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しもさんの「気になる一言」
しもさん
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2006年01月31日(火)
酒飲みは、いつもそう言うんだから・・

インフルエンザや風邪で休んでる人にも、
体調が悪いといういう人にも、
元気な酔っ払いである私の口癖は
「アルコールで消毒しないからだよ」。
たぶん読者の周りにも、こんな人はいると思う。
自分では、気付いていないけれど、口癖の台詞らしい。
そんな私に、笑いながら言い返してきた同僚の呟きを
ちょっと面白くて、メモをした。
たぶん「ギャンブラーがいつも言う台詞」
「女好きがいつも言う台詞」「仕事嫌いがいつも言う台詞」
そんなものがあるに違いない。
口癖は、本人が意識していないところが面白い。
これからも、気が付いた時点で紹介していきたい。
出張が早く終わったからといって「直帰(ちょっき)します」は
たぶん口癖じゃないよなぁ(笑)



2006年01月30日(月)
買い物中のおばさんって雰囲気出ています

週末のイベント記事が、地元新聞にカラーで掲載された。
法被を着てセールスしている女性と対面している男性、
手には、会場内で買った農作物を入れた白のビニール袋。
楽しそうに、談笑しているように見える写真。
まさか、自分で、自分だと気がつかなかったとは・・。
新聞を見て、私だと気が付いた人から、
今回「気になる一言」に選んだメールが届いても、わからなかった。
そしてまた今日、職場で「新聞に載ってましたね」と言われ、
改めて新聞をシゲジケと確認したら、本当に私だった。
えっ、こんなに太っていたっけ?、顎がないじゃん・・
そう思い直してみると、確かに
「買い物中のおばさんって雰囲気」を醸し出している。
自分で自分が気付かないなんて・・困ったものだ。
結局2日経って、初めてメールの意味がわかった。
喜んでいいのか、悲しんでいいのか・・
今回ばかりは、ひとりで落ち込んでいる私がいる。



2006年01月29日(日)
週末の図書館通いの昼食は、試食、試飲で大満足

「気になる一言」より、普通の日記になってしまった。(笑)
昨日の午前中は、沼津市図書館で読書三昧。
朝から心の栄養をいっぱい補充したので、
そろそろお昼・・と思っていたところ、近くで
「ふじのくに“食感フェア”東部まるごと市」を開催していたので、
陣中見舞いのつもりで顔を出した。
(産業を担当している課の職員だから当然なんだけれど・・)
もちろん、わが町も「特産品」を出品している。
私がおなかに入れた「安心・安全!東部地域自慢の農水産物」ご紹介。
「御殿場コシヒカリ」のご飯、おかずは「長泉のあしたか牛」、
「沼津の干物」やタコなどの海鮮、沼津茶、箱根西麓のたくあんなど。
さらに、緑米で作ったお酒、みかんで作ったワインやジャム。
そして、もちろん大粒のイチゴや、西浦みかんなどなど・・。
これが、全て無料の試食や試飲だから、大満足。 ( ^-^)_旦~
今日は、朝から三島市図書館へ。
そして午後から、妻が参加している合唱の発表会へ足を運んだ。
試食はなかったけれど、250人の合唱で心が温かくなった気がする。



2006年01月28日(土)
解決しなくても、話を聞いてくれるだけでいい

NHK番組「ETVワイド・ともに生きる『女性のうつ』」から。
夫婦で見ていた方も多いと思う。
私の「うつ」に関する考え方が変わったのは言うまでもない。
「うつ」・・心と身体の調子が低下した状態
「うつ」・・ちょっとお休みして下さいね病
「うつ」・・自分のペースを見つけるチャンス
「うつ」・・なると、必ず副産物(優しさ)を感じることができる
いろいろな表現が、私を頷かせた。
ゲストの石田氏が「男の人が重圧で『うつ』になってしまいそう」と
呟いた時には、思わず笑ってしまったが・・。
そんな中、うつの女性の叫びとして、この台詞が耳に入ってきた。
パートナーである夫に望む声でもあるのだが・・
私は「あれ?」と思った。
男は、たとえ相手が誰であっても、
相談されれば、問題を解決したくなるし、アドバイスしたくなる。
だから、聞いてくれるだけでいい・・が、なかなか出来ない。
「こうすれば?」「ああしたら?」といくつも解決策を出したくなる。
そこに、夫婦の気持ちのズレが生じるのではないか、と思う。
男と女の違い、思考能力の違い、
これを理解しないと「女のうつ」で男は対応に困るのでは・・。



