サッカー観戦日記

2016年11月26日(土) 地域CL 決勝リーグ 三重−今治

地域チャンピオンズリーグ
ヴィアティン三重−FC今治
11月26日 10時45分 市原臨海 ピッチ良 晴

三重           今治
−−−藤牧−−岩崎−−− −−−−−桑島−−−−−
−−−−−−−−−−−− −長島−−−−−−上村−
加倉−川村−−稲森−高田 中野−金子−−岡山−片岡
和波−高田−−加藤−田中 −−野田-−斉藤−金井−
−−−−−ゴベ−−−−− −−−−−今川−−−−−

GK 12 ヴィニシウス・ゴベッチ
DF  3 加藤秀典
    7 和波智広
   20 稲森睦
   22 田中優毅
MF 11 加倉広海
18 川村啓輔
   27 高田祥生
   30 寺尾俊祐
FW 13 藤牧祥吾
   24 岩崎 今治は


GK 21 今川正樹
DF  2 片岡爽
    3 金井龍生
    6 中野圭
   20 小野田将人
   23 斉藤誠治
MF  4 岡山和輝
    8 上村岬
   14 長島滉大 
   15 金子雄祐
   18 桑島良汰

今治は昨年の繋ぐサッカーへの拘りで敗退したのを反省したのか、徹底的に守備から入る。後方に人数を崎、激しく潰し、両サイドハーフの突破力を活かす。特に左の長島の圧倒的突破力が光る。三重は藤牧にボールを集めるが孤立して能力の高さは見せるものの、今治DF陣も甘くないので、囲まれ潰される。徐々に三重が引いた今治の前で回すしかなくなり、完全に今治ペースになる。31分、今治、右FKを中のヘッドで0−1.44分、今治・長島のペナに侵入する突破を故意に倒し警告二枚で三重・田中が退場。ぜんはん0−1.

後半は数的優位を活かして今治が攻めるシーンも出てきて、50分、繋いで放り込みのクリアを桑島が決めて0−2.74分には中野がPKを決めて0−3で今治が完勝した。



2016年11月23日(水) 高校選手権京都大会決勝 京都橘−京産大附


高校選手権京都大会決勝
京都橘高校−京都産業大学附属高校
11月23日 13時 西京極陸 ピッチ良 晴


京都橘           京産大附
−−−岩崎−−篠永−−− −−−−−田中−−−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
堤原−河合−−仲田−土井 睫據歛写據檗歔靆據欅唾
水井−清水−−吉水−大塚 −−小倉−村上−柴本榎本
−−−−−矢田貝−−−− −−−−−福永−−−−−


京都橘 監督:米澤一成
GK  1 矢田貝壮貴
DF 20 大塚陸
    4 吉水太一  177/70 98/12/30 3年 FC長岡京
    3 清水駿   182/68 98/02/09(ママ) 3年 芝谷中
    5 水井直人  175/64 98/12/15 3年 FC長岡京
MF  6 仲田尚悟
   14 土井翔太
   11 堤原翼   171/67 98/04/24 3年 FCグリーンウェーブ
    8 河合航希  166/65 99/07/31 2年 京都サンガFC U−15
FW  7 岩崎悠人  171/67 98/06/11 3年 彦根中央中
   13 篠永雄大

京産大附
GK  1 福永智   3年 181
DF 20 榎本
    3 村上
    4 柴本
    5 山下
MF  2 小倉
    6 村木
    8 草木
FW  7 睫
    9 安達
   14 田中



京産大附は5バックでガチガチに守る策に出る。これに対し京都橘は落ち着いてパスを回し、一方てこに支配。焦りもなく、じっくり決めればよいという方針。堤原のドリブルが冴え、再三サイドを突破する。ぺースТ篋蠅楼いて受けたり飛び出したりと柔軟な位置取りで、キープからの鋭いターンなど体幹の強さを見せ、足腰の強さや羽など高い身体能力や技術、判断の早さと高校生FWとしては非の打ち所がない。DF陣も完ぺき。そして後半34分、水井が怒涛のオーバーラップ、放り込んでDFに当たってТ篋蠅競ったこぼれを
水井が左足で叩き込み1−0。結局京都橘がしっかり勝利した。

