つれづれ日記
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2004年07月31日(土) タニー、かりん、ワカメ欠席。プリンスに面会

今夜は昨日より更に遅くなった。慌てていると5号棟ゴミ置き場横で何かを踏み、滑りそうになった。一体何を踏んだのかと、薄暗い道路をよくよく見てみると・・・犬糞が入ったポリ袋だった!

スーパーの荷物台のところに巻いてある薄いポリ袋だったので、匂いが通っているかもしれないと靴を脱いで嗅いでみたが匂い的には大丈夫だった。

後から来る人々が次々に踏まないように、なるべく道路の端っこに寄せようと靴先でポリ袋の端っこを引っ張るがあんまり動かせない。

こんなにモラルが低下してはこの団地にも監視カメラが必要だな。先日は幼児クラブを終えた母親が3歳くらいの女児に住居下の植え込みの陰(結構丸見えだし、そもそもそんなところに踏み入ってはいけない)でおしっこをさせていた。会館内のトイレへは5秒以内に駆け込めるのに、靴を脱いだりするのが面倒だったのだろう。幼児クラブの集まりは会館でやっていたのだから、トイレのありかを知らなかったとは言えない。

監視カメラで録画されると思えばそんなことはしないと思うがどうだろう。然し、戸外で娘におしっこをさせるくらいのことは、若い母親には電車内の化粧と同じなのだろうか?
あんまり腹が立ったのでつい一席ぶってしまった。

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山手に行くと猫たちが待っていたが、私が庭園餌場に向かっていると、植え込みの下の道路をドヤドヤと生徒らしき一団が歩いている。

カリカリの用意をしていると、その一団が坂道を上がってボイラー室上の部室へと進んで行く。私服姿の男女生徒たちらしい。空手部か?

猫と猫おばさんの存在には慣れているのか特別な反応もなく、猫たちも驚かない。

猫たちは7匹。タニー、バニー、かりんと珍しくワカメがいない。水を替え、猫たちを残して立ち去る。踊り場へ出るとバニーが階段を駆け下りてくる。容器に残っていたカリカリをすべて空けてバニーに与える。

少しだけいつもより遅いがJ先生と犬山動物病院へ。プリンスは昨日よりもやつれていたが心配するほどでもない。


2004年07月30日(金) タニー、バニー、かりん欠席。プリンスに面会

今夜も遅くなったが、駐車場から車を出し、正面を見ると初めて見る黒猫がこちらを向いて座っている。小柄で長尾だ。美しい猫なので、近所の知人が面倒を見ている「チイちゃん」ではないだろう。

黒猫の前を右折すると、今度はまたきれいなキジトラ猫が道路の脇に佇んでいる。この駐車場を使って20年以上になるが、こんなところで猫に出会ったのは初めてだ。それも2匹も同時に。

山手に着いたのがもう8時45分だ。ノロノロと私の後を追う猫たちよりも先に餌場に行き、カリカリの山を作る。一番に追いついたのはワカメとトニー。2匹ともとても甘える。

集まった猫は8匹。タニー、バニー、かりんがいない。この3匹は多分、以前のように「山手猫階段」のてっぺんで後から来るM浦さんに給餌される。

バニーとかりんは後から庭園餌場にやって来る可能性もある。水を替え、食べている猫たちを残して慌しく立ち去る。

振り向くと花子が従いて来ている。猫たちは今夜もさほど空腹ではなさそうだ。

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迷い犬、奇跡ちゃんへの問い合わせはぽつぽつあるようだが、いずれも違っていてJ先生はがっかり。今日は栄区の獣医さんなどにも問い合わせをしたそうだが今のところ空振り。早く見つからないとどんどん情が移ってしまう。

J先生んちの近くでは毎日同じ猫たちに出会っている。今夜はJ先生宅の庭によく遊びに来るという「ダーティー猫」が車の前を横切った。遠くから見ただけでも、大きな顔に小さな目が付いていてなかなかひょうきんな顔をしている。首にはリボンとも紐ともつかぬおかしな首輪が。

プリンスの面会を終えた帰り道、午後10時半ごろにはFマンションの外れで餌やりさんをよく見かけるのだが、彼女は咎められるのでは、と背中が怯えている。小さな看板やコーンの陰に隠れる素振りもする。(隠れおおせる筈もなく、挙動不審なだけ)。もっと堂々としてほしいのだが、ご同輩。


2004年07月29日(木) コロン、タニー、バニー欠席。プリンスに面会

台風接近とやらで、雨が降ったり止んだりの変な天気だったが、夕方にはすっかり上がっている。

午後8時半ごろ山手に到着。ゲンキ、茶々、ポオなどが手持ち無沙汰そうに「山手猫階段」に座っている。

私が階段を上がっていくと、花子、トニー、ワカメなども出て来た。餌場に行くと敷石は乾いているので、カリカリを10箇所くらいに置く。猫たちがノロノロとやって来てそれぞれ食べている。7匹しかいない。コロン、タニー、バニー、ハイシローがいない。今日も昼間にたっぷり貰ったに違いない。

ポオがフガフガ鼻を鳴らしているので、バッグを探ると抗生物質もビブラマイシンもある。くしゃみもしているのでビブラマイシンを投与することに。ポオを捕まえて膝に乗せ、口を開けさせると爪を出して抵抗する。

何とか飲ませると、何事もなかったかのような態度でカリカリを食べ始めた。ポオの爪を切ろうかと思ったが、ちょっと暗いし、時間も押している。

トニーは目やにもでておらず、被毛もとってもきれい。左目の目尻にマダニが取り付いていたようなのだが、先日のフロントライン投与が効いたのか、きれいになっている。口元もプリンスにそっくりだ。「パパは頑張っているよ」とトニーに声をかける。

ハイシローがのそのそとやって来た。それを見てトニーが唸り声を上げている。きっとハイシローに苛められたのだな。トニーは食べるのを止めて一段上の敷石のところに行きゴロリと横になった。

ハイシローも横座りをしたまま、横着な格好でカリカリをつまんでいる。

花子は少し食べただけで行ってしまった。ワカメも殆ど食べずに横になっている。熱心に食べているのはゲンキとポオだけ。

かりんも少し離れたところからこちらを見ている。

適当に引き上げてJ先生宅経由犬山動物病院へ。

J先生は、猫ハウス1号を洗って自宅に運んだとのこと。今日はひどく雨が降ったので汚れ切っていたハウスが自然に洗われたのでは?と私が言うと、洗い難いところに蜘蛛や虫たちが巣を作っていて、それがなかなか洗い流せなかったのだとか。

プリンスの面会を終えてJ先生を自宅に送り届けたついでに、「奇跡」ちゃんとハウスを見てきた。

お子さん2人と山手生も手伝ってくれてすっかりきれいになったハウスだが、先生たちが作業をしている間には意地悪く雨がザーザー降り、車で移動している時には止んで晴れていたのだとか。そういう間の悪さが何度か続き、先生たちはずぶ濡れになり、シャワー後、自宅庭でハウス設営をしているとまた雨が降ってきて濡れてしまった。J先生家は、今日は濡れるめぐり合わせの日だったようだ。

「奇跡」ちゃんはクーンと鼻を鳴らすだけでうるさく吼えたりすることなく、とっても可愛い。早朝はJ先生が、夕方にはお子さんたちが散歩をさせている。「奇跡」ちゃんは小さいのだが、かなりの運動好きでよく走るそうだ。早く元の飼い主のところに戻れるといいな。