2006年01月27日(金)
職人は、仕事が早い方が丁寧である

これって、面白い視点であると思う。
大工でも庭師でも、職人と呼ばれている職業の人に聞くと
同じような答えが返ってきたので、気になっていた。
私たち、素人考えでいけば「ゆっくり」の方が丁寧、
そう考えてしまいがちであるが、違うらしい。
理由は詳しく聞かなかったけれど、
リズムとか、あるのだろうか。
早く片付いたから、手を抜いているわけではないらしい。
さて、事務職の私たちはどうだろう?
確かに、時間外をほとんどせず、定時には退庁する職員が
仕事嫌いとは限らない。
ダラダラ仕事をして、時間外ばかりする職員の方が
仕事が遅いという考え方も出来る。
これって、どの分野でも当てはまることなのだろうか。
ちょっと気になる法則である。



2006年01月26日(木)
具体的なS.O.Sを発すると助けてくれる人が現れる

「商業の活性化を考える研修会」に同行して、
愛知県半田市を視察させていただいた。
「タウンマネージメント半田」の専務は、
当初の苦労を、こう私たちに説明してくれた。
以前、自分の夢を口にすると実現に近付く・・
なんて話を、書いた記憶がある。
たぶん同じような意味だけれど、もっと分かりやすい。
「何か始めたいけれど、何をしていいのか教えて」では
誰も手を差し伸べてくれない。
と、いうよりも、助けることがわかりにくい。
例えば「喫茶店を始めたいのだけれど」の方がいい。
アドバイスすることが、絞られてくるから。
しかし、もっといいのは「紅茶の入れ方がわからない」など、
教えて欲しいこと、助けて欲しいことが、
具体的になればなるほど、助けてくれる人が現れるらしい。
なるほど、困っていることは、何でもこのルールが当てはまる。
そんなことを感じて、メモをした。



2006年01月25日(水)
「10分100円」と「1時間400円」

都会では、以前から気になっていた駐車料金。
地元でも見つけたので、そろそろ話題に。
「10分100円」と「1時間600円」という看板ならば、
「10分100円」の方が断然、安上がりだと思う。
では「10分100円」と「1時間400円」の看板が
並んでいたら、どうだろう?
要件は、早く終るか、長引くのかは不明の時、
さて、あなたならどちらの駐車料金を選択しますか?
なにかの心理テストでもないけれど、答えが気にかかる。
私ならたぶん「1時間400円」に駐車してしまうと思う。
なぜか、と考えてみたら、
要件先で、駐車時間が気にならないようにと。
不思議なもので、タクシーの料金なども同じ感覚。
初乗り料金より、カチャカチャ変わるメーターが気にかかる。
全てに通じる金銭感覚なのかな?(笑)



2006年01月24日(火)
若者たちは、この報道の仕方ををどう見ていたか

昨晩午後8時過ぎから、ホリエモンの映像が溢れていた。
特番するほどのことなのか?という疑問を持ちながら、
チャンネルを回した。
これでもか・・というくらいの映像の中には、
盗撮とも思えるような画像が飛び出してきたのには驚いた。
「合コンで衝撃告白」「忘年会シーン」などのシーンは、
いつかは使える・・と思って撮影しておいたのか、
私には、なぜか空しい映像ばかりであった。
証券取引法の違法で、これだけ騒がれたのに、
これって、報道の自由を縦にとって違法性はないのだろうか?
言い換えれば、プライバシーなどの面でヒヤヒヤして見ていた。
また、彼の人柄の良さを撮影した映像を、実は・・と
人柄の悪さを伝えるために利用しているようで気になった。
目的以外に利用することに対して、どう理解すればいいのか。
今回の事件で、いろいろなものが見えてきた気がする。
少なくとも、大人のずるさを子供たちに見せたくない・・。
そう思ったのは私だけではないはずである。



2006年01月23日(月)
藍とさくらは、真の日本最強チームだったか?

