サッカー観戦日記

2016年06月26日(日) なでしこリーグカップ1部 高槻−伊賀 U−15なでしこアカデミーカップ 高槻−INAC

観戦記における辛口度のついて私は明確に基準を設けていて、トップレベルであれば、プロアマ問わず(というか身分差別禁止がサッカーの立場である)、厳しいことを書く。そして何度も書いていることだが、私は高槻の本並監督の手腕を全く信頼していない。もちろん代わりの監督のなり手も思いつかないので、比較対象は他のクラブの監督ということになるが、高槻のようなクラブは1部では徹底的に守り倒すべきなのだ。私はサッカーは勝つためにやるのであって、娯楽性とかは戦力が整ったクラブが追及するものだと思っている。ファンが楽しむサッカーの大前提には勝つことがなければならないと思っている。ところが本並監督はしばしば攻撃サッカーへの色気を出して失敗を繰り返している。監督に成り立ての頃ならともかく、なかなか学習してくれない。趣味や道楽で監督をしているわけではあるまいし、高槻には守るサッカーに徹してほしい。


なでしこリーグカップ1部 
コノミヤ・スペランツァ大阪高槻−伊賀FCくノ一
6月26日 13時 高槻総合スポーツセンター陸 ピッチ良 晴

高槻           伊賀
−−−−−巴月−−−−− −−−ボハ−−福丸−−−
倉員−成宮−−齋藤−盒供_勺蝓檗檗檗檗檗檗檗歐田
−−−−−亀岡−−−−− −−−−櫨−−那須−−−
−林−佐藤−ウィル−北川 畑中−大橋−−宮迫−武田
−−−−−石川−−−−− −−−−−井指−−−−−



高槻 監督:本並健治
GK 34 石川優   91/09/15 167/63 
DF 25 林萌々   95/03/27 160/59
    2 Wilson Kara 94/01/15 176/64
    8 佐藤楓   92/01/04 170/58
   24 北川和香菜 93/04/29 159/52
MF 16 盒脅喙  90/04/26 163/53
   10 齋藤敏子  90/11/19 156/52
    7 成宮唯 (Cap.) 95/02/22 153/45
    5 亀岡夏美  91/01/05 164/52
FW 11 巴月優希  95/02/22 164/54
   21 倉員史帆  94/02/16 150/46
リザーブ
GK  1 上野友紀子 80/06/20 164/58
DF  3 壷井綾子  89/05/15 157/51
    4 秋葉夢子  87/03/12 161/53
MF  9 虎尾直美  86/03/19 158/54
FW 15 塩谷真里  88/04/16 168/58
   14 丸山桂里奈 83/03/26 162/57
   22 Gregorius Sarah 87/08/06 158/52

伊賀 監督:野田朱美
GK 21 井指楓   91/11/13 169/60
DF  4 武田ありさ 91/06/24 160/50
   13 宮迫たまみ 90/01/29 163/55
    3 大橋実生  93/05/07 159/53
    2 畑中美友香 96/06/28 166/53
MF  7 下條彩   92/04/16 157/50
    6 那須麻衣子 (Cap.) 84/07/31 161/52
   10 櫨まどか  88/07/08 164/59
   17 杉田亜未  92/03/14 155/47
   18 福丸智子  91/07/31 156/49
FW 28 LAUREN BOHABOY 93/04/09 173/58 
リザーブ
GK  1 久野吹雪  89/12/27 170/61
DF 15 草野詩帆  93/04/30 156/50
MF  5 吉村碧   93/06/13 157/50
   24 竹島加奈子 95/12/18 158/52
FW  9 園村奈菜  86/12/30 158/52
   11 小川志保  88/12/26 166/52
   19 尾田緩奈  93/10/20 160/56



高槻のCBコンビ、ウィルソンと佐藤は十分な高さがあるが、競り方が上手くなく、ボハボーイにポストを許す苦しい展開。高槻はフォアチェックを捨て、徹底的に守るサッカー。これは同意、というか、正しいサッカーだと思っているが、前述の理由から本並監督がいつ我慢できなくなって、結果度外視の理想に走るか不安である。高槻出身の畑中は右利きだが左足でクロスを上げられるようになっている。ζ畤椶藁篭い展開で揺さぶる。激しい守備もある。ボハボーイはスピードもあり、┷監でも苦しいところ。B膓兇牢鵑擦激しい。高槻は斎藤が左足で組み立て、Ю宮がタメを作る。1トップの巴月は一人で何とかしてくれと言った辺りか。ドリブラー。8分、伊賀櫨から科ヾ櫂櫂好箸貌り㉘ボハボーイシュートは右に外れる。ワンタッチ右CKを櫨が左足で入れ㉘ボハボーイがヘッドも上に外れる。運田競り方上手い。13分、伊賀Р勺蟇Δ謀験、運田切り返し左足シュート、ブロック。14分、伊賀、左CK運田の右足、Р勺蠅寄ってショート、杉田のシュートは大きく右に外れる。15分、伊賀、左45度35mFK、運田から畑中へヘッドは上に外れる。16分、畑中が高槻淫盒兇鬚わし左クロスはカットで左CK。サイドを崩されるので伊賀のCK多い。22分、高槻Ю宮から伊賀ζ畤椶カット運田へシュートは左上を襲うがバー。決定機。24分、㉘ボハボーイ、高槻▲Εルソンの当たりもものともせずポスト、強い。というか、ウィルソンは後ろからの当たり方、下手じゃないか?何度も身体をガッチリ入れられてる。28分、高槻齋藤のスルーパス、巴月落とし㉑倉員へ、タッチ大きくGKへ。いい形。34分、伊賀㉘ボハボーイ、ポストからど霤弔僕遒箸垢シュートはブロック。35分、伊賀、正面30mFK、那須の強シュートは上に外れる。38分、高槻巴月から㉑倉員へ、しかし伊賀ど霤弔高速カバー。38分、高槻㉑倉員裏へ、伊賀B膓競バー。結局前半は0−0で終了。

前半シュート数0対9(2)CK数0対3、GK数10対0、オフサイド数1対1、クロス数2対8、ファウル数5対6、FK数0対1.誰が見ても伊賀ペースだが耐えきったのは大きい。

ハーフタイム、高槻㉔北川→D朧罅㉕林→そ葉。いきなり那須が強烈なロング、バー。50分(後半5分)、伊賀ど霤弔留Εロスを運田ドンピシャヘッド。0−1。52分、高槻㉑倉員→虎尾。ドイスボランチにして右に成宮、左に淫盒兇悩愼と巴月の2トップ。更に16分、淫盒侠㉒サラ・グレゴリアス。↓の布陣。

高槻           
−−−サラ−−齋藤−−− 
巴月−−−−−−−−成宮 
−−−亀岡−−虎尾−−− 
−林−佐藤−ウィル−北川 
−−−−−石川−−−−− 

意外にもこの布陣変更が功を奏する。虎尾が安定をもたらし、㉘ボハボーイに簡単に入らなくなる。そして中盤から的確なパスが出てきて巴月の突破力もサイドで生きる。そしてグレゴリアスの圧倒的なスピード。63分、高槻齋藤に警告。FKの距離不足。と思ったら公式記録では遅延行為だった。66分、高槻、一気に裏へ、㉒グレゴリアス猛スピードで突っ込み、GK辛うじて間に合い蹴り出すが、拾ったЮ宮がループで上を抜く。1−1。67分、高槻、左を細かく崩しЮ宮左シュート、決まって1−2。観客数486人。更に巴月が見事な左突破、齋藤ヘッド、上に外れる。73分、伊賀櫨に警告。ラフ。GKの顔に当たった。斎藤先生、との声がかかる。斎藤の職業は教師?伊賀科ヾ蘗小川。高槻齋藤→丸山。伊賀のGKは低く鋭いキックを蹴る技術がなくて高いボールを蹴って、逆風で戻されている。「ホープ・ソロ自伝」にもあったが、レベルの高いGKは低いボールを蹴れなくては。84分、Ю宮のスルーパスに巴月シュートは左ポストに当てるが、こぼれを
自ら決め、3−1。残り時間を耐えきった高槻が勝利した。

後半シュート数7(3)対3(1)、CK数0対3、GK数3対4、オフサイド数4対2、クロス数6対6、ファウル数8対2。伊賀が外しまくっていた間に高槻の流れになった感じ。

試合後サイン会の抽選が当たり、Ю宮、㉞石川、巴月のサインが当たった。成宮と巴月は大好きな選手です。成宮は仙台に戻るのか不安もあるが。U−16代表時代は主将にしては大人しいと思っていたが、高槻で主将を務めるまでになったんだなあ。


公式記録




なでしこアカデミーカップ
コノミヤ・スペランツァ大阪高槻U−15−INACレオンチーナU−15
6月26日 15時30分 高槻総合スポーツセンター ピッチ良 晴 

高槻           INAC
−−−二九−−三五−−− −−−九番−−十八−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−二十−−−−−
二八−十四−−二五−三三 −十六−−六番−−十七−
十七−十三−−三六−二三 五番−二二−−十五−二番
−−−−−三九−−−−− −−−−−一番−−−−−

開始すぐ、力量差が歴然としていることに気付く。INACの20番は抜群のテクニックと両足から繰り出す正確なパスで前線に決定的なパスを供給。9番は駆け引きが上手く、高槻DF陣のマークを常に外している。18番は大きな動きで決定的な位置に飛び出す。スピードも抜群。16番は身体が強くブロックドリブルからカットイン多用。17番は開いてクロスを入れる。6番は攻守にミスらしいミスがなく、15番は正確なロングフィード、特にCBにもかかわらずCKを蹴るキック精度はとても中学生とは思えない。2番は中に入って上がるプレーが得意か。5番の右足で正確に繋ぐ。22番も高槻FW陣に圧勝。GKは出番がなくてよくわからないが声は出ている。要するに全員曲者、エリート集団である。10分、高槻36番フィードミスをINAC16番シュートは正面。決定機。高槻に勝てるわけがないと思い始めた12分、INAC右サイドバック2番のスルーパスに9番オフサイドの駆け引きに勝ち、裏を取ってGKとの1対1を流し込む。0−1。INAC2番(カレン)はスピードも抜群。その後も20番の両足での立体的な組み立てなどで押し込み、バックラインを上げるなど、無理に戦術的な高槻を圧倒する。育成年代だからべた引きは良くないが、バックラインの押上げは必要ないんじゃないかなあ?14分、INAC、20番のスルーパスに16番左クロス、18番ファーフリーもGKに当てる。超決定機。15分、5番の左クロスに18番凄いスピードで飛び込むが届かず。決定機。0分、INAC、右クロスに16番、左シュートは外れる。超決定機。23分にも決定機があった後、24分、左サイドバック5番が右足でスルーパス、またも9番裏を取って1対1を流し込み0−2。26分、16番の左クロスを18番右ポストに当てる。超決定機。32分、左で崩し20番が決める。0−3。前半0−3。

シュート数0対9、CK数0対5、GK数5対0、オフサイド数1対5、クロス数1対4、18番あみゅ?が外しまくったが、いい位置に入っているということであり、好印象。

後半INACは3枚替え。20番を下げて10番など、背番号からしてエース?にしては20番ほどセンスを感じなかったが身体は強い。36分(後半6分)11番のスルーパスに9番左シュートが右サイドネットに突き刺さり0−4。40分、左クロスを9番(フミカ?)流し込み0−5。9番→24番(リサ?)など温存交代をはじめ、41分、左CK15番のキックを大外で22番高いヘッド。0−6。45分、5番の左シュータリングが突き刺さり。0−7.その後もINACの猛攻が続き0−7で圧勝した。正直高槻には到底勝ち目がなかった。INACに5点差以内で食らいつけるようになれば、全国も狙えるようになるのだが。ホント、高槻のような小さなクラブには下部組織が生命線だから。ヴィトーリアの分離独立からのダメージを未だに回復出来てない。



2016年06月20日(月) 近畿大会女子決勝 学芸−日ノ本 男子決勝 仰星−興國

近畿大会決勝は女子の場合全国を決めた直後の第1戦で真剣勝負になることが多い。準決勝から学芸は一人変えただけ、日ノ本は全く同じ11人。まさに全国でどう戦うかを占う一戦となる。

近畿大会女子決勝
大阪学芸高校−日ノ本学園高校
6月20日 11時 橿原公苑陸 ピッチ並 曇


学芸           日ノ本
−−−竹中◆歙郷紂檗檗檗 檗檗檗檗殘楔供檗檗檗檗
−−−−−−−−−−−− 宮本伊藤◆鬱抜岫眦
山本|羸勝檗歹8供盜眛喚◆檗檗檗檗殃芯諭檗檗檗檗
船守藤澤−−平田−岡田⊃岡ゞ睚伸◆歉庄吻牛島
−−−−−石躍−−−−− −−−−−米澤◆檗檗檗



大阪学芸 監督:副島博志
GK  1 石躍奈々  3年 163 66 セレッソ大阪レディースU15
DF 12 船守明日海 2年 162 55 セレッソ大阪レディースU15
    5 藤澤みなみ 3年 164 59 ヴィスポ狭山
    4 平田栞   3年 158 52 和歌山ガールズ
    2 岡田愛海  2年 162 60 FC TIAMO
MF 18 谷川琴音  3年 162 61 清水ヶ丘中
   24 中西ふう  1年 158 50 高知ガナドールFC
    6 藤原早紀  3年 165 54 エルパイレLFC
   14 高憧四季  2年 156 46 門真沖
FW  9 竹中ひより 2年 158 44 宮山台中学
    8 清水千陽  3年 156 50 ヴィトーリア

日ノ本 監督:田邊友恵
GK  1 米澤萌香  2年 161 55 日テレ・メニーナ・セリアス
DF 19 杉岡真里奈 1年 155 45 青崎F.C Hanako clover’s
    2 金平莉紗  2年 164 50 岡山湯郷Belle U−15
    3 松永未衣奈 2年 162 47 徳島ラティーシャ
    5 牛島理子  2年 156 45 ロアッソ熊本ジュニアユース
MF 14 宮本華乃  2年 161 48 ロアッソ熊本ジュニアユース
    6 伊藤美玖  2年 160 48 日テレ・メニーナ・セリアス
    7 平塚万貴  3年 162 53 西南フットボールクラブ
   11 眦膺雋  3年 153 50 FC EFRONTE
    8 吉間かれん 2年 157 46 栃木SCレディース
FW 10 目原莉奈  3年 153 50 大分トリニータレディース



