サッカー観戦日記

2015年06月23日(火) 雑文・大阪府高体連春季ベストイレブン

夏までに観た選手の中から勝手にベストイレブンを。縛りは特にないが、同じポジションにタレントが集中したためやむを得ず漏れた選手も。



−−−牧野−−武村−−− 
長谷川−−−−−−−林− 
−−−遠藤−−高須−−− 
黒川−羽田−−小松−丹羽 
−−−−−近藤−−−−− 

GK 近藤史也(関大一)
データ不明の謎選手。キャッチングが正確で伸びるボールを難なく取り、パンチの判断もいい。とにかくシュートストップの本能に優れた選手。キーパーとして一番大事な素質に恵まれている。

DF 丹羽将太郎(桃山学院) 3年 177/65 セレッソ大阪U−15
突破を封じクロスを上げさせない基本に忠実な守備も光るが、何といっても高速オーバーラップからの右クロスが武器。セットプレーを担当する正確な右足キックもある。

DF 小松拓幹(阪南大高)  187/70 97/04/09 A.C.Sakai
足元のステップワークが怪しいにもかかわらず足元を止める身体能力。ボディバランスが改善されればどれだけ凄い選手のなるのか計り知れない。もちろん空中戦は圧勝できる。
CBは高校生のうちは不器用でも大成できるポジション。楽しみだ。

DF 羽田健人(金光大阪)  185/72 97/07/07 千里丘FC
こちらは足元も安定しているCB。完成度という意味では大阪ナンバー1CBだろう。大学でも即Aチーム入りの力はある。攻撃面でもビルドアップに貢献でき、攻守にチームに貢献できる選手。

DF 黒川圭介(大阪桐蔭)  174/66 97/04/13 ヴィッセル伊丹
ポジションは迷ったが、攻撃力のある左サイドバックでしょう。タフにアップダウンを繰り返し、相手スペースを外だろうが中だろうが突くセンス。そして思い切ったシュート。守備を鍛えれば大学でもやれる。

MF 林大地(履正社)   177/68 97/05/23 ガンバ大阪ジュニアユース
今年は右ハーフで突破役を担っているが、タメを作って変化をつけられる選手でもある。前戦でもトップ脇としてやれる気がするが、チーム事情的にプレーに幅がある林が右ハーフになるのだろう。個人的にはJに行ってほしい選手だ。


MF 高須勝也(近大附)  180/74 97/04/18 ガンバ大阪門真JY
ロングフィードが目を引く選手。最初観たときはスイーパーで、次はボランチ。使い勝手の良さも買う。長い距離を蹴れる選手は細かい部分はダメだったりするが、この選手は失わない。引き気味のボランチとして展開力を発揮してほしい。

MF 遠藤祐馬(大阪桐蔭)  175/60 97/10/05 プログレッソ十勝
確実なゲームメイクが光るボランチ。前後左右に交通整理し、運動量豊富に動きまくる。決定的なパスを出すメンタリティがつけば凄い選手になれる。まあこのドリームチームでは勝負を決められる選手は揃っているのだが。

MF 長谷川瑠希亜(大産大附) 162/54 98/03/29 岩田FC
リズミカルなパスワークに貢献し、突破も出来れば、味方を走らせることも囮になることもできるという使って良し、使われて良しの好選手。レフティーでセットプレーを蹴れるのもいい。大学レベルでやるには何といっても身体づくりが課題だろう。

FW 牧野寛太(履正社) 169/60 97/06/02 ガンバ大阪ジュニアユース
ドリブルで左からカットインしての選択肢が豊富。とにかく左45度でこの選手が持てば注目だ。ドリブルで相手のマークを集中させて決定的なパスを出す。典型的なトップ脇。

FW 武村萌生(興国)
典型的なトップ下タイプのドリブラー。決定的なスルーパスもある。現時点で身体が出来てないので、鳥栖への練習参加の報道もあったが、今の身体ではJ3でも厳しいので、とにかく身体作りを頑張ってほしい。予想できないプレーをするという意味では一番。


まあこのチームで全国大会に出ればぶっちぎりで優勝すると思うが、別々の選択をしたからこそ責任を与えられて成長したのだと思う。そういう意味ではレベルの高い混戦の大阪も捨てたものじゃないな、と。



2015年06月22日(月) 近畿大会女子決勝 日ノ本ー大商

この日決勝に足を運んだのは本気の日ノ本が観られるという期待感からである。準決勝も本気だったが、メンバーを落としていたし、力の差もあって日ノ本の底力は引き出されなかった。今年の大商はかなり強い。日ノ本の守備面も含めいいところを引き出してくれる可能性が高かった。準決勝と違い昨年のレギュラーも何人も出ている。


近畿大会女子決勝
日ノ本学園高校−大商学園高校
11時 布引グリーンスタジアム ピッチ良 雨のち晴れ


日ノ本学園        大商学園
−−−−−目原◆檗檗檗檗 檗檗殘靆遶◆飮嚇帖檗檗
−原−伊藤 歹8境牛島 檗檗檗檗檗檗檗檗檗檗檗
−−−−−平塚◆檗檗檗檗‐鑠祗⇔咾澂 歹根−常那
中田−金平 歙だァ毫田久保田⇔咾〇埓¬酖
−−−−−平尾◆檗檗檗檗 檗檗檗檗歙沼辞◆檗檗檗


日ノ本 監督:田邊友恵
GK  1 平尾彩佳  2年 153/55 星稜PEL
DF  2 中田有紀  3年 153/47 ACミカン
    3 金平莉紗  1年 164/50 岡山湯郷Belle U−15
    5 世瀬芽衣子 3年 159/48 FCカミノ
   19 牛島理子  1年 156/45 ロアッソ熊本ジュニアユース
   22 櫻田彩乃  2年 162/48 伊賀フットボールクラブくノ一・甲南中
MF  6 平塚万貴  2年 162/53 西南フットボールクラブ
    8 伊藤美玖  1年 160/48 日テレ・メニーナ・セリアス
   10 原優香   3年 155/49 京都精華女子中
   14 藤尾きらら 2年 156/50 バレイアSC
FW  9 目原莉奈  2年 153/50 大分トリニータレディース

大商 監督:岡久奨
GK  1 西村清花  98/04/10 164/58 FC VICTORIES
DF  2 市政芽美  98/04/05 162/57 FCヴィトーリア
    3 久保田晴香 98/04/13 160/51 FCヴィトーリア
    4 林かおる  1年 160/48 OWLET FC U15
    5 野田有紗  97/04/27 158/53 宝塚エルバイレFC
MF  6 矢野粧子  2年   157/55 星稜PEL
    7 常田奈那  2年   158/46 FCヴィトーリア4  
    8 常田麻友  98/08/24 159/46 FCヴィトーリア
    9 藤根有彩  97/07/04 159/53 名古屋レディース
FW 14 林みのり  1年   151/52 OWLET FC U15
   11 山田仁衣奈 98/02/25 165/53 主将・名古屋レディース
   
たちあがり、やはり大商がいい。前半勝負と踏んで臨んでいるようだ。4分、右CKにヌ酖張悒奪鼻⊂紊乏阿譴襦精華戦と比べると野田のポジショニングは慎重で、精華原を警戒して高い位置を取れないが、攻撃意識は高い。原は大きくは下がらず、野田を上がらせないように気を配っている。山田はしばしば引いて起点となっている。準決勝と違って前線で高い位置を取る必要がないから、本人らしいプレーが出来てる。μ靆遒シンプルに裏狙い。┥鐡痛磴魯札奪肇廛譟蔀甘。正確なキックが光る。の咾おるはどんどん寄せて目原のスピードを殺している。目原は当たりにこらえるパワーがなく、支配されるため裏も取れず、持ち味が発揮できない。κ芯佑藁篭いプレーと展開力を発揮。上がればインサイドMFがカバー。藤尾は変化をつけられて小刻みなタッチのドリブルが見事。9分、日ノ本、左CKから6睚榛献ロスに原ヘッドが右隅に飛ぶがGKキャッチ。決定機。13分、日ノ本、原からκ芯諭↓原とつなぎ右フリーの概軼腑轡紂璽箸眄橘漫7萃蟲 支配されつつも決定機を作るところがさすが日ノ本である。16分、日ノ本中田カットインから目原左クロス、概軼腓貌呂ず。17分、日ノ本原が右足アウトで左クロス、目原がわずかに届かず。19分、日ノ本κ芯佑自陣でタテパスを通そうとしてカットされる。大商┥鐡痛磧↓μ靆遒箸弔覆い猫藤根がペナ外フリーでシュート、右隅に突き刺さり先制!0−1。日ノ本はキックオフから素早く左クロスも大商┥鐡痛磴中に絞りカット。23分、大商ヌ酖弔アーリークロス、何とかクリア。日ノ本概軼腆宮本華乃(1年・ロアッソ熊本ジュニアユース)。ロアッソは女子チーム無いから男子に交じってプレーしていたということ?Jの下部組織レベルなら小学生ならともかく、中学生は女子は不可能に近いと思うのだが。右ハーフそのまま。30分、大商、右FK山田のキックをファーでカット。32分、大商前にだし藤根突っ込むがシュートは正面。弱い。結局前半は0−1で終了。