第2回ワールドカップ女子ゴルフで、
20か国中12位だった宮里藍選手と横峯さくら選手。
結果に対して「準備不足が生んだ必然の惨敗」や
気になる一言に選んでしまった
「藍とさくらは、真の日本最強チームだったか?」など
多くの評論家が、いろいろな視点で分析しているが、
どれを読んでも「そうだ、そうだ」と思うものがなかった。
そもそも、ゴルフって個人プレーだから、
チームで戦うこと自体、もうお遊びの範疇だと感じていたし、
そんなに大騒ぎすることでもなかろうに・・と私は思う。
それも、シーズンオフ開催だから、余計にそう思った。
だから彼女たちが負けたからって、あまり気にならなかったし、
チームで勝ったからといって、自慢できるものでもないと思う。
やはり、日本人選手が外国の選手と争って、
ゴルフのメジャー大会を制する方が絶対にいいに決まっている。
今回の大会は「楽しかった、いい経験をさせてもらった」
彼女たちのメッセージは、それだけでいいと思う。



2006年01月22日(日)
1日1回以上の「ありがとう」運動

本屋では今、この手の書籍が溢れているが、
いつも「ふ〜ん」と立ち読みをしておしまい。(笑)
簡単そうだけれど、本当は難しいんだろうな、と感じ、
当然のように、実行せずにいた。
けれど、いざ、実行してみたら
難しそうなことだけれど、意外と簡単なことであった。
毎日、体重計に乗ったり、万歩計を身に付ける方が難しい。
一日の終わりに、今日はこんなことに感謝しよう・・と考え
「〇〇さん、ありがとう」って思うだけだから。
もちろん、嬉しかったことに対して感謝するのがよいが
いざとなったら「私を怒らせてくれて、ありがとう」でもいい。
とにかく、誰かに感謝する習慣が大切だって気が付いた。
こんなことが考えるようになった自分が、また嬉しい。
とっても大きな視野で、人生を眺めているようで・・。
気分が良くなるっていうのかなぁ、是非、試してみて。



2006年01月21日(土)
あなた、奥さん、フィリピンですか?

昨晩、新年会で、伊豆の温泉に泊まった。
男ばかりの飲み会だから、3次会は当然のように街へ繰り出す。
今回は、フィリピン女性のいるスナックへ。(汗)
一緒にカラオケしたり、話をしたり、楽しい時間を過ごした。
なぜか私は、タガルグ語が話せるので大モテ。(笑)
実は、ただ単語を覚えているだけなのだが・・。
では、どうして覚えているのか?と、思うかもしれない。
そこには、メモ魔の悲しい性(さが)が役に立っている。
「ありがとう」って、なんて言うの?・・・メモ
「乾杯」って、なんて言うの?・・メモ
「愛している」って、なんて言うの?・・メモ
という具合に、聞いた単語をカタカナで携帯メモへ打ち込む。
それを呼び出して、口にするだけで、彼女たちは大喜び。
あまりに多くの単語を知っていたので、
横に座った女性が、不思議そうな顔をして、私に聞いた。
「あなた、奥さん、フィリピンですか?」(大笑)
時間が経って次に隣に座ったのは「インドネシア人」。
また、メモしなくちゃ。彼女たちと仲良くなるには。



2006年01月20日(金)
怖れられていたのねぇ、あの人

朝の通勤中にラジオから流れてきた、
小沢遼子さんの台詞である。
もちろん、あの人とは「ホリエモン」のこと。
今回の事件、いい悪いは別として・・と前置きをして
こう感想を述べた。
このまま、彼のやりたいようにやらせていたら、
自分たちが危ない・・そう思われた結果でしょ。
そんな意味の解説をしていた。なるほど・・とメモをした。
怖れられていなければ、こんな大事件にはならない。
耐震偽装などの方が、よっぽど大問題なのに。
私は、読み終えたばかりの「砂漠」(伊坂幸太郎著)で
メモした、あるフレーズを思い出していた。
「おだてて屋根に上らせて、飽きたら梯子(はしご)を外すのが、
みんなの趣味なんだ、マスコミや野次馬の趣味だ」
「困惑して屋根からそいつが落ちるのをにやにや見て楽しむんだ」
この事件が発覚する前のメモなので、とても気になっていた。
プロ野球界も、政界も、経済界も、彼をおだてて利用した。
彼のおかげで、どの業界も注目を浴びたはず。
それなのに・・が私の感想。
もう少しで、いろいろな常識が壊れそうなところでの不祥事。
ちょっと残念な気がする、今回の騒動である。



