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あるこのつれづれ野球日記
あるこ
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2005年01月31日(月)
名前フェチ2


 明日はにわとりが鳴く時間に起きて出勤…。冬キライ、雪キライ、繁忙期キライ…。こんばんは、あるこです。

 好きなものってあります。好きな食べ物、好きな色、好きな男性のタイプ…。そんな中に好きな漢字、好きな地名、そして好きな名前なんていうのがあってもいいと思います。

 ずっと前に、私が名前好きだというお話をしたと思います。だから、高校野球の選手名鑑(最近の子どもの名前はバラエティーに富んでて楽しい)や道路案内を見るのが好きです。キラリとときめいた字を見つけたら、何のアテもなく名前を考えてしまいます。昔は現実にはなかなかありえなさそうな変わった名前を考えるのが好きでしたが、今は平凡過ぎず、変わりすぎず、その微妙なラインでしっくりくる字を探しています。

 こんな趣味、誰も理解してくれないと思っていたのですが、大学時代、良き理解者が現れました。当時の友人はへんてこなヤツばっかりだったのが功を奏したのかもしれません。この名前が好きあるいは嫌いとか、名前の文字数は何文字が好みだとか、名前にする上で前にあった方がかっこいいと思う漢字は何か、あるいは後ろは何か、あと“ヨウコ”の漢字が陽子か洋子、どっちがいい?とか、どこまでもいっていましたねえ。好みが結構似ていたので、熱くも盛り上がりました。私は、ヨウコなら陽子が好きで、中でも陽を“ハル”と読ませているのが好きですね。あと、名字の後ろに“谷”がつくものにも弱いです。前につく漢字はちょっとおしゃれなのがいいですね。昔は“史”の字が好きでしたが、最近は“文”という字がブームですね。あと、“将”の字という字も好きです。

 そういうノリは地名や高校名にも当てはまります。そういえば、大昔、市長に“私の好きな地名(市区編)”“私の好きな地名(町村編)”をメールしたっけ?やっぱり高校野球を見ているせいか、大半が甲子園に出た有名校から選んでしまっているのが悲しい性でしたが。大体全都道府県のどこかしらにときめく地名があったのですが、不思議と地元の京都にはありませんでした。ところが、先日仕事で綾部に行ったときに、その字の魅力に取り憑かれてしまったのです。綾部、いい字体です。なんで今までその魅力に気付かなかったんでしょう!(園部も捨てがたい…)

 高校名では、昔はなんとか学園とかなんとか工業高校が好きでした。私立の男子校が好きだったのもあるでしょうけど。最近熱いのは、なんとか市立とか商業・農業、そして南がつく高校名です。中でも一番は、南、かな。方角の中でも南って響きや字体がいいですね。綾部南高校なんていうのがあれば、とってもときめくのですが、ないみたいですね。

 そもそも、地元京都の高校には、高野連に加盟していない高校のことを良く知らないので何とも言えませんが、なんとか南高校はないはずです。地名と方角の組み合わせで構成されている高校名は少なくありませんが、ほとんどの学校が頭に方角がついてあとに地名がきます。甲子園に出た学校を例に取れば、西城陽とか北嵯峨とか(ただし、城陽高校はありますが、嵯峨高校はありません、そこら辺の判断が微妙なのですが)。(洛西や洛北は方角が後ろにありますが、それ全体で地名(?)を表すものなので、このカテゴリーには入れていません)これって、ひょっとして全国的に見たら、珍しい傾向かもと思うのですが。

 



2005年01月25日(火)
羊が一匹、羊が二匹…


 昨日、ソフィーナのHPで“華やかさチェック”をしました。ま、たいしたパーセンテージが出ないのはわかっていたけど、「最近、ときめきを忘れていませんか?」は余計なお世話だ。こんばんは、あるこです。