京産大附はゲームプラン通り運んだが、攻め手がなかった。いいカウンターがなく、PK戦以外では厳しく、しかも京都橘にはほかにバーやポスト直撃もあり、極めて厳しかった。京都橘には全国制覇を狙ってほしい。




2016年11月13日(日) 高校女子選手権関西大会1回戦 神戸弘陵−京都精華

堺S16は今年オープンの仮設スタンド付きピッチである。観客の多いゲームは年々観戦が困難になるのでスタンド付きは欲しいと思っていた。しかし実際に行ってみると、高校生でスタンドは埋まり、保護者や一般客はゴール裏観戦しかない。男子の高校サッカー大阪ラウンド16やラウンド8に仕えると思っていたが、まるで観客席が足りない。これでは無理だと思った。

なお今大会当初短期決戦だったので、1回戦と準決勝は70分ゲームとなっている。つまり走力が持つ。当初はもっと前に開催だったのが、日ノ本と大商が全日本女子選手権に関西代表と出場するため、重なる可能性のあった今大会を後ろにずらしたのだ。

高校女子選手権は毎年シードの大阪2校、京都精華、日ノ本が勝ち上がっている。しかし今年は兵庫第2代表の神戸弘陵の評判が高く、京都精華とのゲームは好勝負が期待された。関西枠は4、つまり一回戦を勝ち上がった高校が全国へ進む。

高校女子選手権関西大会1回戦
神戸弘陵高校―京都精華学園高校
11月13日 堺S16 ピッチ人工芝 晴 小春日和



神戸弘陵         京都精華  
−−−井澤−−余田−−− −−−−−白鳥−−−−−
−−−−−−−−−−−− −西村−−宮本−−小山−
瀬川−中野−−砂川−末次 −−−田畑−−山下−−−
河野−田中−−杉本−稲垣 木原−村上−−前川−中松
−−−−−倉本−−−−− −−−−−井藤−−−−−



神戸弘陵 監督:伊達優子
GK  1 倉本恵   3年 淡河中
DF  3 稲垣未羽  1年 氷上中
    5 杉本知鉱  3年 FC VICTRIES
   19 田中奈緒  2年 FC Terra
    4 河野星楽  2年 ブラセル神戸
MF 11 末次芽生  2年 SC鳥取フィオーレ
    8 砂川陽菜  2年 啓明中
    9 中野怜那  3年 前所属なし
    6 瀬川萌乃  3年 INAC神戸レオネッサB
FW 14 余田清華  1年 市島中
   10 井澤優芽  3年 ドリームズ三木SC

京都精華 監督:越智健一郎 前所属記載なしは京都精華女子中
GK  1 井藤菜月  3年 152 54
DF 18 中松海里  2年 163 55   
   10 前川恵里佳 3年 163 54
    3 村上亜海乃 1年 164 52
   14 木原杏   3年 166 50
MF  8 山下玲奈  3年 157 54
    9 田畑春菜  3年 157 53
   11 小山莉奈  2年 163 53
   19 宮本麻衣  1年 161 54
    2 西村かんな 3年
FW 25 白鳥早耶  2年        SHIZUNAN FC



立ち上がりから精華が一方的に押し込む。まずGK^翔と右CB前川の間でパスを回し、神戸弘陵が詰めても難なくかわす。B湿紊楼堕蟯業慣押A粟遒鉢木原にはロングフィードがある。┿害爾論騎里忙けて飛び出せる選手。小山や概榾椶眸瑤喀个擦董△修靴謄繊璽狒澗里箸靴謄棔璽襪持ててドリブルができる。しかし例年のようなトリッキーさ、余裕はなく、3人くらいで細かくパスを回す動きはあまりない。そして70分ゲームということで神戸弘陵はプレスをかけ続ける。14分、支配し続ける精華がスルーパスは左寄り小山が飛び出し、1対1を右に流し込む。0−1。しかし直後気が緩んだのか、神戸弘陵がキックオフからタテに攻め込み右寄り末次?が抜け出し1対1を左サイドネットに流し込みあっという間に追いつく。以降も回し続ける精華とプレスを掛け続ける神戸弘陵という内容で前半を終了した。

