天使のながばなし
maki



 悲しみの記憶

よく悲しみについて書いていた。
突然姿を現す悲しみと幾度となく向き合った。
重くてつぶされそうになったこともあった。
引き裂かれて戻れないんじゃないかと思ったこともあった。
潮の満ち干みたいに終わらず巡ってくるんだとあきらめていたし、
ずっと付き合っていくものなんだと受け止めようとしていた。
そうではないのだと今は知ってる。
だからこそ悲しみについて書くこともほとんどなくなった。

今日は過去に私に悲しみを運んだシチュエーションに出会った。
あぁ〜こんな時はいつも、
言い様のない悲しみや絶望感がやってきていたなぁ。
くるまれてしばらく出られなかったなぁ。
今はどうだろう。どうにか大丈夫みたい。
悲しんだ記憶が少しだけ胸にクッとくるけど。

あまりにもたくさんのものを捨てることになって、
それは本当は必要のないものばかりだった。
そしてあまりにもかけがえのないものを手に入れた。
私がどんなに傷ついて悲しんだとしても、
今ここにいることが全て払拭してくれる。

これ以外あっただろうか。
あったのだろうけど、これで良かった。
「良かったと思う」と言うと私は泣き出しそうになる。
どうしてかわからないけど。
膨大な悲しみの記憶を流してくれてるのかな。

音楽があって良かったと思う。
詩を書けて良かったと思う。
あなたに会えて良かったと思う。
本当に良かったと思う。



2005年02月28日(月)



 続「オペラ座の怪人」

イトコと朝ゴハンを食べながら、
昨日観た「オペラ座の怪人」について語っていました。
ずいぶん前だけど、彼女と舞台を観に行ったこともあったのでした。
すっかり彼女も映画観たい!観たい!と盛り上がり、
今日の¥1000レイトショーで行こうとゆう話に。
まさか2日連続で観に行くことになるとは。。。

1時間以上前に着いてチケットを買ったんだけど、
かなり席が埋まっていて前の方の真ん中に何とか入り込みました。
買い物したりコーヒー飲んだりして時間を潰していざ本番(?)

昨日よりもさらに音楽を楽しんだし、
細かく感情も感じて、同じものを観ても発見は尽きないね。
これって「めぐりあう時間たち」観た時に似てるかも。
私に入ってくる言葉、表情、感情、声、音楽、色などなどが、
その都度変化していく。
みればみるほど深さを体感出来て、物事の裏側や真実を知る。

昔買った舞台のパンフレットを引っぱり出して、
アンドリュ−ロイドウェーバーのインタビューなんかを読みました。
10年かかって私の心に届いた言葉でした。

何回観ても飽きないかもしれない。
音楽の威力はすごい。
心の暗闇を圧倒的な音楽の前にさらけ出してしまうって気持ちよくわかる。

今は歌が聞きたいなぁ。
覚えて歌ってみたいなぁ。

2005年02月26日(土)



 「オペラ座の怪人」

そろそろ愛車が寿命のようで後継車を探さないといけないみたい。
前の車を事故で廃車にして(自滅です)
あ〜これでいいって急いで買ったわりには愛着が湧いてます。
先日10万キロを達成して引退することにしたのかな。
しかし煙やら湯気やら出しながらよく頑張った!


やっと「オペラ座の怪人」を観に行って来ました。
舞台はハマっていた時期があって、
四季のやロンドンで3回くらい観たことがあったけど、
すごく好きな作品ではなかった。
音楽はもちろんいいし、衣装や舞台やストーリーもいいけど、
トーンが暗いものだったからかな。
といいつつカラオケで「PHANTOM OF THE OPERA」歌ったりしてたけど。

その頃私が好きだったのは「CRAZY FOR YOU」などだったし、
「レ・ミゼラブル」など明るいものではなくても、
時代が引きずる暗さは分かりやすくて感情移入しやすかった。
でも「オペラ座の怪人」はもっと違うところにあって、
その頃の私には到底感じることの出来ない、
真実や美しさや悲しみを含んでいたのだと今なら理解出来る。

そんなわけでとても良かった。
音楽的にも以前より圧倒的に感じるものがあったし、
クリスティーヌの揺れるあちら側とこちら側の心と、
ファントムの悲しみや美も胸に迫った。
もう私にとって夢物語でも何でもなくそれは現実そのものだった。
ドンファンでPoint of no returnを歌うクリスティーヌに自分が重なった。
ファントムの心にも。