2004年07月28日(水) コロン、タニー、ポオ、ハイシロー欠席。プリンスに面会

先週の水曜日には缶詰を開ける前にハイシローにひどく引っ掻かれて血まみれになってしまったので、缶詰がなしになった。

今夜は2週間ぶりの缶詰の日。が、猫たちが殆ど居ない。「山手猫階段」には茶々のみ。私が車から降りるとゲンキや花子も出て来た。かりんやトニーもどこからか現れた。

庭園に入りホウキを手に取ったところで階段の上の方からM浦さんがやって来て私に声を掛ける。台風接近の報を聞いて雨が降り出す前に出て来たそうだ。

このところ毎夜、「山手猫階段」のてっぺんでタニーたちに餌やりをしているそうだ。タニーは18日以来、下の方には出て来ないが、きっとM浦さんから貰っているだろうと思っていた。

先に庭園餌場に行っていると、踊り場にピーチがいると、M浦さんが言う声が聞こえる。

餌場で新聞紙を広げているとM浦さんがピーチを従えてやって来た。ピーチはM浦さんが与えるカリカリは全く食べなかったそうだが、ここでみんなと一緒に缶詰を食べた。全く物怖じしないし、他の猫も怒らない。

ピーチは「プリンス猫階段」でS内さんたちに給餌されていてとても元気そうだ。が、目やにが出て目がくちゃくちゃしている。タニーと同じ状態だ。

ピーチはPハイツ内を散歩し、山手まで脚を伸ばしているようだ。ぷりぷりしたタマタマが付いているので去勢手術を受けさせなくては。

犬山動物病院にプリンスの面会に行かなくてはならないので、M浦さんに後を任せて立ち去る。

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今日のプリンスは昨日より元気。J先生が持参したカリカリを結構食べた。
院長も交えて雑談していて、ピーチの去勢の話をすると、何と!助成金申請書は7月30日必着だとお知らせの紙を見せてくれながら院長が言う。

アレー?市の広報に載るのを我々は待っていたのに、誰も見ていない???
変だなあ。

明日は7月29日だ。30日必着だなんて。帰りに大手のコンビニに寄り、往復はがきを買おうとしたが、置いていないという。

明朝、管理事務所で5枚くらい買って出しておこう。同じ市内だし朝出せば翌日には着くだろう。本当に危ういところだった。ダメなら区の助成金申請をしよう。


2004年07月27日(火) タニー、ワカメ、バニー欠席。プリンスに面会

今夜はものすごく遅くなり、山手に着いたのが午後9時ちょっと前。慌てて庭園餌場に行くが、猫たちは満腹なのかノロノロとしか従いて来ない。

前方を見ると、数人の男女がボイラー室の方へ向かって歩いていくところだった。階段を上がり、灯りが洩れている扉の内側に吸い込まれていった。手すりには旗のようなものが下がっている。運動部がどこかで活躍してきたのかな?

さて、餌場で10箇所くらいにカリカリの山を作っておくと到着した猫から順に食べている。

数えると8匹しかいない。タニー、バニーがいないのは分かるが珍しくワカメがいない。

水を替え、食べている猫たちを残して慌てて車のところに戻る。

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J先生は今日も精力的に迷い犬「奇跡」ちゃんの飼い主探しをしている。S内さんも「ぱど」に電話したりして、飼い主捜索活動をしてくれた。残念ながら、「ぱど」に載っていた犬はもう見つかっており、「奇跡」ちゃんではなかったが、こうして親身になって捜索に加わってくれる人々の存在にJ先生は感激している。勿論私も。

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プリンスは昨日ほど元気ではなかったが、今夜も小康状態を保っている。


2004年07月26日(月) コロン、かりん、タニー欠席。プリンスに面会

午後8時過ぎ山手到着。多くの猫が「山手猫階段」にいた。庭園餌場に連れて行き、カリカリを与える。家猫の缶詰の残りも出す。

きれいな水がいっぱい入っている。校内ネコロジーが活動したようだ。コロン、かりん、タニーがいない。

タニーはやっぱりこっちには出て来ないのか。昨日、M浦さんに缶詰類を渡しておいた。彼女は「山手猫階段」のてっぺんを通ってくれる筈だから昨日のように遅くてもタニーが出てきたら十分に給餌してくれるだろう。

何だか怯えていたので、明るいところに無理やり引きずり出して顔を見たりすることもしばらく控えよう。何か嫌な目に遭ったのだろう。

餌場をウロウロしていてハイシローの尻尾を思いっきり踏んでしまったらしい。怒ったハイシローに脚を引っ掻かれてしまった。よほど驚いたのか、痛かったのか、ハイシローは植え込みへ行って吐いている。かわいそうなハイシロー。ごめんね。

今夜は家猫3匹にワクチン投与を受けさせたい。時間がないので山手を去り自宅に戻る。ロミ、ミーシャ、シルビアの3匹をキャリーに入れる。(トムは1月に済ませた。)

J先生に電話し、元山手猫スミオも一緒に行くことに。我が家の息子も一緒に乗って車は重いし猫たちはニャーニャーと大合唱する。

無事ワクチン投与を済ませ、一旦猫たちをそれぞれの家に戻し、とんぼ返りしてプリンスの面会に行く。

今夜のプリンスはとても具合良く、我々もホッと胸を撫で下ろす。

J先生が保護している「奇跡」ちゃんにはまだこれといった有力な問い合わせはないが、先生は数箇所の警察や保健所、獣医さんなどに精力的に問い合わせをしている。私も「週間すまいる情報」に掲載依頼をした。「ぱど」にもするつもりだ。

保護している間、猫ハウス(犬小屋)を借りようと、今朝J先生はお子さんたち2人と一緒に庭園内のハウスのところまで行ってビックリ!

5月に我々が掃除した時には何でもなかったハウスが犬の糞尿で汚され、猫ベッドはカビやダニの温床になっていたとか。おまけに床板が外れていたというのだ!

J先生一家は余りの惨状に愕然として汚れきったベッドや新聞紙などを片付けるのがやっとだったとか。ハウスもしっかり洗わないととても使えたものじゃないそうだ。

犬連れの誰かが学院庭園内奥深く入り込み、犬に糞尿をさせ、ハウスを蹴飛ばしていったようなのだ。そのせいでこの間から糞尿の匂いがしていたのか。

このところ犬連れで学院内に入る輩が非常に多い。しかも手ぶらなのだ。ヤクザっぽい男たちもいるので、ちょっと注意し難いが、学院内のあちこちが犬の糞尿で汚されているのだから学院当局も放置せず動き出してほしい。

本当に犬連れ人のモラルの低下には呆れる。以前も書いたがアブナ公園横の通学路になっている狭い歩道に毎日のように大きな犬糞があった。

しばらくなかったのだが、さっき、駐車場から戻る時、大きなホヤホヤのが6個くらい散らばっていた。早速踏んだ跡もあった。暗いのでよーく目を凝らさないと漫然と歩いていると必ず踏んでしまう。こんなことが許されていいのか!!!


2004年07月25日(日) バニー欠席。プリンスに面会。タニー発見!