後半の入りは神戸弘陵が一気にペースを上げて押し込む。精華は後方で回せなくなり、余裕もなくミスが一気に増える。逆に神戸弘陵は勝負を決めるならここだという意思統一ができている。ハーフタイムに指示があったのだろう。そして45分(後半10分)、余田から井澤にパスが通り、右寄り1対1を左隅に流し込み2−1。井澤は最も危険な選手だったが、何故か空いていた。前所属がドリームズ三木って、以前は確か三木ドリームズだったが改名した?誤植?以降、京都精華はミスが一気に増え、自陣から繋ぐサッカーがプレスの餌食になって行く。そして前半は観られた前川の大きな展開もなくなり、神戸弘陵がゲームをコントロールし、時間が流れていく。神戸弘陵のシナリオ通りにゲームが進み、タイムアップ。2−1で神戸弘陵が勝利し、自力での全国大会出場を決めた。

双方10番は良かった。が神戸弘陵の殊勲は前半耐えきったCBタ本でしょう。細かいポジション修正と味方への支持で巧みにバックラインを統率した。個々の能力で上回る京都精華に対し、組織で対抗した神戸弘陵では一番の貢献者だったと思う。京都精華前川には次のステージが期待できるかな?全体的に大学でもやれる選手が目立った。



2016年11月12日(土) 高校選手権大阪大会準決勝 阪南大高―大阪桐蔭

もはや大阪は全国屈指の激戦区である。今年のプリンス6校だけでなく、大阪府1部リーグにも全国制覇を狙える高校がいくつもある、前年度東京都1部リーグの関東一が善行く高校総体ベスト4、国学院久我山が選手権準優勝だったが、同等以上の高校も多い。そんな中、今年は早々にプリンスで独走優勝を決めた阪南大高と、コンスタントにプリンス上位につける大阪桐蔭の好カードである。共に全国でもトップクラスの両校がここで激突する。

両校の応援合戦も期待していた。特に大阪桐蔭の吹奏楽部は今年のコンクール全国金賞である。見事な演奏を期待していたが、来てないし、応援自体少ない。全校挙げて全国を目指すんだという気迫が足りない。それどころかバックスタンドの1ブロック丸々ビッグフラッグおけるほど応援も少ない。阪南大高も出足が良くない。学校サイドに執念はないのか?と思ってしまう。




高校選手権大阪大会準決勝
阪南大学高校−大阪桐蔭高校
11月11日 11時 キンチョウ ピッチ良 晴




阪南大高         大阪桐蔭
−−木戸口−−稲森−−− −−−十三−−仲田−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
岩丸−藤本−−宮崎−渡辺 神崎−西矢−−田村−十八
溝脇−四番1−吉田−西川 松浦−前田−−渡邊−岡田
−−−−−坂本−−−−− −−−−−稲垣−−−−−



阪南大高
GK  1 坂本大地  3年 セレッソ大阪U−15
DF  5 西川直希  3年 セレッシ大阪U−15蒼
   20 溝脇逸人  3年 川上FC
    4 
    3 𠮷田伸弘  2年 ガンバ大阪堺ジュニアユース
MF  6 藤本悠太郎 3年 ヴィッセル神戸伊丹FC
    9 渡辺滉大  3年 ガンバ大阪堺ジュニユース
   14 岩丸翼   2年 ガンバ大阪堺ジュニユース
   24 宮崎空翔  2年 千里丘FC
FW 16 稲森文哉  3年 千里丘FC
   10 木戸口蒼大 3年 千里丘FC

大阪桐蔭
GK  1 稲垣佳祐  3年 セレッソ大阪
DF 26 松浦亮宏  3年 ヴィッセル神戸
    2 前田紘基  3年 FC豊橋デューミラン
    3 渡邊充能  3年 奈良YMCA
    4 岡田清亮  3年 SAGAWA SHIGA
MF  8 神崎大雅  3年 FC豊橋デューミラン
    7 西矢健人  2年 ヴィッセル神戸 
   15 田村浩都  3年 ヴィッセル神戸
   18 
FW 10 仲田健人  3年 ディアブロッサ高田FC
   13