何度も舞台を観たけれど、私は何を観ていたんだろう。
「オペラ座の怪人」は外国語の童話本を開いたような、
自分には何一つ重ならないところにあったのに。
今更ながらアンドリューロイドウェーバーの心までも垣間見たようだった。
こんなことを表現していたなんて。
私にとっては本当に美しい作品でした。
また観たいなぁ。


2005年02月25日(金)



 闇は光

新曲の2回目の練習をしました。
今日は体調が悪かったので、ほんの数回の練習だったけど、
実りあるものでした。
今向かう課題がくっきりしてきたので、これからがまた楽しみ。
しかしオリジナルは何よりも難しくて歌い甲斐ありすぎだぁ。

尽きることなく立て続けに課題が見えてきて、
あきることないなぁ。
音楽もちろん。生活全部に。

前はそのほとんどがマイナスのもので、
面倒臭いものだったのに、
今はほとんどがプラスであって、楽しみになってる。
不思議だ。
もちろん落ち込むこともイヤな気持ちになることも、
体調悪くて身体に嫌気がさすことも、色々あるんだけど、
結果的には闇も光になってる。

闇は光よりもより光だ。
今はそう感じる。理解出来る。

2005年02月24日(木)



 宗教って

夜更かし&お寝坊が復活してきちゃってます。
朝早く起きる必要がないとこうなるのかな。
夜は何かしら作業がはかどってしまって。

今日は半日ほどかかって、NSDの本番用MDの編集作業が終了。
時間制限があるから案外大変。
今週中に確定申告も終わらせたいな。

さてタイトルですが、
アカペラレッスンの後のすかいら〜くでの話題。
私は無宗教だけど(とはいえお家は仏教ですが)
無神論者とゆうわけでもないし、
じゃあ神様!って存在をドンと置いてる感じでもない。
しいて言えば宇宙全体の力や流れとゆうようなものを感じるかな。
実体はないとゆう感覚なので普段かたちとして意識するものはない。
感覚としてはあるけど。

今はどんな宗教でも信仰していることを良いとも悪いとも思わない。
より生きるための大切なものであれば別にいいような気もする。
ただ、信仰しているもの以外を否定するようになって、
争いが起こることが多すぎるけど。
他を受け入れなくなる状態がいいとは思わない。

私は音楽を信仰しているし言葉も信仰しているんじゃないか。
私がより生きるためだし、自分も周りも幸せになる。
例えばスポーツをする人に音楽をやったほうが幸せになるはずだと言わないし、
思わないし、争ったりもしない。

そうでなければ幸せではないと思うことが違うんじゃないか。
無宗教であっても、病気であっても、たいしてお金がなくても、
私は幸せ。脳天気に今がとっても幸せなので。






2005年02月23日(水)



 なぜだか忙しい

なぜだか最近忙しい。不思議だ。ありがたい。

土日はイベント続きで、仕切り役やらソロやら準備色々で、
身体大丈夫かなぁって感じございました。

土曜日は観光ホテルの綺麗でおっきな部屋でのパーティーでゴスペル歌いました。
喜んでもらえたみたいでアンコールまでいただきご機嫌で歌いました。
終わった後は近くのおいしい中華のお店へ行っておなかも満足。

日曜日はGOSPEL-JとSinging BirdsとVoice Of Visionとゆう3CHOIRで、
初めての合同企画歌いまくりパーティー。
総勢80名参加で大盛り上がり。
Jで6曲+アカペラ「COME BY HERE」歌って、
VOVのWORKSHOP、SBのバンドでのライブ、全員での「JOYFUL JOYFUL」
その後は出し物コーナーでシュールマーメードやりました。
ソロなどで調子に乗ってガンガン歌っていた私はかなりヘロヘロ。
ヘロヘロだったけど気持ち良かった〜。
正直こんなに良いパーティーになるってみんな想像してなかったんじゃないかな。
予想以上の盛り上がりだったし、どのクワイアも主役になっていたし、
とても楽しかった。