昨日、「つれづれ日記」を書いていなかったことに今気付いた。昨日は庭園の面子は一昨日と一緒。キジーは来なかった。

さて、今夜は8時25分ごろ山手に到着。久々にコロンが待っていた。庭園餌場に行き、床面を掃いてカリカリを与える。猫は9匹。タニーとバニーがいない。

昨夜、プリンスに与えた缶詰の残りを一口づつ山手猫たちに与える。一口づつといっても全員には行き渡らない。昨夜もこうして一昨日の残りを与えた。

あんまり空腹ではないのか、このところカリカリが余る。それでも後から来てまたゆっくり食べるのか翌日にはきれいに無くなっている。

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昨夜はJ先生の牛革製のバッグが気に入らなくてパンチしていたプリンスだったが、今夜はすっかり穏やかになり元の甘えッ子プリンスに戻っていた。

J先生は桂台のイトーヨーカドー付近で迷い犬(豆柴)を発見。他の動物ボランティアとも相談の上、ひとまず自宅に保護した。飼い主を探すチラシを作り、既にいろんなところに貼ったそうだ。これから「山手ネコロジー」としても協力するが、まず写真の公開だ。これから準備するところ。

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プリンスの写真ページを作っていた午後11時過ぎ、M浦さんから電話がかかってきた。タニーが「山手猫階段」のてっぺんに現れたという。怯えていて鉄塔の石垣から降りてこないしカリカリは食べないので缶詰と牛乳を取りに家に戻ったところらしい。

私もソフト食や水を持って駆けつける。ベイツマンションの方から行ったのだが、漆黒の闇だ。こけつまろびつ何とか鉄塔の傍まで辿りついた。「山手猫階段」の外灯も2箇所切れていて何だか薄暗い。

石垣の上でタニーが食べている。その隣ではワカメが薄めた牛乳を飲んでいる。明るい階段部分にはかりんがいる。

M浦さんが、若竹山手での水替えの後山手猫のところに行こうとここを通りかかったところ、猫の鳴き声がしたのでしばらく佇んでいるとタニーが出て来たという。カリカリと水を与えると、水は飲んだがカリカリは全く食べなかった。

そのままにして「山手猫階段」を降り、猫たちに給餌してから再び戻ってくるとまだタニーが鳴いていたので、食べ物を取りに家に戻り私に電話した次第。

うーん、なるほどタニーはかすれた声で鳴き、甘える素振りは見せるものの石垣からは降りてこない。缶詰大3分の2ほどを食べ、伸びをしながら山の中に消えた。写真は数枚撮ったのでこれから加工する。

何か怖い目に遭ったか、体調が悪かったか。とにもかくにも再び現れて良かった!7日ぶりだ。あの甘えッ子のタニーが餌場に来ないと本当に寂しかった。明日からは来るかな?

時々昼間にM浦さんはさくらとタニーを探して歩いているそうだ。明日昼にも来てみるという。


2004年07月23日(金) コロン、タニー欠席。キジー出席。プリンスに面会

午後8時25分山手に到着。昨日と同じくコロンとタニーがいない。コロンがいないのは過去何度もあったし、早朝、T野先生にカリカリを貰っているらしいからあまり心配しないが、タニーが突然現れなくなったのは非常に心配だ。だが、さくらの場合と同じで、どこを探すというあてもない。

花子が少し後から来たので、1段下にカリカリを盛るとすぐに食べ始めたがキジーが「おっと!そいつはオレの分だぜ!」という態度で花子を押しのけた。花子はどこかへ行ってしまったがそのうちに戻ってくるだろう。

バニーとトニーはいつものように少し食べてはスリスリ甘えてちょっと離れたところで寝そべっている。おや?バニーがトニーを襲っている。温厚なバニーがこんなことをするのは珍しいと思うのだが・・・

餌場では、茶々がゲンキを襲う構えを見せている。ハイシローも加わって3匹の間には不穏な空気が漂う。茶々は昨日からどうも攻撃的になっているようだ。ハイシローが攻撃的なのはいつものことだが。

また雷鳴のような轟音が響き渡る。花火か? 昨日ほどではないが同じような音楽も聞こえてくる。

昼間は工事車両が出入りしてうるさく危険なのだろう。猫たちも寛げないだろうなあ。それにしてもタニーの行方が気になる。

いつもより5分くらい早めに犬山動物病院に電話する。そしてJ先生宅にかけるが応答がない。携帯にかけても留守電だ。とにかく行ってみることにする。家の前から電話するがやはり応答がない。家の中には灯りが点いているので、ドアチャイムを鳴らしてみるとJ先生が出た。

何と掃除機をかけていて電話のベルが全く聞こえなかったらしい。お子さんたちも出かけていていたのでベルに気付く人がいなかったのだ。

玄関にコスモスちゃんが降りていたので写真を撮る。彼女はとても気難しいので好かれるのは至難の技なのだが、私は何とか嫌われずにいる。奥のガラス戸の向こうにスミオのシルエットが見え、鳴き声もする。途端にコスモスは難しい顔になり、J先生に対して怒っている。

犬山動物病院に行くと、今夜のプリンスは全く食べられずシンドそうにしている。それでも我々の面会を心から喜んでくれていることがよく分かり二人して涙する。


2004年07月22日(木) コロン、タニー欠席。キジー出席。プリンスに面会

8時過ぎ、自宅から駐車場へ向かっていると途中のアブナ公園で花火が上がっている。

山手へ行くと、どこからか大音響の音楽が聞こえる。学院生がクラブ活動でもしているのかと思ったがそうでもなさそうだ。

猫たちは空腹そうでもなく落ち着きがない。コロン、タニー、バニーがおらずキジーがやって来た。カリカリ500gr全部出しておく。

大音響の音楽の他に時折、ドドーン!と大花火を上げるような音も聞こえる。猫たちはイライラしているのか、何気ないカサカサ音で1匹が飛んで逃げると他の猫たちも蜘蛛の子を散らすように植え込みに逃げ込む。キジーだけが悠然と食べ続けている。

そのうち猫たちは戻ってきたが、庭園奥で茶々がかりんをずーっと睨んでいる。と突然かりんに飛び掛る。慌てて止めに入り、かりんをかばう。

かりんがいじけたように動かないので抱え上げて餌場に連れ戻す。するとまた食べ始めた。

横を通るトニーをゲンキが叩く。みんな落ち着きがない。

昨日の血の痕を水で湿らせたティッシュで拭っておく。

8時50分になったので、車に戻ろうと踊り場まで来るとバニーが鳴きながらやって来た。そこでバニーを連れて餌場に戻る。バニーが食べ始めたのを見て立ち去るが、振り返ると付いてきている。

バニーは踊り場で横になって寛いでいる。お腹は丸いから満腹のようだ。それにしてもタニーはどうしたのだろう。タニーはバニーが大好きなのだが、バニーの方は特にタニーに関心がない。

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プリンスは昨日と同じく調子がいい。J先生持参の缶詰をモリモリ食べて後は膝の上でひたすら寛ぐのみ。

猫の急患が飼い主のおじさんに抱かれてやってきた。タビー柄の美人猫だ。怯えて口を開けてハーハーしている。下痢だという。感じの良い飼い主夫婦は文字通り、この子を猫可愛がりしている様子がよく分かる。

只、抱っこして外に出るのはとても危険なのでキャリーに入れたらどうかとやんわり提案してみたのだが、「お父さんがしっかり抱いているから大丈夫」だと思い込んでいるようだ。

だが、急に犬に吼えられたりしたら、たとえ飼い主の腕からでも逃げ出そうとするに違いない。とても危険なのに。逃げられたら本当に大変なのだが・・・


2004年07月21日(水) コロン、タニー欠席。プリンスに面会

午後8時半、正門前到着。門のところにガードマンが立っていて私がUターンするのを見ている。車から降りるとゲンキとハイシローが私に駆け寄ろうとするが、そこへ正門内から車が2台出て来た。猫たちは止まってその車が行ってしまうまで待っている。よしよし。

ガードマンがこちらを見ているので「こんばんわ!」と声を掛けておく。猫たちが私を目がけて集まるのでモロ、餌やりおばさんだということが分かる。

さっさと庭園餌場に入ってしまい、新聞紙を2重に敷く。今日は水曜日なので缶詰の日なのだ。コロンとタニーがいない。タニーは本当にどうしたんだろう?