2006年01月19日(木)
運転手だと、飲まなくていいから楽

ちょっと遅い、第〇回目の新年会。(笑)
目的地は職場から離れていたが、飲まない運転手がいた。
彼は、アルコールを身体が全然受け付けないけれど、
私たちが、飲んで大騒ぎするのと同じテンションで騒ぐ。
だから、私たちも気軽に誘うことが出来るのだが・・。
ほろ酔い気分で時計を見ると、もうすぐ午前様。
さて、そろそろ帰ろう、となっても
今回は、タクシーを呼ばなくてもいいから助かる。
そこで、同僚が
「運転手がいると、飲みにいっても楽」と呟いたら、
運転手の彼は
「運転手だと、飲まなくてもいいから楽」と切り替えしてきた。
いつもなら「車を置いていけ」「ちょっとでいいから飲め」
と勧められ、嫌いなアルコールを目の前に、呆然とするらしい。
しかし、今日は「食べろ、食べろ」の連発。
だから、楽しめた・・ということだろう。
飲めない人の気持ちを、うまく表現した台詞だった。

PS.明日もちょっと遅い、第〇+1回目の新年会。



2006年01月18日(水)
人間関係における贅沢

またまた直木賞を逃してしまった作家の伊坂幸太郎さん、
「砂漠」(伊坂幸太郎著・実業之日本社刊・410頁)から。
学生を主人公にしたストーリーで、読みながら「懐かしいなぁ」
「あの頃は楽しかったなぁ」と当時を思い出していたら、
最後にこの台詞が、私の前に飛び出してきた。
卒業式の学長の挨拶であるが(サン=テグジュペリの引用らしい)
「学生時代を思い出して、懐かしがるのは構わないが、
あの時は良かったな、オアシスだったな、と
逃げるようなことは絶対に考えるな。
そういう人生を送るなよ」と主人公の学生達に告げた後、
「人間にとって最大の贅沢とは、
人間関係における贅沢のことである」と言い切るシーン。
登場人物も作品の中で感動しているが、読者の私も感動した。
あの人と出逢えた、一緒の時間を過ごせた、共有できた・・
と思える生き方、これが最大の贅沢なんだ・・と気づかされた。
私はどれだけ人間関係が贅沢か、感謝しながら調べてみようっと。



2006年01月17日(火)
大いにあちこち羽を伸ばして下さい

自宅に帰ると、ド派手な(笑)葉書が届いていた。
女子高校生が手帳に貼って喜びそうな星のシールや、
「おたふく」や「招き猫」のシールなどが、
宛名書きの方に、所狭しと輝いている。
もちろん切手は、今年の干支である「犬」、
差出し人を確認するまでもなく、誰からの便りなのかわかった。
数年前から時々だが、手紙の交換させていただいている
女優・冨士眞奈美さんからであった。
先日、彼女の誕生日に送ったカードの返事である。
昨年、ニュージーランドへ向かう機内から私が撮影した
日の出の瞬間ショット、メールがないので印刷して送った。
「広く、世界を見ることはなによりの人生経験です」と
コメントしたあと、気になる一言のメッセージが書かれていた。
さらに(いまに億劫になって、出歩けなくなりますから。)と本音も。
よ〜し、ちょっと羽を伸ばしてみるか・・
大女優が、私の後ろから押してくれたから、チャンスに違いない。



2006年01月16日(月)
写真とは、テーマを形にする道具

お気に入りのテレビ番組のひとつ、NHK「トップランナー」に
出演していた写真家・澤田知子さんの台詞である。
彼女は「外見と内面の関係」をテーマに
衣装やメークを様々に変えた扮装姿の
セルフポートレート作品で知られ、
海外でも個展を開催するなど世界を舞台に活躍している。
そんな彼女の話は、私の心に響いた。
「セルフポートレートは、テーマではなく手法だった」と笑い、
「テーマがおりてきた」と興奮しながら話した。
400人分の自分を自動証明写真機で撮影した「ID400」、
ガン黒のコギャルに扮した「cover」、
多種多様な職業の制服に身を包んだ「Costume」など、
「私は私にかわりはない」はずなのに、
写真に写る私は「私なのに私じゃない」とおどけてみせた。
彼女のテーマ「外見と内面の関係」は、写真を道具に形となった。
私が生きるテーマと勘違いしていた、この「気になる一言」も、
彼女の言葉を借りれば、テーマを形にする道具に過ぎないはず。
さて、私の生きるテーマとは? 
モヤモヤしていたことが、少しずつわかりかけてきた気がする。



