スーパーのレジで清算をしてもらっていたら　私の腰に何かが当たった。見ると後ろに並んでいる中年の女性のカートだった。私がジャマなのかしらと思い、一歩進んでカートから離れた。

するとまた、何かが腰に当たった。そうまた後ろに並んでいる女性のカートが当たっている。どうやら私が一歩前に進んだので、その女性も一歩進んだらしい。進むのは結構だが、何故「どいて」とばかりに　私にカートを接触させてくるの？

ちょっとカチンと来たが、念のためもう一歩前に進んでみた。するとまたしてもその女性はカートを進めて、接触させてきた。私は、『当てないでよ』とばかりに、もの凄い速さで反応して一歩前に。と、その時レジの清算が終わった。

あー、良かった。このままレジが終わらなかったら、私は一歩、また一歩と進み続けて店の外に出てしまうところだった（えっ？）小心者の、らむりんであった。

春なので、花柄のシャツを買った。ちょっと柄が大きめだけど　地が生成りなので、自分ではそんなに派手ではないと思っていた、娘にこう言われるまは・・・。「なんかガクトみたい」ガーン。
←ガクト

どうやら、娘にとってガクトのイメージは、花柄のシャツらしい。確かにバラかなんかの柄シャツを着ているイメージはある。私としては、この花柄のシャツは　春の季節に合わせて可憐な（えっ？）イメージで選んだ。でもガクトみたいと言われると、なんかダークなイメージだ。（ガクトのファンの方ごめんなさい

ダーリンにその事を報告すると「じゃー。色眼鏡かけなきゃ」と言うので私も「そうそう、胸もはだけ気味でね」って・・・オーイ。って言うか、色眼鏡って何十年前の人ですか？

せっかく買ったシャツをどうも色眼鏡で見てしまう　らむりんであった。

今日、朝ご飯を食べてトイレに入っていたら、娘が、ドアを『ガチャガチャ』して「早く〜」と言った。ちょ、ちょっと待ってよー。私は今さっきトイレに入ったばかりなのに、何でもう少し、早く言ってくれないの？

いつも、娘はそうなのである。私がトイレに入る前は、何食わぬ顔でいるくせに、私がトイレに入ったとたんに、はたと思い出した様にトイレに入りたいとやって来る。

しかも、ドアをいつも『ガチャガチャ』と開けようとするので　私は家に一人で居る時以外は、必ず鍵をかける。たまに鍵を忘れようものなら、容赦なく開けられる。（←オーノォー）

って言うか、入っているのわかってて、必ずドアを開けようとするのってなに？で、ドアが開いちゃったら（恥）「あ、鍵かけてなかったんだー」なんて白々しく言う娘。（開けてから、言うなー）

今朝も「ちょっと待ってよー」と言うと、静かになったが、ドアの向こうで、待っている娘の気配が。さてはそこに居るな・・・って、静かに待たないでぇー。シーンとした中で五感を研ぎ澄ましてるに違いない。聴覚とか、臭覚とか。

もう、明日からはトイレに行く時は、忍者ハットリ君みたく部屋から出ようと（ムリムリ）作戦を練る　らむりんであった。

今日は、一日家に居た。雨だったし、買い物も無かったし。
実は布団も敷きっぱなし。たまにこんな一日がやってくる。
今日がその日。

一日家に居ても、パソコンがあれば飽きない。
飽きないと言うよりはどっぷりと浸かる。
お尻から根っこが生えるくらい。
コーヒーで育つ根っこ。

お陰で、夕方鏡を見たら目が充血していた。
それはそう。ずっと文字を読み続けていればね。
そんな日だから　早く寝れば良いのに　まだ日記など書いてみたりして。

もう、頭の中が文字なのです。
今日一日、コーヒーで育った根っこは、
大きな樹になって文字の花を咲かせそう。
そんな花なんて見ずに　すぐ眠りに落ちてしまいたいのに。

窓辺の近くにテレビやオーディオなどを乗せているローボードがある。その上に観葉植物も乗せているんだけど、今朝鉢を窓辺に移動させようとしたら、観葉植物の葉っぱが一枚取れていた。（！）