立ち上がりから支配力で優る阪南大高が押す。少し前まで阪南大高と言えばプレスからのショートカウンターだったのだが、本来こういうサッカーをしたかったのだな、と思わせる。対照的に元来ピポゼッションサッカーの大阪桐蔭は守ってカウンター、相対的な力関係の差が出ている。阪南大高はボランチζK椶左足で長短のパスで味方を操りFKまで蹴る。CB4番は左足ロングフィードが見事で身体を巧みに使った守備も安定している。相方の5氾弔録搬里強い。換堆討魯織佞縫▲奪廛瀬Ε鵑魴り返し鋭い左足クロスを入れる。稲森は細かいタッチのドリブルで崩し狭いところを通すパスを狙う。岩丸はダイレクトの判断がよく、旭霓垢賄租のフォアチェックが激しい。大阪桐蔭が持つとプレスをかけ奪えないとバランスを保ち、ポゼッションとショートカウンター狙いとのバランスが取れた強さを見せる。しかし大阪桐蔭もロングカウンターからFW13番が飛び出し、GKの好セーブに阻まれるなど、しっかり対応しており、危険な位置では奪われない。大阪桐蔭の徹底した研究が功を奏し、前半は0−0.決定機では1対2.1点勝負のシナリオ通りになった。後半に入り阪南大高はドリブラー11番を入れてパスとドリブルのバランスのいい攻撃を仕掛け、大阪桐蔭に警告者を出させるなど更にオスが、決定機を奪えない。スルーパスも通り始めるが大阪桐蔭も耐え、延長へ。
延長に入り阪南大高の圧が上がり、延長前半、ついに右深くからの11番のドリブルとっぱをペナ外ギリギリで故意に倒し、大阪桐蔭11番が決定機阻止で一発退場。10人となる。しかし阪南大高の猛攻を大阪桐蔭はCB陣を中心に守り切り、0−0で引き分け。決勝進出はPK戦に委ねられた。

PK戦の結果、阪南大高が2試合連続のPK戦を勝ち上がり決勝に進出した。正直今年の阪南大高は全国でも優勝候補だろうが、大阪で勝ちきれないのは、阪南大高の問題というより、それだけ相手のレベルが高いということだ。決勝も楽しみ。



2016年11月05日(土) 高校選手権和歌山大会準決勝 近大和歌山−初橋 和工―和北

高校選手権和歌山大会準決勝
近大和歌山高校−初芝橋本高校
11月5日 紀三井寺 11時 良芝 晴

近大和歌山       初橋
−−−田中−−森下−−− −−−森永−−岩永−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
藤原−伊藤−−中村−貴志 西淵−安藤−−朝倉−赤阪
小畑−久原−−九鬼−秋山 安井−斉藤−−大−大箸
−−−−−谷口−−−−− −−−−−濱田−−−−−



近大和歌山 監督:藪真啓
GK  1 谷口智洋  3年 175/69 和大附属中
DF  2 秋山博紀  3年 173/65 ゼッセル熊取
    3 小畑昴   3年 167/62 セレッソ大阪和歌山
    4 九鬼拓己  3年 174/67 和歌山ヴィーヴォ
    5 久原光生  3年 174/65 セレッソ大阪和歌山
MF  6 伊藤誠祥  3年 166/63 セレッソ大阪和歌山
    7 中村透弥  3年 171/64 アンドリュースFC
    8 藤原渓   3年 164/57 和歌山ヴィーヴォ
   15 貴志圭吾  3年 170/62 セレッソ大阪和歌山
FW 10 森下敬介  3年 168/63 ゼッセル熊取
   17 田中友   3年 167/63 一丘中
初橋 監督:阪中義博
GK 17 濱田太郎  2年 185/73 岩出FCアズール
DF  2 斉藤将   3年 170/60 ディアマンテ大阪
    3 安井裕亮  3年 180/68 エルパFC
    4 大崎椋平  3年 176/64 ポルぺニル橿原FC
   13 大箸宥哉  3年 175/66 浜松開誠館中
MF  7 安藤雅規  3年 174/63 サザンウェーブ泉州
    6 赤阪洋斗  3年 170/64 長野FC
   14 西淵寛斗  2年 164/54 セレッソ大阪
   10 朝倉丈一郎 3年 171/69 アンドリュースFC
FW  9 岩永虎太朗 3年 177/64 川上FC
   11 森永秀紀  3年 177/64 ジュネッスFC