 寝るのは、楽しいですね。最近よく寝ます。目が覚めたら朝という意味の睡眠ではなく、昼寝や二度寝や仕事から帰ってご飯食べたらzzz…っていう感じのものです。相方が「寝るのって、楽しいよ」って言っていましたが、“寝てるときは意識もへったくれもないから、楽しいって何じゃそら”って思っていたのですが、その楽しさがよくやくわかってきました。今日は昼からの仕事だったのですが、朝ご飯食べてから寝て、仕事から帰ってきてご飯食べてからまた寝てました。そんなわけで今(午前1時前)目がギンギンに冴えて仕方ないのですが。

 私は基本的に“眠くなったら寝る”人なので、眠くないときは起きています。だから、眠くもないのに「寝なきゃ」とふとんの中で悶々することはあまりないのですが、誰かと旅行に行ったときや夜行バスなどではそうはいきません。強制消灯しますから。

 眠れないときには、「羊の数を数えて…」なんていいませんが、あれで寝れる人ってホンマにいるんでしょうか?私は、羊の数が気になって目が冴えてしまいます。元々集中力のない私ですから、数えているとあれやこれやあります。羊が柵を越えるのを嫌がったり、柵の向こうに崖があって、一匹(羊ってを数える単位って、ホンマに匹でいいのだろうか…)ずつ落ちていったり…。

 私が10代の頃にしていたのは、その年の甲子園出場校を49校北海道から順に言っていくことでした(そこっ、ひかない!)。それが終わると、その前の年、終わると前の年…って感じで過去にさかのぼるのですが、大体2,3年が限度でした。ですが、気分を変えて沖縄から行ったり、都道府県別で代表校を思い浮かべたりして、ネタが切れたことはないです。当時は、記憶力が良かったし、甲子園にすごくのめりこんでいたんですね。今ではとても無理です。好きなことをしているとかえって目が冴えるのではないかと思うのですが、同じ眠れないのなら、その時間を楽しく過ごした方がいいですしね(笑)。それに、なんやかんやゆうても知らん間に寝てます。

 今の私だったら、何するだろうな。グラウンドを見たことがある高校を北海道から順番に言っていこうかな。



2005年01月24日(月)
2005年1月24日 今日のなんだかんだ


 ご無沙汰しています。あるこです。元気にしてますよ。ここしばらくは、棚卸しの仕事をお休みして、今や恒例となった大学事務の短期アルバイトへ行っていました。先週末から棚卸しに戻り、この土日は環境の変化による疲労なのか、何をする気も起こらず寝てました。お菓子をめっちゃ食って、男子駅伝を見てました。面白かったです。

 そんな私のブームが、ミスドのアメリカンコーヒー。地元駅前にミスタードーナツがあるのですが、大学事務のバイトに行っていたときに朝ご飯を食べたことがきっかけで一気にハマッてしまいました。ミスドって女子高生のたまり場っていうイメージから抜け出せない私ですが、朝の店内がぐっと落ち着いた雰囲気。スーツ姿のサラリーマンやビーズがついた明るい色の服をきたいかにもアグレッシブそうなおばさん、私と同世代くらいのOLさん…。店内の席の埋まりは4割弱。ちょうどいい感じ。そして、ミスドの何がいいかって言うと、アメリカンコーヒーがおかわりが自由っていうこと。今までもずっとそうだったのだけど、ここにきてようやくその魅力に気付いたのです。というのも、側にいた人がコーヒーのおかわりをしていたのですが、その雰囲気がすごくかっこよくて。朝から余裕持って家を出て、喫茶店でじっくり時を過ごす。大人だなあ。「私もおかわりしたい〜」という衝動にかられたのです。ところが残念なことに、今の仕事の通勤時間は早く、午前7時開店のミスドではコーヒーをおかわりするどころか、立ち寄る時間さえありません。しくしく、6時開店にしておくれ…。明日は昼からの仕事なので、早起きできたら、アメリカンコーヒーおかわりデビューをしよう。

 それはそうと、今日、読者さんとメールしてました。【甲子園は強いだけでは行けない、運がないと】という話。野球の中でも、特に高校野球は運に左右されるスポーツだと思います。それ故の魅力もあるのですが。ただ運といっても、ラッキーといわれるものではないと聞き、なるほどなと思いました。そんなやりとりとしていて、ふと思いました。私は、「自信=自分を信じる」ことを「自分に期待する」ことだと思い違いしていたのかもしれない。そんなんが自信なら、「自信がない」なんて落ち込んで当然。信じることと期待すること、似ているけどもちろん違うもの。