立ち上がり、日ノ本のプレスが甘い。準決勝のタフなゲームの疲れを引きずっている印象だ。大阪学芸は両CBが大きく開きビルドアップする。こんな隙は前日の精華戦にはなかったことだ。日ノ本は金平の左足、松永の右足フィードは素晴らしい。対角線に能力の高いサイドハーフを狙う。眦腓硫速や宮本の足元や力強いキープが生きる。8分、日ノ本、右CK┻抜屬留βに宮本ヘッドはブロック、こぼれを誰か?シュートは右に外れる。11分、日ノ本GK(鈍靴乏愀櫚竹中寄せてブロック、むしろ激しいチェックは学芸サイドに見える。13分、日ノ本、目原に当てて左の宮本シュートは右に外れる。15分、日ノ本、右CK、┻抜屬離ック、またサインプレーで中に落とし松永シュートはブロック。17分、日ノ本┻抜屬離潺垢魍愀櫚高憧奪い突っ込むがタッチが流れGK(鈍轡ャッチ。25分、日ノ本金平が上がり目から浮き球フィード、目原が左斜め後方にヘッドで落とし飛び出した平塚がペナ少し外から左足ループ、というかドライブ回転を掛けたミドルで叩き込む。0−1。見事な連携と高い個人能力が三つ組み合わさったレベルの高いプレー。27分、日ノ本宮本のポストプレーから平塚がコントロールミドルは右上に外れる。決定機。29分、日ノ本サ軼腑ーバーラップから右クロス┻抜崛覗瓩ぅ肇薀奪廚ら左隅を襲うシュート、GK\侈好セーブ。決定機。左CK┻抜屬またも工夫をつけたキックも中でオフェンスファウル。31分、日ノ本┻抜屮好襦璽僖垢砲いぅ織ぅ潺鵐阿悩犬卜れた目原左クロス、カット。左CKに。┻抜屬ファーに入れる。しかしファウル。

ハーフタイム、学芸╂郷紜神谷育実。後半開始。いきなり大阪学芸が飛ばす。日ノ本は後方で回し落ち着かせにかかる。学芸のプレスは日ノ本のミスを誘発させるには至らず。日ノ本は後方が安定しているので、プレスをかわしきる力はある。40分(後半5分)、日ノ本宮本からサ軼隋↓眦腓箸弔覆右クロスをGKキャッチ。いい形。41分、日ノ本平塚から一気に宮本へミドルパス、左クロスはカット。43分、日ノ本目原ががっちりとしたポストプレー、倒され正面30mFK。Π貌のシュートは正面。44分、日ノ本サ軼腓離蓮璽嬋婉瓧藤縫錺鵐丱Ε鵐匹大きく弾みバー。惜しい。51分、学芸加川→Я暗聴執瓠竹中→猪亦玲音。高憧→管擶憤Σ臓プレスの落ちてきた前線を交代し、プレスを掛け続ける策だろう。55分、学芸ハーフ付近のFK、中にこぼれζ8競轡紂璽箸魯屮蹈奪。右CKをЯ暗弔虜限もクリア。55分、日ノ本┻抜屏科薪弔劼覆痢左ハーフに入り、宮本が右ハーフ。眦腓インサイドへ。62分、学芸猪亦左から仕掛けクロスはカット。このプレーで猪亦がなかなかのタレントということが分かる。怪我でもしていたのだろうか?65分、日ノ本科薪弔虜献ロスに宮本抜け出すがコントロールミス。65分、学芸、フォアチェックで奪い管擶覆留Εロスに猪亦ボレー、左に外れる。決定機。67分、学芸Я暗弔虜献ロスはカット。結局0−1で日ノ本が勝ち、優勝した。

学芸はインサイドが潰され、全国レベルではサイド攻撃主体になりそうだ。CBから対角線のフィードは止められないだろう。そしてFW陣はよく走り、プレスを掛け続けた。ただし全国レベルだと変化をつけられる選手が見当たらず、徹底的にサイド攻撃になりそうだ。㉔中西や猪亦が日ノ本クラス相手でも変化をつけられれば全国でも上位を狙えるのだが。

日ノ本はバックラインの安定が素晴らしかった。サイドからボールが入ったケース以外マークがしっかりしていたし、ボールコントロールも問題ない。そして平塚の能力を最大限活かすスタイルが完成している。平塚が中盤の底にいるときは┻抜屬変化をつけて宮本の力強さや目原のポストとストライカーとしての動き。

ただ正直両校とも全国ベスト4クラスだが、今年の全国高校総体は3連戦+決勝。3連戦目でばててフォアチェックが落ちると厳しい。今年は昨年の日ノ本、大商学園ほどの力、層の厚さがないので、勢いや流れに乗ることが優勝には不可欠だと思う。あとバックラインが堅いので守勢で耐えられるチームなのは全国で大きい。





全国高校総体を控えた高校の場合、イマイチ甘かったり、テストでの起用だったりと、ヌルくなりがちな男子だが、決勝進出の大阪2校は大阪3位と4位、つまり予選敗退しているので、逆にガチガチの真剣勝負が期待できる。

仰星のサッカーは柔軟に相手に対応するスタイルだが、強いて挙げるとよく走るサッカーか?対する興國はバルサスタイル、それもMSN時代前の徹底的にポゼッションから崩すパスサッカーだ。


近畿大会男子決勝
東海大仰星高校−興國高校
6月20日 13時30分 橿原公苑陸 ピッチ並 曇

仰星           興國
−−−新保−−見野−−− 村田 檗歛膤性◆檗殍婿
谷野−−−−−−−−松井 −−−大塚−−山口−−−
−−−大崎−−原田−−− −−−−−加田−−−−−
面矢−−玄−−三角大東 今掛−長井−−重本−坂口
−−−−−宮本◆檗檗檗檗 檗檗檗檗歸鎮罅檗檗檗檗



仰星 監督:中務雅之
GK  1 宮本一郎  2年 184 78 門真沖サッカークラブ
DF  3 大東史明  3年 175 61 岩田FC
    2 三角舞也  2年 174 64 大阪セントラルFC
    4 玄尚悟   3年 178 73 岩田FC
    6 面矢行斗  3年 179 72 京都サンガFC U−18
MF 10 松井修二  3年 164 59 ガンバ大阪門真JY
   15 原田紘汰  3年 176 65 FC TIAMO交野
    7 大崎航詩  3年 174 63 大阪セントラルFC
    8 谷野龍馬  3年 167 62 ヴィッセル神戸伊丹
FW  9 見野龍太郎 3年 172 63 門真沖サッカークラブ
   18 新保隼人  3年 169 59 岩田FC

興國 監督:内野智章
GK  1 田中大智  3年 179 69 ゼッセル熊取
DF  4 坂口貴哉  3年 178 68 長坂FC
   13 重本貞大  3年 177 67 ヴィッセル神戸伊丹
    8 長井一真  3年 181 71 大阪セントラル
    2 今掛航貴  3年 172 62 RIP ACE
MF  3 加田淳哉  3年 177 67 大阪市ジュネッス
    5 山口達也  3年 177 67 長野FC
    7 大塚智也  3年 175 65 LEO SC
FW 11 北山雄大  3年 178 68 セレッソ和歌山U−15
   10 大垣勇樹  2年 173 63 枚方FC
   14 村田透馬  1年 173 63 ガンバ大阪堺U−15



仰星はバックラインを完成度の高いじ爾締め、中に入るボールもよく潰す。μ面陲魯譽侫謄ーで左足の精度が高く、守備もしっかりしていて戦術眼も高く、ロングスローまである。スピードがあれば完璧なのだが。B臈譴旅況睥呂高い上にロングスローあり。松井はキック精度が高く、周囲を使えるサイドアタッカー。大崎はレフティーのゲームメーカー。2トップは走り回り、守備では興國ボランチ2壇弔離廛譽奪轡磧爾魍櫃韻弔帖■達造蘯由にさせない。興國はCB長井が高さで圧倒しつつフィードもなかなか。もう少し上背のある相手との勝負を観たい。2壇弔賄験力がある。大垣は素晴らしいドリブラーだが、メッシポジションで中央突破できるほどではない。北山は受け方が上手くスペースで受ける動きを見せる。村田はなかなかのカットイン。
8分、興國2壇弔療験、北山へ、仰星μ面陲鬚わすもゴールライン割る。12分、興國2壇弔ら仰星カット、中へフリー、左谷野、左シュート、決まって1−0。15分、興國2壇弔左足ミドル、右に外れる。18分、興國重本からフィード、北山快足を飛ばすがDF身体を入れファウルで逸機。20分、仰星μ面陬蹈鵐哀好蹇次↓見野シュート、こぼれ谷野左シュートは上に外れる。決定機。23分、左CK松井が右足で入れるがパンチ、B臈譴留Ε蹈鵐哀好蹇次↓原田ボレーは上に外れる。決定機。24分、興國、右CK、大塚の右足、低いボールを入れるがクリア。26分、仰星何景櫂櫂好肇廛譟爾ら見野右クロスシュートは外れる。35分、仰星B臈譽蹈鵐哀好蹇次↓見野落とし大崎左足シュートは上に外れる。決定機。結局前半は1−0。

前半シュート数6(1)対1、CK数2対2、GK数1対4、オフサイドなし、クロス数3対2、ファウル数3対4、FKなし。かなり仰星ペースだったと言えるだろう。クロスは少なくてもロングスローも多かったし、形も作っていた。興國の中盤が寸断し、バックラインも自由に持てず、仰星の機動力が十分に生きている。

後半開始。興國はフォメを変えている。つまり3バックだ。↓の通り。


興國
村田 檗歛膤性◆檗殍婿
−−−−−−−−−−−−
今掛−加田−−大塚−山口
−長井−−坂口−−重本−
−−−−−田中−−−−−

しかし空回りし機能しない。仰星の攻勢が収まるが、興國も攻めが詰まり、望んでいないであろう膠着状態に陥る。49分、興國重本→西村恭史。再び4−3−3に。↓

興國
村田 檗歙沼次檗檗殍婿
−−−−−大垣−−−−−
−−−大塚−−加田−−−
今掛−長井−−坂口−山口
−−−−−田中−−−−−

以降大垣が中盤でドリブルできるようになり、形になってくるが、依然として仰星バックラインは固い。52分、大垣のドリブルからシュートは正面。決定機。20分、大垣のスルーパス北山右クロスはクリア。セ蓋ロングスローもクリア。しばらくは興國が形を作るが、徐々に仰星が膠着状態に持ち込み、シュートにならない。58分、仰星何景蘗尾花優太。興國村田→嬰銚興太朗。61分、興國セ蓋→換嗅變渋澄63分、仰星谷野→蛙山元規。67分、興國北山→害本卓大。70分、仰星尾花→監E沈瑛曄g叡緇態のままタイムアップ。1−0で仰星が勝ち優勝した。

後半シュート数0対2、CK数0対2、GK数0対3、オフサイド数2対0、クロス数3対4、ファウル数1対2、FK数1対0。

完璧に時計を進めた仰星のゲーム運びの勝利だった。柔軟だった。高校レベルとしては完璧なウノゼロだった。興國は真っ向から崩すだけのパスワークは持っていないので、色々変化をつけたが、どうにもならず。FWが引いて受ける動きがあれば、中盤も楽になるのだろうが。ポジション概念にとらわれた感があった。冬も大阪の有力な優勝候補であろう両校。とりあえず大阪府リーグで揉まれて力をつけてほしい。



2016年06月19日(日) 近畿大会女子準決勝 大阪学芸−八幡商 精華−日ノ本

近畿大会は女子の高校総体予選を兼ねる。関西枠は2、つまり準決勝が最も重要である。
前年の代表府県がシードで振り分けられる。つまり前年全国決勝で引き分けPK勝ちの日ノ本、同準優勝の大阪の大商学園に代わり、大阪代表の大阪学芸がシード。そしてここが重要なのだが、この2校を倒しうる関西の地区は京都精華学園(共学化により京都精華女子から改名)しかない。つまりどちらの山に入るかがシード2校にとって重要である。精華と当らなければ、抽選の時点で全国行きは決まったも同然だからだ。今年貧乏くじを引いたのは日ノ本だった。

第1試合の大阪学芸の相手は関西では4番手と言ったところの八幡商。奈良や和歌山の代表校よりも経験者が多い。


近畿大会女子準決勝
大阪学芸高校−八幡商業高校
6月19日 11時 橿原公苑陸 ピッチ並 曇時々雨

大阪学芸         八幡商
−−−竹中◆飮核椨 檗檗 檗檗檗檗毯戚遶◆檗檗檗
−−−−−−−−−−−− 木田×薫罅檗盜眦牒∪焼
前田−中西 歹8供盜眛喚◆檗檗檗檗汢下−−−−−
船守藤澤−−平田−岡田◆殀駒澤−−伊藤−澤田
−−−−−石躍−−−−− −−−−−竹内−−−−−



大阪学芸 監督:副島博志
GK  1 石躍奈々  3年 163 66 セレッソ大阪レディースU15
DF 12 船守明日海 2年 162 55 セレッソ大阪レディースU15
    5 藤澤みなみ 3年 164 59 ヴィスポ狭山
    4 平田栞   3年 158 52 和歌山ガールズ
    2 岡田愛海  2年 162 60 FC TIAMO
MF  7 前田絢香  3年 165 52 ディアブロッサ高田
   24 中西ふう  1年 158 50 高知ガナドールFC
    6 藤原早紀  3年 165 54 エルパイレLFC
   14 高憧四季  2年 156 46 門真沖
FW  9 竹中ひより 2年 158 44 宮山台中学
   17 山本百菜  1年 165 49 INACレオンチーナ

八幡商 監督:石田由美
GK  1 竹内夏美  3年 166 58 栗東リブロFC
DF  8 畑朱穂   2年 155 48 ルネス学園甲賀レディース
   18 駒澤優香  3年 168 56 ルネス学園甲賀レディース
    7 伊藤愛海  3年 162 55 水口中学
   11 澤田紘加  3年 164 50 竜王スポーツ少年団
MF 21 木田朱音  1年 156 43 ルネス学園甲賀レディース
    2 高田夏菜  2年 155 50 前所属なし
    6 薮下夏海  3年 160 45 前所属なし
   10 澤井絵理沙 3年 160 50 栗東リブロFC
    4 西藤加奈  3年 163 45 栗東リブロFC
FW 19 靆遒弔个機。嫁 153 48 前所属なし



八幡商が極端にバックラインを押し上げ、全体をコンパクトに保ち、守備的なゾーンディフェンスにおけるもっとも堅い陣形である4−1−4−1で守り倒す策に出ている。1トップ濱野は無闇に追いかけまわさず、バックラインと距離を狭め、とにかく大阪学芸に中盤を作らせないことを考えている。俺鞏靴亙造料手ではない。ラインコントロールが巧みで声も出て、左足フィードまでいい。大阪学芸は両サイドの高憧とЯ暗弔スピードとテクニックに優れるが、そもそもスピードに乗らせてもらえないし、すぐに囲まれる。両CBは大きく開き、フィードを狙うが、時にハーフウェイラインまで押し上げる八幡商は裏への警戒も強く、出させてもらえない。10分、大阪学芸Я暗帖∈牽達砲鮑限で蹴り、ショートで繋ぐがクリアされる。12分、㉔中西のスルーパスにЯ暗頂献ロスは合わず。㉔中西は技術的にしっかりしてるが、パスセンスを感じさせるプレーだった。13分。大阪学芸テ澤。両足でフィードを出せる右利きの選手だが、一気に右に展開、高憧が右裏を取り、加速、GKとの1対1を流し込む。1−0。フィード、スピードともすば抜けていて、八幡商の想定する個人能力を超えていてどうしようもなかった。18分、大阪学芸高憧が右クロス、竹中中で空くもトラップミスで逸機。左CKになり、今度は㉔中西?が右足で蹴るが低いボールをクリア。この試合が決戦ということで大阪学芸は出し惜しみせず秘策やサインプレーを繰り出す。27分、大阪学芸Я暗聴豕い鵬誕から左シュート、右隅を襲うがキャッチ。29分、大阪学芸、ロングフィードから瓜核椶巧みな動きから裏に抜け出すが惜しくもオフサイド。直後にもЯ暗弔虜献ロスに竹中飛び出すが、囲まれて撃てない。32分、大阪学芸高憧カットイン、Я暗弔悄∈限シュートはオフサイド。大阪学芸はCBコンビにプレスがいかないので自由に出せるが、キック力が足りない女子においては、相手のロングフィードは捨てて守るというのは一つの見解だ。34分、大阪学芸高憧が右で仕掛け、八幡商畑が倒し、ペナ右でFK。Я暗弔虜限キックはクリア。前半1−0で終了。