主審:花川雄一

主審の花川さんはJFLでも吹いているほどの1級審判なので、高校選手権予選準決勝レベルなら余裕だと思った。実際結果的には両者フェアなこともあって難なくゲームをコントロールしていた。

和歌山という県は元々クラブの発達が遅れ、技術や戦術面で他府県に後れを取っていたが、近年急速にクラブが発達し、近大和歌山も初橋も大阪南部から通う選手を含め個人能力が上がっている。特に近年和歌山の進出してきたセレッソ大阪和歌山U−15は育成のノウハを持ったJクラブが参入して今年はU−15の関西リーグであるサンライズリーグに昇格したほどである。そのC大阪から4人もスタメンにいる近大和歌山は今夏の高校総体は予選。本大会とも無失点でスコアレスでPK負けしただけだった。

立ち上がり、初橋は長めのボールでサイドを突いてくる。これに対し近大和歌山は複数で囲み込み、カウンター狙いである。CBはざ綉瓦鉢サ弩兇高さはそれほどではないが、落下点の見極めがよく、地上戦も強く鉄壁のコンビの上、サ弩兇郎限ロングフィードがあり、ざ綉瓦盂亮造北Jにつなげる。右サイドバック⊇山は守備が堅い一方で切り替えや判断も早くいい上がりを見せる。GK|口は上背はないがジャンプ力とキャッチングの良さでゴール前を締める。森下はいいキープから多彩な選択肢があり、味方を上手く使える。初橋は右サイドバック大箸がタフにアップダウンを繰り返し、フリーキックも担当するキック精度でクロスを狙う。赤阪はパワーを活かしたブロックドリブル得意。西淵もいいドリブラーでサイドで囲まれても何とかするシーンもある。2トップは苦戦していたが、近大和歌山CB陣が強力なだけで、力は十分だと思った。16分、近大和歌山サ弩兇離侫蝓璽ックのこぼれを嬰鎮罎膨未蠏茲泙襦1−0。直後に初橋バックパスにGKに嬰鎮罎突っ込みキックをブロックしたボールがゴールイン。2−0。初橋GK円静弔魯潺垢靴討靴泙辰燭、むしろこの後好セーブで何度も決定機を防ぎ、大活躍だったので、この失点がどうこうとかはない。むしろ上を狙える選手だと思った。前半は2―0で終了。

ハーフタイムで初橋は右ハーフを俊足タイプに代えるなど手を打つがどうにも打開できない。逆に57分、近大和歌山の交代出場俺仰淮拭複廓・セレッソ大阪和歌山)が左寄りからドリブルシュートを決めて3−0。終盤近大和歌山⊇山が負傷し、嬰鎮罎魃Ε汽ぅ疋丱奪に下げ、守備力がないので狙われるも耐えきり、近大和歌山が3-0と快勝した。

近大和歌山は2勝1分けの夏に引き続き全国で存分に戦えるチーム。そしてクラブチームの増加で和歌山のレベル自体亜上がっているが、出来れば層が厚くなって準決勝の前の段階で、苦戦して鍛えられるようになることを期待したい。




高校選手権和歌山大会準決勝
和歌山工業高校−和歌山北高校
11月5日 紀三井寺 13時 良芝 晴

和工           和北
−−−−−森−−−−−− −−−仲村−−淀澤−−−
−−−中上−−小山−−− −−−−−−−−−−−−
吉野−松原−−中尾−上根 木村−武村−−尾崎−和田
−−吉川−西−−沖−−− 前畑−大岡−−岩本−森元
−−−−−寺田−−−−− −−−−−魚崎−−−−−



和工 監督:大宅光
GK  1 寺田歩夢  3年 161/68 東中
DF  2 西優瑙   3年 174/65 岩出FCアズール
    4 吉川蓮   3年 177/59 日進中
    5 沖大夢   3年 182/58 岩出中
MF  6 中尾海渡  3年 173/62 貴志川中
    9 中上瑞月  3年 173/65 吉備中
   11 小山蓮   3年 172/55 明洋中
   13 松原黎登  3年 172/63 吉備中
   16 吉野志音  3年 172/61 野上中
   17 上根大弥  3年 170/64 緑丘中
FW 10 森弘也   3年 182/69 東中