ってな怒濤のイベントラッシュを経て、
昨日のお昼倒れてましたが、案外簡単に復活。
元気なんだか?無理できないのか?
ホントはどうなのだ、私の身体。

今日は自宅で2人レッスンをしてから栄のスタジオレッスン。
よく働きました。
イベントは一段落だけど、まだまだやることいっぱい。
頑張りますっ。


2005年02月22日(火)



 止まる止まらない

ふと口にした一言で涙がわっと溢れてきた。
悲しいわけでもないし、悔しかったわけでもない。
安心?違うなぁ。
どちらかと言えば感動の涙。
でもそんなに劇的な感覚ではないし。
何に触れたんだろう。
わからないけど悪い気分じゃなかった。

心も周りを取り巻く状況も、
少しずつではあるけど確実に好転しているなぁと思う。
次々と進んでいくなぁと思う。
常に止まらずに動いていくのに、
時間は密になっているから、
瞬間を取り出してみれば止まっているほど限りない。

ほんの少しでも心がジタバタすると物事が停止するのを感じる。
これは瞬間が止まっているほど広がる感覚とは逆。
心に力が入って、流れが塞き止められて、所々にヨレが生じる。
声と一緒だ。
力が入ると呼吸まで詰まっていく。
抜けて自由で開放されていれば何もかもスム〜ズィ〜。

止まる瞬間とその隙間ない連続と交錯。
私の中の「止まる」の世界です。




2005年02月18日(金)



 いろんな景色

今週はいつもに増してすごいスピードで過ぎていく。
レッスンやら気功やら、スタバでライブを見たり、
車を修理に出したり、パンフレット作ったり。
いつもとたいして変わらないけど、また違う速さだったような。

オリジナルの練習を久しぶりにした。
例の新曲3曲なんだけど、死ぬほど難しい〜
歌えば歌うほど険しい森に迷い込んじゃうんだけど、
道すがら確かにこっそり咲く花を見つける。
でもってまた頑張って進む。
ある日パア〜ッと視界が広がって、
空や湖が迎えてくれるってのとはちょっと違うけど、
いろんな初めての景色に出逢える。

大変だけど、大変と思わないような気もするし、
どれも嬉しい。

2005年02月17日(木)



 ひっかかるもの

昨日の中日新聞の一面にリウマチの薬で死者が134人ってゆうのが載っていた。

リウマトレックスとゆう薬のことで、
重い副作用で亡くなっているとゆうことだった。
実は私が飲んでいるのもこの薬で、
副作用を心配したことはあって検査もしたけれど、
どれもリウマトレックスとは関係ないようだった。

だからなのか何なのか、
読んだときはあまり何も思わなかったんだけど、
ふとした時に思い出したりする。
そのたび、
あ〜やっぱり不安は私のどっかにひっかかってるんだなと思う。

すぐ忘れてオリジナルやゴスペルの練習に燃えたり、
遅めの新年会でバカ笑いするのだけど。

それでも、2日で数分しか思い出してないことだけど、
私はこのことを日記に書いている。
ひっかけてしまったんだ。
前からひっかかっている病気とゆうことに、
さらにひっかかったんだろう。

幸せなことが山ほどあったのに、
こんなこと書いてちゃもったいないな。


2005年02月13日(日)



 不便さが好き

先週だっけ、先々週だっけ、もう忘れちゃったけど、
雪の日にホームセンターへ行って、
台所のワゴンを買ってきた。
ごちゃごちゃだったものがスッポリおさまって、
床も広くなって大満足。

でも前より食器乾燥機が流しから遠くなったり、
浄水器の出口が反対になったり、慣れない感覚や不便なことも。
なぜだかそれが気に入っている、わたし。
不便っていいなぁ。。。と思いながら、丁寧に食器を置くの。
前より綺麗に使うの。

病気になってからチャチャッと雑に動けなくなった分、
ゆっくり確実にすることが大切だなぁなんて思えた。
最近は自分でもどうしたんだろうと思うくらい、
掃除もきちんとするし、あれこれ綺麗に整えたがるし、
花とか飾って嬉しいし、カーテン開け閉め相変わらず好きだし、
人って変わるんだねぇ。

いちいち何かするのが楽しいのだ。
ちなみに理由はヒマだからじゃないのよ。
何も面倒くさくなくなってきちゃった。
からだが疲れることはあっても面倒くさくはないのだ。