2006年01月15日(日)
ドボン、ツルッ、ばちゃばちゃ

以前の形式で「気になる一言」が復活したのに、
さっそく訳がわからない、フレーズで申し訳ない。
しかし、今日は、この擬声語・擬態語しか浮かばないから。
今年初めてのゴルフ、それも前日の予約をキャンセルして
楽しいはずのプレー最中に事件は起きた。
同伴者が池に落ちたボールを拾おうとして、そのまま池へ。
その落ちる瞬間が、スローモーションのように目の前で見えたから、
やはり、今日の記録として「気になる一言」へ登場となった。
あいつ、大丈夫かな?風邪をひかなければいいが・・・
なぜか、そればかりが気にかかる。
私はといえば、いつものミラクル・ショットが一度も出ず、
木に当たっても、カート道を跳ねても、ほとんどOB側へ。
これでは、スコアは紹介するまでもない。(笑)
どうみても練習不足、体力不足だな、やっぱり。
さて今年の目標は、80台。(89打でもいいから・・)
でも無謀じゃないのかな、最近、90台もなかなか出ないのに。



2006年01月14日(土)
やっぱ、や〜めたっと・・・

元旦から、長年続けてきた「気になる一言」の形を変えた。
目的は、いままで紹介できなかった台詞が溢れ、
一度、読者に紹介しながら、お披露目すること。
また、他にやりたいことが見つかったので、
時間を有効利用したかった・・など、いろいろ。
しかし、元旦から13日の金曜日まで続けてきたが、
どうも、自分にしっくりこないのである。
かえって、メモ紹介の方が時間はかかってしまうし、
最後に、オチがない分、私のストレスがたまる。
えっ、もう元に戻すの?・・という冷ややかな視線を無視し、
また、こんな台詞を「気になる一言」にひっさげて
復活することにした。
やっぱり、自分が楽しくないのは読者も楽しくないはずだし、
もう10年も書いたから・・のつもりでいたけれど、
まだ10年しか書いてないのかもしれないなぁ、と考えた。
復活するに相応しい台詞を探していたら、これしかなかった。
あれあれ、読み直すと、私らしい「気になる一言」だこと(笑)



2006年01月13日(金)
一緒にフグを食べている男と女は絶対にデキている

読書メモ
■書籍名 美女入門part3(林真理子著・角川文庫・274頁)

今どきの肝っ玉かあさんは、スリムだ
勝った記憶があるから、勝った快感を知っているから、人間は勝ち気になる
女が勝ち気のなるのは大変
美人は土台が出来ているから、細部に凝る
一緒にフグを食べている男と女は絶対にデキている
  なにも関係もない女に、あんなに高いものを食べさせることもない。
ワリカン
  「そういう金の使い方をすると、絶対男は恋愛感情を抱かなくなるよ」
「美女にごちそうするのは、僕の趣味だからねぇ」
いい年をした女が、
ひどい男を連れていると、本当に人間性まで疑われてしまう
料理を作るという行為 
  愛から出た行為がやがて負担になり、負担は愛を失わせててしまう
男は、足の太いのは許すけれど、足の汚い女は許してくれない

□一言感想
以前、読んでメモしただけのフレーズを、なんとかしたかった。
今回のこの形にしてから、お蔵入りしていた言葉が、生き返った。
えっ、こんな台詞をメモしていたの?というなかれ。
どこで、どう役に立つか分からないのが言葉だから。
上手い文章を書くためには、まずはボキャブラリーを増やすこと。
これしかないような気がするな。



2006年01月12日(木)
社会で大事なことは、いい先輩を持つこと。

漫画メモ 
■ ビッグコミックス「なぜか笑介」(第2巻・小学館刊)から

02-01 好きになれないんだなぁ、そういうの。
02-02 社会人なら、実績で勝負したい。
02-03 社会で大事なことは、いい先輩を持つこと。 
02-04 去っていく人間が、残る人間を育て上げていく。
02-05 一流の家庭人だからこそ、一流の企業人でいられる。
02-06 ビジネスってものは、命がけの真剣勝負なんだよ。
02-07 服装ひとつが、大きなビジネスを成功させることもある。
02-08 失敗をひとつ、肝に銘じるために。
02-09 遊びすら真剣になれない男がビジネスに真剣になれるわけがない。
02-10 男は会社に就職するけれど、女は家庭に永久就職する。