私は、朝ご飯を食べている娘に「ゆうちゃん、この葉っぱ取った？」と聞くと、何となく口ごもった。そして「もしかしたら、ボールが当たったかも」と言う。ボールとは、例の直径５５cmのエクササイズボールである。

「もー、ボールで遊ぶ時（←完全に玩具になっている）は、観葉植物に当たらないように気を付けてよ」と、小言を言った後、小さめの鉢を窓辺に置こうとしたら手が滑って、鉢が床に落ちた。ガーン。

床に土がこぼれていた。「あーーー」と言った後、黙り込んで床を見つめていると娘が「どうしたの？」と聞く。そして「落としちゃったねー」と言った。私は「うん」と返事をして尚その場で暫く固まっていると娘は「落ち込んでるの？」と聞いてきた。

えっとー、落ち込んでいるって言うかー、注意した手前こぼれた土を娘に見られないように　手で隠していただけのらむりんであった。（←こーどーもー

ホワイトデーの前日、家族で出かけた。どこへ行ってもホワイトデーの可愛らしいクッキーや小物やらが売っていた。すると、ダーリンがそれらを見て「買ってあげようか？」と聞いてきた。

そう聞かれると、つい「別に要らないよー」とか言ってしまう私。クッキーだなんて、子供じゃあるまいし。そんな物には騙されないわよー。なぁんて事ではなく。

女心ってやつは『思いがけず』がポイントなのだ。ホワイトデーなんて忘れたふりして、おもむろに「はい。コレ」って渡されたら、嬉しい。例えそれが、クッキーでもきっと嬉しいだろう。

いつも、出張のお土産で赤福（アンコのお餅）とか買ってきてくれるけど、それはそれ。ホワイトデーの売り場で　気恥ずかしい思いをして買ってきてくれた事に意味があるのだ。

よく、ジュエリー売り場で男性が一人で　商品を選んでいる姿を見かけるが　アレって結構恥ずかしいんじゃない？恥ずかしいよね？恥ずかしいに決まってるったら。お願い、恥ずかしいって言ってー。（←懇願

・・・ね。だ、だからこそ、ジュエリーとか思いがけず貰えたらとっても嬉しい　らむりんであった。

エクササイズボールを買った。バランスボールとか、ヨガボールとも呼ばれる直径５５cmの大きなボールだ。テレビでやっていたので興味を持っていたら　ショッピングセンターで安く売っていたので買ってしまった。

早速付属のポンプで膨らませてみると、意外と大変。何せ直径５５cmだ。２０cmの風船を膨らませるのとはワケが違う。何とか膨らませていざ、座ってみるとかなりボールがつぶれるので　直径を計ってみると　５０cmもない。

まだ膨らみ足りないようなので、頑張って膨らませたが、どうも詮をする時に空気が抜けてしまい　それ以上大きくならない。これじゃ、私が座った時、高さが足りない。あー、やっぱり安かったからかー。娘が座って丁度良い感じだ。

それで結局そのボールは、娘だけが大喜びだった。暇さえあればボールに座っている。ボールに座っているなら　まだ良いんだけど、ボールを床で突いて遊ぶのが、トントンとかのレベルじゃなくて、ドゥワーン、ドゥワーンって突く度に物凄くうるさい。

時に娘は、私から怒られた腹いせに、そのボールを蹴って壁にぶつけたりするので困る。この間なんて、そのサッカーを止めてと注意した事により、喧嘩がエスカレートしてドッチボールになっていた事を付け加えておこう。

最近暖かい日も続いたりして春めいてきた。考えてみれば、もうすぐ３月も半ばである。何だか急に春がやってきたみたいで心も軽い。実は私の中では昨日まではまだ冬だったんだけど。

厳しい冬もようやく終りを告げたのだ。私にしてみれば長い冬だった。別に冬が嫌いと言うわけではないけど、今年は、もういい加減飽き飽きしていた。どうしてなのか、わからない。自分でも不思議なんだけど、ただひたすらに　お餅を食べ続けた日々。（えっ？

思えば、退院してからずっと　お昼はお餅だった。最初はお正月の残りを食べていたけど、そのうちなんかー、癖になっちゃってー、何度も買ってきては食べていた。だいたい磯辺焼か、きな粉餅。たまにお汁粉とか。あー、それが昨日まで続くとは。

