン、抗菌剤、療法食などを購入する。

今日も一日中雨だったが夜になってやっと止んだ。いつもより30分以上出るのが遅くなった。4号棟外側の歩道を歩いて山手に向っているのに3号棟植え込みからピーチが呼ぶのが聞こえた。時間も遅いし帰りまで待ってもらおう。

山手では猫たちが階段で待っていた。ワカメは山から降りてくる。トニーも最近は山の中から駆け下りてきていたのにどうしたんだろう?今夜もいない。キジーもいない。

みんな(7匹)を連れて雨天餌場へ行く。カリカリと缶詰を与えておいて別の場所へタビーだけを連れて行くと察したポオがすっ飛んできた。2匹には特別食を与える。今夜のは、療法食缶詰のk/d(腎疾患・心疾患用)だ。大缶を半分づつにして与えたところ、タビーの口に合ったらしくいつもは食べるのが遅いのにあっという間に食べてしまい、ポオのにも手を出す始末。
でも良かった!明日は丸々1缶与えてみよう。

タビーが食べるかと思って普通の缶詰をもう1缶開けてみた。群がる猫たちを押しのけて真っ先にタビーに与えたのに、これは気に食わなかったらしく食べずに外へ出て行った。勿論、他の猫たちは奪い合って食べている。

ポオはカリカリを少々食べた。ポオは薬が入っているものを食べた途端、ポパイにホウレンソウみたいにテキメンに元気になる。こんなに効果があると投薬のし甲斐がある。

目の前の本館前庭園の芝生土手をタビーがさっきから往復している。が、こちらにはもう戻ってこない。

ガードマンがやって来て駐車中の車をチェックしている。挨拶しておく。コロンは怯えて車の下に隠れてしまった。

餌場を片付けて帰ることにする。

小学校の体育館で何かが終ったらしく車が次々と出てくる。ピーチはまだ3号棟植え込みにいたかどうかは分からなかったが、私を見つけて出てくることはなかった。

5号棟に行っても花子もピーチもいなかった。プレイロットのベンチへ行き、水を替え、カリカリを一盛りしておく。

深夜に花子がいるようだったら給餌しよう。


2006年03月09日(木) 9匹に給餌。トニー、キジー欠席。

飲み薬、目薬を使用しているにも拘わらず花粉症に苦しんでいる。家猫のトムとシルビアも花粉症らしくくしゃみ百連発し目は涙でウルウルだ。目薬を付けても改善しない。

夜、風に吹かれながら(多分花粉まみれ)山手に出かける。4号棟から歩道側を回って歩いていたのに、ピーチに見つかってしまった。小学校の前まで追って来た。花子も続いている。5号棟まで戻るのもナンなので小学校の一遇で給餌する。

そうしておいて山手へ。猫たちは「山手猫階段」でノンビリしている。今夜もトニーとキジーがいない。他にも餌場があるらしいキジーはともかくトニーがいないと心配だし寂しい。

ポオとタビーは今夜も別餌を期待しているが、まずみんなにカリカリと缶詰を与えておかないと奪われてしまう。ポオとタビーもみんなと一緒に食べている。水を替えてからまずタビーをバッグの後ろに連れて行き特別食を与える。食べているポオを呼ぶとすぐにやって来た。

ポオはあっという間にミニ缶1缶の特別食を完食して元気溌剌。もっと欲しそうにしている。タビーも完食。ポオはその後カリカリも食べていた。

食後、コロンとタビーが道路側庭園で遊んでいる。虫でも見つけたようだ。

その後同じ場所でポオが何かを放り投げている。ライトを当ててみると子ネズミくらいの大きさの黒いものを弄んでいる。どうやらモグラのようだ。さんざん猫たちにいたぶられてもう死んでいるようだが、ポオは放り投げたり口に咥えたりして遊んでいる。

帰る前にハウスをチェックする。4号にワカメが入っているだけで後は空っぽだ。

餌場でまだ食べているゲンキの涙目を拭いておく。帰る私をコロンが途中まで見送ってくれる。

小学校前を通過しているとピーチが現れた。花子はいない。一緒に5号棟プレイロットへ行くがここにも花子はいない。ベンチの下でピーチにカリカリを与える。水容器は無事だったので水を替えておく。

ピーチは食後、地面でゴロンゴロンと転がっている。

今朝未明にも花子は我が家付近〜プレイロットにいたという。山手で生まれた花子だが、ここに定着するのかな?