前半シュート数3(3)対0、CK数2対0、GK数0対5、オフサイド数5対0、クロス数6対0、ファウル数0対3。FK数1対0。八幡商のシナリオ通りだろう。スタミナもあまり消耗していない。ただし攻め手が全くなく、0−0PK戦以外のプランBが後半は必要だ。

ハーフタイム瓜核棧╂郷綫虱曄いきなり大阪学芸高憧が右フリーでクロス、GK竹内キャッチ。44分(後半9分)、大阪学芸右クロスに╂郷絅拭璽鵑らシュート、ブロック、こぼれをЯ暗頂献ロスはキャッチ。清水のターンはスムーズで得意の形なのだろう。八幡商澤井が素晴らしい突進からラストパスはカット。10番つけるだけはある。47分、大阪学芸、㉔中西突っ込み倒されPKゲット。自ら蹴るが右ポストを叩く、しかしこぼれをペナ外にかき出したところを竹中が切れ込み左隅へ。2−0。50分、大阪学芸竹中高速で突っ込み前空いてシュートは正面。しかし速い。52分、大阪学芸、DFのオーバーラップ、まあ超慎重な大阪学芸には見られなかったのだが、から竹中、╂郷紊箸弔覆、右の高憧シュートは正面。決定機。八幡商樫戚遐汗樵厖外諭55分、大阪学芸Я暗弔虜献ロスをクリアミス、竹中蹴り込み3−0。これで力の差から言って完全に勝負あり。59分、大阪学芸竹中→管擶憤Σ臓↓高憧→神谷育実。64分、大阪学芸㉔中西→芳村美空、Я暗帳加川琴音。右FKは加川が左足で蹴るようになる。八幡商は依然として組織を保っているが、組織力だけでは勝てない。個人の突破について行けなくなってきている。69分、大阪学芸サイドチェンジ管擶覆突っ込み倒され、右80度27mFK。管擶覆離ックは緩く正面。決定機。70分、右クロスの管擶淵肇薀奪廚錬韮縫ャッチ。八幡商、藪下→㉒盖楡蘋察71分、大阪学芸右クロスに加川落とし╂郷綏茲瓩襦4−0.試合終了。

後半シュート数8(4)対0、CK数1対0、GK数2対1、オフサイド数4対0、クロス数11対0、ファウル数2対1、FK数1対1。オフサイドを9回もとった八幡商のバックラインは素晴らしいが、後半はサイドが空き気味なのと、ゴールを奪うプランがわからなかった。大阪学芸はCBコンビと両サイドが強力で、一気の展開に威力があった。全国でも問題ないレベルだ。




女子サッカーにおいてよくあるパターンが、女子校でスポーツ強化の力を入れていても共学化すると男子サッカー部を強化して、女子がおろそかになるパターンだ。たとえばかつて全国常連だった愛媛の済美高校は共学化に伴い女子部の名将・土屋先生が男子部の監督になり、すぐに全国に出たが、女子部は一気に弱体化した。精華も共学化ということで注目の年である。


近畿大会女子準決勝
6月19日(日) 13時30分 橿原公苑陸 ピッチ並 曇時々雨
京都精華学園−日ノ本学園 

精華           日ノ本
−−−−−小山◆檗檗檗檗 檗檗檗檗殘楔供檗檗檗檗
−中松◆飮害次檗鬱榾椨◆ゝ榾椨伊藤◆鬱抜岫眦
−−−内田−−田畑−−− −−−−−平塚−−−−−
木原−村上 歔粟遏蘖彖勠⊃岡ゞ睚伸◆歉庄吻牛島
−−−−−井藤−−−−− −−−−−米澤◆檗檗檗



精華 監督:越智健一郎 前所属記載なしは京都精華女子中
GK  1 井藤菜月  3年 152 54
DF 14 木原杏   3年 166 50
    3 村上亜海乃 1年 164 52
   10 前川恵里佳 3年 163 54
   16 益倉悠衣  2年 159 53
MF 18 中松海里  2年 163 55
    9 田畑春菜  3年 157 53
   17 内田七彩  3年 158 54 フラミンゴFC
   19 宮本麻衣  1年 161 54 
    8 山下玲奈  3年 157 54
FW 11 小山莉奈  2年 163 53

日ノ本 監督:田邊友恵
GK  1 米澤萌香  2年 161 55 日テレ・メニーナ・セリアス
DF 19 杉岡真里奈 1年 155 45 青崎F.C Hanako clover’s
    2 金平莉紗  2年 164 50 岡山湯郷Belle U−15
    3 松永未衣奈 2年 162 47 徳島ラティーシャ
    5 牛島理子  2年 156 45 ロアッソ熊本ジュニアユース
MF 14 宮本華乃  2年 161 48 ロアッソ熊本ジュニアユース
    6 伊藤美玖  2年 160 48 日テレ・メニーナ・セリアス
    7 平塚万貴  3年 162 53 西南フットボールクラブ
   11 眦膺雋  3年 153 50 FC EFRONTE
    8 吉間かれん 2年 157 46 栃木SCレディース
FW 10 目原莉奈  3年 153 50 大分トリニータレディース



日ノ本の布陣については注釈が必要だろう。超高校級MF平塚が中盤のリベロとして基本は底にいるが、最終ラインまで下がってビルドアップに加わったり、上がり目に来たり、トップに上がったりと、自在に動く。その場合ボランチに下がるのはΠ貌と決まっていて、4−2−3−1表記でも構わないのだが、基本的な布陣の4−1−4−1表記した。また平塚の体格データは明らかに過少申告と思われ。パワフルに相手を潰す守備が持ち味だ。なお日ノ本には藤尾きららという超高校級右サイドアタッカーがいるが、怪我で登録から外れている。各選手の出身チームをみてもらえればわかるが、全国から逸材が集結している。

さて立ち上がり、後方から繋いで組み立てる精華に対し、日ノ本は1トップ目原か激しいプレスを仕掛け、前線から追いかけまわす。そして精華は精度の高いロングパスを蹴られるのが前川しかおらず、自陣でドリブルと細かいパスに追い込まれ、サッカーがどんどん小さくなる。田畑のところで奪われることが多く、ボランチからゲームを作れない。概榾椶呂覆なかのドリブラー。小山はポスト役も仕掛けることもできるが孤立気味で潰される。木原はミスが少なく好選手。B湿紊麓信満々のプレーぶりだが、この自信がのちに仇となる。日ノ本は能力の高い目原が守備で走り回っているのに、攻撃でもでもどんどん仕掛け、クロスにもいい位置に飛び込む。宮本は冷静な選手で周囲や相手を見ながら効果的にドリブルできる。平塚は大きな展開で精華のプレスをかわし、ボールを失わない強さと安定感がある。サ軼腓楼掬歸なアップダウンが光る。金平は左足ロングフィードが素晴らしい。┻抜屬鷲殺のスルーパスがある。(鈍靴呂茲声が出ている。
8分、日ノ本松永のロングフィード、目原が落とし宮本へ、キャッチ。13分、日ノ本┻抜屬離好襦璽僖広宮本が突っ込みクロスにスライディングシュート、届かず。決定機。精華は繋げないなりに、守備でバランスを保ち、人数をかけて守り、日ノ本に前線でプレーさせない。14分、精華、ハーフ越えた当たりのFK、前川が入れて小山が落とし、─山下突っ込むがGK米澤ナイスキャッチ。いい形。17分、日ノ本目原ヘッド、宮本タッチ大きい。決定機。18分、精華ボールに日ノ本激しいフォアチェック、B湿紊離丱奪パスを完全に読んでいた目原がカット、GKとの1対1をループで抜き、0−1。自陣深くからでも繋ぐ精華らしいポリシーあるミスだった。しかし大きな展開があれば、日ノ本もどんどん寄せることもなく、それによって狭いスペースでのプレーを余儀なくされることもなかったのに。精華は冷静さを取り戻し、守備でリズムを作る。29分、日ノ本は左CK、Π貌のキック、低く鋭いボールをニアに入れるがシュートは左に外れる。この重要な試合、日ノ本は出し惜しみなく、秘策を繰り出している。前半は0−1で終了。

前半シュート数1対4、CK数0対1、GK数2対1、オフサイドなし、クロス数1対4、ファウル数3対8、FK数1対0。日ノ本にファウルが多かったのは前線での激しいチェックの為。ミスによる得点だが、それを誘発させる日ノ本のゲームプラン通りの展開だったと言えるだろう。精華も分かっていたと思うが、ロングパスの出し手が限られている以上、他にはやみくもに蹴り出すくらいしか策がなかった。

後半開始。36分(後半1分)、日ノ本、左CKで┻抜屬世隼廚Δ、低いキックにニアやや遠目に突っ込んだ目原がジャンプして下をスルー、中に落とし眦腓蹴り込み0−2。サインプレーで2点目。これも日ノ本のシナリオ通りだろう。この失点を受け、精華はロングパスを蹴るようになったがブレてしまう。日ノ本のフォアチェックもややペースダウン。41分、日ノ本、左CKに┻抜屐△海海任睚僂錣辰親阿を見せるがキック精度低くクリア。47分、精華前川一気に絶妙なサイドチェンジパス、加羮召慊未譴弌△隼廚辰燭反応遅い。ライン割る。51分、日ノ本目原カットイン、┻抜屐∈限で左上へコントロールシュートも外れる。決定機。53分、日ノ本目原から左の宮本へ、仕掛けて中の┻抜屬決める。0−3。日ノ本はここで目原→奥盒郷。得点前に準備していたので、勝負ありとみての温存交代ではない。行けるところまで走り倒して、動けなくなったら交代というゲームプランだったのだろう。精華も秩序は乱さず、緩くなった日ノ本のフォアチェックをかわすパスも出てくるが、前線には入らない。61分、日ノ本眦腆科薪弔劼覆痢1年。昨年中学生時点でのゲームを観て即高校で出られる選手だと思った。右ハーフ。蛙岡→ぽ田彩乃。精華小山→㉕白鳥早耶。いきなり日ノ本裏を取るがシュートブロック。拾って右グラウンダークロスに┻抜屬ファーでヘッド、上に外れる。65分、日ノ本金平→㉑塚本奈緒。堅い守備とロングフィードで大きく貢献した。┻抜屏浪田恵莉。決定的なプレーを何度も見せた。この時間帯日ノ本は宮本が1トップに入り強靭な当たりを見せて起点になっている。科薪弔肋刻みなタッチで変化をつけるドリブル。70分、日ノ本奥盒競僖垢貌佑湛みスライディングシュート、外れる。決定機。短い時間でアピールした。結局0−3で日ノ本が勝利。全国へ。全国高校総体前人未到の5連覇(第1回大会からだから前人未到で当然だ)の期待もかかる。

後半シュート数0対8、CK数0対2、GK数5対0、オフサイド数1対2、クロス数0対2、ファウル数2対1、FK数0対0。

今年の日ノ本は強くないと思ったが、抜群のゲーム運び、勝負強さで全国行きを決めた。精華のシュートは1本だけだった。ミスとトリックCKによる2ゴールは幸運もあったが、鍛え上げているからこそ来る、「天命をつかむ」プレーだった。0−0のまま終盤まで来れば疲れた日ノ本にとってはどうなるか分からなかったので、大きなゴールだった。ただし、こんなに消耗するゲーム運びでは、真夏の全国高校総体では別のゲームプランで何とかするしかないだろう。
精華はインサイドでキープ出来なかったし、いいカウンターも繰り出せなかった。小山は相当いい選手だと思うが、ボールが来なかった。バックラインは良かったので、とにかく中盤の判断を早くしないと、冬の全国も約束されているわけじゃない。



2016年06月18日(土) 近畿大会男子1回戦 香芝−近大和歌山 綾羽−和北

近畿大会1回戦は通常、高校総体予選を観ていない代表校を観戦する。今年は和歌山大会のみ未観戦であり、隣り合った新庄健民グラウンドと新庄新町公園に和歌山代表校が時間をずらしてやってくるので、迷わずこの会場を選んだ。和歌山1位の近大和歌山に奈良3位の香芝が対戦する。


近畿大会男子1回戦
香芝高校−近畿大学附属和歌山高校
6月18日 11時 新庄第1健民 ピッチ並 晴

香芝           近大和歌山
−−−上西−−武藤◆檗檗 檗檗欟銘岫◆毯戚遏檗檗
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
國方−杉本−−竹末−福見藤原−伊藤−−中村−森下
寺西−緒方◆盜焼−道下 小畑−久原−−九鬼−秋山
−−−−−藤井−−−−− −−−−−谷口−−−−−



香芝 監督:米原勝
GK  1 藤井佑輝也 3年 175 68 法隆寺フットボールクラブU−15
DF  2 道下裕基  3年 183 69 香芝中
    3 江藤真之介 3年 173 63 SOLESTERELLA NARA 2002
    4 緒方英矢  2年 177 71 法隆寺フットボールクラブU−15
    5 寺西雄哉  3年 168 61 奈良YMCAサッカークラブジュニアユース
MF  6 福見嘉高  2年 175 61 ディアブロッサ高田FC U−15
    8 竹末蒼大  3年 172 61 ディアブロッサ高田FC U−15
    7 杉本涼   3年 163 60 平城中
   14 國方椋太  3年 173 53 香芝北中
FW  9 武藤巧真  2年 165 50 ディアブロッサ高田FC U−15
   10 上西大誠  3年 175 64 大淀中

近大和歌山 監督:藪真啓
GK  1 谷口智洋  3年 175 69 和大附属中
DF  2 秋山博紀  3年 173 65 ゼッセル熊取
    4 九鬼拓己  3年 174 67 和歌山ヴィーヴォ
    5 久原光生  3年 174 65 セレッソ大阪和歌山
    3 小畑甚   3年 167 62 セレッソ大阪和歌山
MF 13 森下敬介  3年 168 63 ゼッセル熊取
    7 中村透弥  3年 171 64 アンドリュースFC
    6 伊藤誠祥  3年 166 63 セレッソ大阪和歌山
    8 藤原渓   3年 164 57 和歌山ヴィーヴォ
FW 20 濱野倖輔  3年 163 53 FCバレンティア和歌山
   18 玉置真杜  2年 162 57 衣笠中