前半シュート数2(2)対7(4)、CK数1対3、GK数2対2、クロス数9対5、ファウル数5対3。双方中央の守備がタイトで一気にタテに入れるか、サイドから大雑把なクロスが多かった。

ハーフタイムで日ノ本┛貌→黒田桂子(3年)。1ボランチに入り、平塚が一列上がって、藤尾が左のインサイドMFに。目原が右ハーフに。宮本が1トップ。38分(35分ハーフ)日ノ本κ芯諭短い助走で強い右CK、ファー宮本に合わず。40分、日ノ本κ芯佑ら藤尾とつなぎ左の原へ、左CKゲット。これはGKパンチでクリア。日ノ本は右の㉒櫻田、目原と宮本が守備で弱く、カウンターを止め切れない。43分。大商ヌ酖弔上がるがパスカットされ、日ノ本黒田から藤尾、宮本を繋ぐが、大商の咾おるがナイスカバー。44分、日ノ本中田の左クロスを6睚織悒奪鼻右に外れる。決定機。45分、大商μ靆遐中山桃香(3年)。キャプテン。47分、大商藤根からヌ酖弔左クロス、山田シュート、弱い。決定機。49分、大商山田がタメて5彿歸頂献ロス、Ь鐡墜爐貌呂ず。16分、日ノ本原タメて目原左シュート、バー。決定機。大商の咾おるの寄せが強烈で日ノ本は崩して撃てない。給水タイムを挟んで、54分、大商、左FK山田のキックは日ノ本クリアで左CKに。これがこぼれてヌ酖張轡紂璽箸郎犬乏阿譴襦7萃蟲 B臂Α右クロスに山田入れるがクリア。62分、日ノ本がフォアチェックから原突っ込みシュートもブロック。65分、大商中山→垣昌鎧月(1年)。やはり中山はどこか悪いのだろうか?全く機能していなかった。66分、日ノ本㉒櫻田→24番(登録なし)。ロスタイム1分。大商垣昌海スピード豊かに右突破、スローインゲット。大商ベンチ「コーナーキープ」連呼。72分、大商Ь鐡墜燿清水あゆみ(2年)。結局逃げ切り大商が2回目の優勝を果たした。

後半シュート数3対2。CK数3対1、GK数3対2、オフサイド数0対1、クロス数3対0、ファウル数4対2、FK数0対1。

全て大商のシナリオ通りだと思った。試合運びも上手いし、強さそのものもある。そしてフィットしていない選手がいるのを見ると、まだまだ強くなる、というか、本来もっと強いのでは?と思わせる底知れなさがある。
出来れば準決勝で観たかったカードだ。そうすれば関西から全国には大商・日ノ本・精華という最強の3校を全国に送れたのに。
大商は野田がこの日はバランス重視のプレーで選手としての幅の広さを見せた。市政は当たりに強く、林かおるはカバーと確実の技術があり、久保田は確実にボールを運び失わない。このバックラインの固さは全国屈指だろう。中盤も強烈でフィットしていない2トップは一番スケール感がある。全国までどう仕上げるか。中山と山田が噛み合ったらすさまじいチームになる。

ここで数年で最高の実績を挙げている日ノ本だが、試合運びが拙かった。例年パワーで圧倒出来るところが上手くいかず、繋ぎのミスで圧倒的に支配できず、サイドに出てからクロスも合わなかった。守り抜かれての負けではなく、力が足りなかった。目原はカウンターでは迫力十分だが、引いた相手には脅威に慣れなかった。全国では相手は引いてくるのでどう崩すか。バックラインも不安定だった。平塚は相当凄い選手だと思うが、パスミスによる失点は仕方がない。スペースを消されて展開力が発揮できず。全国での巻き返しを期待。藤尾矢原の技術も圧巻だった。間違いなく全国では優勝候補になるので、徹底的に研究されたうえでどうそれを打ち破るか。更なる成長に期待だ。



2015年06月21日(日) 近畿大会女子準決勝 大商−精華

第2試合の大商学園は大阪予選を観る限り底知れない強さを秘めていると思った。ベンチに素晴らしい選手が座っているのだ。ケガ人だろうが、復帰すればどこまで強力なチームが出来るのか、と。一方精華はスタメンからすると来年ピークのチームかな?と。

近畿大会女子準決勝
大商学園高校−京都精華女子高校
14時05分 布引グリーンスタジアム陸 ピッチ良 晴

大商学園         京都精華女子
−−−中山−−山田−−− −−−−−小山 檗檗檗
−−−−−−−−−−−− −中松 盜田 歹K椨
常麻⇔咾澂 歹根−常那◆檗檗飮害次檗欟眥諭檗檗
久保田⇔咾〇埓¬酖帖 ̄彖勠‘8供檗歔粟遶⊂路
−−−−−西村◆檗檗檗檗 檗檗檗檗欅翔◆檗檗檗


大商 監督:岡久奨
GK  1 西村清花  98/04/10 164/58 FC VICTORIES
DF  2 市政芽美  98/04/05 162/57 FCヴィトーリア
    3 久保田晴香 98/04/13 160/51 FCヴィトーリア
    4 林かおる  1年 160/48 OWLET FC U15
    5 野田有紗  97/04/27 158/53 宝塚エルバイレFC
MF  7 常田奈那  2年    158/46 FCヴィトーリア4  
    8 常田麻友  98/08/24 159/46 FCヴィトーリア
    9 藤根有彩  97/07/04 159/53 名古屋レディース
FW 10 中山桃香  3年    167/61
   11 山田仁衣奈 98/02/25 165/53 主将・名古屋レディース
   14 林みのり  1年    151/52 OWLET FC U15

京都精華女子 監督:越智健一郎 前所属記載なしは京都精華女子中出身
GK  1 井藤菜月  2年 162/53
DF  5 前川恵里佳 2年 163/54
    6 藤原彩也香 3年 163/54
    8 小路葉都紀 3年 151/43
    9 益倉悠衣  1年 158/50
MF  7 金塚咲恵  3年 158/50
   10 山下えりい 3年 165/58
   14 黒田一紗  1年 150/45 大阪市SS2001
   15 藤本那奈  2年 163/51 
   20 中松海里  1年 161/53
FW 19 小山莉奈  1年 161/51

2分、大商、左クロスに中山ヘッドも左CKに逃げる。3分、大商、左クロスに山田合わせるもクリア。立ち上がりから大商が飛ばしている。立ち上がりだけかと思ったら、前半勝負に出ているようだ。大商は右サイドバックヌ酖弔ポジショニングが抜群に良く、高い位置を取り起点になる一方で素早く下がりピンチを未然に防いでいる。の咾おるはカバーも寄せも抜群に良く、競り方が素晴らしい。フィードで起点にもなれる。大商伝統の固いCBの系譜を継ぐ選手。5彿歸弔皹燭戮撞点になれるバランスの取れた選手。右のЬ鐡墜瓩廊ヌ酖弔範動した動きで圧倒的な突破力を誇る。左の┥鐡痛磴魯ットインや飛び込みがいい。そして2トップの中山、山田は大柄だがどちらも点取り屋でなく、足元で受けて変化をつけたいタイプ。対する精華は右の┥路が運べて相手をよく見てボールをつつく守備が見事。チ粟遒魯バーがいい。Ф眥佑蝋發ぅ謄ニックでキープ力が抜群で、キープからパスを狙う。横へのドリブルも多い。山下は運べて飛び出せる選手。前線は基本技術はしっかりしているが、突破がないので回すばかりで崩せないパスサッカーにありがちな罠にはまっている。11分、大商Ь鐡墜瓩留Εロスに┥鐡痛稟瑤唸むも当たり損ね。決定機。右の攻めが厚いので逆サイドを捕まえるのは厳しい状況である。12分、大商藤根の右クロスに山田ポスト、左に流れ、再び山田へ、シュートはセーブ。決定機。12分。大商、左CK、中山のキック、逸機。精華はバックラインがバラバラで裏を取られたり。2列目の飛び出しを捕まえられなかったりと非常に苦しい。大商のシュート数が増える一方になる。23分、大商5彿歸張織瓩騰中山左クロスに山田ヘッド外れる。精華はζ8兇藁沼でのフィードを見せる。26分、大商、速い攻めЬ鐡墜瓩留Εロスにファーで┥鐡痛稟瑤唸みハーフボレで決める。1−0。ヌ酖弔瞭庸法∪魂抬益倉が抜かれかけるが粘って奪い返す。益倉は守備はイマイチだが、この粘り強さ、執念がサイドバックを任される理由なのだろう。35分、左クロス5彿歸張轡紂璽箸癸韮砲謀てる。決定機。前半は1−0で終了。

前半シュート数8(3)対3(2)、CK数2対0、GK数2対5、オフサイド数0対1.クロス数11対1、ファウル数5対1と大商がクロスを入れまくっていたことがわかる。しかも左右のバランスもいい。ただ精華もよく抵抗し、後半勝負に持ち込んだ。後半は大商のペースが落ちるのは目に見えているので、精華の攻撃力が観られる展開だ。