2005年02月11日(金)



 無理しない

昨日はすごく暖かかったけど、今日はまた少し寒くなっちゃった。
風邪が流行ってるみたいだし、
愛知県にインフルエンザ警報が出てるらしい。そんなのあるんだ。

今日はライブのパンフレットなど作ったり、
チラシの手直しなどして過ごしました。
なんだかんだとパソコンに向かうことが多いと、
やっぱり手首が痛くなっちゃうな。

チラシとかパンフレットとかはイラストレーターを使ってるけど、
機能の3%くらいしか使ってないと思われる。
それでもちょこっとずつ出来ることが増えてるみたい。
やり始めると止まらなくなっちゃう。


だんだんと私は無理しなくなってきたんじゃないかな。
これくらいは出来るはず!って思って請負過ぎることもなくなってきたし、
わかってもらおうと思いすぎることも、
理解させようと言いすぎることもずいぶんなくなった。
心配しすぎたり、プレッシャーを作り出したり、
怖れなくてもいいのに怖れ過ぎることも減った。

やるべきことはいつも目の前にあるだけで、
それをやればいいんだと分かった。
そこを飛び越えたって何も出来ない。
今を発展的に考えることはあるし、
それならどうするかと考えた時も、
やっぱり今やることは目の前にしかない。

いかに今まで自分が無理してきたかが分かる。
どれだけだってやろうとして、
出来たことを褒めてほしかったり、感謝してほしかったりした。
そこで自分の存在意義を量っていた。
自分を認めていなかったからこそだと思う。

今は無理しない。
手抜きじゃなくてね、出来る範囲できちんと。
でもって自分で褒めちゃう。




2005年02月10日(木)



 何も出来ない

私は誰に対しても直接的に何も出来ない。
何もしてあげられない。
そうなんだとゆうことをよく考えてる。
それを悲しいと思わず、自分の力不足でと責めず、
そうゆうものなんだと分かっていることが大切だと思ってる。
分かったうえで、ふと思いついた出来ることをしたり、
思いやったりすることを積み重ねていこうと思ってる。
ありがとうとゆう言葉さえ求めずに。

これは反対に、誰かが私に関して手出しを出来ないとゆうことにもなる。
自分が何か突然に衝撃に見舞われても、
結局のところは助けてもらうことは出来ない。
周りに優しさをたくさんたくさん何度も何度も感じながら、
最後に乗り越えるのは自分だ。
そこで本当の感謝が生まれたりする。

なにやら毎日ぷらっと考えたりするけれど、
最近に共通していることと言えば、
ギリギリではないとゆうことかな。
開いてるといった感じ。





2005年02月09日(水)



 驚いたことがあって。

今日は理解してくれる人がいるんだ、とゆうことに出逢った。
それに少しびっくりした。
説明も体験もなしに、理解してくれる人を初めて見た。
テレビでだけど。

今も周りが敵ばかりとはちっとも思ってないし、
むしろ常識をかざして中傷する人なんて全くと言っていいほどいない。
先入観なしに受け入れてくれる人達に恵まれてる。

でもあんなにストレートに言い表わされたのにはびっくりしたの。
救われたような気分になって少し泣いた。
普段責められてるような意識はないけれど、どこかでそう感じ続けていて、
それにこっそり耐えているんだなぁって意識出来た。

もっと今を受け入れられたってゆう独り言です。

2005年02月08日(火)



 いつだって

土曜の夜はお友達の結婚式の二次会で歌を歌いました。
「Lovin' You」です。

二次会は同じ会社の人達&浦和レッズのサポーター(新郎・新婦も)が
たくさんいて、大騒ぎ。
こんなノリの中この曲を歌うか〜?聞いてくれるのか〜?と不安になりつつ
結局歌ったのはかなり終わりのほう。
歌う前に訳詞を読みました。とてもいい歌詞だった。
今まで何度も歌ってきたのに、ちゃんと理解していなかったみたい。

待ってる間、何度も何度も、
訳詞なんて読むのやめようかなぁ、とか、
みんな騒いで聞いてくれなさそうだしヤダなぁ、とか色々考えた。
さんざん自分の中で闘って、
詞が伝わらなくても聞いてくれなくてもいいからやろうと決めた。
伝わらないだろうなんてのは私の勝手な想像だし。