 で、この日記を書こうとネットに接続(接続にかんなり時間がかかるため、接続が終わったら気持ちが萎えてる、なんていうことがよくある)したのですが、密かに注目していた若手のコンビがこないだの日曜日にあったイベントを最後に解散したことを知りました。。もっと前から知ってて、もう少しでもネタを見れていたら、ショックという言葉が使えたのにな。どうする、この気持ち。こないだの日曜、わたしゴロゴロしてたぞ。来月も見れるからって、今日チケットを取ったばかりだぞ。

 やっぱり、「今」というときは二度と戻らない。
 だからこそ。「いいな」アンテナを張り巡らせ、ちょっとでもひっかかれば出かけよう。今季もたくさん野球を見よう。




2005年01月17日(月)
あの日の長電話


 毎年、1月17日の日記はどういうことあがろうが、この事を書くようにしている。そう、阪神大震災。もう10年、いやまだ10年。

 当時私は大学1年生だった。野球サークルのマネージャーをしていて、連絡事項を部員に電話する役割があった。2月頃だったかな。いつも通り部員に連絡を回していたのだけど、1人どうしてもつながらない人がいた。神戸から来ている同回生で、他の部員に聞くと、今は和歌山にいるとのこと。親族がいるらしい。その後、彼から電話がかかってきたのか、私からかけたのかははっきり覚えてないけど、電話で話した。当時はまだ携帯電話を持っていなかったので、家の電話。

 連絡事項だけ伝えればよかったし、普段私は部員と親しく話す間柄ではなかった。でも、そのときだけは何故か電話を切りづらかった。あっちにもそういう空気があった。震災で家が半壊し、すごく怖い思いをしたこと。いつ地元に戻れるかわからないこと。地元の人の話を初めて聞いた私は、自分が思い、考え、人にしゃべっていたことがちゃちいおもちゃのように思えた。でも、話していると、心なしか彼の声が明るくなっていっているような気がした。

 そして、震災に関係ない話もした。彼の出身校は神戸にある星陵高校という学校。92年のドラフトで、松井秀喜選手が1位指名されたときに、画面に『松井秀喜(星陵高校)』を出ていた(これは私も覚えてる)ので、驚いたし笑えたって言っていたっけ?気付いたら4時間も話していた。なんでそんなに話すことがあったのが、未だにわからない。「もう話すことないわ」そう言ったのは、彼の方だった。電話を切った。

 4月。サークルには彼の姿があった。長電話でたくさん話したのだから、これをきっかけに親しくなってもよさそうなものだが、不思議と私も彼もあの日のことはなかったかのように振る舞っていた。今でも、あれは現実だったのか?と思ってしまうときすらがある。



2005年01月14日(金)
言えない理由


 昨日買ったヒラヒラ襟がついているセーターを着て行ったら、職場の人に「なんかすっごいヒラヒラ」とクスクス笑われた。私かてヒラヒラしたん着たいときくらいあるわ。だって、女の子なんだもんっ。…こんばんは、あるこです。

 今日は、同じ野球日記作家(何度言うけど、この言葉照れるね)さんと飲んできた。色々話したり聞いたりした。スポーツライターになるために、今は何をしていて、こういう事を思っていて、これからこういうことをしたい…。彼の話を聞いていると、私はそんな“ひたむきさ”を一体どこに置いてきたんだろうとふと思った。

 彼は、私がなんで野球にのめりこんでいるかを知りたかったみたいで、「なんで高校野球が好きなん?」「なんで東山が好きなん?」「なんで藤本が好きなん?」「なんであちこちのグラウンドに行くだけで、何もしないの?」そんな感じで、いろいろ「なんで?」「なんで?」と訊かれた。そんなん私かてわからへん。的を射ない言葉ばかりが出てきた。正確な時間を測っていないから何とも言えないけど、かなり長い時間“なんで?”話は続いた。これまでも人に「なんで?」と訊かれたことはあるけど、ここまで食い下がられたのは初めてだった。別にイヤだったわけではない。答えられないことが申し訳ないと思った。ただ、ここまで「なんで?」漬けにされたことで、頭の中にぼんやりとそれらしくものが浮かんだ。でも、言いたくなかった。私は彼にそれを正直に話した。