後半開始。精華山下ポストプレーから┥路鋭い飛び出し、右CKに。山下のキックは大商GK西村キャッチ。40分(35分ハーフ)、大商中山→垣昌鎧月(1年)。中山はどこか悪いのだろうか?ゴール前で怖さがなかった。キャプテンだし、大阪予選では変化をつけていたのだが。山田も下がりたがるので、2トップが二人そろってシュートを撃ちたがらない。その分MF陣の得点意欲は高いのだが。精華馨山が右フリーで右クロス藤本に届かず。決定機。47分、大商山田スルーパスに5彿歸頂献ロス、中で合わず。垣昌海な? 14分、精華潅羮召離好襦璽僖広黒田の前が空いてシュートは正面。決定機。15分、大商山田裏へ、垣昌海飛び出すが、精華チ粟逎好薀ぅ妊ングタックルでカット。左CKをヘッドは上に外れる。16分、精華、自陣パスミスをカットされ┥鐡痛礇侫蝓爾悩献轡紂璽箸榔Δ乏阿譴襦7萃蟲 8緘召論魂擇支配するが、打開できないのは変わらず。大商、Ь鐡墜瓣清水あゆみ(2年)。精華┥路、右でタメて山下へ、右からカットイン左足シュートは正面。56分、精華、正面30mFK。女子には直接は厳しい距離だと思ったら山下が思い切って狙うが上に外れる。大商ベンチは繰り返し「清水を使え」と叫ぶが。マークが厳しく使えない。しかし大商は支配されつつもカウンター狙いで悪くない。63分、大商┥鐡痛磴左裏で受けシュートはサイドネット。決定機。66分、5彿歸弔離侫ードに垣郷緘瓦噂个靴けるが精華チ粟遒ナイスカバー。直後にも大商山田がフィードを受け仕掛けるがチ粟逎ット。前川はカウンターを受けギリギリの守備が続く。大商垣郷紜μ靆郛兒辧複嫁)。68分、大商、左CKに藤根ループは上に外れる。70分、大商┥鐡痛礇ットインシュートはわずかに右に外れる。決定機。結局1−0で大商が勝ち、全国行きを決めた。

後半シュート数は5対4、CK数2対1、GK数1対6、オフサイド数3対0、クロス数4対1、ファウル数2対1、FK数0対1。

力自体はほぼ互角だったと思うが、大商は試合運びが思い通りに行った。前半に点を取り、後半は耐えてカウンター。前半スコアレスだったら精華が有利だったのだろうが。ただし大商の底知れなさはこの日も感じた。中山はベストだったらどこまで強いのかと。右で崩して左で決める形は強烈。ボランチもいいし、粘り強い守備もよかった。

精華は後半はバックラインも安定していたが、やはり昨年のような強烈なドリブラーがいないとパスをいくら繋いでもなかなか崩せない。ロングパスも見えてはいてもつながらなかった。身体能力的に小粒だった。それでも大商と互角の勝負を演じられるのは流石だった。バックラインとボランチはいい。問題は前線がどう点を取るかだと思う。流動的に崩すか、山下を前線で起用するか?冬に向けてどう対策を取るか楽しみだ。



2015年06月20日(土) 近畿大会男子1回戦 草津東ー神戸弘陵 守山ー和北(前半) 大阪桐蔭−三田学園(後半)

近畿大会初日はビッグレイク会場は3試合同時開催×2となっている。そのカードも興味深いが、スタンドで観戦できるBピッチを選択した。


近畿大会男子1回戦
草津東高校−神戸弘陵学園高校
6月20日 ビッグレイクB 人工芝 晴

草津東          神戸弘陵
−−−−−高橋−−−−− −−−土井−−入谷−−−
−鎌田−−山本悠−北川− −−−−−−−−−−−−
−−−犬飼−−山本琢−− 木村−下山−−坂口−児谷
馬場−加藤−−宮迫−上林 大隅−山口−−中濱−松岡
−−−−−吉川−−−−− −−−−−鈴木−−−−−


草津東
GK  1 吉川翔太  3年 174/85 FC SETA 2002 
DF  2 上林聖矢  3年 172/65 SAGAWA SHIGA FC
    3 宮迫晶矢  3年 178/65 YASU CLUB U−15
    5 加藤拓   3年 174/65 FC湖東
    4 馬場光希  3年 170/65 瀬田北中
MF  6 山本琢真  3年 170/61 MIOびわこ滋賀U−15
   14 犬飼廉   3年 173/62 MIOびわこ滋賀U−15
    7 北川卓   3年 164/59 FC SETA 2002
   10 山本悠樹  3年 172/60 FC湖東
   11 鎌田麓   3年 173/63 BIWAKO SC
FW  9 高橋晃平  3年 180/68 栗東西中

神戸弘陵 監督:谷純一
GK  1 鈴木悠太  185/70 98/06/02 太田FC
DF  2 松岡耕生  172/65 97/04/28 浜坂中
    3 中濱颯斗  174/62 97/05/28 神戸FC
    4 山口翔也  176/70 97/11/07 サルパFC
    5 大隅育志  169/63 97/04/27 ヴィッセル神戸   
MF 21 児谷拓希  173/59 97/07/23 ディアモFC
    6 坂口晃生  185/75 97/08/24 神戸FC  
    7 下山祥志  167/62 97/06/17 M.SERIO
    9 木村和樹  174/64 97/09/22 神戸FC
FW 10 入谷子龍  178/71 97/12/01 神戸FC
    8 土井智之  178/67 97/09/24 エストレラ姫路
    

双方様子がおかしい。まず草津東だが引き気味でブロックを作って守備をする。全国を念頭に置いた戦術変更か。攻撃面のタレントが揃っている今年度だが、自らの長所を前面に出すのではなく、相手の長所を消すサッカーをしているようだ。一方の神戸弘陵はエース土井がこの日はFWに入り、復帰した入谷と最強2トップを形成している。FWの能力の高さ勝負。左CBの山口、左SBの大隅、左SHの木村がレフティーでタテに速い攻めを狙っていて、意外と組み立てない。6分カウンターから草津東鎌田が左クロスに高橋合わせるがGK止める。決定機。7分、神戸弘陵左から繋いで土井が左シュート、右に外れる。10分、草津東北川が強引に右突破、クロスに山本悠シュート、セーブを自ら押し込む。1−0。11分、神戸弘陵、左CK、入谷右足で入れて坂口がファーで高い折り返し、C聨世押し込み1−1。13分、神戸弘陵、サイドチェンジを土井右突破からペナ右隅でFKゲット。入谷のキックにC聨瀬悒奪匹肋紊乏阿譴襦7萃蟲 18分、神戸弘陵、左CKに木村シュートはワンタッチ。決定機。なお左CKは土井、右CKは木村が担当する。24分、草津東北川が右から突破しペナ内で倒されPK。これを山本悠が逆をついて左に決めて2−1。草津東は枚数が足りなくてパスを繋げないのだが、前線のタレントの強引な仕掛けでチャンスを作っている。しかし総じて劣勢で、前線と後方が噛み合っていない。31分、神戸弘陵、一気に裏へ、入谷が1対1をループで抜き、2−2に追いつく。結局前半は2−2で終了。

前半シュート数5(4)対5(3)、CK数0対3、GK数4対3、オフサイド数4対1、クロス数3対1、ファウル数6対1、FK数0対2。シュート数こそ互角だが、前半の時点で草津東にバランスの悪さを感じた。チーム力自体は神戸弘陵のほうが上だ、と。草津東が全国高校総体に向けて組織を再構成中だとすれば、神戸弘陵は選手権に向けて1から建て直し中のはずだが、明らかに神戸弘陵のほうが組織力で上回るというか。草津東がブロックを作って守るサッカーが機能していないというか。前線の4枚は強力だが、個の力頼りで鋭いカウンターもなく、しかも守備とのギャップも出来て、総体予選から一気に方向性が変わっているが、間に合うのか不安な展開だった。

後半開始。いきなり草津東鎌田が鋭い左突破。クロスは合わず。神戸弘陵もР嫉海裏にだし土井トラップして仕掛けるが最後カット。44分(35分ハーフ)、神戸弘陵入谷のスルーパスを土井が落とし㉑児谷が流し込む。2−3。46分、神戸弘陵サイドチェンジ、左45度から土井が得意の角度の1対1を仕掛けDFを外して決める。2−4。草津東犬飼→田中悠介。51分、草津東高橋→澤嵩明。この時間帯、草津東は悪くないが、パワー負けしている。神戸弘陵坂口に潰され、前線の2トップを潰せず後方に引き気味でバランスを意識しすぎて、思い切りがなくなっている。何というか、戦術理解に苦しんでいる感じ。58分、神戸弘陵ヂ膓の左クロスはファーに届かず。61分、草津東山本悠相手の隙間を縫う突破も最後カット。いいアイディア。72分、神戸弘陵入谷が強引に左突破、木村に合わず。62分、神戸弘陵DFのミスを山本悠持ち込みシュートは正面。決定機。64分、神戸弘陵土井→河田奨平。66分、神戸弘陵木村→嘉賃綵嗅蕁67分、草津東山本悠スルーパス、鎌田左シュートは上に外れる。決定機。68分、神戸弘陵入谷スルーパス、嘉賃絅轡紂璽箸錬韮縫淵ぅ好察璽屐7萃蟲 70分、神戸弘陵入谷→長濱竜也。72分、神戸弘陵㉑児谷→ベハラノナオキ。[詭擒渡邉大貴。結局2−4で終了。

