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あるこのつれづれ野球日記
あるこ
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2006年03月24日(金)
シリーズ「本ができるまで」 発売

 ご無沙汰しております。あるこです。
 突然ですが、私の初めての本『つれづれ“野球な”旅日記』が、ついに明日、発売日を迎えます。みなさんに支えられ、励まされ、癒されて、ようやくこの日を迎えることができました。文面ではありますが、厚く御礼申しあげます。

 詳しくは画面下の【HOMEPAGE】をクリックして、サイトのトップへ行くと、上部に本発売のお知らせと、詳細が書かれた場所へのリンクが張ってあります。そちらをご覧ください。

 前回は、校正完了まで書きました。その後の流れを簡単に。
 校正完了後、私は重大な誤字を見つけました。それは、写真を提供してくれた方の名前の誤字です。しかも、ご本人に確認していたにもかかわらず!どうして私はそんなにバカなんだ。情けなくて笑うしかありませんでした…。早速編集部に相談すると、誤字訂正の紙を入れる。誤字の部分に正確な字もシールを貼る。誤字のあるページを刷り直す。大なり小なり。どれも5桁から6桁の費用を要し、発売日をされに延ばすことになります。あれこれ考えましたが、結局、ご本人に電話で相談しました。すると、「別にそのままでかまへんよ。本人が一番気にしてないし」。自己嫌悪になるのを懸命にこられ、お言葉に甘えることにしました。万が一増版されることがあれば、そのときには必ず訂正することをお約束して、受話器を置きました。おかげで、野球シーズンの本格的スタートであるセンバツ開催中という絶好の時期に発売することができるのです…。

 その2日後である2月28日に、刷り上がった本50冊が自宅に届きました。本ができあがってから、読者さまが購入できるまでには1ヶ月ほどのタイムラグがあります。それ故に、本の奥付の発売日は3月25日になっています。もう少し早めにお知らせしようかなと思ったのですが、発売前は注文していただいてから届くまでに時間がかかったり、取り扱いがなかったりするので、ぎりぎりまで待ってみました。気にかけてくださっていた方々には、申し訳ないことをしました。もう購入可能ですので、よろしくお願いいたします。

 本の楽しみ方のひとつは、写真です。もし、書店においてもらえることがあれば、1冊でもいいから、お客さまに表紙が見えるように置いてもらいたいと考えています。写真にぐっと惹かれて、レジに進んでくれる人もいるかもしれません。それくらい素晴らしい写真です。もちろん、中にも数枚の写真があり、それも白黒でサイズの小さい状態なのが惜しいくらい、素敵な写真です。また、表紙のカバーを外すと、表紙と同じ写真でアングルの少し違う白黒写真があります。これもいいです。

 ご覧になったら、是非感想をきかせてくださいね。

 ※本に載せた文章があるため、下記に日付の日記を削除(一部削除も含む)させていただきました。よろしくご了承ください。
 2001年11月28日
 2002年4月9日
 2003年3月8日
 2003年6月6日7日
 2003年8月30日
 2003年10月16日
 2003年11月1日
 2003年11月8日
 2004年11月2日



2006年03月17日(金)
春はセンバツから…


 事務所で、社員が電話している。
 「雨降ったら、ないんやろ?雨降るから。うん、絶対降る」
 「おもしろいのあるん?組み合わせが決まって、“イマイチやな”と思うたら、入ってえや」

 社員は、再来週のシフトを組んでいた。年度が変わる4月頭は、忙しいようだ。特に、どうにもならんという日が一日ある。なんせ仕事が、普段忙しいと言われる日の2倍くらいある。私たちには、もう2ヶ月ほど前から、「休まんどってな」という通達が出ていた。

 にもかかわらず、シフトに×印をつけた人が1名。それが、社員の電話相手だ。「甲子園が見たいから」というのが、その理由。なかなか首を縦にしない彼を必死に説得しているのが、冒頭の一文。彼は、社内では私と双璧の野球好き。以前、「週末は絶対(センバツを)見に行きたい」と話してくれた。仕事量がオーバーヒートしている日は、その週末にあたる。平日、休まずにきちんと働く彼にとって、週末のセンバツ観戦は何より楽しみにしていることだろう。

 甲子園を見たいから仕事休む人間を、社員が懸命に説得する。他の会社なら、「そんな理由で休むなんてなめとんか!」と一喝されて終わるかもしれない。でも、そんな会社のカラー、嫌いではない。

 かくゆう私は、その日、センバツではなく仕事を選んだ。組み合わせを考慮し、あれこれプランをたて、わざわざ日をあけるのも悪くはない。でも、自分がもらった休日にたまたまやっていた試合を見に行く方が、縁深さとありがたみを感じるし、試合展開とはまた別のドラマチッックに浸ることができるから。