2006年03月08日(水) 8匹に給餌。トニー、花子、キジー欠席。

今日はものすごく暖かかった。4月の陽気だという。さすがに真冬用のコートでは厚いのでもう少し薄手のコートにし、毛糸の帽子の代わりにバンダナにする。

いつもとは違うそんないでたちで家を出たのに、プレイロットとは反対方向へ向うと背中から猫の鳴き声が追いかけてくる。仕方なく戻るとピーチがプレイロットの植え込みから出て来た。そしてトットコ、ベンチへ私を先導する。花子はいない。

ベンチの下2箇所にカリカリを盛り、水を用意する。ピーチが食べ始めたのでまた4号棟回りで山手へ向う。5号棟の上で花子に出会うとまた戻らなくてはならないし、時間も押している。

平日には山手猫たちは昼間に給餌されているらしく私が少々遅れてもゆったり構えている。今夜もトニーがいない。ちょっと心配だが以前にもこんなことはあった。

猫たちは7匹。カリカリを与え、ポオとタビー用に用意したラップ包みを持ってバッグの後ろに行こうとしたがまだ缶詰を貰っていない猫たちが承知するはずもなかった。そこで慌てて缶詰を開ける。ラップ包みのお預けをくったポオとタビーは呆然としている。

ポオは気を取り直してみんなと一緒に缶詰争奪戦を演じている。タビーは奪い合いに加わらずオロオロしている。

まずタビーをバッグの後ろに誘い、ラップに包んだ薬入りのおいしいミニ缶を与える。もう1包みをポオに見せるとすぐにやって来た。2匹に1包づつあるので十分に食べられる。ポオは全部きれいに食べた。タビーも時間をかけてほぼ完食した。

携帯メールの着信音が響いて猫たちはビックリして散ってしまう。気付かないことが多いので着信音を最大にしている。しかし耳のいい猫たちを驚かすのもよくないなあ。殊にコロンは水場の後ろに行ったきりでこちらの様子を窺っている。呼んでも戻ってこない。

今夜は後、用事があるので早めに切り上げよう。そう思って立ち上がるとワカメは「猫庭園」にさっさと引っ込む。一応ハウスのチェックをする。ワカメが4号に入っているだけで他のハウスは空っぽ。ワカメは最近、奥を向いてこちらにお尻を向けて入っていることがある。今夜もそう。???

帰りかけるとコロンが追ってきた。ポオは猫墓所にいた。タビーはいない。母親のパンダのところへでも行ったのかな。

5号棟へ戻ったが花子はいない。呼んでみたが出て来ない。プレイロットのベンチへ行くとピーチの姿もなくカリカリも殆ど手付かずだ。どうしたのかなあ?

今日未明、外へ出た家人が花子が来て鳴いていると言っていたが、給餌済みだったので見に行くとこはしなかった。

未明にこの辺りでウロウロしていれば、M上さんが4時頃には新聞配達に来てまた給餌してくれるから、私から貰い損ねても大丈夫だとは思う。それにプレイロットにはカリカリを置いてあるし。

*****

お知らせ:

ADSLの速度変更を行います。そこで9日〜13日午前まで更新が出来ない可能性があります。早めにセットアップが出来れば13日まではかからないかもしれませんが。悪しからずご了承ください。


2006年03月07日(火) 9匹に給餌。トニー、キジー欠席。

山手に行く。今夜はトニーがいない。7匹だがカリカリの他に缶詰4個を開ける。茶々とコロンは相変わらず乱暴を働いている。

ポオは何とか食べているがタビーがまた食べずに水を飲んでいる。今夜はおいしい缶詰に薬を混ぜたものを持参した。ポオに食べさせようと思っていたのだが全く食べないタビーに与えることにする。

バッグの後ろでラップ包みを開けていると、去年そうしてずーっとポオに与えていたことをよく覚えていたのだろう、ポオがすっ飛んできた。そこで2匹に食べさせる。この2匹は取り合いもせずに交互に顔を突っ込んで仲良く食べる。こうでなくちゃ。

他のデブ猫たちにはたっぷり缶詰を与えておいたので横取りしに来る猫はいない。良かった!ミニ缶1個分をタビーとポオできれいに平らげた。ポオは足りないような顔をしている。明日も持ってくるからね。直接口に投薬するのは効率はいいと思うのだが、猫たちがあんなに嫌がるのだからもう止めよう。