後半シュート数6対3、CK数0対0、GK数0対3、オフサイド数2対2、クロス数5対2、ファウル数1対3。

最後まで草津東は噛み合わなかった。チームを組み替えているということは本気で全国で戦える、というかもとより戦えるチームだが、上位を狙っていることが伝わってくる。しかいこの現状では間に合うのか不安だ。とにかく引いてブロックを作って守る守備がかんせいするかどうかが、全国で上位を狙えるかどうかを分けることになるだろう。




第2試合は全国高校総体出場チームチェックの為前後半で分けて観戦する。和歌山北は全国高校総体出場。近畿大会出場レベルの高校にも拘らず、両者中体連出身者が過半数を占めるのが珍しい。守山は進学校で、県内トップクラスの中学生はあまり進まないし、和歌山北は初橋や近大和歌山と並ぶ和歌山3強の一角だが、和歌山はクラブの発達が遅れ、6月末にC大阪和歌山U−15が全国行きを決めるまで、クラブが全国に行ったことがなかったくらいだった。

近畿大会男子1回戦
守山高校−和歌山北高校
ビッグレイクA 人工芝 晴

守山           和北
−−−太田−−小嶋−−− −−−−−通阪−−−−−
−−−−−吉武−−−−− −和田◆毫井−−西−−
−緒方−−嶋田−−成宮− −−−川井−−西村−−−
伊藤−浅原−−江川−岩脇 中島−大岡◆歸鎮罅欖篋
−−−−−宮崎−−−−− −−−−−小西◆檗檗檗

守山高校 監督:雨森康
GK  1 宮崎啓伍  3年 182/72 ゲーム主将 瀬田北中
DF 24 岩脇健人  3年 169/63 甲南中
    4 江川魅人  3年 181/73 SAGAWAジュニアユース
    2 浅原陸人  3年 180/72 日枝中
    7 伊藤彰吾  3年 160/48 FC MIO
MF  8 嶋田啄真  3年 167/57 県立守山中
    3 成宮惇史  3年 168/56 県立守山中
   20 緒方叶人  3年 168/52 GRAVIS FC
   10 吉武隼仁  3年 176/65 ファジアーノ岡山U−15
FW  9 小嶋健太郎 3年 176/58 県立守山中
   14 太田裕作  3年 170/66 県立守山中

和北 監督:中村大吾
GK 17 小西総一朗 2年 171/64 那智中
DF  5 岩崎信   3年 170/60 由良FC
    3 田中亮輔  3年 178/61 紀伊中
   20 大岡俊貴  2年 174/64 河西中
    4 中島雅尭  3年 181/69 岩出FCアズール
MF  8 西村宣哉  3年 162/56 明和中
    6 川井悠希  3年 163/54 紀伊中
   10 西泰星   3年 172/62 紀伊中
    7 櫻井翼   3年 178/67 岩出FCアズール
   25 和田広矢  2年 163/53 エクセルクォーレ
FW  9 通阪瑞輝  3年 178/72 主将 FC VALENTIA

両チーム8番、つまり守山は嶋田、和北は╂沼爾フリーキック担当。和北は西が簡単なフェイクで一人なら高確率で抜いていく突破力の持ち主。㉕和田が抜群のスピードでタテに抜けていく。通阪はキープして相手の意識を集中させて他の選手を使うのが上手い。л井とはタテのポジションチェンジが多く相手バックラインを攪乱する。澗膕は右足ロングフィードがいい。っ翕腓魯泪襯妊ーニ的左サイドバックですね。右利きで守備が安定している。E鎮罎盥發、バックラインは非常に安定している。ちなみに和歌山大会は4試合無失点。一方で例年ならドリブルで抜ける選手が揃っているが、今年は細かいスペースを突破できるのは西一人で、しかも彼にしろ2人目は抜けない。だから中央ではなくサイドで起用したのだろう。独特の間合いで右足アウトでタテに抜くプレーが目立つ。これに対し、守山は滋賀大会同様、懸命に走って守りきる。滋賀大会では体力の消耗の激しかった決勝で5失点した以外は4試合無失点。やはり守備力が見事だ。ボールを支配する和北に対し、数的優位を作って守りきろうとする。立ち上がりは徹底的に守山が潰していた。しかし18分、和北通阪が引いて出来た裏にл井が飛び出しスルーパスを受け、左の㉕和田が中に入る。何とかカット。21分、西、左足で右クロス、アーリーも合わず。24分、西がいい仕掛けでタテに抜けかけたところを守山何とか触り、右CKゲット。これを澗膕落としっ翕腑椒譟次外れる。決定機。32分、和北、右CK╂沼爾離ックをE鎮罐悒奪匹論橘漫7萃蟲 32分、守山、左を崩して小嶋シュートも上に外れる。決定機。終了間際には和北╂沼爾離好襦璽僖垢㉕和田が飛び出し左クロスも中でカット。前半は0−0で終了。

前半シュート数1対3、CK数2対2、GK数2対3、クロス数1対5、ファウル数3対6、FK数0対1。最終スコアは1−1でPK戦で和北が2回戦に進出し、最終的にこの大会で優勝した大阪桐蔭に1−2と惜敗した。

和北について。すば抜けた選手がいないが全体のレベルが高い。穴がなく、一人一芸を持っていて、和歌山県リーグでも前期9戦全勝と勝ち慣れていて、全国でも健闘が期待できる好チームだ。

守山について。㉔岩脇の守備力はなかなかだと思った。和北の快速㉕和田に対し、工夫を重ねて守っていた。す樟遒發覆なか。GK宮崎は反応はあまり見えなかったが、コーチングが出来ていた。小嶋は常に隙を狙っていた。冬の選手権にどれだけ残るのか解らないが、試合間隔が十分取られる選手権は走力が維持できるだけに期待できる。こちらも楽しみだ。





こちらは全国高校総体出場校同士の1回戦である。大阪桐蔭は大阪1位で間違いなく全国制覇を視野に入れている高校。対する三田学園は近年力をつけている高校で、共に人工芝グラウンドを備え、技術的に高いチーム。ただ大阪桐蔭がリーグ戦に強くトーナメント戦に弱い、イマイチ実戦的でない、綺麗に繋ぐサッカーの一方で局面でしばしば見せる甘さが気になるチームながらも、近年の実績で、勝負強さも少しずつ身につけ、全国トップで戦えるチームになりつつあるのに対し、三田学園はフィジカルトレーニングをあまりやっていないのでは?と思えるほど線が細く、技術的に個性派というか一芸選手を揃えているのが対照的。メンバー表の体重の項目に注目してほしい。前半0−0。


近畿大会男子1回戦
大阪桐蔭高校−三田学園高校
ビッグレイクC 良芝 晴 13時30分

大阪桐蔭         三田学園
−−−田村◆鬱漫檗檗檗檗 檗檗檗檗鬱伐−−−−−
−−−−−−−−−−−− −加藤−−坂井−−菅沼
黒川−遠藤−−永野−森下 −−−小堂−−佐野−−−
石川−野田−−實井−田口 青山⊃綱棔檗歔暗帖歛立
−−−−−永井−−−−− −−−−−高見−−−−−

大阪桐蔭 監督:永野悦次郎
GK 12 永井昴希  178/75 97/11/04 岩田FC
DF  5 田口創太  173/65 98/02/11 豊橋デューミラン
    4 實井理音  177/66 97/04/30 柏田SC
   18 野田圭佑  173/65 97/08/02 ヴィッセル伊丹
   13 石川裕稀  174/62 97/11/24 豊橋デューミラン
MF 20 森下翔基  173/63 98/01/07 豊橋デューミラン
   14 永野俊介  173/60 97/12/09 IRIS生野
   17 遠藤祐馬  175/60 97/10/05 プログレッソ十勝
    2 黒川圭介  174/66 97/04/13 ヴィッセル伊丹
FW 25 田村浩都  175/65 2年   ヴィッセル伊丹
   24 橘航平   173/63 97/07/29 エストレラ姫路

三田学園 監督:福原幸明
GK  1 高見英佑  172/58 3年   明倫クラブ
DF 13 足立泰   172/57 2年   ヴィッセル神戸伊丹
    4 前田寛和  173/57 3年   神戸FC
    5 森本実言  175/58 3年   アザーレア三田
   16 青山京太  166/53 2年   ゆりのき台中
MF 18 菅村季樹  170/53 2年   エベイユFC
    6 佐野成   178/64 3年   ヴィッセル神戸伊丹
    8 小堂安沙人 171/55 3年   塩瀬中
    7 加藤航平  177/61 3年   ゆりのき台中
   11 坂井優太  172/54 3年   三田学園中
FW 10 吉岡晟弥  178/65 3年   アザーレア三田