□一言感想
なにを指して「いい先輩」というのかわからないけれど
このフレーズが引っかかった。
中間管理職は、いい先輩を持ちたいし、いい先輩にもなりたい。
この感覚って、なかなか難しいな。
仕事だけじゃない、生き方の上でも「いい先輩」を持ちたい。
男でも女でも関係なく「いい先輩」を・・。



2006年01月11日(水)
戦争中に、セックスはできても、耳かきはできないよ、たぶん

読書メモ
■書籍名 「魔王」
伊坂幸太郎著・講談社刊・285頁 

「呼吸」
牛タンタンメンは、牛タンのタンメンか、牛のタンタンメンか
紙を25回折ると、富士山くらいになる
偉い奴らは、ずる賢いから気をつけろ
戦争中に、セックスはできても、耳かきはできないよ、たぶん
この国の人間は、怒り続けたり反対し続けるのが苦手なんだ
トラブルが起きた時に、上司の能力がわかるよね
女性関係を追求されて、しどろもどろに弁明して、 
  うろたえる男に国を任せられますか?
情報が尊敬に繋がっている。
  より新しくて、より信頼できる情報を、よりたくさん手に入れること
クラレッタのスカートを直す時は、私も一緒にやりましょう

□一言感想
一気に読み終えました。
実はこの作品を既に読んだ方がいて、昨日の「魔王」の一言を読んで
「呼吸」の気になる一言が気にかかるらしいのです。
そこで、トイレに入りながら(笑)メモしました。
「読書感想文」を読みたい、というリクエストがありましたが、
もうちょっと待ってて下さい。
夏休みの課題図書くらいには、始めようと思ってますから。



2006年01月10日(火)
人間の進化の最大の武器は、好奇心だ

読書メモ
■書籍名 「魔王」
伊坂幸太郎著・講談社刊・285頁 

「魔王」
「自慢じゃないが」と言わずに「恥ずかしながら」と言うべきだ
未来のことを考えるのは、いつだって若い人間なんだ
上がりかけた株価が下がり、下がりはじめていた失業率がまた上昇する
怒る時は、日本語の方がいいんだ
「アンダーソン」と「安藤さん」って似ているね
人間の進化の最大の武器は、好奇心だ
相手を言い負かして幸せになるのは、
  自分だけだってことに気が付かないんだよ
外国の諺 急いで結婚し、ゆっくり後悔しろ
生きてると、こういうこともありますね
魅力的で力のある言葉は、いつだって扇動家に利用される
ゴキブリは、ごきげんよう・お久しぶり
戦場からかえってきた兵士に「なぜ人を撃ったのか」と尋ねると
  「殺されないために」ではなく「命令されたから」
ファシズムは、思想ではなく行動だ
ムードとイメージ、世の中を動かすのは、それだ

□一言感想
私の何気ないメモで、読んでみたい・・と思ってもらえると嬉しい。
内容には触れず、言葉だけで紹介したい・・以前からそう思っていた。
ところで最近、伊坂幸太郎にはまっている。
直木賞、取れるといいなぁ。
この書籍、実は「呼吸」という作品も収録されている。
この台詞は、また読み終えたら・・すぐに。



2006年01月09日(月)
知らないものは一度は試しておかないと了見を狭くするよ

テレビ番組メモ

■番組名 NHK正月時代劇「新撰組!! 土方歳三 最後の一日」

酒に頼るのは、弱い男だ
貫天院殿純忠誠義大居士 (近藤勇の戒名)
戦いは勢いだ、恐れてちゃ勝機を失う
戦いは、瀬戸際からが勝負なんです
人は人を欺く、獣は嘘をつきません
甘い、もっと人の心を読めよ
降伏の先には何もない
とりあえず一杯やりなよ。
  知らないものは一度は試しておかないと了見を狭くするよ
酒は一人で飲むもんだと思っています
間抜けなロマンチスト
一度、きちんと礼が言いたかった