近大和歌山が立ち上がりから押し気味。右からの攻撃が冴える。森下は加速するドリブルでカットイン多用。飛び出して受けるのも上手い。右でコンビを組む⊇山はいいタイミングでシンプルに叩き、味方を使いつつ自らも飛び出す。ざ綉瓦離薀ぅ鵐灰鵐肇蹇璽襪盡事で、フラットなラインを大きく押し上げるサッカーが伝統の近大和歌山らしいリーダーだ。岸戚遏↓俺銘屬呂箸發鵬誕力に秀でたドリブラーでカウンターでは脅威になりそう。どちらかと言えば、岸戚遒身体能力に優れワイルド、俺銘屬細かい局面に突っ込んでいくドリブラー。
2分、近大和歌山岸戚遒離好襦璽僖垢豊藤原左シュートはサイドネット。決定機。ワンタッチあり、左CKへ。香芝は得意のゾーンで守る。CKにおける香芝のゾーンディフェンスが昨秋は目を覆わんばかりだったが、今年は理解が進んでいる。難なくクリア。6分、近大和歌山⊇山がシンプルに森下へ、落として岸戚逎轡紂璽箸肋紊乏阿譴襦7萃蟲 D掌紊砲盒畭舅族了貝⊇山のクロスに藤原詰めるも届かず。11分、近大和歌山、右CK森下が蹴るが、またも香芝のゾーンを破れず。高校レベルではCKに対ししっかりしたゾーンで守れるチームを崩すのは困難だ。もちろん戦術の発展はいたちごっこで、今は守備側が上回っているけど、最近は攻撃側もゾーンディフェンス破りの工夫が進んでいるので、マンマークが有利になる時代も来るかもしれないが。14分、近大和歌山Π貌のダイレクトパス⊇山のクロスは右CKへ。これも逸機。17分、Π貌、奪ってパスを左に出すが通らず。17分、香芝、國方→東政徳。FWへ入り、武藤が左ハーフに入る。明らかに近大和歌山の右の攻撃対策。しかし18分、近大和歌山岸戚遒タメて⊇山が中に突っ込み右フリーシュート、左サイドネットに突き刺さり、0−1。香芝は左が引き気味で自陣で近大和歌山の攻撃を受け止め、カウンター狙いに。23分、近大和歌山、右CK森下のキック、」今度はゾーン破りの鉄則、大外に入れざ綉瓦落としクリアはシュート。藤原かな?28分、近大和歌山中村の右クロスを藤原流し込む。0−2。香芝竹末は華麗なフェイクからドリブルやタメて味方を使い、ボール失わない。結局前半は0−2で終了。

前半シュート数1対4、CK数0対4、GK数1対1、オフサイド数1対0、クロス数1対6、ファウル数4対4、FKなし。香芝は持ち前の攻撃力が全く封じられ、コンパクトな近大和歌山の陣形の中でパスも回せず、裏も取れなかった。こういう時の鉄則は「守備からリズムを作る」だ。攻撃面では近大和歌山の機動力溢れる2トップのプレッシャーでCBのフィードミスも多く、糸口がつかめなかった。

後半開始。41分(後半6分)、香芝、40mFK、Э本のキックはGK|口キャッチミス、セ西クリア。前半から思っていたが、伝統的に好GKが多い近大和歌山にしてはキャッチングもバックラインのカバーも不安定で、戦術的にリスク要因になる。引いて守るサッカーならそうでもないが。43分、近大和歌山森下サイドチェンジ、藤原左シュートは正面。決定機。森下はサイドチェンジまであるのでまさに穴のないサイドプレーヤー。46分、近大和歌山、森下のレイトタックルで注意。51分、左CK、森下がまたも大外を狙うがラインを割る。55分、香芝κ仝の右クロスに上西トリッキーヒールも近大和歌山GK|口抑える。近大和歌山俺銘屏鞍野海人が右ハーフ、森下がFWに。香芝東力強く突破から大きな切り返し、左シュートは左サイドネットへ。決定機。60分、香芝、右CK、Э本のキックはクリア。64分、近大和歌山、岸戚逎好襦璽僖后∈犬鉾瓦韻秦手がクロスはカット。後半両者のインサイドが互角になっている。ミスも少なく持ち味を発揮しつつ相手の攻撃にも対処。近大和歌山森下から岸戚遒悗靴しゴールライン割る。69分、香芝、ついに近大和歌山のオフサイドラインを破り東が1対1もGK|口セーブ。超決定機。ロスタイムに香芝のCK二本も実らず0−2で終了。

後半シュート数2対1、CK数3対1、GK数2対2、クロス数1対3、ファウル数4対7、FK数1対0。香芝としては近大和歌山の攻勢を止めるところまでは行ったし、決定機もつかんだ。今後につながる敗戦だったのではないでしょうか?近大和歌山は地力を見せたが、攻撃がいささか片翼飛行気味なのと、バックラインを押し上げでのプレスが真夏の連戦に向かないのが気になる。2トップは強力だが、前半0−0で折り返せば、苦しい展開になったはずだ。とはいえ、安定感は十分で、強敵相手でも簡単に負けるチームではない。プレスが弱くなった時に九鬼を中心とした守備陣が踏ん張れるかが全国での活躍につながりそうだ。




ピッチを移動して滋賀代表校の綾羽と和歌山準優勝の和北とのカードを観る。和北は絶対的なエース和田広矢が怪我でいない。左利きの快速サイドアタッカー。


近畿大会男子1回戦
綾羽高校−和歌山北高校
6月18日 新庄新町 13時30分 ピッチ並 晴


綾羽           和北
−−−西尾−−眞−−− −−−−−中村−−−−−
−−−−−−−−−−−− −木村−−淀澤−−山口−
小西中井−−坪井−今西 檗檗歟歛次檗殀崎◆檗
中地−野々村−川崎−吉井 前畑−大岡−−中兀−山本
−−−−−大川−−−−− −−−−−魚−−−−−



綾羽 監督:岸本孝二
GK 21 大川駿   3年 167 56 Fosta FC
DF 11 吉井孝一  3年 171 57 BIWAKO SC
   23 川崎凌輝  3年 176 59 Fosta FC
    5 野々村鷹人 3年 183 70 湖東FC
    4 中地将梧  3年 169 59 MIO びわこ滋賀
MF 22 今西純   1年 173 57 紫光SC
    6 坪井直輝  3年 174 61 志賀中
    8 中井準人  3年 169 60 MIO びわこ滋賀
   14 小西謙太朗 2年 168 57 Fosta FC
FW 17 眞港   3年 169 54 SAGAWA SHIGA
   10 西尾和真  3年 171 63 湖東FC

和北 監督:中村大吾
GK 17 魚元貴  3年 177 71 紀伊中
DF  6 山本和真  3年 174 58 H.L.Pデポルターレ
    3 中兀成生  3年 170 63 岩出FCアズール
    4 大岡俊貴  3年 174 64 河西中
    2 前畑篤志  3年 167 50 カナリーニョFC
MF 25 尾崎僚   2年 173 61 セレッソ大阪和歌山
    7 竹村淳   3年 170 63 ベローラ日高
   14 山口大樹  3年 176 61 日進中
    8 淀澤賢治  3年 174 63 セレッソ大阪和歌山
   11 木村波生  3年 174 64 岩出FCアズール
FW  9 仲村慧一  3年 178 64 緑丘中



立ち上がり、繋ごうとする和北と激しく潰す綾羽という状況だが、すぐに綾羽の潰しが上回り、インサイドで綾羽が優位に立つ。和北はCF仲村もキープ出来ず、左の木村は綾羽吉井に対して優位に立つが、あまり高い位置でボールが回ってこない。綾羽のδ攬罎梁粒淵如璽燭浪畩申告だと思うが、激しい潰しでボールを奪い、シンプルだが安定した技術で確実に味方に繋ぐ。中井は正確な捌きと勝負パスでゲームをコントロール、綾羽はこのドイスボランチが絶対的でインサイドを制圧する。いきなりδ攬罎離ットから西尾へ、カット。3分綾羽西尾から小西が左足で左クロス、カット。小西は右利きだが左足の精度も高い。6分、綾羽吉井→㉒今西→奥眞と流れるようなパスワーク、カット。7分、和北、タテ一本が仲村へ、綾羽ヌ遏溝質農欧蕕靴ぅ好薀ぅ妊ングタックル。13分、綾羽吉井の右クロス、中でカット。吉井は超攻撃的サイドバックで攻撃参加が得意だが守備は苦手。17分、綾羽小西左クロスのこぼれを西尾?流し込む。1−0。19分、綾羽カウンターから右シュート、中井も外れる。20分、和北山本がロングも上に外れる。押されていて撃てない流れを変えようとするいい判断。23分、綾羽、自陣のボールをヌ遏溝璽悒奪匹廼イ蠑,前豕い忘犬劉西尾左クロスにδ攬翔佑湛むがカット。25分、」和北木村が突っ込むが和北吉井止める。この試合初めて吉井の勝ちではなかろうか?和北淀澤→吉川泰生。26分、綾羽小西の左クロスに西尾無理やり左シュート、決まって2−0。和北木村、綾羽吉井を抜いたところをδ攬罎肪イ錣譴襦O陀㉕尾崎の上がりから最前線へ一気に持ち込むが撃てず。いい判断で迫力ある上がりだった。36分、綾羽、左70度30mFK、中井のキックに西尾ヘッド、セーブ。決定機。37分、綾羽中井のスルーパスに奥眞いい受け方だが撃てず。前半は2−0で終了。

前半シュート数4(3)対2(0)、CK数0対1、GK数3対2、オフサイド数1対0、クロス数4対2、ファウル数2対5、FK数1対0。和北としてはインサイドで競り負けトップにも入らないし、伝統のドリブルも見られない。つまり純戦力的に綾羽より落ちる。こうなれば徹底的にサイドを突いて勝負するしかないだろう。技術がストロングポイントのチームが技術でも負けている。繋ぐサッカーは無理だ。

ハーフタイム、綾羽㉒今西→神子一輝。右サイドバックに入り、吉井が右サイドハーフに上がる。専門のサイドバックを入れて唯一の弱点を補強し、吉井の攻撃力を活かす策と思われる。36分(後半1分)、吉井がいきなり右突破ファーに西尾詰めて押し込み3−0。37分、和北ぢ膕に警告。40分、綾羽右FK、中井が入れるがファーに流れる。41分、和北FKを竹村入れるがクリア。9分、和北、右CK、流れで木村がクロス、
吉川に行くがカット。45分、綾羽δ攬罐好薀ぅ妊ングタックル、小西カットインからミドルはキャッチ。小西の突破も効いていて、綾羽は両サイドでもはっきり優勢になり、全面的な攻勢に立つ。47分、綾羽奥眞のスルーパス吉井が左に切り返しシュートはセーブ。決定機。左CK、中井のキック、ここで和北∩鞍→慨篷椣貳。左サイドを何とか守る策だろう。51分、綾羽小西→影山大賀。和北山口→森下聖也、木村→㉓西尾太一。これは正直勝負を諦めてテストか?と思った。55分、綾羽西尾のスルーパス影山左クロス奥眞届かず。決定機。56分、和北㉕尾崎再び怒涛の上がりから吉川へシュートは撃てず。58分、綾羽神子に警告。故意。オーバーラップして奪われたため。58分、綾羽西尾、中井→加羂羚貴族(1年)、案E栂人。61分、綾羽吉井が裏街道出一気に突破、クロスに加羂耄し込み4−0。62分加羂翔佑湛み倒されPK、自ら決めて5−0。65分綾羽㉓川崎→廣野龍之介。70分、綾羽奥眞のスルーパスに吉井GKを外して流し込む。6−0。結局綾羽の圧勝で終わった。

後半シュート数10(6)対0、CK数1対1、GK数0対5、オフサイド数2対0、クロス数6対3、ファウル数5対7、FK数2対3、まあ綾羽が全面的に攻め続け、特に右の吉井が唯一のウィークポイントから最大の武器と化し、圧倒した。やはり今年の綾羽は強い。和北はドリブルが通用しないとこうも脆いのかと思った。守備からゲームを作らないと、秋も苦しいと思った。とにかく戦力的に厳しい時は守備からだ。



2016年06月12日(日) クラセン15関西大会ラウンド16 京都−奈良YMCA リップエース−G大阪門真

前日はベスト32よるグループリーグ最終戦を堺で集中開催なのでいろんなチームの死闘が見られるため、足を運びたかったのはやまやまだが、疲労の蓄積により断念。この日はベスト16によるトーナメントで堺、奈良県フットボールセンター、アスパ五色で開催されるが、堺はサンライスリーグで既にみたクラブが3つもある。通常なら優先順位は低いのだが、他の会場に行く体力が残っているなら、そもそも前日に来ている。そういうわけで、同じチームばかりなのは承知のうえで堺に足を運ぶ。

クラブユース選手権(U−15)関西大会3次ラウンド1回戦
京都サンガF.C.U−15−奈良YMCAジュニアユース
6月12日 10時 堺S11 人工芝 曇

京都           奈良YMCA
−−−−−梅村−−−−− −−−小川−−篠畑−−−
久保−木村−−山田−松本 −−−−−−−−−−−−
−−−−−田中−−−−− 山西−川原−−丹下−森−
鈴木−前多−−井上−金原 前木−花田−−北原−迫田
−−−−−西中−−−−− −−−−−石田−−−−−



京都
GK 16 西中大和  3年 166 63 
DF 13 金原航大  3年 171 56
    4 井上航希  3年 182 63
    3 前多駿佑  3年 177 53
    6 鈴木惣一朗 3年 171 56
MF  8 田中慶吾  3年 161 57
    2 松本永遠  3年 171 62
    7 山田楓喜  3年 173 62
    5 木村歩夢  3年 173 58
   10 久保成世  3年 163 53
FW  9 梅村脩斗  3年 167 59

奈良YMCA
GK  1 石田哲朗  3年 170 63
DF  6 迫田陸来  3年 167 48
    3 北原凌   3年 182 59
    2 花田陸斗  3年 176 61
    4 前木凱心  3年 167 55
MF  5 森顕登   3年 162 49
    8 丹下稜介  3年 170 50
   10 川原佳一郎 3年 167 53
   13 山西竣介  3年 158 43
FW  9 篠畑純也  3年 170 49
   11 小川凌聖  3年 160 45