後半開始。三田学園、右CK、何村が中でヘッド。0−1。三田学園坂井は華麗なテクニックを見せる。非常に上手い。┥堂はタフで激しい守備が出来る。吉岡はパワフルではないが鋭いターンがあり、大阪桐蔭が寄せ切ってしまえば何もできないが、中途半端な寄せだとかえって危険なタイプ。またそういう受け方をしている。大阪桐蔭は臼麁が中盤で走って拾いまくりつつもどんどん勝負のパスを出し、一方でテンポをコントロールし、中心選手であることを示す。完成度も高い。ただどうしても昨年までの久保田和音と比べてしまうので、イマイチ決定的な選手に見えない。ヅ銚はタフな運動量が光る。三田学園Р弾のカットからトップに当ててリターンをシュート、正面。決定機。大阪桐蔭、左CKで㉔橘のキック、ファーに巻いて合わせるもワンタッチあり、右CKに。決定機。大阪桐蔭は黒川が囮に石川が上がりシュートこぼれを永野シュートも正面。決定機。大阪桐蔭、歓慌爾鉢永野がポジションチェンジ。大阪桐蔭ふ薜罎離潺垢鮖暗蝶惘爿吉岡がかっさらい突っ込んでシュートは正面。決定機。48分(後半13分)、三田学園佐野が力強いロングも上に外れる。身体の強さを感じる体重の乗ったいいシュート。49分、三田学園、右CK、佐野のキックを┥堂逸らしファーでち暗弔合わせるが外れる。┥堂はよく走る選手。三田学園Р弾→瓜嚇朕径繊複嫁・177/55)。51分、三田学園┥堂から何沼、瓜嚇張轡紂璽箸皀屮蹈奪。決定機。三田は時折流れるようなパスワークを見せるが単発な感じが否めない。53分、大阪桐蔭㉔橘→╂郷綢腟院複廓。173/68)。力強い選手。中盤も出来るがこの日はFWに。54分、大阪桐蔭、㉕田村タメて黒川が左足でシュート、右に外れる。決定機。黒川は攻撃力の高いサイドバックだが、中盤に入ると相手のいないところを突く走りが光る。試合自体は互角のまま進む。61分、三田学園カウンター吉岡が大阪桐蔭ふ薜罎硲餌丕韻發茲止めた。大阪桐蔭は黒川が右に移動し、永野が左ハーフに。カットインする形を狙っている。三田学園何村→西殿悠太(3年・171/56)。65分、大阪桐蔭、左クロスに㉕田村がニアでヘッド、決まって1−1。ここで三田学園西殿→㉔井浦はずむ(1年・173/54)交代選手をすぐ下げた。何かあったのかな?71分、大阪桐蔭、タテに速い攻め、╂郷紊力強い突破からシュート、セーブで左CK。その左CKをふ薜罐悒奪鼻決まって2−1。結局大阪桐蔭が2−1で逆転勝利した。

後半シュート数は4対4、CK数4対3、GK数0対2、オフサイド数2対0、クロス数2対3、ファウル数0対5。内容は互角だったと思うが、勝負強さで上回る大阪桐蔭が勝利した。

フィジカルで上回る分。終盤は大阪桐蔭が優勢だったし、黒川など中盤の運動量は凄かった。遠藤から清水のホットラインも強烈。あとは守備陣の高さ不足をどうするか?いずれにせよ、全国では間違いなく優勝を狙ってくるだろう。

三田学園はサイドバックが良かったが、中央の守備は弱いと思いました。清水のパワーに対抗できてない。佐野と吉岡は逸材と思ったけど、大学レベルでは時間がかかるでしょう。ただじっくり体を作れば面白い。坂井はエース格だけどフィジカルの弱さをどうカバーするか。こちらも全国制覇が不可能とか言わないが、長野の全国高校総体の三浦学苑みたいに、一定の運は必要でしょう。



2015年06月14日(日) クラブユース選手権関西予選決勝 センアーノ神戸ー高田 姫路ー明倫

クラブユース選手権関西予選はまずJクラブと街クラブが別々の予選を戦い、Jクラブはリーグ戦で上位2クラブが全国へ。街クラブは優勝クラブが全国に進み、2位と3位がJクラブ3位・4位とプレーオフを戦い勝者が全国に進む。


クラブユース選手権関西予選決勝
センアーノ神戸ユース−ディアブロッサ高田FC U−18
堺S7 13時 人工芝 曇りのち晴れ 強風

センアーノ        高田
−−−芝田−−平谷充−− −−−西川−−喜築−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
藤原利藤田−藤原貫−日浦 澤田−平井−−福本−伊藤
河南−駒田−−吉永−越前 −関−杉中−−山田−名下
−−−−−池田−−−−− −−−−−遠藤−−−−−


センアーノ
GK 12 池田幸成
DF 26 吉永唯人
    2 駒田昴希
    9 河南祐貴
    6 越前陸
MF  8 日浦丈
   14 平谷充矢
    4 藤原貫大   
   29 藤原利家
   16 藤田典
FW 22 芝田大和
   

高田
GK 12 遠藤悦司
DF 28 山田隼
    6 関淳一朗
   46 名下凌弥
    5 杉中星河
MF  8 平井魁人
   14 福本哲也
   19 喜築正寛
   53 伊藤大翔
   32 澤田陸
FW 15 西川大晴

立ち上がり、ショートパスを繋ぐ高田に対し、パワーで上回るセンアーノが潰す。㉖吉永は上背はないものの激しい寄せとフィードでバックラインの攻守の要となる。て8挟咾老磴靴つ戮靴ある。平谷充も強引に体を入れて突破するパワードリブルあり。高田はΥ悗守備が固く、計算の立つ守備と確実な繋ぎ。福本は両足で展開力があり、決定的なパスが出せる。西川はドリブルが切れていて、チーム1の突破力がある。2分、センアーノ、ペナ右FK、平谷充(右足)て8挟咫丙限)が構え、藤原貫がファーへ入れるが届かず。6分、高田、カウンターから中を突破するがセンアーノて8挟咾止める。8分時点で高田は5バックになっている。㊻名下が左へ。つまりスタート時のフォーメーションは猫だましだったということだ。↓。

高田
−−−−−西川−−−−−
−−−−−−−−−−−−
澤田−平井−−福本−伊藤
名下−関−杉中−山田喜築
−−−−−遠藤−−−−−

力の上ではセンアーノに分がありそうなこのゲームに臨む高田の秘策なんだろう。しかし9分、センアーノ、日浦が中に切れ込み㉒芝田ミドル、右隅に決まり1−0。13分には㉒芝田が切れ込みペナ内で倒れるが、PKならず。正しい判定。高田は再び4バックへ。↓の布陣。スタメンとは違うところを見ると、スタメンはつくづく猫だましだったんだなあ、と。

高田
−−−西川−−喜築−−−
−−−−−−−−−−−−
澤田−平井−−福本−伊藤
名下−関−−−杉中−山田
−−−−−遠藤−−−−−

18分、センアーノて8挟咾奪ってペナ内へ左に出すが河南に合わず。高田はドリブルもショートパスも危険な位置では使えず、後方で回してばかりになる。しかしセンアーノも激しい守備で潰すもののチャンスも作れず、ゲームは膠着する。案E弔攻撃の起点かな?㉒芝田は裏狙いが徹底しており、点取り屋の雰囲気が出ている。28分、センアーノ平谷充が左に出し㉙藤原利がクロスもファーで㉒芝田が当たり損ね。決定機。32分、センアーノ平谷充、左突破もタッチ大きく高田のゴールキックに。33分、右CK、て8挟咫入れるが逸機。35分、高田㉜澤田に注意。フォアチェックが足に入る。36分、センアーノ放り込み、高田が左CKに逃げる。これは平谷充が入れてファーで㉙藤原利に合わせるが外れる。決定機。41分、高田西川突っ込みシュートはブロック。44分、高田DFミスをセンアーノ平谷充カットしてつっこむが外に押し出される。45分、センアーノ案E弔坊拗陝ラフ。そのFK、高田慨鄰曠悒奪匹榔Δ乏阿譴襦7覿描鞍召錬院檻阿能了。

前半シュート数は3対2(公式記録1対1)、CK数2対0、GK数4対3、オフサイド数2対1、クロス数2対1、ファウル数7対6、FK数1対0。

センアーノペースだったが、おおむね膠着していた。センアーノはサイドアタッカーが目立てず、中から崩すか、平谷充がサイドに流れるか。いずれにせよ、確実に勝つことを考えすぎて、慎重というか、大胆さがなかった。サイドバックも自重気味でここまで慎重だと、むしろ消極的な印象。力では上回るのだから、リスクを徹底的に減らせば勝てる、という考えが働いたのだろうか? しかし後半はこの姿勢が裏目に出る。

後半開始。46分(45分ハーフ)、センアーノ平谷充、スルーパスを受けるがGKがゴールラインに逃げ、左CK。平谷充自ら蹴り日浦ヘッドも捉えきれず。53分、高田㉜澤田のクロスを慨鄰曠悒奪匹巴罎慇泙衒屬鍬西川ヘッドは上に外れる。決定機。56分、高田、スルーパスを福本スルーして慨鄰曚悄▲ット。58分、高田慨鄰曚裏へ、西川が飛び出しGKの前で触り流し込む。1−1。公式記録は75分になっているが、全然違う。ここで高田は慨鄰暸高田勇司(公式記録は1番になっているが明らかに間違っている)、53伊藤→㊽井上柊斗、㉜澤田→57西川太一朗。↓の布陣。