 彼は、高校の途中で野球を辞めている。実は、彼に会うと決めたときに一番知りたかったのはそのことだった。でも、聞けないなと思っていた。高校野球を辞めた立場からのいろんな話を思いのほか話してもらった方だけど、それでもいざ「なんで辞めたか」という話になると、「あるこさんと同じで、それは自分のエゴをさらけ出すようで言えない」と言われた。

 なんて打ち解けられてないトーク。いやいや、「言えない」ことを正直にうち明けることが出来たじゃないか。野球にのめり込んでいる理由。私の場合は、簡単に言えば、エゴと執着と煩悩です。だから、いつだって良心が痛むんでしょうね…。




2005年01月09日(日)
新年の抱負


 時期柄、「今年の抱負は何ですか?」とよく聞かれる。達成できもしないのに、目標や計画を立てるのが大好きな私だがら、例年なら人から聞かれるまでもなく自分からしゃあしゃあと言っていた。でも、今年は、「はて?」って感じだ。抱負、ホウフ。何だろ。食べるもん?って感じ。頭の中からすっぽりとその概念が抜け落ちていたのだ。う〜ん、ウ〜ン、ヴ〜ン…。考えても考えても出てこない。そっか。ほな今年の抱負は、『考えないこと』にしよう。

 大体、考えるとろくなことない。私はよく落ち込んだり悩んだりしているが、それだけで満足してしまって、結局未だ解決に至っていない。考えて行動することが出来る人にとっては考えることは大切だけど、どうやら私は違うみたい。考えてて楽しいのって旅の計画くらいやもんなあ。やめた、やめた。悩みを解決しようと考えるのもやめた。

 “今日”一日を穏やかに過ごすことが幸せっていうのかな?世の中のしがらみとかも色々あって、100%は無理かもしれないけど、考えることなく(脳が退化するぞ)、食べたいときに食べ(太るぞ)、寝たいときに寝(歯を磨けよ、顔も洗ってからだ)、遊びたいときに遊ぶ。もちろん、勉強したいときや、家事をしたいときだってあるはずだ。29歳からは一人時間を楽しむことが大事だってこないだ読んだ本に書いてあったっけ?

 そうなると、目下したくないことが、残念ながら“野球に関わる”ことだ。4年目の倦怠期ってことで、見逃してやってください。かわいさあまって憎さ100倍っていうじゃないですか。なんていうか、あれですね。愛は煩悩なんですよ。



2005年01月06日(木)
似てるなあと思ったこと。


 去年1年の日記をみると、お笑いと絡めて書いているものの多いこと!だから今年は極力控えようと思ったら、一気に書けなくなっしまった。仕方ない。お笑いは、今んとこ私のヒーリングスポットだもの。というわけで、今年も書こう。

 似ているなあと思うのは、ピッチャーの野手コンバートと前のコンビでボケだった人が新コンビでつっこみのまわることだ。野球にしろお笑いにしろ、人はどんどん淘汰されていく。だから力のある者が残っていくのだが、その際、残った相手と自分の能力を考えて、コンバートや転向になる。野手やつっこみが劣るポジションだとは思わないけど、運動能力に高い子ほどピッチャーになりやすいし、おもしろい(ことを考え、かつ表現出来る)人はボケであることが多い。

 野球はよくわからないけど、お笑いを見ていると前のコンビでボケをやっていたツッコミの人って、“出来る(出来のいい)”ツッコミだなと思う。なんか言葉遣いが違う。ボケの発信した笑いを客に伝えたり広げるだけではなく、笑わせることはできる。そんな言葉を使っているように思う。フットボールアワーもそうだし、南海キャンディーズもそうだ。その理論でいくと、キングオブコメディーのつっこみも多分“元ボケ”だったんじゃないかなと思うのだけど、どうだろうなあ…。