カリカリを与えるが、猫たちが新聞紙に対して垂直に並んでくれないと場所が狭くなってしまう。ハイシローの向きを変えようと背後から抱えると、ハイシローがギャッと叫んで私の左手をひどく引っ掻いた。血が噴出し新聞紙にも石畳にもボタボタ垂れる。

一瞬にして左手が血まみれになってしまい、手全体が痺れているので傷口がどこなのか分からない。ボタボタ血をしたたらせながら、とりあえず飲み水を替える。余った水を左手に掛け傷口を探すと、左手小指の付け根に大きな傷口がぱっくりと口を開けている。ここから血が噴出しているのだった。

ティッシュで押さえ、左手を心臓より上に持っていき、しばらくするとやっと血が止まった。

石畳の血をティッシュで拭いたが水も十分にないので、雨が降るまでは染みになっているかも。

指が痛くて力が入らないので、缶詰パーティは中止だ。猫たち今夜は空腹のようだったが、500grはいつも通り与えたので大丈夫だ。

家に戻って消毒している時間がないのでそのままJ先生宅から犬山動物病院へ行く。病院で消毒薬をもらい軟膏も塗ってもらう。抗生物質(人間用)も頂く。

プリンスは昨日とは別猫のように食欲があり、我々は一安心。毎日一喜一憂している。


2004年07月20日(火) コロン、かりん、タニー欠席。キジー出席。プリンスに面会

午後8時25分ごろ山手に到着。猫の数が少ない。8匹しかいないなあ。コロン、かりん、タニーが欠席だ。そのうちキジーがやって来た。

タニーが昨日も今日も来ないのはおかしい。M浦さんに電話して昨夜、彼女の前に現れたかどうか訊いてみる。彼女は一昨日から見ていないそうだ。もしかしたら、本館内の地下室にでも入り込んで出られなくなっているのでは?後でJ先生に訊いてみよう。

M浦さんがプリンスの様子を訊くので、昨日の元気な様子を伝え一緒に喜ぶ。

昨夜、「山手猫階段」にはティッシュが散らばっていたという。かもしれないが急いでいたので大して見ずに通過しただけだった。M浦さんが言うには、そのティッシュの下には又しても人糞があったという。そして他に散らばっていたティッシュでお尻を拭いたようなのだ。

量からして子供ではないか、母親が子供にさせて放置したのではないか、とM浦さんは言う。昨日は休日だし家族連れなども通行したかもしれない。

犬糞にしろ、人糞にしろ片付けさせられる我々はたまったものではない。是非ここに監視カメラを付けてほしい。

「山手猫階段」ではもう私は餌やりをしなくなったので、放置空き缶なども回収しないが、M浦さんはまだ踊り場で給餌しているので、ゴミ回収をしている。プンプン!!!

数日前から庭園内も何やら糞尿の臭いが漂うのだが、もしかしたら庭園内に入り込んで脱糞した不心得者がいるのかもしれない。

明後日の午後、M浦さんと二人で猫ハウスの掃除をするつもりだが、明るいところでよくチェックしてみよう。

猫たちはあんまり食べないが立ち去らず、あちこちでひっくり返っている。J先生に電話してタニーのことを言ってみる。明日の日中に本館内の心当たりを捜索してくれるとのこと。タニーが出てきてくれるといいが。

昼間に校内ネコロジーの生徒たちが来て給餌してくれたとのこと。道理であんまり食べないはずだ。良かった。休み中も活動してくれて。

プリンスの具合は、昨日と打って変わって良くない。詳細は写真ページで。


2004年07月19日(月) コロン、タニー欠席。プリンスに面会

今夜もすっかり遅くなってしまった。午後8時42分、山手に着く。正門近くをブラブラしている短パン姿のおじさんがいる。車をUターンさせ、いつものように大木の傍に駐車しようとしているとそのおじさんはどうも挙動不審だ。が、タバコに火を点け、Pハイツ方面へブラブラ歩き去ったので、多分、学院のT屋先生だろうと見当を付けた。きっとアチラも私を挙動不審だと思ったに違いない。

猫たちと一緒に庭園餌場へ行く。途中の池には汚そうな水が満タンで、それが異臭を放っている。ボウフラの温床にもなっている。メダカなどの魚を放せば池の有機物を食べてくれて水がきれいになるらしい。

餌場を掃き、カリカリを与える。猫は9匹。コロンと、珍しくタニーがいない。トニーはお腹がぺちゃんこだ。パパ・プリンスの真似をしなくてもいいんだよ。横にいたワカメのお腹を触るとぽってりしている。「ワカメは太ってるね」と言うとワカメはフンギャーッ!と怒っている。

水を替え、石段に座ってしばらくするともう行かなきゃ。ホウキを手に立ち上がると茶々が「エーッ?もう行くの?」と言わんばかりに私を見つめる。

また明日ね。


2004年07月18日(日) コロン欠席。プリンスに面会

8時25分ごろ山手に到着。ゲンキとハイシローが私の車に駆け寄ったので丁度通り合わせた通行人が私のことをジロジロと見る。猫好きか?猫嫌いか?

庭園餌場に行き、今日もトニーが抱っこしてもらおうと退かないのでちょっとだけ抱いて床面をホウキで掃く。風もないが考えてカリカリを床置きにする。というのは、新聞紙を敷くと猫たちの顔が近くなり、諍いが起き易くなるからだ。

ハイシローの身体がすごく汚れている。排気ガスいっぱいの路面でコロコロ転がったような感じだ。とにかく写真を撮っておく。

9匹しかいない。コロンとかりんがいない。バニーはそのカリカリが気に入らないのか、あまり食べずに甘えるが、しばらくスリスリした後、去って行った。いつもこんな風だ。

ワカメを撫で、タニーの目やにを拭く。ゲンキが来たので彼の目やにも拭く。ポオはもう目やにが付いていない。甘えていたトニーもいつの間にかいなくなった。

見渡すと、ポオとゲンキのみ。そこへかりんがやってきたが、ゲンキが構えるので、飛び込んで来れないでいる。私が迎えに行き、かりんを抱いてカリカリの前に下ろす。かりんは安心して食べ始めたがもう行かなきゃ。

かりんのような気の強い女の子でも、ゲンキが待ち構えていると、真っ直ぐ餌場に直行できないとは?!こんなに餌が潤沢なところでも身体の小さい弱い女の子は、生き難いのか?さくらは5月からもう来なくなってしまった。

2年半前、私が山手に来始めたころには、ラッキー、パンダ、小桃らの女性陣が食べに来ていた。それが今では、ラッキーはもう1年も姿を見ていないし、パンダも滅多にこちらには来ない。小桃は山手を離れて1年後、非業の死を遂げてしまった。娘の花子は毎夜、小桃の駐車場方面に行くが交通事故に遭わないことを祈るばかりだ。