高田
−−−井上−−西川大−−
−−−−−−−−−−−−
平井−福本−高田−西川太
名下−関−−−杉中−山田
−−−−−遠藤−−−−−

60分、高田57西川太の右CKに㊽井上ドンピシャヘッドもその前にファウル。シュート自体もブロック。61分、高田、裏に出て57西川太カットインもGKクリア。63分、高田㉘山田の右CKはファーに流れる。日浦→永臣成。センアーノ永臣成→藤原祥悟。高田のサイドを使った猛攻が続く。特に右の攻撃が圧倒的に良くなった。しかしセンアーノも必死に耐え、決定機は作らせない。70分、㉙藤原利→岸。72分、高田、右FK福本裏へ出すがセンアーノDFクリア。73分、高田、右CKライン割る。ここでセンアーノ日浦→岸。高田平井の右クロスを中で西川4シュートもブロック。決定機。高田㉘山田の突破からシュート、右隅を襲うがGK池田好セーブ。右CKへ。決定機。77分、高田、右CKから平井シュートもDFブロック。決定機。全アーノはギリギリにブロックが続く。79分、高田西川ドリブルからミドルは右に外れる。82分、高田、ラフプレーに注意。福本→犬童風斗。センアーノ、右FKを平谷充が折り返し㉒芝田シュート、上に外れる。決定機。このプレーで雰囲気が変わった。86分、センアーノ左CK。これは逸機だが、直後の平谷充が突っかけてミドルが決まる。2−1。90分、高田高田→55桑原透也。センアーノ㉒芝田→川瀬仁雄。91分、センアーノ案E帳㉗樋口絢太。結局全アーノが逃げ切り、優勝と全国行きを決めた。

後半シュート数3(1)対9(7)、CK数0対8、GK数2対4、オフサイド数2対0、クロス数5対4、ファウル数4対12、FK数0対2。力そのものはセンアーノのほうに感じるのだが、すべての流れが高田に行って必死に耐えたら終盤にチャンスが来て決めたセンアーノが勝ったという印象。

センアーノは昨年も全国では甲府を破っているし、今年も関東勢でも倒す力はある。というか、トップクラスでなければ、普通にJと互角だろう。というかプレミアは無理でもプリンスリーグの力はあるだろう。昨年観た鳥取や岡山よりは上に見える。中心は㉖吉永、て8挟咫↓平谷充、㉒芝田といったところ。

高田は技巧派を揃えて勇気をもってドリブルを仕掛けたが、突っかけて剥がしてパスという流れがなく、詰まってからパスを出すので素早い攻撃にならず、シュートをブロックされる羽目になった。福本のパスとか西川のドリブルシュートにセンスを感じるし、5バックの秘策をもってC大阪に挑めば、今年のチーム力ならあるいは……と思わせる。


公式記録





クラブユース選手権関西予選
エストレラ姫路フットボールクラブ−明倫クラブ
堺S7 15時 人工芝 晴

姫路           明倫
−−−黒田−−友成−−− −−−河津−−寺裏−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
早田−小林−木村−尾ノ井 幸山−小林−−遠嶋−横川
永井−下田−−塩田−柳内 −岡−渋谷−上垣内−林−
−−−−−宇治−−−−− −−−−−福吉−−−−−

姫路
GK  1 宇治錬
DF  2 柳内就也
    3 永井将崇
    4 下田賢史郎
    5 塩田一磨
MF  6 黒田真司
    7 木村航大
    8 小林稜
FW  9 友成文哉
   11 尾ノ井玲耶
   13 早田隼哉

明倫クラブ
GK 41 福吉海偉
DF  1 渋谷真太朗
GK 17 上垣内雄介
DF 24 林拓也
   11 岡亮星
MF 39 遠嶋晟
   10 寺裏樹
    8 横川拓郎
FW 26 河津泰輝
   57 幸山嘉孝
    5 小林太輔

序盤から姫路の一方的な攻勢が続く。尾ノ井や木村はキックが正確で、┥林は早くて身体能力がある。尾ノ井は飛び出しもなかなか。1憤罎魯譽侫謄ーでセットプレーも任される精度がある。ケ田はヘッドが強くて統率力もある。3分、1憤罎留Γ達砲鬮ケ田ファーでヘッド、正面。8分、左CK、┥林のキックは大外狙いも合わず。ゴールキック。18分、DFのオーバーラップから黒田裏を取るが左CKに逃げられる。10分、┥林がタメて1憤罎虜献ロス、合わず。姫路は両CBが開いてパスを繋ぎ、木村が下がってゲームを作り始める。そしてCBも上がり、圧倒的に支配し、SBは高い位置を取り、ずっと明倫陣内でプレー。しかしシュートは撃てども撃てども入らない。21分、左FK、木村、細かくつなぎ崩しにかかるが、チャンスにならず。32分、明倫、㉔林に警告。1憤罎鮓琉佞謀櫃靴拭その後もチャンスを外し続けた姫路。34分スルーパスに┥林ミドルはサイドネット。決定機。36分、左CKで┥林右足、シュートは外れる。42分、┥林の弾丸ミドルが右サイドネットに突き刺さり1−0。43分、┥納谷氏のパスを受けた尾ノ井がペナ内右シュート、決まって2−0。

前半終了とともに帰る。姫路の勝利は固いとみていた。ちなみに最終スコアは5−0。シュート数は公式で35対6(前半14対2)。

姫路については、センアーノや高田ほどではないかな、と。高校総体兵庫4位の神戸高校と同等クラスかな?と。プレーオフでヴィッセル神戸相手には苦戦するだろうが、高田戦のような粘りを見せてほしい。


公式記録



2015年06月08日(月) 高校総体京都予選決勝 久御山ー東山(6月7日分)

高校総体京都予選男子決勝は今年はナイトマッチで開催される。そして動員が行われ、バックスタンドのみ開放。超満員で立ち見も出ている。私も席を見つけるのが大変だった。いくら動員とは言え、高校サッカーにはこれだけ熱があるということか。


高校総体京都予選決勝
久御山高校−東山高校
西京極 18時 ピッチ良 晴 

久御山          東山
−和田−−築山−−河崎− −−−−−大久保−−−−
−−−山本−−八田−−− −−−−−大雄−−−−−
−−−−−玉村−−−−− 守屋−植田−−木下−睫
中村−小森−長谷川−平木 池田−内山−−粂井−常盤
−−−−−佐藤−−−−− −−−−−高田−−−−−


久御山
GK  1 佐藤由維斗
DF  5 平木海都
    8 長谷川輝
    2 小森優輝   1年    
    3 中村禄郎   1年
MF  6 玉村光輝
   14 山本蓮
   10 八田陸斗
FW 11 河崎蒼太 
    9 築山隼
    7 和田幸之佑

東山
東山 監督:福重良一
GK 12 高田侑真  
DF  2 常盤凌吾  177/73 97/10/24 京都JマルカFC
    4 粂井駿太  181/72 97/10/24 京都JマルカFC
   21 内山皓雅  172/64 97/07/29 京都JマルカFC
   24 イケダマサキ
MF 13 睫旁魴宗 172/59 97/08/24 京都サンガFC U−15
   14 植田聡太  171/64 98/10/10 宇治FC
   18 大雄一生  170/62 98/11/12 セレッソ大阪U−15
   10 守屋諒   173/67 97/04/15 ガンバ大阪ジュニアユース
FW  8 大久保優  170/56 97/05/17 京都Jマルカ
    9 木下英駿  169/60 97/06/04 京都サンガFC U−15

1分、久御山八田いきなりドリブル、中央突破を倒され正面22mFK、山本の正確なキックはわずかに上。惜しい。立ち上がりから久御山がドリブルとパスで細かく崩し、東山を翻弄する。それに対し、東山は引いてスペースを潰し、ドリブルはファウルで止める策に出る。5分、久御山、左スローインから築山ターンからシュート、上を襲うがセーブ、左CKへ。7分、東山、右CKを植田の左足、大久保がニアで逸らしこぼれを㉑内山が押し込む。0−1。東山のシナリオ通りのゴール。そしてしばらく久御山が形を作れなくなる。
しかしインサイドΧ迷爾留圓ぅ僖構个靴函∈戮い局面を打開できる山本&八田のドリブルとショートパスで支配する。そして重要な点は、久御山が決してスローテンポにならず、自ら仕掛けることで、東山にも走らせ、体力をどんどん削るサッカーが出来ているということだ。東山は一人寄せただけだとかわされる。そこで引いて守って複数で囲む守備をするしかないのだが、久御山が勇気をもって仕掛けるので、消耗させられている。それでもカウンターから一気に前線が仕掛ける形を作るのは流石だが。14分、久御山和田から八田とつなぎ築山へ。ボレーはセーブ。決定機。久御山はGK高田がほとんどの時間帯、ペナ外でボール回しに加わり、後方でのパス回しに安定感を加えている。16分、東山佳舁此淵オトリ)が左クロス、惜しくも届かず。決定機。20分、久御山、ゴールキックから長谷川へ、シュートも逸れる。24分、久御山Χ迷爾ら八田へ、スルーパスがついに通り和田が右隅に流し込み、1−1。28分、久御山、右、左とCK。山本が危険なボールを蹴るが何とか防ぐ。しかしその流れから29分、左45度22mFKゲット。和田と山本が構え、和田を囮に山本がシュート、左上に飛ぶがGKキャッチ。惜しい。直後にも久御山山本がヒールで落としΧ迷璽潺疋襪郎犬乏阿譴襦7萃蟲 32分、東山守屋がミドルは左ポストを叩く。決定機。直後にも東山、放り込みに久御山GK高田パンチを守屋ヘッド、高田キャッチ。決定機。結局前半は1−1で終了。