2005年01月05日(水)
ファウルボールボーイ観察日記


 春のこと。ある大会を観戦していたとき、すぐ前にファウルボールボーイの新入部員がいた。手には直方体で蛍光の黄色の何かを持っていた。これは何だろうと思いながら見ていたら、その子の行動が段々変わっていく様の方に気が取られてしまった。

 最初は背筋をピーンと伸ばして試合を凝視していた。ファウルボールにも鋭く反応して、そのたびに体がビクッと動いていた。試合に出ている選手を見に来る親はいるけど、ここで頑張っている彼の親は多分来ていないんだろうなあ。ぼんやりとそう思った。

 ところが、やっぱり子ども。段々集中力はなくなってきた。まず背筋が丸くなって、あたりをキョロキョロするようになった。そして、場所替えも頻繁になり、あげくの果てにはあくび…。こんなに長いことファウルボールボーイを見ていたには初めてだけど、部員でもやっぱり9回はしんどいもんなんだなあと感じた。

 そんな彼だが、近くにファウルボールが飛んできたときは、何のエネルギーか知らないけど、ものすごい勢いで打球のを拾いに行った。やっぱり何か仕事があることはいいことだ。



2005年01月04日(火)
野球なCM


 野球のCMといえど、定義は色々あります。大きく分けると、野球用具など野球関係もののCM。そして有名選手やOBなどが出ているCM。そして、野球に関係ないもので、選手が出ていない野球ものCMとなります。今日は一番最後の“野球に関係ないもので、選手が出てない野球ものCM”についての話をします。

 ワオ!と思ったのが、某ショッピング街のバーゲンのCM。野球は野球でもバットやボールやスコアボードなど道具しか出てこないCMだからです。カラフルなバットの上をボールが跳ねて打楽器の音が出ます。そのあと、ボールがスコアボードに当たり、得点部分がひっくり返るのですが、そのときの音もうまく効果が出ています。野球音楽、ですね。前に『野球小僧大賞』というコンクールで、打球音で奏でられる音楽とかそういう画期的なものがあればおもしろいなあという審査コメントがあったのですが、まさにそれを実現したCMです。

 あと、こないだ電車でみたギャレというショッピング街の広告も野球関係でした。去年の楽天新規参入をモデルに、『ギャレバーゲンズ新規参入』とスポーツ新聞の記事調になっていました。

 この2つのCM。何がナイスかっていうと、それ自体が野球と全く関係ないところですね。これがベタに野球商品のCMだと残念ながら斬新さが半減してしまいます。でも、前にあったスポーツ用品のCMで、打球がどんどん他のスポーツのそれに変わっていくのがおもしろかったですね。確か、野球でバッターが打ったボールがサッカー場に飛んでいきそのときにはサッカーボールに変わっていて、それをストライカーが蹴って、ゴルフ場に行き…みたいな。愉快な発想でした。



2005年01月03日(月)
正月休み最終日

こんばんは、あるこです。昨日張り切って遠出をしたせいか、今日は疲労感抜群。昼に起きて、おやつを食べ、漫画を読んで寝るね繰り返しという何の意義もない一日を過ごしてしまいました。日記は明日(1/4)以降に更新します。おやすみなさい…


2005年01月02日(日)
2005バカ初め 〜夢・飯田線〜 (冬の18きっぷの旅第二弾)


 94個の駅があるグネグネ路線(乗ってみたら、まっすぐ走っているとか思えなかったのだけど)の飯田線に憧れて、ついに乗ってきました。

 朝7時前に山科で待ち合わせ。相方、地元の駅を5時半前に出る。睡眠時間がほとんどないせいか、異様なハイテンション。米原でえらい雪景色になった。こりゃ、長野ではとてつもない雪景色に出会えるに違いない。胸が熱くなった。ただ、今回雪のせいでか、電車の接続時間がほとんどなくて、走ってばっかりだった気がする。私らはまだええけど、おじいちゃんとかおばあちゃんはどうすんねん。何とかならんかいなと思った。