和北 監督:中村大吾
GK 17 魚元貴  3年 177 71 紀伊中
DF  2 前畑篤志  3年 167 50 カナリーニョFC
    4 大岡俊貴  3年 174 64 河西中  
   19 岩本一八  3年 174 59 長野FC
   13 森元歩希  3年 163 55 明和中
MF 25 尾崎僚   2年 173 61 セレッソ大阪和歌山    
    7 竹村淳   3年 170 63 ベローラ日高
   11 木村波生  3年 174 64 岩出FCアズール
   10 和田広矢  3年 164 57 エクセルクオーレ
FW  8 淀澤賢治  3年 174 63 セレッソ大阪和歌山
    9 仲村慧一  3年 178 64 緑丘中



主審:辻本征浩

このゲームも審判は余裕をもって吹いていた。和北は近大和歌山や初橋とともに和歌山3強を形成する。3強の中では最も技巧的でドリブラーの多いチームだ。和田はスピード豊かな突破が武器のレフティで、こういうタイプを右に置くのは珍しい。繊細なドリブラーならカットインもあるが。㉕尾崎は激しく潰しつつどこにでも現れ確実な技術で起点になる。25番は昨年和田もつけていたし出世番号?竹村はスルーパスの名手でどんどん危険な位置に勝負パスを出す。左の木村も密集を突破できるドリブラー。和田は警戒されていたが、右足クロスを身に着けタテに突破できる。ぢ膕らバックラインも堅い。しかし和工も守備をベースにカウンターを狙う。1トップ森が流れて起点になり、2列目の突破力や圧般遒離ットインなど突破からチャンスをうかがう。松原のキック精度も高い。徐々に和北和田がワイルドな突破を見せるが最後は囲まれる。和北も和工も最後は囲まれ決定機を奪えず前後半80分終了し、延長になる。10分ハーフ。

延長に入り、和北為村のスルーパス、中で潰れ、森元?誰かが蹴り込む。混乱していて得点者は疑わしい。ポジション的にも変だし。0−1.しかし直後に和工松原がタテ一本から決めて1−1。しかし前半89分(延長前半9分)和北森下聖也が決めて1−2。結局和北が1-2で勝利した。和工は守備に注力して強烈なカウンターもあったが、突破力頼みで攻めが薄かった。守備をベースに入るしかなかった。先制できれば脅威だったのだろうが。

和北は相変わらず技巧的。しかしクラブ出身者の多い近大和歌山と比べるとプレーの選択肢が少なかった。尾崎は来年が楽しみなタレントだ。



2016年11月04日(金) 高校線選手権奈良大会3回線 橿原−生駒 西和清陵−奈良育英

高校線選手権奈良大会3回線
橿原高校―生駒高校
11月3日 9時 奈良学園大信貴山グラウンド ピッチ良 晴





橿原 監督:上野道裕
GK  1 田仲秀駿  2年 177/74 八木中
DF 11 辻平勝之  3年 169/58 香芝中
    4 廣岡翔吾  3年 177/64 五條西中
    3 平井聡一郎 3年 177/63 香芝北中 
    2 中島理玖  3年 174/62 高田西中
MF  5 山内基暉  3年 172/67 畝傍中
    6 本間幹也  3年 177/67 ポルぺニル カシハラ
    8 和泉春己  3年 173/62 香芝北中
    7 仲尾青空  2年 166/57 高取中
FW 10 六車大樹  3年 174/61 葛城新庄スポーツ少年団サッカー部
    9 岡本智   3年 175/60 吉野FC

生駒 監督:村田真一
GK  1 高垣昇真  1年 164/58 緑ヶ丘中
DF  2 水谷聡志  2年 177/56 YF NARATESORO
    3 高尾諒   2年 186/75 王寺南中
   15 田村優幸  2年 172/58 スクデッドフットボールクラジュニアユースブ
    6 橋本洸太  2年 165/52 奈良YMCAサッカークラブジュニアユース
MF 11 辰巳嘉基  2年 170/54 光陽中
    9 本田祥喜  1年 171/54 F.C.ゴレイロ
    7 邦正侑大  2年 167/60 法隆寺フットボールクラブU−15
    5 橋本洸太  2年 165/52 奈良YMCAサッカークラブジュニアユース
FW 10 石橋勇斗  2年 170/63 SLLESTRELLA NARA 2002
    8 紺家祐人  2年 166/50 富雄中