前半シュート数8(4)対6(3)、CK数3対1、GK数2対3、オフサイド数0対0、クロス数1対5、ファウル数3対14、FK数2対0。

準決勝後に東山には「対久御山スペシャル」を用意しているはずという趣旨のことを書いた。その一つが35分間にファウル14で止める策だった。しかも警告をもらっておらず、ダーティーではなく、まさにクレバーで計算づくのプレーだった。そしてカウンターから仕掛けてシュートに持っていく技術の高さ。大久保という単独で局面を打開できるアタッカーがいることもあって、守屋らのパスを活かしていた。しかし中立の観客は得てして久御山のサッカーに魅せられ、満員のバックスタンドが徐々に久御山びいきになる。それが徐々に久御山の背中を押すようになる。東山も十分に強くて魅力的なチームなのだが。

後半開始。いきなり久御山山本のスルーパス、和田に通るがトラップ大きく右CKに逃げられる。グラウンダーで入れて河崎左シュートはブロック。決定機。40分(35分ハーフ)、久御山、左FK山本のキックのこぼれを築山ボレーシュート、弾く。決定機。左CKへ。42分、東山、カウンターから守屋カットイン、シュートは左上に外れる。決定機。44分、東山、左FK、こぼれを㉔イケダ、ミドルは上に外れる。46分、久御山右スローインから築山ポストに和田シュート、ブロックは左CKへ。決定機。48分、久御山和田、カットインからシュートフェイクを2回入れてシュートはセーブ。決定機。和田は技巧派揃いの久御山にあってはスピードなど身体能力も高いのだが、小刻みにフェイクを入れてプレーの選択肢を広げる久御山らしいシュートだった。直後にもスルーパスに東山GKの前で和田が受けてGKを外し八田へ、シュートはブロック。決定機。八田は山本と並ぶ技巧派でドリブルからのパスが魅力なのだが、山本と比べるとしなやかさや加速力がない分、技巧を磨いて好選手になった印象。49分、久御山、右FK、山本が入れるがシュートはブロック。久御山はバックラインもドリブルで持ち出し始め、東山はほとんどカウンターに鋭さがなくなってきた。54分、久御山、右FKで山本が入れて和田へ、撃てず。57分、久御山山本が中盤で加速するドリブル、スルーパスに和田が流し込む。2−1。東山佳舁頃㉚モリサキユウキ。東山、右クロスに守屋ボレー、左に飛ぶがキャッチ。決定機。60分、久御山山本のスルーパスが河崎へ、DF間に合う。右CKへ。決定機。61分、久御山、左FK、山本のキックは左CKへ。その流れから久御山、山本の左パスに⊂森トラップもGK抑える。決定機。小森は持ち出しに優れ、久御山DF陣の中でも特に能力というか、先天的な才能を感じる。65分、久御山築山に警告、遅延。67分、久御山Χ迷爾絶妙スルーパス、河崎が左隅に流し込む。3−1。ここで和田が足を攣る。直後に和田→㉒サワイリタツキ。ロスタイムは3分。久御山C翅滋キヌガワタイキ。河崎→㉙ヤマグチリョウ。結局久御山が3−1で勝利し、全国へ進む。

後半シュート数7(7)対3(1)、CK数6対0、GK数2対1、オフサイド数0対0、クロス数3対5、ファウル数8対9、FK数4対0。まあ久御山の強さがこれでもかと出たゲームでした。枠内シュート率100%がいかにゴール前で冷静で正確な技術を持っていたか分かる。ブロックされたシュートも多かった。

久御山は間違いなく全国制覇を無欲でとかではなく、狙って取れる戦力がある。予選は週に1回で、しかも決勝はナイトマッチだから、自ら走ることで、走力のある東山を一段と走らせ、スタミナを奪った。しかし全国の1、2回戦では相手にも走力があり、久御山が自ら走ってスタミナを奪うと3回戦以降に影響する。上手に1,2回戦を突破すれば、一気に全国制覇が見えてくる。

山本について。ボディバランスに優れしなやかで加速力もあり、ドリブルから小刻みにフェイクを入れて決定的なパスが出せる。キックも正確。おそらく全国でも止められるチームはないだろう。間違いなく大会でも目玉の超高校級選手だ。
また八田や和田も全国でも屈指の好選手。GK高田も逸材だ。久御山のサッカーは同日朝放送のチャンピオンズリーグを制したバルサに感動した人なら同種の感情を味わえる。ファンタジーに溢れていて、しかも強い。久御山史上最強と言っていいだろう。全国大会が非常に楽しみ。



2015年06月07日(日) 高校総体奈良予選男子決勝 一条ー奈良育英 女子決勝 奈良育英ー登美ヶ丘

この日は奈良の男女決勝を取るか、兵庫3決・決勝を取るかの2択だった。しかし今年は全国高校総体が兵庫開催の為、兵庫決勝は消化試合で控え中心とか無気力ゲームになる恐れがある。そこでシビアなゲームが期待できる奈良を選んだ。なお、試合後は18時キックオフの京都決勝に行くどういうわけか近鉄橿原線・京都線で直接向かうより、阿部野橋経由のほうが早くて安い。謎だ。新庄健民は10回くらい来ている会場だが、毎回調べる。近鉄で阿部野橋から南大阪線で尺土まで出て、御所線で忍海駅に出て、そこから徒歩。会場手前に総合スポーツセンターが出来ている。

両校は奈良県1部リーグで首位タイだが、直接対決は奈良育英が5−0で勝っている。

なお試合前に中立と断ったのですが、奈良育英保護者会の方から冷えたアクエリアスをいただきました。

高校総体奈良予選男子決勝
一条−奈良育英
新庄健民 11時 ピッチ並 晴 

一条           奈良育英
十番−−−十一−−−十七 −−−−−九番−−−−−
−−−八番−−十三−−− −−−−−八番−−−−−
−−−−−六番−−−−− 十一−五番−−十六−六番
五番−二番−−四番−三番 二番−七番−−十九−十五
−−−−−一番−−−−− −−−−−十二−−−−−

キックオフ直前、ホーム側のゴールのネットがきっちりセットされておらず、穴がある。慌ててロープで補修する。コイントスで勝った一条が太陽を背中のする選択。

1分、奈良育英8番シュートはブロックに合うが、右クロスを11番押し込む。0−1。奈良育英9番はポジショニングがよく、マークの付きづらいポジショニングを取りつつ、守備でも効いている。ポスト役でそこそこ高さがあるが、すば抜けておらず、ポジショニングで勝負するタイプ。8番もある程度体格があり、飛び出したりパス出したり一条6番を自由にさせなかったりとこの二人で一条の後方の組み立てを妨害している。2番はロングスローあり。そして先制してリトリートして奪えば一気に攻めあがる。7番が統率したバックラインは1対1に強く、5番と16番は一条8番と13番を警戒する。一条は後方にタレントがおり4番が右利きながら左足フィードが良い。2番はレフティーでやはりフィードがよく、また運んでつなげる。6番は頑強でキープ力があり、やはりパスが安定している。一方で13番と8番がポジショニングの修正が細かくなく、焦って上がりすぎて後方との間に距離をあけてしまっている。6分、奈良育英右スルーパスに9番シュートも正面。決定機。奈良育英9番が一条4番と2番の間をさまよい、二人のパス交換を妨害し、最小限の運動量で最大限の仕事をしている。7分、奈良育英11番タテ突破、一条3番をスピードでかわし左クロスをカット。左CKは8番。9分、奈良育英11番左クロスを9番右トラップシュートはブロック。右CK、これも11番。奈良育英、立ち上がりは8番が蹴っていたが、ある程度
高さがあるだけに、8番はゴール前で競る側のほうがいいと言う判断か? 2番ヘッド、セーブをこぼれ9番シュートもブロック。決定機。15分、奈良育英の6番の右クロスを9番合わせる。0−2。16分、奈良育英8番から左に振りクロスは合わず。16分奈良育英6番の右クロスを16番ヘッド、左上に飛ぶがGKキャッチ。18分、奈良育英11番の左CK、2番折り返して9番落とし、8番シュート、左に外れる。決定機。22分、一条右FK、8番右足で入れるがGKパンチ。23分、奈良育英5番左突破からシュートはセーブ。左CKのこぼれを19番シュートは上に外れる。決定機。29分、一条6番ロング、力強かった。初シュート。34分、一条17番カウンターから右クロスは奈良育英GKキャッチ。37分、一条、左FK10番シュートは上に外れる。決定機。結局前半は0−2。