2004年07月17日(土) 11匹全員集合。プリンスに面会

土曜日はいつもながら忙しい。7時過ぎ、帰りがいつもより少し遅いと思っていたら息子はちゃっかり焼きそばを買って帰ってきた。今日はPハイツの夏祭だったのだ。息子が帰ってきてからが特に忙しい。

8時40分、山手到着。山百合の良い香りが漂う。猫たちは全員集合している。ホウキで床を掃くがトニーが退かないので片手で抱っこして掃く。

風がないので新聞紙を3枚、縦に長く敷く。猫たちの晩餐会が始まる。花子が弾き出されているので上の段で与える。

コロンもウロウロしているので、空いているスペースに入れてあげる。顔が近いと茶々、かりん、ハイシローは隣の猫を叩く。土曜日なので昼間にはあんまり餌が貰えていないのか、いつもより空腹のようだ。

療法食カリカリもみんなよく食べている。この分では500gr全部食べ切るだろう。

今夜はトニーがベタベタに甘える。「お前のお父さんは頑張っているよ」と言いきかせておく。

どうしたわけか、風向きによって肥溜めのような不快な臭いが漂ってくる。こんなことは初めてだ。さっきは山百合のいい香りがしていたのに。台無しだ。

久々にガードマンが歩いてくるのが見える。門を閉めに行くようだ。もう9時を過ぎた。新聞紙を片付け、甘えるかりんをちょっと撫でて立ち去る。ポオが「もう行くの?」とけげんな顔つきで見送っている。

「山手猫階段」の踊り場には花子がいて鳴いている。車の前に行って見えなくなったが、エンジンをかけるとまた下の方へ駆けて行った。小桃の駐車場へ行くのだろう。

プリンスはやはりガリガリに痩せてヨロヨロしてはいるが、一昨日あたりから食欲が出て来たのが喜ばしい。


2004年07月16日(金) 11匹全員集合。プリンスに面会

8時過ぎ出発。夜になっても外はものすごく蒸し暑い。僅かな距離だが車に乗るとエアコンを入れる。金曜日の夜なのでいつもより交通量が多い。

猫たちを連れて庭園餌場に行く。床を掃き、カリカリを置く。院長にもらった療法食カリカリが250grほど入っているがコロコロしているので斜面を転がり敷石の浅い溝の中に入ってしまう。

8匹しかいないと思っていたらトニー、タニー、コロンがのんびりと急がずやって来た。

猫たちはいつも全くガツガツしていなくて、特に療法食カリカリなんかイヤだ!という態度をする。持参した家猫用の療法食缶詰の残りをポオに与えるのだが他の猫たちが奪ってしまう。

コロコロのカリカリは食べないのかと思ったが、他にないので仕方なくみんな食べている。一旦去っては戻ってきて食べる、という花子式の食べ方を繰り返している。幼児の遊び食べのようだ。よほどおいしいものだとこんな風にはしないのだろうが。飽食していて幸せな猫たちだ。

ちょっと食べては私のそばでひっくり返っている。猫たちは毛皮を着ているからさぞかし暑いことだろう。

昨日、雨天餌場に置き去りにした水容器を取りに行くと案の定、猫たちが従いてくる。最初はバニーとタニーくらいだったが、バニーが鳴くので餌場で食べていた猫たちも何かいいことがあるのかと勘違いし、みんなゾロゾロとやって来る。

すぐに餌場に引き返し、猫たちを戻そうとしたが、ワカメやコロンたちはついでに姿を消してしまった。

まだまだ猫たちは残っているが、プリンスの面会に行かなくては。

「山手猫階段」に出て階段を降りていくと行く手(ゴミ置き場の近く)に老年男女が見える。70歳くらいか。帽子を被った小柄なお爺さんがメガネをかけたお婆さんの背後から抱き付いているのだ?!襲われているのでは?とビックリして目を凝らすと坂に駐車している軽トラの陰に入って続きを演じている!?

驚き呆れつつ、私は急ぐので車に乗る。花子が私を見て道路脇でニャーニャー鳴いていたが、そのうち道路を渡って小桃の駐車場へ行ってしまった。


2004年07月15日(木) トニー、かりん欠席。プリンスに面会

夕方かなり長い間雷が鳴り続けその後激しく雨が降った。停電もしたがすぐに復旧してよかった。

8時を大分過ぎてから出発。雨は上がっているがいつまた降ってこないとも限らない。傘持参だ。

正門前ではやはりハイシローとゲンキが石垣の上から私の車を見守っている。方向転換し木のそばに停めると、ゆっくりとゲンキが近付いてきた。

それを合図に猫たちがワーワーニャーニャー。庭園餌場はある程度乾いていたが、用心のため雨天餌場に行くことに。猫たちがゾロゾロと従いてくる。

ハーメルンの笛吹き男のようなこの光景を学院のT屋先生が見たら腰を抜かすかな?

雨天餌場を持参のミニホウキで掃きカリカリを置く。猫たちは9匹。トニーとかりんがいない。茶々とポオの背中がひどく濡れている。タオルを忘れたのでティッシュで拭く。茶々の濡れ方はひどい。あの大雨の間、ボーっと戸外にいたのか?茶々は雨天の時にはいつも濡れているが、他の猫たちはそうでもない。

この雨天餌場は冬場には暖かくていいのだが、久々に来てみれば夏場にはものすごく暑い。まるで蒸し風呂だ。汗びっしょりになる。猫たちも暑いのか、思い思いに寝そべってひっくり返っている。

用意した水をコロンとポオが飲む。

一旦去ったワカメが戻って来た。「ワカちゃ〜〜ん!」と呼ぶとやって来た。すると私の足元にいたタニーがヤキモチを焼いてワカメをパンチ!家猫もそうだが、懐いた猫たちは本当にヤキモチ焼きだ。9時になったので、カリカリを一箇所にまとめる。

坂道を降り始めるとゲンキが慌てて付いてきた。アッそうだ、傘を置き忘れた!雨天餌場に戻ると私を見て、中でひっくり返っていた猫たちが喜んで駆け寄ろうとする。可愛いなあ。でも傘を持って再びバイバイ。

ゲンキは正門の外まで付いてきたが、車に近寄ろうとはしない。よしよし。車の中で犬山動物病院とJ先生に電話する。発進させると正門前に座っていたゲンキが首を上げて見送ってくれているのがルームミラーで確認できる。


2004年07月14日(水) 久々に11匹全員集合。缶詰の日。プリンスに面会

今夜は8時過ぎに山手に到着。坂の下の方から何人ものランナーが走ってきて正門から学院の中へ入って行く。何だろう?