二次会での歌だって、仕事での歌だって、自分のライブの歌だって、
どれも違わない。音楽で言葉で。
これからもいつだって精一杯やろう。


でもって今日はNSDの発表会の予選会。
選ばれれば市民会館の大ホールで歌えるってことで、
生徒さんたちはみんな大緊張。
私は審査員&模範歌唱でした。
模範にもかかわらず歌詞が一部ピョンと飛んでしまって、
あちゃっと思ったけどそのまま歌いました。
昔は歌詞を間違えたり忘れたら一大事でパニクってたけど、
今はあまり関係ないみたいでした。
そりゃ間違えないほうがいいけどね。

人前で歌うことに慣れたとゆうよりも、
いつが特別な日で、いつはただの練習で、とゆう区切りなく、
歌が歌えるようになった気がする。
もちろん実際本番とゆう空間は練習とは違うところへ連れてくれちゃうし、
その時々で調子も色々だから、
すごくイイ感じの時も、イマイチ声が出ない時もあるけど、
歌に向かい気持ちは変わらないつもり。
だからいつだって楽しいし、いつだって疲れるし、
いつだって何かが見つかるんです。


2005年02月06日(日)



 大きな出逢いと大きな流れ

今日からやっとゴスペル教室開講で、
午前中に初レッスンをしました。
自分が始めた時はどんな感じだったか思い出したりしました。
まさかライフワークのようにゴスペルを歌うことになるとは、
考えもしなかったな。
実は初めの頃なんてよくサボってたし。
それなのにゴスペルを始めたことが、
私の人生をすっかり変えることになるなんてね。

帰りに2軒ほど買い物に行って、
家に戻ってからはパソコンにかじりつき。
春に出版予定の詩集に関する作業をしなくちゃいけなくて。
どんどん自分のものじゃなくなる感覚がしていくし、
スムーズに進まない作業にあきれたりもイラ立ったりした。
でももう一度、
私を助けてくれたり協力してくれている人達を思い返した。
あまりにも大きな出逢いと、偶然ともいえない大きな流れが、
私をここに連れてきてくれた。
感謝をし直して、詩集を全力で作ろうと気合を入れ直して、
何とか作業を終えました。

流れとゆうものにのまれてから驚くほど何かが動き出して、
それは今も静かに続いてる。
初めはちょっとビックリした。
トントン拍子ってこともあって、それが少しおかしくてね。
見方によっちゃ大してトントン拍子でもないけど、
小さなとんとんも急によく見え始めたからかな。
今は静かにトントン。
全部が小さいし、全部が大きい。

2005年02月04日(金)



 乙な曲たち

先週からの風邪がまだ治りきらず、
ずっと泥のように眠る日々でした。
日曜日のお友達のライブ見に行くのを断念して、
大人しくしてたんですけどね。
もちろん仕事などは休めないのでやってましたが、
帰ってから日記を書く元気はなく、
毎日10〜12時間睡眠。眠り姫のよう。

鼻づまりながらもやっと復活したところでトップを変えてみました。
歌詞や詩やスケジュールなどもUPしたいのですが、
ちょっとずつやっていきます。

今週前半は雪にドキドキ。
ツルツルのタイヤに年季の入った愛車ですから、
雪道を走るなんてとんでもない。
タイミングよく凍結道路などに出くわさずに、
いつも通りの生活が送れました。ほっ。


金曜日に作った詞を何度も何度も見直して、歌い直して、
結局最初の言葉に戻ったり、絶対使おうと思った言葉を外したりして、
とにかく完成しました。
これまでとはまた全然違う。
世界観も雰囲気も優しくなったような気が自分ではするんだけど。
どれも心地良い感じ。はりつめていない。
今の私がそこにいるとゆうことに他ならないとも言えるけど、
う〜ん、私のことを書いたんじゃない。
どれにも「私の」強い思いはこもっていない気がするなぁ。
3曲ともすごく気に入っているし、言葉も大好きだけど、
変な思い入れとゆうものはないの。

前にはなかったことがもう1つ。
質感を感じる。
なんだろうか、これは。
曲に触れるみたい。
眺めることも出来るし、入り込むことも出来るような???

乙ですなぁ。




2005年02月03日(木)
初日 最新 目次 HOME


My追加