ハウスを見に行くと1号にポオ、4号にワカメが入っている。タビーはどこかへ行ったままだ。今夜は暖かい。

さて5号棟へ戻ろう。4号棟の端っこあたりから花子が出てきて階段の上で盛んにひっくり返る。プレイロットへ行ったがピーチは出て来ない。チャトも待機していなかった。そこで花子だけにカリカリと缶詰1個を与える。チャトが出てきてはいけないので花子を見守ることにする。

と、6号棟の方からピーチがやって来た。またH川家のベランダで食べていたのかな。ピーチが来たのでカリカリを与えるが缶詰が食べたいようだ。花子に与えた缶詰をピーチにも分け与える。

2匹とも缶詰を食べてしまうとその場を離れる。しかし夜は長いからまた食べるだろう。帰宅するが2匹は従いてこなかった。


2006年03月06日(月) 10匹に給餌。キジー欠席。チャトにも給餌

家を出てプレイロットの前を通るとピーチたちに捕まってしまう。そして山手からの帰りにも捕まる。一度で済ませられるよう、4号棟回りで山手に向う。が、今夜は4号棟端っこの植え込みにいたらしいピーチに見つかってしまった。ニャーニャー鳴きながらしばらく従いて来たが途中で諦めた。こうして後を追わせるのが可哀相なので、往きには会わないように努めている。明日からは4号棟の歩道ではなく道路側歩道を歩こう。

今夜も山手猫たちは8匹全員集合だがキジーはいない。どうしたのかなあ?タビーがやはりあんまり食べない。ポオは少しは食べているが進まないようだ。元気だが目やにが出ているし身体も痩せてきている。薬入り缶詰(おいしいもの)を持参しようと思っていたのに忘れてしまった。

ポオとタビー以外は食欲旺盛でデブデブだ。茶々は相変わらず食事中に暴力を振るっているし、コロンまでが凶暴になっている。ポオやタビーを殴りつけているので思わずコロンを引っ叩いてしまった。全然めげないが。

缶詰を開けている間、タビーを脇に置いていて真っ先に与えられるようにしている。その特別扱いが気に食わなくてハイシローは隙あらば父親のタビーを殴りつけようとする。やられっぱなしのタビーに代わって叩き返しておく。こうして餌場は毎夜てんやわんやだ。

ハウス1号にはタビー、4号にはワカメが入っている。

餌場ではコロンがゲンキを追い立てている。さて帰ろう。

5号棟の階段を降り歩いていると自転車置き場のバイクの上に花子が乗っかっていた。ピーチは植え込みの中にいた。2匹と一緒にプレイロットのベンチのところに行くとチャトが待機している。私が近寄ると少し離れてじっとこちらを窺っている。カリカリを出し、缶詰を与えていると近くまで来てウロウロしている。

チャトにも缶詰を与えようとするのだが、ベンチの回りから離れない。そうこうしているうちに花子とピーチは缶詰部分だけ食べてその場を離れてしまった。チャトにも缶詰半個分を与える。

ピーチと花子はプレイロット入り口付近で寛いでいる。私が帰ろうとすると花子が従いてきた。缶詰半個分があったので花子に更にその半分を与える。ピーチは道路の真ん中でじっとしていたがこちらにやって来た。ピーチにも与える。そうしておいて帰宅する。

写真を撮ったのでページをアップした。


2006年03月05日(日) 10匹に給餌。キジー欠席。

今夜は暖かいかと思ったが結構風があり肌寒い。山手に行き猫たちに給餌する。昨日と全く同じだが、タビーがあまり食べなかった。ポオもいつも通りあんまり食べないが元気そうだ。缶詰4個とカリカリ500grを与えた。

給餌しているとブカブカ大きな音を立てて車が正門から入ってきて坂道を上がっている。学院所有の車のようだ。H課長が運転してるのかな?しばらくして別の車が坂道を降りて来た。シルバーのバンだ。H課長が自家用に乗り換えて帰宅するのかも。

ハウスを見に行くと1号にポオ、4号にワカメが入った。タビーはどこかへ行ったきり戻ってこない。

私が餌場にいると猫たちはいつまでも去らない。食べている猫たちを残してバイバイする。

4号棟端っこの薄い植え込みから鳴き声がしてピーチと花子が仲良く現れた。花子は階段の上でコロコロ転がってみせる。のんびりとプレイロットへ向う。いつものようにベンチ下の左右にカリカリの山を作り缶詰を半分コ。水容器はなくなっているので新しい容器に水を入れておく。