京都は4−1−4−1にありがちな1ボランチが捌き屋で上がらないスタイルではない。田中君は能力も高くどんどん上がってくる。Щ嚇跳はレフティーのドリブラーで展開力やスルーパスもあり、京都では駒井以来の逸材ではなかろうか?ぐ羮綏はバランス悪いが、ロングフィードや対人守備が堅い。組織的な守備をこれからどれだけ向上させるか?A安新はレフティーで、カバーに秀で、頭脳的なプレーができる。久保君はしかけて飛び出す迫力がある。梅村君はスペース察知能力が高く、サイドに流れたり、ゴール前のいいポジションに走り込んだり。個人能力では京都がはっきり上だと分かる。しかし奈良YMCAも引いて守るのではなく、フォアチェックを仕掛け、京都のインサイドを激しく潰そうとする。そのため京都は大きな展開やロングフィードをなかなか繰り出せない。山西君は小柄ながらタッチの細かいドリブラー。ち位攘の上がりを引き出せて意表を突くプレーも出来る。川原君、丹下君は京都田中君を自由にさせない。そして奈良YMCAは奪ったら仕掛ける意識が高い。必ずしも技巧的ではないが、前への迫力のあるドリブル。さて1分、奈良YMCA、右FKを篠畑君ボレー、当たり損ね。決定機。5分、京都Щ嚇跳から浮き球で梅村君へ、届かず。おそらくここがホットライン。6分、京都田中君奪って一気に上がり左スペースへ、梅村君が絶妙の飛び出しで裏を取り出てきたGKの上を抜くループ!1−0。ストライカーは世界で一番うまい絶妙なポジショニングを見て!くらいの選手じゃないと大成しないが、まさにそんな感じ。8分、奈良YMCA、右FKを
ファーで川原君落とし篠畑君ヘッドは正面。決定機。9分、京都久保君左スペースでタッチの細かいドリブル、最後カット。10分、奈良YMCAK霧況クリアミス、これを予測していた京都梅村君シュートは正面。決定機。13分、京都放り込みに梅村君ミドルは上に外れる。15分、京都の繋ぎ、ぐ羮綏のボランチへのパスを奈良YMCA川原君カットし突っ込むがタッチが大きい。超決定機。18分、京都、引いてきたЩ嚇跳へのパスを奈良YMCA山西君カット、篠畑君が左から切り返し左隅へ。1−1。京都のインサイドのボールを奪う奈良YMCAのシナリオ通りのゴール。しかしこれで緩み、京都一気に左裏を取り金原君が流し込む。2−1。24分、奈良YMCAち位攘の左クロス、川原君ボレーは上に外れる。25分、京都田中君スルーパスに奈良YMCA何とかカットするが田中君自らシュート、右に外れる。決定機。27分、京都ぐ羮綏が田中君に出したパスを狙っていた奈良YMCA小川君がカットしペナに侵入、GKと1対1を倒されPK&GK粟消羞決定機阻止で退場。このケース、Jリーグでは7月から警告で済むようにルール変更されるんだったか、とにかく現行のルールだと1発レッドが出るんだから西中君は自重すべきだった。ヌ畋七→GK㉑小林大志郎君。PKは川原君が逆をついて右に決め2−2に。京都はペースを落とし、後方からロングボールや大きな展開を狙い出す。これに対し奈良YMCAもテンポが落ち、膠着する。個人能力で優る京都が攻撃意識が落ち、逆に奈良YMCAがどうすればいいか分からなくなった感じ。37分、奈良YMCAカウンター篠畑君は焦ってオフサイド。結局前半は2−2で終了。数的には奈良YMCA有利だが、流れからはそうも言えない状況だ。

後半、奈良YMCAは締め直し、左CKからヘッドは右に外れる。直後にも川原君から小川君へ、バーを叩く。決定機。しかし50分(後半10分)京都が入れた浮き球に奈良YMCAのDFが偶発的ハンドになってしまいPK。これをЩ嚇跳逆をついて左隅に。これでいよいよ奈良YMCAはどうすればいいのか分からなくなってしまった。56分、京都久保君力強い突破からシュートは正面。決定機。奈良YMCAタ昂→林君。65分、奈良YMCA川原君のスルーパスに篠畑君折り返し川原君ボレーは正面。決定機。69分、奈良YMCA山西君左クロスを林君ボレー当たり損ね。決定機。直後にも左から突っ込み京都DF故意に倒し警告。ペナ少し外左80度FK。奈良YMCA花田君の鋭いグラウンダーシュートは左ポスト!京都誰か→㉒阪上天政君。64分、京都梅村君→垣酖膰奨君。足攣ってる。よく走った。77分、京都、中から左に繋ぎ久保君流し込み4−2。直後にもタテ一本に久保君GKと1対1を外し流し込む。5−2。奈良YMCAも誰か?の右シュータリングが左サイドネットに突き刺さるがそこまで。5−3で京都が勝利した。京都は全国まであと1勝。奈良YMCAもまだ予選敗退ではない。

京都の中盤がよく耐えた。Щ嚇跳は実に素晴らしい。ドリブルを自重し、確実なプレーを選択、ゲームを落ち着かせた。田中君もよく走りインサイドを締めた。インサイドで奪われなくなったのが京都の勝因だ。奈良YMCAはやはりポストとバー直撃弾が惜しかった。力は十分なので、ここから巻き返してほしい。





クラブユース選手権(U−15)関西大会3次ラウンド1回戦
RIP ACE−ガンバ大阪門真
6月12日 12時 堺S11 人工芝 小雨


RIP ACE      G大阪門真
−−−藤尾−−上瀧−−− −−−百田−−松ノ下−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
北條−岡田−−土肥−樺山 盒供歙郛紂檗歟歟罅欟皸
武田−安座名−中池−山本 中辻−嶋崎−−嶺−−橋本
−−−−−松原−−−−− −−−−−フュー−−−−



RIP ACE
GK 18 松原颯汰  172 58
DF  5 山本優也  156 48
   22 中池秀太  161 57
   44 安座名我空 165 63
MF 10 樺山諒乃介 165 52
   14 武田晴人  164 49
   66 土肥航大  174 60
   77 北條真汰  168 53
   81 上瀧翔   165 52
   88 岡田真知  174 57
FW 99 藤尾翔太  176 60

G大阪門真
GK  1 フューガルアポロ悟大 175 63
DF  2 橋本直旺  177 60
    4 嶺楽音   169 57
    5 嶋崎勝斗  176 70
    6 中辻涼雅  174 68
MF  8 竹中嵐央  175 61
   10 盒仰礁蕁 。隠沓供。僑
   18 川上航立  172 55
FW  9 百田真登  172 60
   11 松ノ下大知 167 53
   14 金井佑樹  163 51



小雨もふっていたのでメモは簡単に。リップエースはドリブル多用の技巧的なサッカーが持ち味である。またインサイドも強力で66土肥君が中を制圧しサイドに振り分け仕掛ける形を何度も作る。左の77北條君は細かいタッチ、小刻みな動きで予想困難な仕掛けで面白いドリブラー。これに対しG大阪門真も橋本君がガッと身体を寄せ、チャレンジのタイミングが良く、レベルの高い1対1になっている。また橋本君は押し込まれていながら攻撃意識も高く、一気に持ち上がる迫力もある。右はリップエース樺山君が小刻みなタッチのドリブルはリップエースっぽいが、G大阪門真の左サイドバックγ翊垠も細かい足さばきでしっかりついて行き、スッと足を出して奪う。こちらのサイドは中辻君の完勝である・というか中辻君は相当レベルが高く、G大阪ユースに上げるべき選手に見える。中はリップエース99藤尾君がG大阪門真CB陣に対し高さ、足元とも優勢に立ち、単純な放り込みもマイボールにしてしまう。インサイドはG大阪門真のボランチもなかなか強力だが、ドリブルにはやや弱い。攻撃的な選手だが、守勢になると厳しい印象が残る。33分、リップエース、放り込みを99藤尾君、G大阪門真CB陣の目測ミスを見て前向いてGKと1対1シュートを当ててしまう。しかしその流れ、リップエース左スローインから81上瀧君の浮き球パスを99藤尾君がコントロールし、決める。1−0。G大阪門真は松ノ下君が動き出しの良さでボールを引き出し。百田君がストライカーらしい動きを見せるが、リップエースが対人守備が堅く、最後の突破を許さないうえ、GK仮掌況がやかましいほどピッチに響き渡るコーチングで統率。あまり組織的な守備は得意でなさそうなリップエースDF陣をまとめている。松原君は身長が伸びれば相当有望な選手だ。G大阪門真GK.侫紂璽ルアポロ君はギリギリまで動かず待てるGKで、1対1に強い。前半は1−0で終了。

後半は観戦ノートが濡れるのでリュックに入れて観戦。リップエースの流れは変わらず。もしかしたら守勢に回ると弱いチームなのかもしれないが、攻勢を続け、ドリブルが随所に光る。G大阪門真はバランスを保とうとするが、サイドバックが押し込まれヅ荳蠏の左足フィード以外にDFからの攻撃への貢献が少なく、前線も突破がないため、苦しい時間帯が続く。逆にGKフューガルアポロ君が1対1を防ぐなど、ピンチが多い。70分(後半30分)、樺山君のシュートのこぼれを交代出場の青山将大君が決めて2−0。G大阪門真は後半しゅーとがなかったのではないか?リップエースが攻め続け、2−0で完勝した。リップエースは全国へあと1勝。G大阪門真もまだ敗退ではない。ただJの育成組織としては、個人戦術を教え込むのはともかく、対人に弱いのはどうかと思った。守勢なら守勢で個人で守れるのが強力な両サイドバックくらいでボランチも劣勢だった。体格がいいので成長期に一時的にバランスを崩しているだけ、ならいいのだが。

公式記録



2016年06月06日(月) 高校総体京都大会決勝 京都橘−洛北(6月5日分)

高校総体京都大会決勝は昨年から格段に環境が上がっている。まず18時キックオフだからこの時期にしては涼しく、選手たちの為になる。次に西京極のバックのみ開放だが、観客が格段に増え、各校吹奏楽部も来るようになった。そして私は京都橘の吹奏楽部が来る大会は優先的に行くことにしている。吹奏楽には座奏のコンクールと、立ってフォーメーションを組んで演奏するマーチングがあるが、京都橘吹奏楽部は「オレンジの悪魔」と呼ばれ、昨年度マーチングの全国大会金賞。つまり全国でもトップクラスの吹奏楽部なのだ。ハーフタイムは独演会となり、会場を魅了する。吹奏楽小説・アニメの「響け!ユーフォニアム」の立華高校のモデルでもあり、先日は万博のブラスエキスポでもマーチングの凄さを観た。笑って踊りながら演奏するのだ。サッカー部の応援は座奏だが、もちろんうまい。


高校総体京都大会決勝
京都橘高校−洛北高校
6月5日 18時 西京極陸 ピッチ良 晴

京都橘          洛北
−−−岩崎−−堤原−−− −−−中尾−−今井−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
梅津河合◆歹眦牒⇔慳抬⊂沼湿亜歙郷紂歇禿帖蘖道
水井−清水−−吉水−稲津 田原−上崎−松村王−豊坂
−−−−−西川−−−−− −−−−−瀧田−−−−−



京都橘 監督:米澤一成
GK 12 西川駿一郎 184/75 98/08/15 3年 太秦SS
DF  2 稲津秀人  166/62 98/06/25 3年 FC醍醐
    3 清水駿   182/68 98/02/09(ママ) 3年 芝谷中
    4 吉水太一  177/70 98/12/30 3年 FC長岡京
    5 水井直人  175/64 98/12/15 3年 FC長岡京
MF  6 内田健人  163/60 99/09/08 2年 京都サンガFC U−15
    8 河合航希  166/65 99/07/31 2年 京都サンガFC U−15
    9 輪木豪太  165/57 99/12/21 2年 Mio琵琶湖滋賀
   10 梅津凌岳  172/60 99/05/05 2年 ガンバ大阪JY
FW  7 岩崎悠人  171/67 98/06/11 3年 彦根中央中
   11 堤原翼   171/67 98/04/24 3年 FCグリーンウェーブ

洛北
GK  1 瀧田広明
DF  2 田原翔太
    3 上崎賢大
    4 松村王貴
    5 豊坂勇飛
MF  6 柴田匡晴
    7 松村尚弥
    8 清水駿介
    9 影山大賀
FW 10 今井駿
   11 中尾和毅



京都橘はプロ注目の二人の有名選手がいる。FW岩崎とGK矢田貝だ。ただ矢田貝は調子を落としているのか、最近冴えない。そこでか、新人戦およびBチームで活躍していた西川をGKに起用した。こちらもずば抜けたGKで、同学年のいいGK2人が同じ高校にいると、今はBチームがリーグに参加できるので状況は改善したが、それでも実戦経験で不安に感じる。

2分、京都橘輪木の右クロスにファーでТ篋蠅素晴らしいボディバランスでトラップ、流し込み、あっという間に京都橘先制。右でフリーを作ったらファーポストより遠めの守備は甘くなる。そこを突いた岩崎のストライカーらしい動きだった。9分、京都橘右FK、70度30m、Т篋蠅留βは上に外れる。京都橘は以前は徹底的にパスを繋ぐサッカーで勝負弱かったが、今はシンプルな攻撃とのバランスが取れて、勝負強いいいチームになっている。洛北はタテに速く、Ь沼湿阿虜限や長身今井の高さを活かした伝統の速い攻撃が持ち味だ。田原の粘り強い守備も光る。京都橘はGK西川が高くハイボールのキャッチがしっかりしていて、キックも伸び、身体能力が高い。CB陣も高さがあり、特にた絨罎篭中戦で今井に対し優位に立つ。清水も高く、だんだん洛北今井が消されていく。梅津は身体能力は並だが技術を極限まで突き詰めたタイプの選手で多彩なキックとパスが光る。輪木は典型的右サイドアタッカーで洛北の強力な左サイドと渡り合う。堤原は裏に飛び出しつつ、フォアチェックも頑張り、サイドに流れがちな岩崎に代わって9番のポジションである。16分、京都橘バックパス、GK西川に洛北FW詰め、西川が大きく蹴ろうとするところをブロック、ゴール方向に飛ぶが枠を外れる。西川は試合勘が足りないのか、このゲーム大きなミスを3回するが、そのうちの1回だった。20分、洛北ニ坂が右突破、倒され右FK。これをЬ沼湿阿左足で入れるがゴールラインを割る。23分、京都橘、堤原右シュート、ファーにТ篋蟲佑瓩襪届かず。ワンタッチあったか、左CK、Т篋蠅離棔璽襪豊タ絨罐悒奪鼻▲錺鵐織奪繊右CK。これは逸機。25分、京都橘、右FKТ篋蠅離ックにさ反綛發ぅ悒奪鼻決まって2−0。27分、京都橘、裏に出しТ篋蠢斡いて左足シュート、右に外れる。超決定機。29分、洛北Ь沼湿虻牽藤法∈限はクリア。拾ってニ坂右クロスはクリア。34分にもЬ沼湿阿虜牽藤法∈限に京都橘GK西川ファーに飛び出す、高い位置で見事にキャッチかと思いきやボールが伸びキャッチミス、右スローインへ。この日2回目の大きなミスだった。能力の高さゆえだが。このスローインを中で繋ぎスルーパスに今井右隅に決める。2−1。初シュートで初ゴール。前半は2‐1で終了。

前半シュート数6(4)対1(1)、CK数1対1、GK数2対6、オフサイド数1対1、クロス数1対3、ファウル数8対6、FK数2対3。間違いなく京都橘ペースだが、洛北の追撃点でわからなくなった。力そのものは京都橘が一枚上だが、高校生は分からないので。

ハーフタイム、京都橘の吹奏楽部「オレンジの悪魔」の独演会が始まる。いきなりこの時期に「ウィンター・ゲームス」その後もいろんな曲を演奏する。洛北も演奏するが完全に負けている。得点シーンも演奏後歓声を上げて、明らかに京都橘吹奏楽部が応援慣れしている。

ハーフタイム、洛北柴田→樋口、Ь沼湿唖広橋、今井→中村。今井は高さ負けして持ち味を消されていたからやむを得ないか。松村尚のキックも捨てがたいが、輪木対策か。中村1トップ、広橋シャドー、樋口が左に入る、4−2−3−1に変更。開始1分、京都橘タ絨羯迭櫃韻禿櫃気譟∈牽藤法Т篋蠅離ックにニアさ反絅悒奪匹念錣蕕垢洛北DFライン手前でブロック。超決定機。38分(35分ハーフ)、京都橘、右スローインをТ篋螢撻奮冑婉瓩鯑庸法∈犬劉堤原にパス、難なく決めて3−1。直後にも左70度FK、Т篋蠅離ックはゴールライン割る。41分、洛北、裏に出し中村がペナ左寄りに侵入、GK西川が出るタイミングを逃がし、しかも倒してしまい、警告&PK。少し前だったら決定機阻止で退場だった。このPKを中村が自ら決めて3−2。京都橘放り込みに輪木落とし梅津突っ込むがGK抑える。45分、京都橘稲津に警告。故意。広橋の左FK,右足はGK西川高くキャッチ。46分、広橋スルーパスは京都橘さ反絅ット。洛北中尾→款?。50分、京都橘Т篋蠅離ックは中でオフェンスファウル。54分、洛北仕掛けて左60度40mFK、広橋の右足は逸機。洛北の布陣は↓の感じ。