車を方向転換させ、いつものように木のそばに停める。車を降りるとゲンキとハイシローが駆け寄ってきて車の下に入る。車が動いてる時にはそんなことをしてはダメだよ。

2日間、姿を見ていなかったトニーが迎えに出ている。よしよし。みんなニャーニャー鳴く。今夜は缶詰の日なので、新聞紙を2枚重ねで2箇所に敷く。カリカリを500gr与えておいて缶詰を開ける。

7時ごろS木さんから電話があり、多忙な私を少しでも手助けするため家猫が食べない缶詰を数個、開缶して届けると言う。お気持だけ頂いて未開封の缶詰を後日寄付してもらうことにする。

先週は猫たちにあまり評判がよくなかったCADの缶詰だが、今日は空腹だったとみえ、売れ行きがよい。カリカリが500gr出ているので缶詰は8個開ける。

コロンがどこで食べていいのか分からずウロウロしていたので、小脇に抱えて母親のワカメのそばに置く。しばらくしてワカメがかりんにパンチされて引っ込んでしまった。食事時のかりんはものすごく意地悪だ。隣で食べている猫を誰彼構わずパンチする。ゲンキは相変わらず、塊りをくわえてコソコソと逃げ、傍らの草の上で食べている。

水容器は1個、空になって転がっている。猫が蹴飛ばしたか、カラスがひっくり返したのかな。きれいにして水を入れると早速コロンが飲んでいる。

トニーは目やにも出ずきれいな顔をしている。タニーはまだまだ目やにが止まらない。ポオも呼ぶとやって来たので目やにを取るが、大して付いてはいない。タニー、かりん、ワカメも可愛がる。

今夜は40分たっぷり滞在した。新聞紙を片付けると、食べていたタニーもポオもどこかへ行ってしまった。かりんが残って食べている。

8時50分になったので、車に戻り犬山動物病院に電話すると、留守電になっている。とりあえずJ先生を迎えに行き、J先生が車に乗ったところでまた犬山動物病院に電話してみたが、まだ留守電だ。

車で通る時、毎夜見かけるご近所の猫たちを見に行くことにする。角の家の前に、濃い色の三毛がいる。撫でると逃げてしまった。角を曲がったところには、J先生のお子さんたちがJCと名付けているらしいパステル三毛猫がいる。いつも家の前にちょこなんと座っていてとても可愛い。撫でてみるとものすごく人懐こい。

そこへ院長から電話があり、来院OKだとのこと。立ち去ろうとするとパステル三毛は後追いをする。こんなに懐っこくて大丈夫かなあ。

犬山動物病院では、プリンスが比較的元気だったので嬉しい。


2004年07月13日(火) トニー欠席。プリンスに面会

7時〜8時までソファで横になりウトウトしていたので、山手に着いたのは8時半を過ぎていた。ゲンキやハイシローが「山手猫階段」側にいるが、車が来ただけでは動かない。危険なので勿論動かない方がよい。

車を方向転換させ、降りて餌バッグを出して初めてゲンキが駆け寄り、他の猫たちもニャーニャー鳴き始める。

庭園餌場に行き、カリカリを500gr放出。今夜が風が強い。石段に座ろうとしてよく見ると大きな蜘蛛の死骸が!多分猫たちにヤラレたのだろう。可哀相に。ホウキで掃き飛ばす。

猫たちは9匹。コロンとトニーがいない。トニーは昨日もいなかったなあ。持参の療法食缶詰を出すと、ポオたちがすぐに食べてしまった。

水を替え休んでいるとコロンがやって来た。捕まえてカリカリの山の前に降ろすとそのまま食べ始める。

ワカメを撫で、バニーも可愛がる。バニーの尻尾に何か粘着質の植物がこびりついている。塊りは3個あるがむしり取る。バニーは全く嫌がらずおとなしい。タニーも甘えるので目を拭き可愛がる。

ポオを呼ぶとやってきた。目やにはもう殆ど出ていない。

到着後まだ15分しか経っていないが、行かなくては。プリンスの面会があるので落ち着かないということもあるが、夏は蚊が多くて意外と快適でない。冬は寒くて辛いような気がするが、私は暑がりだし、変な虫も出て来ないので結構長居ができる。


2004年07月12日(月) トニー欠席。キジー出席。プリンスに面会

8時15分出発。いつの間に雨が降ったのか外は濡れている。正門前に行くと、S川急便の軽トラが2台停まっているので方向転換せずに「山手猫階段」下に駐車しておく。

車を降りても猫は1匹も出て来ない。さてはM浦さんが庭園餌場に来ているな。金曜日にM浦家の猫たち用の療法食代を立て替えていたし、それと拠出金を支払うために私を待っていてくれたのだろう。

案の定、M浦さんは猫たちに囲まれていた。私も更にカリカリを出して猫たちに食べさせる。キジーも来て食べている。

何に驚いたのか、猫たちがパーッと散ってしまい、その後、庭園の中から猫の悲鳴が聞こえる。M浦さんがチェックしに行ったがどの猫たちなのかさっぱり分からない。

しばらくして、ゲンキが出て来た。もっと経ってからコロンも出て来た。トラブルメーカーのゲンキがコロンを追い回していたのだろう。

身体が小さいタニーもゲンキがそばに来るとシャーッ!している。ゲンキは可愛い美しい猫なのに、やたらとチョッカイを出すからか、こうして仲間の猫たちには嫌われている。

雨上がりだからか今夜は特に蚊が多い。叩いても叩いても食われる。二人とも痒くてたまらない。餌やりおばさんが二人でいると猫たちは甘えて立ち去らない。かりんなどは大喜びして我々の前にどっかと座ってしまった。

9時近くになった。私はプリンスの面会に、M浦さんは北門でチビトラとクロチに給餌する。庭園餌場で左右に別れる。

J先生を迎えに行くと、先生は学院を出るのが遅くなり8時過ぎになってから息子さんとヨーカドーへ行ったそうだ。その帰り道に狸かアライグマらしき動物を目撃。鎌倉も近いからアライグマかもしれないが、狸も多いので狸かも。


2004年07月11日(日) コロン、バニー欠席。プリンスに面会

参院選の結果が気になるが帰宅後のお楽しみか。8時過ぎ出発。「山手猫階段」には落ち葉がダマになっていっぱいだ。昼過ぎにものすごい雷雨に見舞われたせいだ。雹まで降ったところがあったらしい。

猫たちと庭園餌場に行く。かなり雑草が生い茂ってきている。適当に手で引っこ抜いているが到底間に合わない。

猫たちは9匹。コロンとバニーがいない。500grのカリカリを与える。昨夜、私が留守だったせいか、ワカメもタニーもトニーもかりんもポオもすごく甘える。いつもより少し早く来たので、猫たちを撫でて可愛がる。

ワカメ、ハイシロー、ポオ、ゲンキは太っているが、トニー、タニーは夏だからかほっそりしている。カリカリも冬の半分しか減らない。

一昨日、居なかったかりんとトニーにフロントライン投与をする。トニーの目尻にダニイボらしきものが2個あったので(むしり取ったが)特にトニーには投与の必要があった。8月にもう1回投与して今年は終了しよう。

9時前になったので、また食べている猫たちを残して立ち去る。

プリンスは今夜も穏やかにJ先生と私を迎えてくれた。写真ページ参照。


2004年07月10日(土) 山手の給餌はY沢氏。プリンスに面会

S井は毎月第2土曜日の夜は菊名の横浜北YMCAまで出かけるので、他のメンバーに8時ごろの給餌をお願いしている。今夜は久々にY沢氏が行ってくれているはず。10時ごろになればM浦さんもやって来るので大丈夫なのだが、猫たちは日没からずーっと待っているようなので、10時まで待たせるのは可哀相だ。そこで私が留守の時にはM浦さんに早く行ってくれるようお願いしている。

今夜は菊名からの帰りに東神奈川からJ先生に電話し、駅まで迎えに来てもらった。一刻も早くプリンスの面会に行くためだ。幸い会合が早く終わり、いつもと余り変わらぬ時間に犬山動物病院に到着することが出来た。