食べている2匹を残して帰宅する。今夜は2箇所ともさっさと引き上げてきたので所要時間はたった40分だった。問題がない時にはこんなものでいいだろう。


2006年03月04日(土) 10匹に給餌。キジー欠席。

今夜は少し遅くなった。といってもそんなに大幅に遅れたわけでもないのに山手に近づくと、ワカメとハイシローが迎えに出てきて道路を渡って来た。こんなことは初めてだ。慌てて一緒に山手側へ渡るとタビーも来ている。

階段を上がり踊り場を見ると中央にホヤホヤの犬糞が放置されている。ここにこそ監視カメラが絶対必要だな。

庭園に入るとホウキが投げ出されている。どうしてこんなことばかりするのかな?やっぱり要監視カメラだ。

猫たちにカリカリを与えておき転がっている水容器を丁寧に洗い水を入れる。いつも同じように水容器1号は転がされ、2号は手前に動いている。誰かがわざとしているのだとしたら止めてもらいたい。ここにも是非監視カメラを!

餌場に座っているとおしっこの匂いが漂ってくる。昨夜は全くそんなことはなかった。やはり監視カメラを!

タビーは缶詰とカリカリ両方を食べ快調だが、ポオはやはり食が進まない。両目からは茶色の目やにが出ている。投薬しようかと思った途端踵を返して「猫庭園」内に入っていく。足取りは軽快だ。だが、口の中に直接投薬するのがベストだが、余りにもいやがるので以前のようにポオにだけ薬入りのおいしい缶詰を用意してみようかな。

ハウスを見に行くと2号にポオが入っている。入り口付近に押し出されている他のハウスのベッドを中に押し込む。

餌場に戻り猫たちが食べるのを見守る。もう一度ハウスへ行くと1号にタビーが入っていた。ワカメは4号に入っていると思ったがいない。キョロキョロしているとワカメがやってきたが後ろから茶々も来たのでワカメがどこかへ行ってしまった。3号へでも行ったのかと見に行くといない。もう一度4号に戻るといつの間にかワカメがちゃっかり入っている。これでよろしい。

餌場を片付けPハイツへ。4号棟生垣にはピーチも花子もいない。5号棟へ降りて行き歩いていても出て来ない。一応プレイロットに入ろうとしたところ足元に花子だけが現れた。ベンチの下で花子にカリカリと缶詰1缶を与える。

花子が食べるのを見守っていると犬散歩人がやって来た。散歩人から花子は見えないが犬(ブルテリア)は猫の気配を感じてか動こうとしない。そこで飼い主は犬を抱いて通過して行った。にっこりと会釈しておく。

しばらくして6号棟側の植え込みからピーチらしき猫が姿を現した。「ピーチ!」と呼ぶとやって来て花子の餌を一緒に食べようとする。花子は嫌がって離れるので花子用にカリカリを盛ると食べ始めた。缶詰は半分くらい残したので丁度ピーチの分があってよかった。

が、ピーチはH川家のベランダへ行っていたのだろう。そこで餌の残りもちゃっかり頂いているようだ。

食べている2匹を残して立ち去ろうとすると花子は食べるのを止めてプレイロット入り口まで従いて来た。車が入ってきたのでそれ以上は追ってこなかった。


2006年03月03日(金) 10匹に給餌。キジー欠席。

夕方また雨だ!しかもすごく寒い。

給餌に行く頃になってやっと止んだが勿論地面はじっとりと濡れている。山手では雨天餌場で給餌するつもりだったが行ってみると庭園の庭石は乾いている。風もあり寒いが猫たちはここの方が安心するので庭園餌場で給餌することにする。

カリカリを与え、缶詰は4個開ける。タビーはそこそこ食べるのでもう安心だが、ポオは缶詰に少し口をつけただけでカリカリの方へ行く。カリカリもさほど食べずに庭園内を走り、トイレを済ませると早々にハウスに入ってしまった。元気そうなのでいいがもっと食べてほしいなあ。それとも昼間にもらっているのかな?

ハウスを見に行くと1号にタビー、2号にポオ、4号にワカメが入っている。ハウスを設置できて本当によかった。

餌場付近には残る5匹が寛いでいる。と思ったらコロンが声を上げながらゲンキを追い回している。ゲンキは「おーこわ!」と逃げ回っている。

寒いので早々に引き上げる。

昨日と同じく4号棟端っこの植え込みからピーチと花子が出てきて仲良く5号棟の階段を下りる。大小2匹が寄り添って歩く姿は本当に可愛い。プレイロットへ行き、カリカリと缶詰半分づつ与えておき帰宅する。