そろそろ春の気配に焦りを感じ始めていた。このままじゃ出遅れると。でもやっと、お餅も食べ尽きて、今日から春だよ。早速スーパーで食パンを買ってきて、トーストを食べた。めちゃくちゃ、久しぶりのトーストだよ。

そう、毎年毎年、私の春は、春のパン祭りで始まるんだもの。シールを剥がすのを忘れないらむりんであった。

今日はダーリンは出張なのでいつもより早く起きると言う。早い時は私は起きず、ダーリンは一人で起きてご飯を食べて出て行く。なので、例の高級目覚まし時計をセットしたら？と言うと、ダーリンはセットした時刻にベルが鳴らないと困るのでイヤだと言う。

じゃあ、私の携帯のアラームをセットしてあげると言って、セットしてあげて　昨日の晩、ダーリンは寝た。

そして今朝、高級目覚し時計がリリリーンと鳴った。と同時にダーリンが「あ゛ーーーー」と布団の中で叫んだ。何故か私と一緒に目を覚ますダーリン・・・って、え？

どうやら、携帯のアラームが鳴らなかった模様。それで４０分も遅く目覚めたダーリンはパニクっていた。そうかー。この携帯ったら、私と娘がスヤスヤとが寝ているもんだから、気を使ってアラーム鳴らさなかったのね。マナー良すぎるよ（涙）と　らむりんは思った。　

一昨日、高級(笑)目覚し時計を買いに行った。探してみるとイロイロあって迷ってしまう。カトチャンが起こしてくれるやっとか、ドラエモンが起こしてくれるのとか、ノバうさぎが起こしてくれるのとか躍る大捜査線が起こしてくれる・・・（←そんなんじゃなくて

それで、買ったのはシンプルな電波時計。目覚ましのセットは、針で合わせるものにした。デジタルで合わせるのが多かったが、針の方が簡単だと思って。うちにあるような目覚し時計が四つくらい買える値段の高級目覚し時計だ。

昨日の晩は、娘に「ママ新しい目覚し時計セットするの忘れないでね！」と、何度も言われ「ハイハイ」と言いながらセット。これで明日は心配ないと、安心して寝た。

そして翌朝。７時ピッタリにセットした高級目覚し時計がリリリリーンと鳴った。急いで止めて、何気なく時計を見ると、ん？６時４５分・・・はい？何で、１５分も前に起こすの？でもあと、１５分眠れるよと思いなおして、今度は７時５分にセットして、眠った。（←まだ寝るのか

そして、目覚し時計がリリリリーンと鳴った。もう７時５分かー。早いなー。あっと言う間だなー。だってぇー６時５０分だもん。ってえぇぇー？何なんだ、この高級目覚し時計は。もしかして私が、朝に弱いからって親切に早め、早めに起こしてくれてるの？

うーん。さすが、高級目覚し時計は違うと思ったらむりんであった。

今日は、朝ダーリンに「もう、８時１５分だよ」と起こされた。なんと、またしても目覚し時計が鳴らなかったのだ。ガーン。娘は「もう遅刻だよ〜」と半泣き常態。「大丈夫、ちょっとくらい遅刻したって先生怒らないから」と、いい加減な慰めを言いながら、急いでご飯を食べさせる。

そしてなんとか、娘は８時２８分に家を出る。でも娘は相変わらず「もう間に合わないよ〜」と泣き言を言っている。校門まで一緒に歩いて行くと、少し前をトボトボと余裕で歩く生徒がいた。私はすかさず「ホラ、あの子を見てごらん。あんなに余裕で歩いているよ」と言った。

娘は、門も開いていたし、その余裕で歩く子を見て、安心した様子で　学校へ入って行った。イヤ、本当はその余裕の子って、雪道を慎重に歩いていただけなのかもしれないけど。走ったら転ぶって。

ダーリンも会社へ遅れると電話を入れた。それにしても　ちゃんとセットしたのにベルが鳴らないなんて　目覚し時計のやつめー。

ダーリンが「やっぱり、安物はダメなんだよ。今度、高級目覚し時計買えば？」と言った。高級目覚し時計って、数字の所がダイヤモンドとか？そんな所にダイヤは要らないから、私の指の所にダイヤモンドがいっぱいが欲しい　らむりんであった。