洛北
−−−−−中村−−−−−
−樋口−−広橋−−小?−
−−−清水−−影山−−−
田原−上崎−松村王−豊坂
−−−−−瀧田−−−−−

60分、京都橘┣蝋腑潺疋襪肋紊乏阿譴襦60分、京都橘、左GK、最初Т篋蠅寄るが梅津に譲り、ゴール前へ。そして梅津の正確なキックが中ニア寄りのТ篋蠅帽腓ぁ高いヘッド、4−2。洛北╂郷紜久乗。洛北のFKに京都橘GK西川がナイスパンチ。終了間際、京都橘サイドチェンジ、梅津カットインからシュートは左に外れる。決定機。71分、京都橘Т篋蝣歓村。結局4−2で京都橘が優勝。全国行きを決めた。

後半シュート数6(3)対4(2)、CKなし、GK0対4、オフサイド1対1、クロス数4対3、ファウル数11対12、FK数4対2。

岩崎は圧倒的な一瞬の加速とキレ、ジャンプ力でキープ出来、正確な技術で2ゴール2アシストと圧巻だった。梅津はしばしば中に入り決定的な仕事を狙ったが、徹底的に警戒されていた。西川は凡ミス3回だが、圧倒的な才能とキャッチングを見せた。間違いなく全国でも優勝候補だ。洛北は鋭いカウンターを繰り出せず、ロングボールの精度を欠いた。攻撃陣が不発で、京都橘DF陣に勝てなかった。冬に向けてはカウンターを磨くことが重要だと思う。



2016年06月05日(日) 高校総体兵庫 3決 市尼−県西 決勝 滝二−神戸弘陵

兵庫県は近畿大会の出場枠が3つあるため3決が行われる。共に伝統ある強豪校が勝ち上がってきている。ただし私は市尼と相性が悪い。長期間にわたり兵庫のトップクラスなのに、勝ちゲームを1度しか観たことがない。しかも最近になってからようやく。


高校総体兵庫大会3位決定戦
市立尼崎高校−県立西宮高校
6月5日 11時 神戸ユニバー陸 ピッチ良 小雨


市尼           県西
−−−新角−−野林−−− −−−村居−−濱◆檗檗
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
松角宮前◆歟飜遏欖糯藤−岡田−−小山−森田
松井−葉杖−−広沢∋該 垂見−井上◆歟祺亜歡田
−−−−−田畑−−−−− −−−−−徳住−−−−−



市尼
GK  1 田畑公大  3年 浜脇中
DF  2 葉杖耕太  3年 FC PASENO
    3 広沢泰樹  2年
    4 松井瞭汰  3年 尼崎FC
    5 山根萌   3年 伊丹FC
   17 岩亮汰  2年
MF 10 中野賢司  3年
   16 松角尚悟  2年
   21 宮前秀宇  2年
FW  9 野林敬宏  3年
   11 新角友規  3年 センアーノ神戸

注:市尼の前所属はほとんどプログラムに記載されてなかったが、
このレベルで高校から始めたなんてありえないので、単に記載漏れと思われる。

県西
GK 12 徳住将   3年 伊丹FC
DF  4 朝田和磨  3年 CALDIO
    9 垂見胤来  3年 伊丹FC
   15 茶屋吏志  3年 宝塚JrFC
   34 井上聖也  2年 宝梅中
MF  7 岡田優大  3年 西宮浜中
   11 小山了也  3年 西宮SS
   14 藤啓之介 3年 COSPA FC
   17 村居将幸  3年 浜脇中
   57 森田博貴  2年 伊丹FC 
FW 50 濱琳太郎  2年 神戸FCJrY



市尼鮎廠僂呂いげ誕とドリブルだけでなくトリッキーなプレーも見せるファンタジスタ。県西藤もなかなかのドリブラーで、両者左サイドがストロングポイントになっている。市尼は立ち上がり比較的蹴るサッカー。しかし県西㉞井上は強くていい寄せを見せる好CB。市尼野林はなかなかの加速。9沢はロングフィードあり。市尼中野は攻守に責任感あるプレーを見せる。5分、県西藤左から崩し、クロスにレフティー小山、合わせるが上に外れる。決定機。7分、県西57森田右クロスに藤が餌宍錣慇簗な落としかと思いきやオフサイド。9分、市尼野林突っ込み県西小山ファウル。右80度し30mFKは繋ぐ。県西も小山が左足ミドル、上に外れる。12分、市尼唄糯仕掛けてファウルゲット。右FK、新角(左足)、中野(右足)が構え、新角蹴るがオフサイド。14分、県西藤、またもいいドリブルだが、市尼セ該が良く守る。山根は対人に強く、試合意中の修正も早い守備型SBでなかなかしっかりしている。17分、接触プレーで両者一人ずつ痛む。市尼左CKはセ該担当。ここで県西Р田→83赤木恵。しばらくペースダウンして膠着。25分、県西57森田が右で切り返し左足でクロス、右CKへ。藤、右利きだが左足で担当。ファー㉞井上ヘッドは上に外れる。29分、県西右クロスに餌宍錺献礇鵐團鵐哀椒譟爾肋紊乏阿譴襦7萃蟲 35分、市尼GKキックミス、藤から㊿濱へ、左シュートは正面。濱の身体能力は感じられた。前半は0−0で終了。

前半シュート数1対4(1)、CK数1対1、GK数4対4、オフサイド数1対1、クロス数1対8、ファウル数1対5、FK数2対0。互角か若干県西ペースだが、ボランチをけがで失ったことが後半どう響くか。ただ守備力で上回っているので安定感はあった。

ハーフタイム、市尼野林→О譽寮サ博。鮎廠僂鯀粟に上げ、唄糯が左、О譽寮イ右、中野がトップ下。↓の感じ。

市尼           
−−−新角−−松角−−− 
−−−−−中野−−−−− 
一岩一宮前一ノ瀬一
松井−葉杖−−広沢∋該 
−−−−−田畑−−−−− 

いきなり左FKはゴールライン割る。41分、県西右CK、ゾーンで守る市尼に対し、ニアに藤が入れるが届かず。43分、県西ペナ右FK、藤のキックにゾーン破りの鉄則通りニアに突っ込み㉞井上逸らし決める。0−1。直後にも右CKで藤のキックがニアを襲うが届かず。藤崎はゾーンを破るために極端にニアかファーを狙う。48分、市尼㉑宮前→野田大介(2年)。50分、県西、㊿濱がいきなり30m弾丸ミドルを左上に叩き込む。スーパーゴール。0−2。市尼新角、強引なカットインからスルーパス、合わず。いいプレー。57分、市尼鮎廠僖潺疋襪論橘漫58分、県西57森田の右クロスは右CKに。藤がニアを狙うがアゲイン。2度目は大外、クリアを拾った小山スルーパスに誰か?走り込むがGK正面。この時間帯市尼はセ該が中に絞り9沢中盤の2バックで攻めを厚くする。28分、県西茶屋が上がり右クロスはカットされ右CK。藤またもニアを狙うがゴールライン割る。65分、市尼中野→新角→鮎廠僊ぞ尚罎販れるパスワークから左クロス、カット。66分、県西餌宍錢87平岡樹(1年)。70分、県西小山の左ロングスロー中に落ちぞ尚罎蹴り込む。1−2。70分、県西87平岡が左で1対1もセーブされる。超決定機。結局1−2で県西が勝利し3位、近畿大会出場を決めた。

後半シュート数4(3)対4(4)、CK数0対3、GK数6対3、オフサイドなし。クロス数3対4、ファウル数4対3、FK数0対2。

まあ県西の流れでした。パスが繋がり小山が左足の組み立てと身体の強さを活かした守備。そして藤の圧倒的存在感。GK徳住のコーチング。㉞井上の能力の高さ。全体的にタレントで上回った。市尼もCB陣は固かったし、流れのピンチは少なかった。鮎廠僂郎庸修鮗太錣任匹生かすか?冬も楽しみなチームだ。





高校総体兵庫大会決勝
滝川第二高校−神戸弘陵学園高校
6月5日 13時 神戸ユニバー ピッチ良 小雨


滝二           神戸弘陵
−−−持井−−溝田−−− −−−住田−−村山−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
山田−神宮−−朴◆歹野安達−木野−−野新−野歩
浦元−誰々?−今井−上出?木村−−原−−谷後−渡辺
−−−−−樫野◆檗檗檗檗 檗檗檗檗殞詭據檗檗檗檗



滝二
GK 41 樫野智哉  2年 西淡中
DF 33 上出直人
   45 今井悠樹  3年 神戸FC
   87
MF 26 日野公貴  2年 龍野FC
   27 神宮浩気  3年 神戸FC
   31 山田裕也  3年 神戸FC
   35 朴光薫   2年 神戸朝鮮中
   90 浦元快斗  3年 龍野FC
FW 78 溝田大輝  3年 龍野西中
   92 持井響太  3年 イルソーレ小野

神戸弘陵 監督:谷純一
GK  1 鈴木悠太  182/72 98/06/02 3年 太田F.C
DF  2 渡辺玲斗  177/69 98/05/27 3年 神戸FC           
    3 木村俊文  172/63 99/01/10 3年 伊丹FCジュニアユース
    6 谷後滉人  176/60 98/07/10 3年 COSPA FC
   13 原拓海            3年 ヴィッセル神戸
MF  5 野中歩真  167/55 98/11/06 3年 イルソーレ小野
    7 木野剛基  166/56 98/08/28 3年 西宮市立上ヶ原中
    8 安達敬祐  171/63 98/12/15 3年 CALDIO FC
   20 野中新史           3年 イルソーレ小野
FW 10 村山健   174/65 98/07/18 3年 ヴィッセル神戸U−15
   18 住田翔   170/61 99/08/22 2年 但馬SCリベルテ



開始。入りは滝二がいい。激しい守備から素早くロングボールを蹴り込み、神戸弘陵陣内に押し込む。主審の堀善仁氏が激しい当たりに寛容なことも味方した。ただ堀氏はまずくはないが、県決勝まで来ると、高校生にはもったいないくらいの審判が当たることも多いが、高校生相手にあまり余裕のないレフェリングにも見えた。6分、滝二78溝田の左クロスにニアで㉛山田飛び込むが届かず。いい形。92持井と㉛山田は自在にポジションを入れ替える。7分、神戸弘陵木野の右FK、放り込まず繋いで崩しにかかる。神戸弘陵らしさが見えるプレー。9分、滝二92持井の左クロスに㉟朴ヘッドはセーブ。決定機。右CK。13分、神戸弘陵木野カットインミドルはワンタッチ、右CK。木野が繋ぎ右クロスは滝二GK樫野キャッチ。安定感を感じた。直後にも神戸弘陵木野ループパス、裏に合わず。神戸弘陵はポジションチェンジを繰り返し、繋ぎ始めた。化仕帖↓村山の2トップは連動して交互にポストに入り、スルーやヒールを織り交ぜ、前線で多彩な攻撃の起点になる。┛唾は素晴らしい突破力。16分、神戸弘陵渡辺右クロスに村山後ろ向きで受けターンシュートは弱い。18分、神戸弘陵γ後フィード化仕塚遒箸鍬┛唾左シュート。セーブ。超決定機。これは決めなければ苦しくなるような形。右CKも┛唾が左足で入れる。押し込まれる滝二もロングフィードを78溝田飛び出すが触っただけ。22分、滝二92持井左を崩し突破を倒されFK。ペナ左、持井のキックに㉟朴ファーでヘッド、GK[詭撻ャッチ。決定機。24分、神戸弘陵┛唾から村山落とし木野スルーパスは合わず。木野は絶好調である。攻撃のスイッチを握る。25分、神戸弘陵ヌ鄰罎坊拗陝I塒儖佞房陣キープを奪われ、故意に倒す。92持井から90浦元左クロス、合わず。神戸弘陵村山キープからL畋柴佑湛むが中に出ない。29分、神戸弘陵木野が出し村山、中を突破、GKと1対1、GK㊶樫野キャッチ。超決定機。33分、滝二78溝田切れ込み㉖日野ニアに突っ込むが上に外れる。決定機。滝二は繋ぐときはポジション入れ替えないが、ゴール前では奪ってやる、という意識が高く、誰もが現れる。35分、神戸弘陵左クロスに化仕塚遒箸鍬村山から木野入れるがクリア。前半0−0で終了。

前半シュート数5(3)対6(5)、CK数1対2、GK数6対0、オフサイド数0対1、クロス数8対3、ファウル数5対10、FK数2対0。判定基準に神戸弘陵は上手く適応していなかったな。基準自体は明確なので、やや神経質な笛に慣れなければならない。個々の能力で優る神戸弘陵がやや押し気味も超決定機を2回外したのは痛い。滝二も無駄走りは少なかったし、スタミナは持ちそうだ。

ハーフタイム、神戸弘陵化仕帳本庄啓太(3年・双葉中)。37分(後半2分)、滝二右CK、持井の右足、神戸弘陵はゾーン、ファーかすっただけ。3分、神戸弘陵ロングボールに本庄頭で触り反転突っ込みGKと1対1、も㊶樫野セーブ。超決定機。樫野は並のGKではない。39分、滝二、右からの攻めに中に落ちて㉗神宮相手の足にブロックされながら、「キャプテン翼」の日向小次郎の如く力で強引に押し込み二人を突破、ペナ手前から右隅に流し込み1−0。神戸弘陵としてはサッカーの掟、「やらなきゃやられる」である。43分、滝二92持井が高速突破、神戸弘陵渡辺倒す
が警告は出ない。左70度27mFK、92持井のキックはワンタッチ、右CKへ。これは逸機。49分、滝二㉝上出カットインから92持井シュートは正面。50分、滝二㉗神宮に警告。故意。ペナ右カドフリーキック。ここで神戸弘陵┛唾→盈岩玄輝(2年・センアーノ神戸)。フリーキックはクリア。51分、滝二、右CK、㉗神宮が左足で入れるがクリア。53分、滝二78溝田→70江口楓(2年・センアーノ神戸)。55分、70江口の左クロスに90浦元左アウトで合わせるが左に外れる。決定機。57分、神戸弘陵ヌ鄰翳癶竹村史明。59分、神戸弘陵左FK、木野からクイック盈岩左クロスはカット。左CK。木野のキックはGK樫野キャッチ。神戸弘陵本庄に警告。61分滝二㉛山田→㉙福嶋。62分、神戸弘陵本庄→姐盖彿殕哉堯複廓 FC FALCO)。63分、滝二70江口左突破からシュートは右に外れる。決定機。滝二㉝上出警告。スルーパスにGK樫野出てカット。出る判断もいい。67分、滝二カウンター㉙福嶋左寄りでDFと1対1、切り返し右足シュートはGKセーブ。超決定機。「やらなきゃやられる」の鉄則はここでも生きることになる。70分、滝二㉝上出→㊸辻本。神戸弘陵40mFK、原が左上隅に叩き込む。1−1。ロスタイムに追いつき、延長へ。