2006年03月02日(木) 11匹全員に給餌。

午前3時ごろ外へ出た夫が「花子が来ている」と言う。花子は2日間食べていない。そこで慌てて缶詰を持って外へ出てみる。雨はようやく上がっている。いつもの給餌スタイルではなかったので花子は隠れていて出て来ない。プレイロットのベンチまで行ってみるが出て来ない。

そこで「花子!」と呼んでみると声には聞き覚えがあるのでニャーと出て来た。ベンチ下で缶詰1缶を与える。カリカリも取りに戻る。

カリカリ容器を持ってプレイロットに行くと食べていた花子は一旦逃げるが私だと分かると戻ってきてまた食べ始める。

午前3時だとM上さんが新聞配達かたがた4号棟で給餌を始める。5号棟に来るのは3時半ごろか。ピーチに連れられて花子もM上さんから給餌されるようになっているといいのだが。

*****

給餌時間になってまた霧雨が降ってきた。ったく、もう。
山手に行くと殆ど降っていないので庭園餌場で給餌することに。久々にキジーが来ている。こころなしか覇気がない。お腹もぺちゃんこ気味のような・・・それを見て取ったゲンキが盛んに威嚇するがキジーはへっちゃら。

9匹に対して缶詰は5個開けた。タビーがよく食べるようになり半個以上食べる。横取りしようとするトニーやゲンキの顔を押しのけタビーの周りを手で囲って食べさせる。相変わらずポオの食べる量が少ない。元気にしているので無理やり捕まえて投薬することは止めている。

猫たちは甘えていつまでも餌場にいる。霧雨も降ってきたが大したことはない。ワカメがいつまでもハウスに行かないのでライトを手に立ち上がると、賢いワカメはすぐに理解してハウスに行ってしまった。

今夜は1号にタビー、3号にポオ、4号にワカメが入っている。さっきポオは1号に入ろうとして先客のタビーがいるので隣の3号に入った。一部始終が餌場からよく見える。

キジーはさっさと行ってしまったが山手猫たちは全員この近辺でじっとしている。さて、ピーチのところに行かなくちゃ。

4号棟に差し掛かると花子がどこからか跳び出してきた。ピーチも5号棟側から走ってくる。みんなでプレイロットへ。カリカリと缶詰半分づつを与えて帰宅する。


2006年03月01日(水) 6匹に給餌。茶々、ポオ、花子、ピーチ、キジー欠席

今日も雨!しかも給餌に行く頃になって激しく降ってきた。山手に行くとさすがに「山手猫階段」で待っている猫はいなかったが、庭園内を通過しているとハウスに入っていたらしいワカメがいち早く私を見つけて跳び出してきた。

雨天餌場へ急ぐ。そこで待っているコロンが見えた。賢いぞ、コロン!結局ワカメ、コロン、タビー、トニー、ゲンキ、ハイシローの6匹が集まった。

新聞紙にカリカリを置くと猫たちはかなりガツガツと食べる。演技かな?缶詰を開けているとカリカリを食べるのを止めて待っている。6匹なので3缶だけ開ける。

猫たちの背中は思ったほど濡れていない。それでもトニーとハイシローが一番濡れているかな。適当にみんなの背中をミニタオルで拭く。

タビーは思ったより早く、缶詰半個分を食べてしまった。タビーにだけあげたくてミニ缶を開けるが、ミニ缶の方が上等なのでいい匂いがするのかたちまち争奪戦が始まる。それでも半分くらいはタビーの口に入った。トニーとコロンが僅かな量を争ってギャーなんて声を上げている。こんなにたっぷり餌があるのにねえ。それでもやっぱり人間のように飽食の後は美食だとみえる。

猫たちはデブデブしているが、たっぷり食べられるということは外で過ごさなければならない猫たちにとっては重要なことだ。おかげで風邪はもとより大概の病気には罹らないで済んでいる。

外は増々雨脚が激しくなっている。迎車のタクシーが坂道を上がってきた。今夜は茶々がいないからかワカメも外へ出て行かない。タビーだけが食べ終わって出て行った。トイレだろうと思うがもう戻ってこない。ハウスに直行したのかな。

いつまでも雨宿りしているわけにもいかないので帰り支度をして外へ出る。おっちょこちょいのゲンキが一緒に跳び出したが、雨がひどいので坂道に駐車している車の下に走りこんだ。

5号棟へ戻ってきても花子はおろかピーチもいない。こんな雨でも以前はいたものだが・・・
ノワールの最後の日々は寒い雨の日が続いた。それでも毎夜出てきて雨に打たれていた。触らせない猫だったのでどうしようもなかったことを、こんな日には思い出す。


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