1日に焼きカツオ1本分くらいしか食べないそうだ。ケージ室に入ると相変わらずミニチュアダックスが吼えまくる。預かり1週間、もう限界か。

プリンスはトイレの中に入っていたが、我々を見て出て来た。トイレには何もしていない。久々に私が抱っこして待合室に連れて行く。めちゃ軽い。

J先生と代わる代わる抱っこ写真を撮る。今夜のプリンスは大甘え猫に変身していた。いつもの比ではない。表情も穏やかで昨日とは別猫のようだ。毛艶も良くこの分ではまだまだ頑張れそうだ。

J先生と喜び合う。二人とも毎夜の病院通いがちっとも苦にならない。瀕死のプリンスに和ませてもらい元気を貰っているのは我々の方だ。

今夜の大甘えプリンスは写真ページで堪能のほどを。


2004年07月09日(金) かりん、トニー欠席。キジー出席。M浦さんもプリンスに面会

午後8時過ぎに出発。今日はフロントラインを小分けにしたので、「プリンス猫階段」のノンちゃんとピーチの分、2個をS内家の郵便受けに入れておく。

正門前に到着し、車から降りるが猫がいない。ニャーニャー鳴く声がするので見ると花子だ。花子しかいない。庭園に入るとホウキもない。きっとM浦さんが庭園餌場に来ているのだろう。

そう思いながら敷石の通路を上がっていくと、やっぱりM浦さんが猫たちに囲まれていた。もう食べ終わったというので、持参のフロントラインを手分けして猫たちに投与する。

終って猫の数を確かめるとかりんとトニーがいないから9匹だ。空の注射器を数えると10本。あらら、多分バニーに2人が投与してしまったものとみえる。バニーは大きく丈夫な猫だから大丈夫だろう。然し、次回からは十分に注意せねば。

それに今これを書いていて不思議に思うのだが、11匹分持って行った筈だ。餌場横の叢の中にでも落としているのだろうか。明日チェックしてみよう。注射針が付いているわけでもなく、特に害になるものでもないのだが、よく探さないと。

これからJ先生とプリンスの見舞いに行くのだがと誘ってみるとM浦さんも一緒に行くと言う。8時55分、犬山動物病院に電話するが出ない。J先生に電話し、そのまま迎えに行くことにする。

犬山動物病院に着くと駐車場に院長の車もバイクもあるし、2階には灯りが灯っている。車の中から電話すると取り込み中なので10分ばかし待ってほしいという。もしかしたらお食事中だったか。申し訳ない。

プリンスの様子は写真ページで。


2004年07月08日(木) かりん欠席、キジー出席。プリンスに面会

今夜はすっかり遅くなってしまった。8時40分を回っている。大急ぎで猫たちを引き連れ庭園餌場へ。キジーも来ているがかりんがいない。昨日もいなかったが、昼間にJ先生にもらっているらしい。

ホウキを見ると昨日までは、はけの部分は真っ直ぐだったのに、力まかせに押し付けたように曲がっている。もうーッ!イタズラは止めろ!

カリカリを与え、水を替える。ポオがそばに来たので目やにを取る。タニーも目の前で食べているので目やにを拭く。

時計を見ると8時54分。10分くらいしか滞在していないが、このところ忙しいからごめんね。と言いながら慌しく車に戻る。

車の中で電話していると、階段を降りて来た茶々が正門の中へ悠然と入って行くのが見える。

花子が道路を渡ってお墓のある駐車場へ行く。そこでこちらを向いているようで目が光っている。

最徐行して花子の様子を見ると、花子はお墓への通路入り口に座っている。母親の小桃がいた駐車場へ毎日行っているのだろう。もう1周忌も過ぎたのに。そういえば花子はプリンスの娘だ。

今日のプリンスはまた一回り小さくなったように感じられた。写真ページを参照されたい。


2004年07月07日(水) かりん欠席。缶詰の日。プリンスに面会

もう8時半になってしまったが缶詰の日なので缶詰10個を持参する。正門前で車から降りると猫たちは階段下に集まってニャーニャー鳴いている。

庭園餌場に急ぎ、まずかりかり400grくらいを与えておく。そうして缶詰を開けているとカリカリをほったらかして私の回りに集まる。大急ぎで4個開け、4分の1づつ与えておき、また1個開けては4分の1づつ与えることを繰り返す。

猫は10匹だ。かりんがいない。8個開けたところでよく見ると結構残している。この缶詰はあんまりおいしくないのか、それともみんな満腹か。先週はよく食べたのに。でも既に満腹とはいいことだ。かりんが後からやってきても十分にある。

水容器をひとつ新しいものと取り替える。タニーの目やにも今日はかなりいい。ポオもきれいな目をしている。

一休みしてからまた猫たちは食べているが、私は犬山動物病院に行かなくては。


2004年07月06日(火) 全員集合、プリンスに面会

午後8時半ごろ正門前に車を乗り入れると、今夜は何故か両側に車が駐車している。私がいつも駐車する側には、エンジンをかけたままのミニカが止まっておりカップルが乗っている。

階段下を見るとゲンキの目が光っている。私が車から降りるとすぐにゲンキが駆け寄ってくる。猫たちが大勢駆け寄るのを見られたくなくて、(猫嫌いの目に付くのはマズイ)すぐに階段を上がって庭園に入ってしまう。

猫たちは今夜も全員集合。みんな一斉にパリポリと食べ始める。水を替えているとバニーが寄ってきて甘える。

石段に腰を下ろすと、バニーがべっとりと私に張り付く。コロンもやって来てバニーの尻尾の上に乗っかって仲良く寝そべる。

勿論ワカメやタニー、トニーも甘えてくる。

ポオの目やにを拭こうと追いかけると逃げられてしまった。が、きっと戻ってくるはずだ。

ハイシローがタニーの頭を叩いているので思わずハイシローの頭をポカリ。ハイシローは逃げてしまったが、彼もきっと私のところに戻ってくるはず。

ほうら、ポオが戻ってきて、「目やにを拭いてちょうだい!」と言っている。よしよし、目やにを取り、鼻を拭く。鼻水は止まっているようだ。

カリカリを集めているとハイシローが戻ってきて私の脚の下にもぐりこみ、ベッタリと甘える。みんな可愛いなあ。

9時近くになったので、まだ大勢残っているが立ち去ることに。振り向くとやはりゲンキが追ってきそうな気配だ。バニーも動き始めた。ヤバイ。従いてこなくていいよ。

駐車していた車は1台はもういなくなっていたが、もう1台はまだエンジンをかけたままカップルが車内で語らっている。私の車はその真ん前に停めてある。車に乗ってから、犬山動物病院とJ先生宅に、これから行く旨電話する。

外を見ると階段下にゲンキとバニーが来ている。バニーはそのうち学院内に引っ込んだようだ。が、ゲンキは発進する私の車を見送っている。


2004年07月05日(月) 全員集合、プリンスに面会

8時半ごろ山手に到着。ゲンキが真っ先に出迎えてくれて昨日と全く同じ展開。おや!今夜はコロンもいる!山からは花子が鳴きながら降りて来た。

庭園餌場で夕食会が始まる。全員集合だがキジーは来ていない。水を替え、石段に座り猫たちを可愛がる。あんまり食べないがバニーがすごく甘える。コロンも負けじとスリスリしてくる。