後半シュート数6(5)対3(3)、CK数3対1、GK数0対4、オフサイド数2対0、クロスなし4、ファウル数6対3、FK数1対2。

10分ハーフの延長は、後半10分に滝二が決定機を迎えた流れで試合は引き分け。全国行きは残酷なPK戦に委ねられた。

弘陵:γ後、失敗。右をセーブ
滝二:92持井、成功。右隅。
弘陵:木野、成功。右隅。
滝二:70江口、左上バーに当たりイン。
弘陵:村山、成功。左隅。
滝二:90浦元、成功。左上。
弘陵:竹村、成功。左上。
滝二:㊺今井、成功。逆をついて左。
弘陵:L畋次∪功。左上。
滝二:㊸辻本、成功。逆をついて左。

結局PK戦の結果滝二が全国行きを決めた。GK樫野の読みが全部当たっていたので、滝二がPKを相当研究している印象を受けた。滝二はGK樫野、㊺今井を中心とした守備が踏ん張った。そして92持井のスピードは脅威であり続けた。持井も進路が気になる選手だ。



2016年06月04日(土) 高校総体大阪大会決勝リーグ 第2日 仰星−履正社 興國−大阪学院

高校総体は大阪が2枠で4チームによる決勝リーグ方式で行われる。第1試合は初日にともに1−0で勝ったチーム同士の対戦で、直接対決に勝てば、ぐっと全国が近づく。ただし昨年の桃山学院のように2連勝スタートでも最終日の負けで2勝1敗が3校並んで得失点差で敗退ということもあり得るので、到底油断はできない。現在、履正社はプリンスリーグ首位、仰星は大阪府1部リーグ4位だ。


高校総体大阪大会決勝リーグ第2日
東海大仰星高校−履正社高校
6月4日 11時 堺S1 ピッチ良 曇


仰星           履正社
−−−−−十八−−−−− 七番−−−十一−−−三三
−−−−−十番−−−−− −−−−−八番−−−−−
八番−十四−−四番−十一 −−−三五−−十三−−−
六番−三番−−五番−二番 四番−五番−−十四−十五
−−−−−一番−−−−− −−−−−十二−−−−−



仰星
GK  1 ミヤモトイチロウ
DF  5 タナガワカエデ
    3 ゲン
    6 オモヤコウジ
    2 オオヒガシフミアキ
MF 10 マツイシュウジ
   11 ミノ
    4 ハラダコウタ
   14 オオサキコウジ
    8 タニノリョウキ
FW 18 スギヤマモトキ


履正社 監督:平野直樹
GK 12 瀧浪朋生  プログラムに記載なし
DF 15 夏山瑞輝  175/65 98/05/25 3年 明倫クラブ 
    4 難波智博  171/62 98/07/26 3年 FC江坂
    5 清翼空   177/67 98/05/29 3年 川上FC
   14 左居隼人  177/65 99/04/03 2年 高槻FC
MF 35 ハマリョウタ 
   13 坂本樹   174/65 99/12/17 2年 千里丘FC
    7 安羅修雅  172/63 99/10/07 2年 ガンバ大阪Jr.Y
    8 弓場大輝  168/50 99/09/21 2年 千里丘FC
   11 町野修斗  183/71 99/09/30 2年 Avenidasol FC
FW 33 ノグチテンキ?

履正社は二文字姓が多すぎだろう。セイ、サコ、ハマ、アラ、ユバと
5人もいる。


   
履正社の体格の良さと対照的に仰星が小柄なことが目につく。CFも履正社町野は圧倒的な高さとパワーでキープできるタイプ、仰星殴好ヤマはスピード豊かに裏に抜けるタイプだ。3分、仰星マツイのスルーパスに殴好ヤマ裏を取りポストも潰される。仰星の攻撃はカウンターから素早い攻めを狙うスタイルだろう。対する履正社はじっくり後方から繋ぐ。CFにキープできるタイプを置いているのも、2列目の┻歉譴飛び出せるための工夫だろう。5分、仰星ぅ魯薀世左足ミドル、左隅を襲うがキャッチ。仰星はΕモヤの左足キックとロングスローがサイドバックらしくていい。運動量もあるがスピードはそれほど目立たないのが、先輩藤春との違いかな?オオサキも左足キックが正確でじっくり組み立てる。┘織縫里話罎帽覆雖Εモヤのオーバーラップを促し、自らも突破できる。マツイはチームの軸でテンポの変化も任されている感じ。8分、仰星、右FKオオサキ(左足)、マツイ(右足)が構え、マツイが入れるがクリア。13分、履正社町野ポストプレー、┻歉貽庸砲鮨泙襪DFカバー。しかし夏山の右クロスに町野ヘッドはバー、こぼれを┻歉譴押し込み0−1と履正社先制。15分、仰星Εモヤのロングスローから左CKゲット。履正社はゾーンで守る。ゾーン破りの鉄則の一つ、大外でマツイヘッドも外れる。18分、履正社町野落とし┻歉貂故△鮗茲襦6沈韻燭泙蕕坤侫.Ε襦ペナ左FK。これは競り勝ち仰星カウンター、殴好ヤマ快足を飛ばし左シュートはキャッチ。履正社㉝ノグチはレフティーのドリブラーでなかなか快速で持ち方も面白くなかなか奪えない。25分、仰星ハーフ付近FK放り込みをミノヘッドはGKキャッチ。結局前半は0−1で終了。

前半シュート数4(3)対2(1)、CK数1対0、GK数0対3、オフサイド数1対1、クロス数3対2、ファウル数8対6、FK数1対1。極めて慎重でリスクを冒さないゲームだ。シュートも少なく、特に履正社は得点シーンの2本しかない。

後半開始。いきなり仰星┘織縫里飛び出す。ホント┘織縫里鉢Εモヤの左サイドの関係いいな。39分(後半4分)、坂本の放り込みにО騨絮ξ△鉾瑤喀个契泙衒屬垢誰もいない。直後にも履正社右クロスを仰星クリアミス、㉝ノグチが右フリーシュート、GKキャッチ。超決定機。右足は苦手だったか?41分、仰星殴好ヤマ→7番(放送聞き取れず)。しかし42分、仰星7番にいきなり警告。気合が入りすぎたフォアチェックでアフター。44分、仰星┘織縫里左ドリブル、中のミノがシュートはセーブ。決定機。45分、仰星、右CK,オオサキの左足、履正社のゾーンに対しまたも大外狙いだがミスキック。身長差が大きいので、セットプレーで仰星はかなり工夫を凝らさないとならない。49分、仰星Εモヤの左クロス、┘織縫離轡紂璽箸魯察璽屐↓ミノが詰めるも抑える。49分、履正社町野が左でキープからО騨紊悒好襦璽僖垢盒沈鵜ゲンが素晴らしいスライディングタックルで防ぐ。50分、履正社О騨紜6番(放送聞き取れず)。3ボランチ気味にして┻歉譴引き気味の左ウイング。これは履正社がペースを落として確実に逃げ切る策だと思った。51分、仰星、右CKだが履正社のゾーン破れず。53分、仰星7番の左クロスも合わず。54分の右CKも崩せず。段々仰星には体格差がのしかかってくる。放り込みが通用しないので、細かく崩したいが支配率で履正社が上回るうえに、守備では堅実に引いてスペースを与えないので仰星のスピードが生きない。55分、履正社ダ兇料農欧蕕靴低く伸びるフィードに㉝ノグチ仕掛けて倒される。左80度20mFK。町野の強シュートか、6番の左足か。町野の強シュートは大きく上に外れる。59分。履正社㉝ノグチ→㉜イバラキトシキ。60分、仰星、右CK、オオサキの左足がファーへ絶妙のボールだが、履正社GK瀧浪ナイスパンチ。68分、仰星マツイに警告。アフター。70分、履正社て馭箸粘り強く持ち上がり、左で倒され、ペナ左FK。これは繋いで時間稼ぎ。結局履正社は0−1で逃げ切った。

後半シュート数2(2)対2(1)、CK数4対0、GK数5対0、オフサイド数1対0、クロス数6対1、ファウル数4対2、FK数0対1。シュート数が少なかったが履正社のシナリオ通りの後半だったのではないでしょうか?技術では互角、スピードでは仰星だったが、体格差で履正社は守備に不安がなかった。前線のアタッカーのドリブルも脅威でカウンターもなかなかだった。㉝ノグチのかつてのメッシ的なドリブルや┻歉譴瞭佑湛みは迫力があった。ダ兇鮗瓦箸靴深虍も固く。ノーリスクで勝った印象すらあった。とは言え、履正社はまだ何も勝ち取っていない。第3日の結果次第ではすべてひっくり返る可能性もある。強いのは間違いないがどうなるか?仰星は左は良かったが、右からの攻めがイマイチなのと、引いて守る履正社相手にあまり繋げなかった。先制されれば苦しかったか?まあこれからだ。




第2試合は大阪府一部リーグ上位勢対決である。興國が勝ち点17、得失点差7で3位、大阪学院が同じく勝ち点17、得失点差6で僅差の4位である。


高校総体大阪予選決勝リーグ第2日
興國高校−大阪学院高校
6月4日 13時 堺S1 ピッチ良 晴


興國           大阪学院
十番−−−九番−−−十一 −−−八番−−九番−−−
−−−十六−−六番−−− −−−−−−−−−−−−
−−−−−三番−−−−− 十八−十番−−十四−七番
二番−八番−−四番−五番 五番−十六−−三番−四番
−−−−−一番−−−−− −−−−−一番−−−−−



興國
GK  1  田中 大智 3年 ゼッセル熊取
DF  5  山口 達也 3年 長野FC
    4  坂口 貴哉 3年 長坂SC
    8  長井 一真 3年 大阪セントラルFC
    2  今掛 航貴 3年 RIP ACE SC
MF 11  北山 雄大 3年 セレッソ大阪 和歌山U-15
    6  掃部 勇哉 3年 ヴィッセル神戸U-15伊丹
    3  加田 淳哉 3年 大阪市ジュネッスFC
   16  村岡ショウゴ 2年 セレッソ大阪U-15
   10  大垣 勇樹 2年 枚方FC
FW  9  西村 恭史 2年 長野FC

注:興國の選手リストは情報いただきました。

大阪学院
GK  1 スミヤマユウイチロウ
DF  3 フジモトケン
    4 ヨシエケンゴ
    5 ナカオシン
   16 アキモトケンサク
MF  7 タケウチダイユウ
    8 ナカミチ
   10 ヤマザキツバサ
   14 ムラカミダイキ
   18 エゴシタケイ
FW  9 シンマチコウセイ


 
例によって選手名は不確かである。場内放送を必死にメモ。

興國はまあバルサスタイルである。後方から徹底的にパスを回し崩す。サイドバックが大きく開き、ボランチ3番が下がって組み立てる。3トップも柔軟に動き、サイドバックの上がりを引き出す。16番はドリブルを仕掛けつつ守備では良く戻って未然に防ぐ。6番もテクニカル。10番はカットイン多用。3番の潰しが効いていて8番の守備力も高い。対する大阪学院は局面で激しく守り、8番は引いて激しい守備を見せるかと思えば、攻撃ではどんどん裏に飛び出しスピードもある。非常のタフで攻守に効いている。またやみくもに走るのではなく、走りどころを解っていて、効率もいい。明らかにエースである。3番と10番は大柄で、当たりに強い。また14番はまさに今言われている「デュエル」つまり局面で戦える選手。チーム全体に激しく戦っている。興國がバルサなら大阪学院はアトレティコというか。8分、大阪学院18番の左クロスを7番シュートはブロック。直後にも大阪学院左クロスを14の前で興國3番が素晴らしい戻りで右CKに逃げる。9分、大阪学院左CK、18番右足、14番シュートは左上角を直撃。決定機。興國GKはキックが抜群にいい。ホントバルサだ。しかし攻めあがった隙に右サイドバックの裏のスペースを8番が突き、GKが出てくるところを上を抜き、決める。0−1。19分、興國2番左クロスを16番ドンピシャヘッド、右もセーブ。決定機。右CKはクリア。20分、興國、左FK。ペナ左角付近で3番のキックは逆サイドでボレーブロック。28分、大阪学院18番から7番も潰される。32分、興國左70度40mFK、18番の右足で入れるがクリア。34分、興國、右CKをクリア。大阪学院7番カットインから9番シュートはブロック。前半0−1で終了。

前半シュート数2(1)対3、CK数1対1、GK数2対2、オフサイド0対1、クロス数2対2、ファウル数2対6、FK数1対0。

興國が回し始めれば延々と回すのだが、圧倒的に後方でのボールキープが続き、危険な位置に運べなかった。アタッキングサードでのポゼッションではなかった。大阪学院のシナリオ通りではなかろうか?

後半開始。36分(後半1分)、興國3番から10番裏に出すがゴールライン割る。38分、興國10番カットイン、5番右クロス、ゴールライン割る。42分、大阪学院18番の右CK右足に5番ナカオがドンピシャヘッド。0−2。45分大阪学院7番が中で仕掛け倒され正面18mFK、18番の右足は壁。ゴールキック。49分、興國6番の右CK、右足もクリア。大阪学院8番がこの時間帯圧倒的な存在感で、戻っての守備から裏へ飛び出す動きが冴える。7番はクロッサーとして冴える。興國5番もよくアップダウンからカットイン、そして右足アウトで出すプレーが得意。52分、興國10番の左クロス11番が右寄りでクロス、9番突っ込むがGKキャッチ。決定機。大阪学院8番ドリブルが冴える。19分、興國11番→19番。スギモトタミト。55分、大阪学院8番カットからスルーパス、14番飛び込むがカット。興國左CK5番スルーして9番ボレー正面。決定機。58分、大阪学院9番→13番。59分、興國19番カットイン、9番ポストプレー6番裏に飛び出すが、GK抑える。61分、大阪学院左CK大外で5番ヘッド、上に外れる。61分、興國10番→14番。62分、大阪学院18番→15番。65分、興國19番から10番飛び込むが16番いい読みでカット。67分、興國6番→17番。興國左クロス9番合わせるがキャッチ。興國17番正面から突っ込むもクリア。70分、大阪学院5番から7番フリーシュートキャッチ。決定機。71分、大阪学院8番→11番。そのまま0−2で試合終了。大阪学院は得失点差を稼ぎつつ貴重な勝利を手にした。

後半シュート数3(2)対3(2)、CK数2対1、GK数3対4、オフサイドなし、クロス9対0、ファウル数4対2、FKなし。興國は10番11番がサイドから入れまくったが実らなかった。パスを回していたというより回させられていた、と言った方が正解だろう。とにかく攻めが遅かった。大阪学院は圧倒的な存在感の8番、固いCB陣、そして14番のデュエル、10番の守備での奮闘と良く戦い勝利をものにした。

そして最終日の結果にも触れておこう。第1試合の東海大仰星対興國は0−0引き分けで、興國は勝ち点1で終了し、予選敗退。仰星は勝ち点4で苦しくなった。そしてこの時点で予選突破の決まった勝ち点6の履正社が、何が何でも勝たなきゃならない大阪学院都のモチベーションの差が出たか敗れ、大阪学院が首位で通過、履正社が2位で予選を突破した。