ゲーム前、生駒の庇護者が自信満々である。しかし橿原は甘い相手ではないし、1部リーグでは1勝1敗で共に残留。直前は5−1で勝ったとはいえ、リーグ戦は6位と7位だし、全くの互角の相手だ。立ち上がりから橿原がロングボールを蹴り込み押し込んでペースをつかむ。生駒はパスサッカーで自陣からは丁寧に繋がないが、中盤で繋ぎ、サイドバックは追い越さないが、フォローしてパスコースを作り、FWに入れていくモダンなスタイルだ。しかし割り切って入った橿原にペースをつかまれる。橿原はメンタル面は気になるが底力のあるチーム。9番がどんどん突撃ドリブルを仕掛け、タテへの圧力を高める。生駒も10番がドリブルと正確なキックを誇るが。受け身になり引き気味である。そして橿原は仲尾が崩し,生駒DFのクリアが和泉に当たりGKの上を超えて先制。。1−0.しかし生駒も直後の辰巳がヘッドで叩き込み1−1.春先の橿原の精神力ならここで崩れたかもしれないが、タフに慎重に戦い、徹底的に裏を狙う。これに対し生駒も蹴られるとみるやバックラインがさっと引いて田村などの素晴らしいカバーリングで試合を落ち着かせる・橿原λ楷屬和臺舛任匹海砲任盡修譟∨寨茲覆蘚験役なのだろうか、コンパクトな生駒が展開を許さない。一方の生駒も「集」は速いが「散」が遅く、空いたサイドに出せず、得意のドリブルが活きない。力では生駒に分があると思ったが、ゲーム運びで橿原が優っている。。前半は1−1で終了。

後半に入り、生駒が勝負に出るかと思ったが動かず、じっくりとゲームを運びそのままのペースで得点できると踏んだが、終盤勝負と見たか、とにかくパスサッカーを続ける。しかし橿原も乗っており運動量が落ちない。スペースが空き始め生駒石橋のドリブルやフリーキックでチャンスを作り始める。また生駒はGKもよく飛び出し裏をカバー。力でやや上の生駒はPK戦にはしたくないだろうになぜ動かないんだろうと考えていたら、右コーナーのこぼれを橿原の大黒柱λ楷屬離潺疋襪突き刺さり2−1。更に終了間際にも和泉が巻くようなシュートで加点し3−1。それでも生駒が動かないのを見ると、動かないのではなく、勝負を決めに行ける選手がいないのだろう。アップすらせず、橿原が試合巧者ぶりを発揮して勝利した。

春先のあのメンタルの弱い橿原とはまるで別のチームのようだった。全国を狙える強豪たる自覚が芽生えたのか?全国は本気で目指さないと手に入らない。香芝だって最初はそうだった。とにかく橿原は必勝の信念をもってゲームに臨むのみ。






私は毎年高校サッカー年鑑を熟読し、総体と選手権の予選も全チェックしている。そんな中西和清陵は気になる存在だった。上にはなかなか勝ち上がれないが、強豪相手に僅差負けが多い。スコア上のことかも知れないが、しっかりしたチームなのは確かだ。奈良で観戦経験のないチームの中では最も注目すべき高校かも知れない。


高校線選手権奈良大会3回線
奈良育英高校―西和清陵高校
11月3日 11時15分 奈良学園大信貴山グラウンド ピッチ良 晴

奈良育英         西和清陵   
−−−−−大野−−−−− −−−誰々−−松井−−−
−瀧本◆櫺嘆譟檗蘖村◆ 檗檗檗檗檗檗檗檗檗檗檗
−−−井門−−白澤 檗檗|々−誰々−−黒川∪郷絖
中根◆鬱稔∈簀珪紂歟羸ァ‘鶺椨|々−−前田−冨永
−−−−−西村−−−−− −−−−−誰々−−−−−