タニーの目やにを拭き終わり下ろすと、タニーはそばにいたワカメをパンチした。彼は身体が小さく分が悪いと思うのか、先制攻撃するところがある。

ワカメはムッとしているし、コロンもすっ飛んで逃げた。

ポオは目やにを取ってもらいにやってくる。今夜はゲンキの右目も拭いておく。トニーも撫でて可愛がっておく。このごろ多忙なので、茶々やかりんをじっくり可愛がる時間がなかったなあ。

もう8時54分だ。プリンスの面会に行かなきゃ。その模様は写真ページで。


2004年07月04日(日) コロン欠席、キジー出席。プリンスに面会

午前11時半頃、「プリンス猫階段」を通った。S内さんの車の下にはノンちゃんがいなかった。その隣の車の下でピーチが寝ていた。昼間はっきり見ても、これは紛れもなく3月に山手に現れたピーチだ。3月に捨てられた(引越しで置き去りにされた?)後、ここで幸せにしているんだね。

******

やっぱり午後8時半ごろ正門前に到着。いつも通り階段下にいるゲンキの目が光っている。車を降りるとニャニャニャと鳴きながらゲンキが駆け寄る。可愛い。

庭園餌場に行くと、キジーがウェルカム!という感じで待ち受けていた。早速カリカリを与える。持参した家猫用の療法食缶詰も出す。カリカリは500grしか出さなかったのに売れ行きが悪い。コロンだけが欠席だが猫たちは早々に食べるのを止めて寛いでいる。

水は汚くなっていたので、容器を丁寧に拭いて水を入れ替えると猫たちが早速飲み始める。花子が飲んでいると茶々がやって来て、自分が飲むのだから退け!とばかりに花子をパンチする。

キジーは階段の下から上と長時間食べていたが、そのうちに帰ってしまった。花子も戻ってこない。あらら、ワカメにハイシローもいなくなった。
ポオ、ゲンキ、タニーの目やにを取る。

そうこうしているうちに9時近くなり、カリカリを集めて立ち去ることにする。かりん、ポオ、戻って来たハイシロー、茶々、ゲンキなどが集まってまた食べ始めている。

振り向くとゲンキと目が合ってしまった。呼んでいないのに「は〜〜い!呼んだ?」とばかりに駆け寄ってくる。あらら、振り向くんじゃなかった。

階段を降りようとすると、こちらに戻ってくるトニーに出会った。トニーはさっき庭園餌場で食べていたのに、いつの間にかこんなところへ来ている。大方、道路を渡って下の駐車場へでも行っていたのだろう。危ないったらありゃしない。

ゲンキも追いかけてきたが、車に乗ってしまう。トニーの姿が見えなくなったので、車の下にでも来ていたら、と気が気でない。

そろそろと発進し犬山動物病院へ向かう。プリンスの様子は写真ページで。


2004年07月03日(土) コロン、トニー欠席。プリンスに面会

土曜日の夕方は思いっきり忙しいので、山手へ駆けつけた時には既に8時40分くらいになっていた。

ゲンキ、ハイシロー、ポオ、茶々の4名が階段の下でいつものように出迎えてくれる。踊り場まで上がると途中で花子、庭園の中からタニーとバニーが走り出て来た。

餌場を軽く掃いて直置きにする。猫たちは9匹。コロンとトニーがいない。バニーは相変わらず力強く頭突きをするので、その勢いに負けてカリカリを遠くへばら撒いてしまわないように気をつけないと。500grだけにしておく。

ハイシローもワカメも殆ど食べないで甘えてそばにいるだけだ。

ゲンキ、タニー、ポオの目やにはしっかり拭いた。

かりかりをまとめて立ち去る。まだ5匹くらいは食べていたが時間がない。

すぐに車に戻り、犬山動物病院とJ先生に電話。信号2つがいずれも青だったので2〜3分でJ先生宅到着。運転は下手なので嫌いだが、こんな時には便利だなあ、と威力を実感する。

プリンス面会の模様は写真ページで。


2004年07月02日(金) コロン欠席、キジー出席。プリンスに面会

今夜は8時半になってしまった。正門前では昨夜と同じ光景が繰り広げられ、ほとんど全員が「山手猫階段」下へ集合する。

庭園内に入るとキジーが池の橋の上でお出迎えだ。餌場へは私を追い越してトニーが一番乗り、その後をハイシローとワカメが追う。

今日は少し風があるので床を掃いて直置きする。水を替え、石段に腰を下ろしてみんなが食べるのを眺める。キジーには一段下で与えてあるが自分の分を食べてしまってから上段に上がってくる。他の猫たちはキジーを歓迎しないが、特に悪さをしないし、強いので黙認している。

今日はコロンがいないが大丈夫だろう。

適当に食べたバニーは力強く頭突きをして甘える。大きな顔に大きな身体だがとても甘えん坊だ。攻撃性もないと思っていたが自分そっくりのパーキーにだけは敵意を持っている。どうしてだろうか?

バニーもトニーも目やにひとつなくきれいな顔をしているが、タニーだけは春ごろからひどい目やにに悩まされている。今夜もしっかり拭く。

ポオも毎晩、目やにを取ってちょうだいとでもいう風に甘えてくる。黒い塊りが両目頭にこびりついているがそれを取るととてもハンサムだ。

我が家の家猫もそうだが、山手猫たちも何となく私の回りに集まって寛ぐ。そうしないのは花子とキジーだけだ。

片付けようとホウキを手に立っていると、バイクの男性教員が通りかかりスピードを緩めて「こんばんわ!」と挨拶してくれる。先だっての夜、J先生と一緒に話をした若手教員の方だな。こうして「山手ネコロジー」の理解者が学院内に増えてくれるのは嬉しい。J先生の努力が着々と実りつつある。

車に戻ってエンジンをかけると9時1分だった。いつもより5〜6分遅くなった。まず犬山動物病院に電話し院長の在院を確認後、J先生をお迎えに行く旨の電話をする。きっちり5分後にJ先生宅前に到着。先生を乗せて犬山動物病院へ。面会の模様は写真ページで。


2004年07月01日(木) 11匹全員集合、キジー出席。プリンスに面会

今夜は午後8時前に出発。正門前に車で行くと、階段下にはゲンキとハイシロー、正門の左側にはポオがいた。

車を降りるとニャーニャーとゲンキたちが鳴いている。日が暮れるとみんなこのあたりで待機しているに違いない。

みんなと一緒に庭園に入ると、キジーも待っていた。

新聞紙を縦に長く敷き、晩餐会風にする。新聞紙の上に乗っかっている猫たちも下ろしてきれいに並べてみる。こちら側に5匹、向こう側に6匹が並んで壮観だ。キジーにだけは下の段にカリカリを置く。キジーはまだみんなと頭を並べるには早いようだ。

たっぷり入っているきれいな水も気持がいい。

今日は時間があるので久々に猫たちとゆっくり寛ぐ。ポオはくしゃみをしているが、高齢のせいだろう。よく食べて元気だ。15歳超の家猫ロミも時々変なくしゃみをしているが元気だ。

猫たちと遊びながら、S木さんにメールを打っているとさんざん蚊に刺された。毎晩痒い。

9時近くなったので、車に戻り、J先生と犬山動物病院へプリンスの面会に行く。電話には助手が出たので、急患があったのかなとJ先生と話す。

犬山動物病院では、やはり院長が下あごを骨折した黒猫の緊急手術をしている最中だった。木曜日だけの助手は、偶然S井が以前からよく知っている女性だ。

プリンス面会の模様は写真ページで。


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