2016年06月02日(木) 高校総体滋賀大会準決勝 野洲−綾羽 比叡山−草津東

元来滋賀は関西で一番レベルが高いことから極力準決勝には足を運ぶことにしている。近年は層の厚い大阪や、京都にトップ集団のレベルでは逆転されているが、ベスト4クラスになると差はない。今の滋賀は会場難とまでは言えないが、布引は交通の便が悪い。駅からの距離はさしてないが、駅までの近江鉄道の本数が少ない。先日話題に上った滋賀県南部の「観戦者の視点に立った」2万人規模のサッカースタジアム建設に期待したい。布引は田舎で観やすくて芝もいいのだが、本来なら交通の便のいい位置に県立サッカースタジアムを作るのが行政の責務だと思う。

さて野洲は昨年県リーグで草津東と得失点差による壮絶な首位争いを制し、プリンス関西に昇格した。全国制覇した年はタレントが集まっていたことと、バランスを保っていたこともあるが、近年ますます過激な攻撃サッカーで面白いがイマイチ結果が出ていない。対する綾羽はボトムアップ方式を取り入れ、選手の意見を取り入れた部の運営と、サイドを起点にするが柔軟なスタイルで県内トップを争う。今年の県リーグも好調だ。


高校総体滋賀大会準決勝
野洲高校−綾羽高校
6月2日 11時 布引グリーンスタジアム 良芝 晴 風


野洲           綾羽
−−−−−中野−−−−− −−−菅河−−西尾−−−
−徳田−−山元−−山本− −−−−−−−−−−−−
−−−藤田−−江口−−− 藤田−中井 歡攬罅歉西
佐々木∪鄒ァ歛觴茵歉磯 中地−野々村−川−吉井
−−−−−北脇−−−−− −−−−−大林−−−−−



野洲 監督:山本佳司
GK  1 北脇侑真  176/62 99/02/17 3年 ヤスクラブ
DF  3 川瀬相   169/56 98/06/15 3年 SAGAWA
    5 鷹取新   179/62 98/10/11 3年 横浜FC
    6 小礒慎二郎 166/58 98/12/17 3年 セゾンFC
   22 佐々木海人 160/50 00/03/28 2年 SAGAWA
MF  2 藤田リキ           2年
    8 江口稜馬  165/57 99/10/22 2年 セゾンFC
   18 山元壮太郎 170/63 98/07/05 3年 セゾンFC
FW  4 山本陸   168/55 98/04/24 3年 セゾンFC
   10 徳田竣希  168/55 98/07/21 3年 セゾンFC
   14 中野知良  176/64 98/05/22 3年 セゾンFC

綾羽
GK  1 大林大地           3年
DF 12 中地将梧           3年
    5 野々村鷹人          3年
MF  6 坪井直輝           3年
FW  7 菅河玄我           3年
MF  8 中井隼人           1年
MF  9 藤田昴陽           3年
FW 10 西尾和真           3年
DF 11 吉井孝一           3年
MF 14 小西謙太朗          2年
DF 23 川崎凌輝           3年



野洲は風上を取る。しかし綾羽はシンプルに裏に蹴ってボールが止まるので、却って綾羽ペースになる。また綾羽は激しい当たりで野洲のテクニシャンを潰し、ファウルも多いが、汚くなく、主審の力量も高校レベルとしては全く問題ない。というか、ここまで頑張って勝ち上がった高校生にプレゼント、というレベルなくらいよく見ている。6分、野洲、右FK、徳田の左足は大きく上に外れる。シュートにカウントせず。7分、綾羽藤田キープから中井ミドルは左に外れる。藤田はなかなかのドリブラー。そして綾羽はδ攬罎素晴らしい。身体の強さ、寄せ方の上手さ、ポジショニングの良さでスライディングタックルなしにチャージでボールを奪い、確実に繋げる。中井は正確なパスで組み立てる。このドイスボランチが綾羽の生命線。野洲のエースは音蓋気世、なかなか持たせてもらえない。┨掌が後方で左足で組み立てようとするが、綾羽もFWが戻って潰しにかかる。Э河は懸命に戻るが寄せ方がイマイチでファウルになってしまう。綾羽吉井は攻撃的右サイドバックだが、野洲徳田に苦戦し、裏を狙われる。9分、綾羽藤田から西尾左クロスはカット。Э河の繰り返しのファウルで注意。頑張っているのは分かるが守備技術が足りない。δ攬罎魎僂討襪半綣蠅なると思う。15分、綾羽Э河がカットから左クロス、西尾トラップからループは上に外れる。決定機。17分、野洲せ核棔右クロスは中でカット。右CK。徳田の左足、風の乗ってゴールライン割る。そのカウンター、綾羽中井からЭ河へ、トラップミス。菅河が動き出しも素晴らしい。18分、綾羽中井がカット、藤田へ、切れ込みシュートはセーブ。19分、野洲徳田の左足CKもクリア。綾羽前線でファウルもファウルされた方の野洲川瀬に警告。異議?野洲、左CKも徳田が左足で蹴るがクリア。27分、綾羽吉井カットから裏の小西へ、マイナスの右クロスは合わず。綾羽西尾が裏に出しЭ河1対1もGKよく触る。決定機。28分、綾羽、藤田が仕掛けЭ河1対1抜き切れずシュートブロック、。左CKへ。中井のキック右足を野洲何とかかき出すが、ペナ外で待ち受けていた綾羽中地が素晴らしいミドルを左上に叩き込む!0−1。31分、藤田シュート、そのカウンター、野洲徳田持ち込むがカット。前半は0−1で終了。

前半シュート数0対6(4)、CK数3対1、GK数3対4、オフサイド数0対1、クロス数1対4、ファウル数2対9、FK数1対1。明らかに綾羽ペースだった。野洲は綾羽の局面での激しい当たりをかわす局面のスキルが足りず、かと言って大きな展開もなかった前線のクオリティーは高いので、綾羽の運動量が落ちれば、という気もするが、綾羽は無理なペース配分でもなく、とにかくドリブルさせてもらえないままでは、後半も厳しい。

後半開始、いきなり綾羽、Э河から西尾、Э河へと流れるパスワークも最後カット。38分(後半3分)、綾羽、右CK、中井の右足に中でヘッドは上に外れる。野洲も㉒佐々木が左から素晴らしい仕掛けで倒され、左45度30mFK。┨掌の左足ストレートボールはファーで綾羽GK‖舂咼ャッチ。キックに全く惑わされず、安定感あるキャッチだった。44分、野洲㉒佐々木カットからせ核椒轡紂璽箸郎犬鮟韻Δキャッチ。決定機。ナイスキーパー。45分、綾羽Э河仕掛けて奪われカウンター、野洲徳田シュートは左に外れる。46分、野洲音核棔↓中野→Ч蘯茵隆、毛利大河。9番と10番を育てたいと言っている野洲にとってそのポジションに当たる選手を代えざるを得ないところが苦しい。51分、綾羽、藤田の左シュートはブロック、こぼれЭ河突っ込むがファウル。53分、綾羽中井の左CKはクリア。しかし野洲のCKにおける高さ不足は不安だ。55分、綾羽、左45度30mFK、中井のキックは上に外れる。56分、野洲㉒佐々木に警告。カウンターを故意に止めた。プロフェッショナルファウル。59分、野洲Ч蘯茲虜献ロスに毛利スライディングシュートに行くが届かず。いい形。59分、野洲藤田→哀▲汽領橘蕁61分、綾羽吉井に警告。引っ張った。野洲┨掌が入れるがクリア。64分、綾羽カウンター、Э河裏を取ったが野洲ヂ觴茲間に合い、ギリギリでシュートブロック。1対1のうちに撃ちたかった。決定機。右CKも逸機。野洲右クロスに徳田ヘッドは逸れる。67分、野洲せ核棧中貝元気。69分、綾羽西尾からЭ河へ、右カットインを倒されPK。これを中井が逆をついて右に決め。0−2。71分、綾羽小西→厩癲。72分、綾羽西尾→㉒今西?。結局0−2で綾羽が勝利した。

後半シュート数2(1)対8(3)、CK数1対3、GK数7対3、オフサイド数0対1、クロス数3対5、ファウル数7対8、FK数2対2。

まあ綾羽が一枚上でしたね。繋ぐ野洲にとっては中盤の守備力の高い綾羽は難敵でした。マン・オブ・ザ・マッチは何といってもδ攬罎任靴腓Α0掬歸な存在感があった。中井や運動量が落ちなかったЭ河もよかった。完全に全国レベルのチームだ。強かったです。




第2試合に登場するのは野洲と並ぶ滋賀二強ともいうべく草津東と、第2集団を形成する比叡山とのカード。滋賀県1部リーグでは草津東は1位、比叡山が4位につけているが、直接対決では草津東が4−1で勝っている。
試合前に場内放送でヴァンゲリスのFIFAアンセムを流し続けるが、スタメンの発表位してほしい。

高校総体滋賀大会準決勝
比叡山−草津東
6月2日 13時 布引グリーンスタジアム 晴 ピッチ良

比叡山          草津東
−−−十番−−九番−−− −−−−−九番−−−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−十三−−−−−
七番−六番−−八番−十一 十一−六番−−八番−十番
十三−五番−−四番−三番 三番−五番−−四番−十五
−−−−−一番−−−−− −−−−−十七−−−−−

比叡山はすぐに2トップが目につく。9番は大柄でスピード・パワー・キック力など身体能力が持ち味な野性味あふれる選手。ただし技術的にはイマイチ。対照的にコンビを組む10番は身体能力はそれほどでもないがテクニックとアイディアに優れる。そしてチームとして9番に点を取らせるため、10番が走り回る。4番は大柄なCB。13番は左足キックがいい。野洲は4−4−1−1で9番がやはり高くて強い。中心選手は6番で、攻撃時は両サイドバックが高い位置を取り、6番が下がり目になる。一方で8番が下がって6番が前線まで重量感あるブロックドリブルで攻めあがるシーンも。6分、草津東、大きなサイドチェンジ、10番右シュートは左に外れる。8分、比叡山、3番の右クロスに大外で9番ヘッド、右に外れる。決定機。9分、比叡山、裏に出し9番が快速を飛ばし追いつき10番へ、シュートは左に外れる。14分、草津東、左CK、4番ヘッドは上に外れる。16分、比叡山のGKのミスキックから草津東、右裏の9番へ、角度のないシュートは正面。19分、草津東、サイドチェンジ、10番、右フリー右クロスに9番触れず。GKキャッチ。戦術的意図は比叡山が運動量を保ち守備で数的優位を作り、前線の能力の高さを活かし、8番当たりが決定的なパスを狙うというもの。草津東は大きく展開し、リスクを冒さず、技術はイマイチだがロングフィードを磨いたような4番のキックや安定感ある5番をベースにバックラインから組み立てる草津東といったところか。24分、草津東裏に13番飛び出し、GK外して左ループ、外れる、ワンタッチあり左CKへ。決定機。これは13番が右足で担当。24分、草津東15番のファウルで比叡山、左80度40mFK、13番の左足はGKキャッチ。27分、草津東11番の左クロスに中で9番競り勝つが右に外れる。決定機。28分、比叡山、左FK13番から9番届かず。35分、草津東、15番のサイドチェンジ、11番中に突っかけるが奪われ、そのカウンター比叡山9番に渡るが、トラップミスで詰まる。結局前半は0−0。

前半シュート数4(1)対6(3)、CK数0対2、GK数5対4、オフサイド数3対0、クロス数0対1、ファウル数4対6、FK数2対0。全くの互角と言っていいだろう。比叡山にオフサイドが多いのは9番がまるでバックラインを見てなくて、裏を狙いすぎるから。大柄なCFにありがちな引いてポストプレーではなく、あくまでフィニッシャーという意識が高い。比叡山は前線への負担が大きい。後半もキープできるか。草津東が大きな展開がクロスにつながっていない。また6番への負担が多きずぎる。とは言え、比叡山はコンパクトな陣形を保つため、運動量が保てるか、疑問だ。9番以外の中盤から前に負担がかかっているので。

後半開始。38分(後半3分)、草津東5番がカットから上がり11番から右の10番へ、クロスはカット。右CKへ。右CKは誰かが左足で入れ、8番がジャンピングハイボレー、上に外れる。無理目な体勢だが強引に行った。思い切りのいいプレー。比叡山、5番のフィードに9番競りかって後方に落とし11番右シュート、セーブ。決定機。41分、比叡山左FK、13番低いボールはGKへ。43分、比叡山7番左クロスは草津東5番が跳ね返す。45分、草津東15番カットから突っ込み10番が落とし中に突っ込んだ15番シュート、左に外れる。決定機。45分、比叡山10番→18番。正直厳しい交代だと思った。10番への負担は大きいが、攻撃面で代えがたい選手なので、比叡山の攻撃力が落ち、草津東の攻撃に対し耐えるだけの交代かと思ったが、18番もなかなかいい選手だった。守備力を維持しつつ飛び出せる選手。51分、草津東13番から右へ、15番トラップ甘い。この時間帯、草津東にサイドバックに自重するよう指示が出たのか、スタミナの問題か、上がらなくなり、草津東に大きな展開はなくなっていく。53分、比叡山9番身体を活かしキープ。草津東たまらずファウル。左45度27mFK。9番が強烈なシュートも壁を直撃。右CKを13番蹴るが、風でゴールライン割る。58分、草津東10番ドリブルで仕掛け左の11番へ、ファーでシュートはブロック。決定機。比叡山の陣内にスペースが空き始め、草津東は10番11番13番のドリブルが出てくる。しかし比叡山もバックラインが粘り強く対処し、囲んで奪う。そのカウンター、比叡山11番右シュート、セーブ。64分、草津東、左CKで11番が入れるがクリア。68分、比叡山、11番からサイドチェンジ、10番が中の8番へ、シュートは上に外れる。後半終了。0−0で延長戦へ。

後半シュート数3(2)対4(1)、CK数1対2、GK数4対3、オフサイド数3対1、クロス数0対5、ファウル数3対6、FKなし。後半もやはり互角だった。双方慎重な戦いぶり。プレッシャーのかかる環境だ。何というか、両者カウンターが効いているので手を出しにくい。それほど暑くないが、スタミナも心配だ。

10分ハーフの延長前半開始。73分(延長前半3分)、草津東13番→22番。75分、比叡山4番のロングフィードに9番シュート、左に外れる、76分、比叡山11番→16番。76分、草津東10番ミドルから左CKも逸機。79分、草津東、右CK、11番のキックは9番かすっただけ。延長前半終了。0−0。

延長後半開始。比叡山カットから18番シュートはセーブ。左CKは16番が担当。ヘッドは当たっただけ。85分、比叡山8番のスルーパスに9番シュートも右に外れる。決定機。比叡山8番に警告。理由は分からず。86分、草津東8番の左クロスに11番強シュート、セーブ。右CK。88分比叡山8番→14番。足攣った。草津東はPK戦用キーパー1番が用意。しかし直後に比叡山18番が左からカットインし16番が決める。1−0.直後に草津東はGK17番→1番だが万事休す。比叡山が1−0で勝利し、決勝進出と近畿大会出場を決めた。

延長も互角としか言いようがない。勝負を分けたものは時の運としか思えない。技術・戦術がしっかりしているうえで比叡山の執念が実った。草津東も内容で負けたわけではなく、比叡山の強さを受け止めたうえで、慎重に戦い、思い切った攻勢に出られなかったのだろう。タフないい勝負でした。


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