西和清陵 監督:藤井本明彦
GK ??
DF] 2 冨永悠斗  2年 174/60 奈良クラブジュニアユース
    4 前田大輝  3年 168/60 桜フットボールクラブ
   31 
   20 二宮龍也  1年 167/51 上牧第二中
MF 13 清水尚   2年 162/49 法隆寺フットボールクラブ
    7 黒川勘太  2年 171/58 奈良クラブジュニアユース
   15 
    6 
FW 10 松井勇人  2年 173/60 法隆寺フットボールクラブ
   11 

奈良育英 監督:上間政彦
GK  1 西村憲彦  3年 183/75 奈良YMCAサッカークラブジュニアユース
DF  6 中瀬英敏  3年 178/63 東淀川FC
    5 坂之上裕人 3年 178/62 奈良YMCAサッカークラブジュニアユース
    2 橘功太   2年 178/57 奈良YMCAサッカークラブジュニアユース
    4 中根祐也  2年 178/64 富雄南中
MF 20 白澤幸志郎 1年 180/65 YF NARATESORO
    8 井門林勇  3年 176/69 FCボランチ大阪
    7 奥村空   2年 180/60 奈良クラブジュニアユース
   14 瀧本秀介  2年 162/61 法隆寺フットボールクラブ
FW 10 加賀友基  3年 180/70 奈良YMCAサッカークラブジュニアユース
    3 大野寛世  3年 165/66 宇治FC




まず思うのは奈良育英の体格データが過少申告だと思われること。身長もそうだが、体重を少なく見積んぽりすぎる。激しいぶつかり合いをほとんどすべて制し、西和清陵の体力を削っていく。加賀はガッチリしたポストプレーヤー・タイプだと思うが、技術もしっかりしているので引き気味の起点になり、快速のB臾遒鯀らせる。ズ簀珪紊篭強なCBで確実に潰せて起点になれる。橘もミスの少ない選手。看鰡靴倭蠹な逸材。必死に走り潰し続ける。このまま成長すればあるいは……。っ羣は守備力は抜群だが、西和清陵松井が右に流れ、起点に慣れてスピードある突破もあってキックもいいので、慎重な対応。というか、西和清陵は基本的に松井をまず見る。13分、左CK、っ羣ヘッドは外れる。決定機。18分、奈良育英、相手のミスをカットしてB臾遒決めて1−0。こういう必死の頑張るところが大野が起用される理由なんだろう。よく走るファイター。しかし西和清陵も秩序は一切乱さない。攻撃面では乏しいが、4−4でブロックを形成しスペースを潰し、パワー差で奈良育英にキープされるが、複数で囲み、奈良育英のパススピードが落ちることもあって、決して翻弄されていない。よく鍛えられていると思った。守備でリズムを作っている。対する奈良育英もリスクを冒さず、確実にゲームを進める。前半は1−0で終了。

後半に入ってもペースは変わらず。典型的なロースコアゲームだと思った。10分過ぎから西和清陵は若干ラインを上げてリスクを冒す。しかし18分、奈良育英、得意のカウンター、加賀から右に展開し折り返しを加賀スルーパス、B臾遒ペナ内で倒され、PK。これをB臾遒自ら決めて2−0。直後の相手キックオフをすぐ奪った佳膕纂がロングループ、決まって3−0。西和清陵はぶつかり合いと走りっこでスタミナを消耗し、治癒所は依然として保つものの、前線に迫力が無くなっていき、守備で必死である。奈良育英は┛飜腓フリーキック担当だが、精度を欠き、もちろんこの段階、この展開では手の内も隠すが、数多くあるセットプレーを決められず、画竜点睛を欠いた印象だった。しかし終了間際、正面25mFKをゲット、これを┛飜腓左上に叩き込み、奈良育英は完璧なゲーム運びで勝利した。

奈良育英は鍛え抜かれたフィジカルが光った後半はっ羣もどんどん上がり、攻めに厚みを加え、西和清陵はバランスを取るだけで必死だった。西和清陵は松井というぺースもいたが、何というか、健闘は出来るけど、その上を目指すには走力以外の身体作りが課題だと思った。とは言え、毎年健闘するだけの力が確かにあった。


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T.K. [MAIL]