□一言感想
録画しておいた、正月テレビ番組をやっと観ることができた。
土方らしく、戦い・・に関する言葉が溢れていて面白い。
史実は分からないが、ドラマでの「横テ本武揚」は魅力的だった。
ワインとサンドウィッチを土方に勧めるシーンの台詞。
いろいろな分野で使えそうだと思って。メモをした。



2006年01月08日(日)
おなごは、その土地とともに生きるのが運命(さだめ) 

テレビ番組メモ
同じ番組を見て、どんな台詞が気になるのか、知りたい。
以前、そんなリクエストがあって試したことがあった。
ひとつに絞るのではなく、こんなフレーズも面白かったね、
そんな感覚で、私の番組メモを紹介していきたい、と考えている。
是非、番組リクエスト、お待ちしています。(笑)

■番組名 NHK大河ドラマ「功名が辻」
第1回「桶狭間」

稲も田も、人の命の源じゃ
おなごは、その土地とともに生きるのがさだめ
ガキのたわ言よ
戦の世でも、人は笑い、腹が空く。人間はたくましい
人に欲がある限り、戦いは絶えることがないだろう
我が命、天にあずけた
親方様には、天が味方している
人間、一度死ななば、二度とは死なぬ

□一言感想
いくら天下のNHK・大河ドラマとはいえ、
私の場合、ストーリーよりも、台詞が気にかかる。
「新撰組!!」話題が多くて「義経」話題が少なかったのは
そんな理由があったのだと思う。
とりあえず、第1回だから・・興味津々で見たけれど、
メモが少なくなると見なくなるからなぁ。



2006年01月07日(土)
ヒーローはピンチにならなくちゃいけないってこと

■秘蔵メモ
今まで、メモをしたけれど、一日一言では落選、
そんな「気になる一言」には登場しなかったフレーズもご紹介。
題して「秘蔵メモ」 (#^_^#)ぽっ

「ストレッチ」と「ひとりエッチ」って響きが似ている
博物館があるのは、人類が生きてきた証
相方以上恋人未満 
どれでも、に百円? いや「1こ 百円」
手品には、BGMが必要である
阿部は、ピッチャーのアベマリア
乗馬の魅力は、目線が高くなること
アメリカ3S政策 スポーツ・スクリーン・セックス
チンポの第一関節
履歴書の特技に「作り笑い」と書いた
ヒーローはピンチにならなくちゃいけないってこと。
  登場してすぐに敵をやっつけたら、格好よくない。

□基本的には、どのフレーズでも「気になる一言」は書ける。
ただ、マニアックな単語やしもネタで遠慮してた言葉だから。
だから、どこかで紹介したかった。
やっぱり、削除するにはもったいない台詞・・
とっておいて、よかった。_| ̄|○



2006年01月06日(金)
「ショート」を「遊撃手」と名付けたのは、正岡子規

■読書メモ 
書籍名「長嶋茂雄 人生哲学94の言葉」
スΓテーツキャスター深澤弘編著・マガジンハウス刊・253頁 

「ショート」を「遊撃手」と名付けたのは、正岡子規 
 9つある守備位置の中でもっとも俊敏さと果敢さが求められる
思考三原則
 長期的に考え、根本的に考え、多面的に考える
仏教用語 「縁尋機妙」 東洋思想の碩学 安岡正篤が紹介
 縁が尋ね巡って、縁が縁を生み、至る所で不思議な作用を及ぼす  
ヒーローは、毎日、ヒーローであり続けなくてはいけない 
打つべき時に、打つべき球を打つ (ジョー・ディマジオ)
「屈辱」は当たり前のことを「鉄則」に昇華させる
「仕方がない」を多用するものは「努力と工夫を途中で放棄している」

□一言感想
長島茂雄という人間、どれだけの人生哲学を持っていたかなぁ・・と
読み直したけれど、やっぱり面白かった。
今は、脳梗塞のリハビリ中の彼だけれど、なぜか今でも「ヒーロー」。
現役を退いても、
「ヒーローは、毎日、ヒーローであり続けなくてはいけない」を実践中。
人を惹き付ける「オーラ」が出ているんだな、きっと。



2006年01月05日(木)
接待費で仕事をしない男

私の「気になる一言」のはじまりは、
漫画の中に出てくる「気になる台詞」をメモしたことから始まった気がする。
そこで少しずつですが、昔のメモから蔵出しフレーズです。