 昼前に豊橋へ。そこから延々6時間電車の旅。愛知県と静岡県の県境辺りから、ちょっとずつ雪景色に。でも、当日はとても天気がよく、私の思い描いていたまんが日本昔ばなしに出てきそうな痛快な風景はそこにはなかった。残念。それでも、「うわ、すごい、すごい」ととりあえずテンションをあげておいた。しがないヤツだと思う。

 あまり雪はなかったものの、長野県に入ってからの景色は楽しかった。山が地元のそれと全然違う。高いし、輪郭がくっきりしているし、山が連なっている。山に見守られているっていうイメージがしっくりくる。そして、家々も味わい深かった。畑が多かったのだが、その道具入れや倉庫が、野球グラウンドにある道具入れに雰囲気が似ているのだ。いわゆるごく普通の高校球児は毎日何をして、どういうことを考えてすごしているのだろう。そんなことを考えた。一ファンにしかすぎない私が見ている高校球児って、やっぱり普通よりも(少なくとも野球という面においては)出来る子たちが多いから。

 終点の長野県岡谷に着いたころにはすっかり夕方。帰りの電車乗り継ぎのため、松本まで出て約1時間の休憩。雪道の中をタカタカ歩いたけど、蕎麦屋が見つからず、絶対個人経営って感じの微妙なラーメン屋で夕ご飯。りんごを買って、6時半少し前に松本を出発。篠ノ井線、中央本線を経て、名古屋へ。さすがに電車がなくなるので、新幹線で京都まですっとんだ。帰宅は夜の11時。約14時間電車に乗っていたことになる。

 私は夢の飯田線に乗れてなんとも満足だったのだが、相方はどないやったんやろと思う。長時間電車に乗っていたらいい加減会話もなくなる。景色をずっと見ていたのは、むしろ相方の方だった。私はそれになんだか安心して、こないだ買ったばかりのMー1の本を読んでいた。ときどきは本を閉じて話したりするのだけど、それでもやっぱり続きが気になって、また読みふけってしまった。

 貴重な正月休みをただ電車乗るだけに費やされた上、肝心の本人はろくに話しもせずに本ばっかり読んでる。なんちゅーヤツやって思ってたかもしれん。でも、相方は文句を言わなかった。それが返って申し訳なかったなという気にさせる。私の自己満足さえなければ、中央本線で直接松本に行ってちょろっと観光出来たし、諏訪大社にも行けたかもしれない。相方のことだけ考えればそっちの方がよかったもかもしれない。でも、今さらそんなこと言ってもしゃあないし。ただ、本を読んでいるとき、私はすごく心地よかったし、それはそれで楽しかった。



2005年01月01日(土)
初夢


 飼い犬のしっぽを食べてしまう。それが今年の初夢でした。
 新年、あけましておめでとうございます。あるこです。

 今日は、相方と大阪で初詣。歩いて生玉魂神社まで。この神社、芸事上達の神社なので、芸人さんに会えるかなと思っていたけど、甘かった。正月は仕事っすね、あの人たち。おみくじを引いた。私は小吉で、相方は平。「平」なんて初めて見た…。その後、NGKとBaseよしもと、B1角座前をウロウロし、難波で3時の昼ご飯。ええ具合にお腹を満したあとは、電車を乗り継いで住吉大社へ。人がわんさか、出店がわんさか。ベビーカステラ食べたい、その一言が言えずに一人悶々とする。また、おみくじ。私は「小吉」、相方は「中吉」。「なんや、“平”がよかったのに」と相方は変なテンションの下がり方。この人と今年1年やってけるのだろうか…。阪堺電車をエンジョイし、環状線経由で梅田に戻ってきて、喫茶店へ。延々4時間、明日の計画をたてる。その内容は、明日の日記をお楽しみに(??)。

 そうそう、初夢と言えば、何年か前に木津高校が甲子園に出場する夢を見た。何故か阪神の帽子とメガフォンを両手に、一塁アルプス席入口で並んでいた。野球の初夢は、今のところこれだけだ。