◆漫画 ビッグコミックス「なぜか笑介」(第1巻・小学館刊)から

01-01 叱られるのがいやなら、叱られない人になればいい。
01-02 誰からも憎まれない。これ出世の絶対条件よ。
01-03 接待費で仕事をしない男。
01-04 若いのに貯め込むだけの人なんて。
01-05 試合でいえば、まだ1回の表。
01-06 芸達者な宴会屋が、出世した話は聞いたことがない。
01-07 会社に定年はあるけれど、友達に定年はない。
01-08 FOR THE COMPANY
01-09 長続きするコツは、耐えること。
01-10 嫌なことがあったら、空を見なさい。

□10年前にメモした台詞が、今でも気になることがある。
同じフレーズなのに、年相応の意味になって私を誘ってくる。
「言葉の力」を実感できる瞬間であろう。



2006年01月04日(水)
48歳で死んだ人々の名前を見て驚いた

■気になった一言・(情報源)

(書籍)
48歳で死んだ人々 (人間臨終図巻・山田風太郎・徳間書店・333頁)

 聖徳太子・上杉謙信・織田信長・真田幸村
 淀君・渡辺華山・大久保利通・アルカΓテネ
 下山定則(国鉄総裁)・林芙美子・寺山修司

□私が、新年に必ず読み直す1冊。
 自分の年齢で亡くなった人を知ることで、自分も頑張ろう・・と
 やる気を出すのだが、今年ばかりは、有名すぎる人ばかりで意気消沈。
 でも・・嘆いていても仕方がない。
 私には私にしか出来ないことがあるはず・・。



2006年01月03日(火)
亜細亜大学 1958年創部 (48年 年チーム)

■気になった一言・(情報源)

(箱根駅伝)
亜細亜大学 1958年創部 (48年 年チーム) (箱根駅伝・雑感) 
210キロ以上走って、シード権は10秒の差 (箱根駅伝・雑感)
沿道の応援が「あじあ・亜細亜」なのか「かすや・糟谷」なのか
   わからなかったから不安でした。(箱根駅伝・10区アンカー)

(TV 電車男 全11話一挙放送スペシャル)
私も山田さんのことが好きです。
 だからこれからも、ずっと一緒にいてくれますか? (エルメス)
そっちじゃないですよ、ここですよ (エルメス)
大人のキスまでしちゃいました (電車男・掲示板書き込み)
この物語は、事実をもとにしたフィクションです (テロップ)

□「亜細亜大学 1958年創部」と聞いて驚いたのは
私の生まれと同じだったことです。年チームだ・・と一人で呟きました。
48歳、これって今年のラッキー数字だったりして・・



2006年01月02日(月)
これから日本のために頑張ってね はい

■気になった一言・(情報源)

これから日本のために頑張ってね はい 
(箱根駅伝3区 瀬古氏・佐藤悠基君の会話)

誰かが先に行ってくれよ、とみんなが思っている (箱根駅伝1区)
木原君、(1区中央学院) 君の名前を知らなかった、ごめんね 
(箱根駅伝・瀬古氏)
明治大学「12人抜かれ」と言うことになります
雨に打ちつけられたアスファルトの匂いを感じることができる
先頭を走るモグス

□瀬古さんのメッセージに対して、
すぐさま「はい」と答えた佐藤君に脱帽です。
スーパールーキーというフレーズを使い過ぎですね、解説者は。(笑)



2006年01月01日(日)
時は神がつくった、時間は悪魔がつくった

あけましておめでとうごさいます。
新しい「気になる一言」ですが・・これからもよろしく。

■気になった一言・(情報源)

時は神がつくった、時間は悪魔がつくった (TV 30人31脚)
しょげることないって 全国2位ぞ (TV 30人31脚 石井東小)
アントニオ猪木 と あん時のニオイ (くりぃむしちゅー)
上田君 どこに住んでんだよねぇ (くりぃむしちゅー)
公募の重川材木店 31/48位 (ニューイヤー駅伝)
磯松君、君も10年間よくやるなぁ (ニューイヤー駅伝・瀬古解説者) 
振り袖で真っすぐ打つなよ〜 (TV 京都きもの友禅CMを見て雑感)

□お正月は、お笑い満載です。
言葉遊びと考えれば、とても大切なメモ対象ではないでしょうか。
合コンの時、使えそうかなぁ・・って。(笑)