前半シュート数2対10(7)、CK数0対6、GK数3対2、オフサイド数0対0、クロス数1対10、ファウル数2対4、FK数2対0。

一方的に奈良育英の猛攻が続いた。一条はCBの4番、2番、ボランチ6番以外はポジショニングが中途半端で上がりすぎてクロスを上げられる両サイドバックや、前線に入り込み過ぎる13番と8番など、焦ってポジショニングが高すぎて繋げず、かと言ってロングボールの競り勝てるだけの高さもFW陣になく、ただ動揺しているな、という印象しか受けなかった。前線でリーダーシップ取れる選手がいればいいのだが。奈良育英は9番と8番が主役だが、両サイドの破壊力や7番の空中戦での撃墜数などいいところばかり出ていた。

ハーフタイムで奈良育英、11番→13番。11番は主力だと思うが飛ばし過ぎたか? 40分(35分ハーフ)、奈良育英9番ポストで落とし8番スルーパスに13番抜け出し流し込むもオフサイド。一条はサイドバックが一度下がってインサイドMFも下がってバランスを保った方がいいと思った。42分、奈良育英2番のロングスロー9番受けてシュート、セーブは8番詰めるも逸機。決定機。47分、一条8番→20番。まあ私が監督でもここを代えるかな。13番はまだ頭の回転の速さがあって省エネながらも効いているプレーも見せているが、13番は奈良育英ボランチに消されていた。49分、一条右FK。3番のキックはゴールライン割る。3番もキックのいいタイプで、一条のバックラインはガツガツ潰すのではなく、ビルドアップで持ち味を発揮するタイプなので全体のバランスが大事だと思う。52分、奈良育英カウンターから9番から8番シュート、上に外れる。給水タイムを挟んで53分、一条、右70度35mFK、このタイミングで5番→9番。4番の左足での絶妙なキックが裏の9番へ、触るがスーパーセーブ。超決定機。一条は3番が左サイドバック、9番が右サイドバック、10番が左インサイドMF、20番が左ウイングへ。↓の感じ。

一条           
二十−−−十一−−−十七 
−−−十番−−十三−−− 
−−−−−六番−−−−− 
三番−二番−−四番−九番 
−−−−−一番−−−−− 

59分、奈良育英、右CK、8番の右足はファーに流れる。11番が下がったので再び8番がキッカーに。63分、奈良育英6番の右クロスが流れ13番左シュートも上に外れる。決定機。65分、奈良育英8番切れ込み左の大外で待っていた13番がボレー。0−3。66分、一条10番がドリブルで突っ込みこぼれをシュート。こういう強引な仕掛けももっと早く出してほしかった。68分奈良育英6番?→21番。右ハーフ。69分奈良育英9番→3番、一条13番→22番。結局0−3で終了。奈良育英の強さが嫌というほど出たゲームだった。

後半シュート数3(1)対4(2)、CK数0対3、GK数6対4、オフサイド数0対2、クロス数2対3、ファウル数1対5、FK数3対0。

奈良育英はとらえどころのない9番と8番が効いていた。開始1分の得点後も攻め続け、両サイドハーフのタフなアップダウンも見事。どこが相手でも勝負できるだろう。ただ、守備的なチームが守りを固めたとき、パスワークがそれほどでもないし、絶対的な高さもないのでどうするか?

一条はやはりバランスが悪かった。ウイングを置いているのにクロスが上げられないのは、中盤でのビルドアップがなかったからだ。そして上がりすぎてバックラインに負担がかかっていた。10番当たりがリーダーシップをとって攻撃の修正が出来ればいいのだが。

なお、試合後、今度は一条保護者の方にコーヒーをいただきました。ありがとうございます。





さて高校女子は全国高校総体に各県1枠はない。各都道府県大会で優勝したうえで地域大会、この場合近畿大会で2位以内に入らなければ全国への道は開けない。そして近畿2枠を争うのは京阪神と決まっている。奈良のチームは正直なところ近畿大会では上位に入れないだろうし、サッカー経験者自体足りないだろう。だから競技レベルとしては期待できない。しかし全力を尽くす限り、競技レベルを問わず楽しめるというのがサッカーというもの。そのことをことのほかサッカーでは(サッカー部ではなかったとはいえ)馬鹿にされ続けた弱小校出身の私なら十分に理解している。


高校総体奈良予選女子決勝
奈良育英−登美ヶ丘
新庄健民 13時 ピッチ並 晴 

奈良育英         登美ヶ丘
−−−八番−−十一−−− −−−十三−−七番−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
十五−十四−−十番−七番 六番−十六−−八番−十一
六番−三番−−二番−四番 九番−二番−−十番−十四
−−−−−一番−−−−− −−−−−一番−−−−−

プログラムがないので選手名とか経験の有無は不明。なので主観的に判断しています。奈良育英では確実なキープ力と両足でしっかり展開できる10番は確実に経験者。その相棒14番も確実に経験者だろう。バックラインの統率が出来る2番、ポストプレーヤ―の11番、スピードが武器の8番も脅威だ。対する登美ヶ丘では圧倒的存在感があり、カバー、機をみたオーバーラップ、美しいフォームのキックのリベロ10番と寄せ方が抜群にうまいストッパー2番、中盤で安定した捌きを見せる8番が経験者だろう。特に10番は国体選抜に絡むレベルの実力者。マッチングの力関係は奈良育英11番の身体の強さに登美ヶ丘2番は奪えないが、足元でつつく守備が出来、自由にさせない。そのため8番のスピードを活かさせない感じ。中盤では体格もある奈良育英10番が登美ヶ丘8番の寄せをものともせず捌き、逆に登美ヶ丘8番の捌きをよく妨害するが、登美ヶ丘10番が上がると止め切れない感じ。全体としては奈良育英が攻撃に優れ、登美ヶ丘が守備に優れた感じである。登美ヶ丘はキーパーのキックが伸びず、ゴールキックも10番が担当。両者ゴール前までいい形で運べないので、シュートが少なく中盤での潰し合いが続く。13分、奈良育英10番が左足ミドル、弱いがとりあえず撃って流れを作るいい判断。14分、奈良育英11番へ当て、登美ヶ丘2番が激しく寄せるも潰せず、しかし9番が寄ってきて奪う。9番は左利きでスピードある寄せとカバーが売り。奈良育英10番は引き球などで味方が上がる時間を作れるので攻めが厚くなる。一方登美ヶ丘が機をみてリベロ10番が爆発的な攻め上がりを見せる。スピードもあり、一気に前線まで運ぶ。しかし奈良育英は2番のラインコントロールでオフサイドを取りに行く。2番はキック力もある。15分、奈良育英2番の左CK、右足もゴールラインを割る。キック精度なら10番の方が上だが、ゴール前の高さを考えて10番をゴール前に置いといた方が得策という判断だろう。14番も同じ理由かな?18分、再び登美ヶ丘10番の加速するドリブルで持ち上がり、8番に当てて裏に出てシュートはサイドネット。登美ヶ丘10番は奈良育英10番でも止まらない。登美ヶ丘10番のプレーを見て奈良育英も慎重になり、しばらく膠着する。しかし終了間際、登美ヶ丘10番が3度目の加速するドリブルでオーバーラップ、裏へ出すが13番オフサイド。前半は0−0で終了。

前半シュート数1対1、CK数2対1、GK数2対1、オフサイド数1対3.クロス数2対0、CK数0対1.ファウル数4対1、FK数0対0。

後半開始。いきなり奈良育英7番の右クロスを15番に流れてシュート、外れる。この試合初の決定機。43分、登美ヶ丘、またもリベロ10番が攻め上がり右CKゲット。ファーに流れ8番押し込めず。47分、登美ヶ丘GKパントキックが伸びず奈良育英10番へ、ミドルはワンタッチ、右CKへ。これは逸機。左フィード、15番抜け出しシュートはGKに当てる。決定機。奈良育英7番→19番。そのまま右ハーフ。51分、奈良育英11番ポストプレーから10番右クロスも登美ヶ丘14番が絞って防ぐ。登美ヶ丘の両サイドバックはかなり守備的。給水タイム。登美ヶ丘10番のオーバーラップが影を潜めている。58分、奈良育英右パスを15番ハンドも主審見逃し。左CKで19番足を痛める。2番の左CKはクリア。登美ヶ丘6番→4番。左ハーフ。登美ヶ丘も10番のFK、放り込みは奈良育英クリア、カットした8番、ドリブルもGKクリア。登美ヶ丘13番→5番。FW。奈良育英10番の右FKの際、登美ヶ丘の要の8番が足を攣っている。10番のシュートは正面。登美ヶ丘はずっとシュート撃ててない。登美ヶ丘8番→3番。ボランチ。8番は足を攣っただけでなく、痛めていたし、下げたくはないだろうが仕方なかった。しかし要の選手を失い、シュートも撃てず、登美ヶ丘は絶体絶命である。70分、登美ヶ丘10番が時間帯をみた切れ込みで裏に出すがオフサイド。結局0−0でタイムアップ。

後半終了。シュート数4(4)対0、CK数2対2、GK数0対4、オフサイド数0対2、クロス数3対0、ファウル数9対4、FK数1対0。このまま延長に入るが登美ヶ丘は10番の上がり以外勝機を見出せそうにない。

10分ハーフの延長3分、奈良育英8番裏に、登美ヶ丘2番スライディングタックル。7分、登美ヶ丘10番の左CK右足はミスキックこぼれを入れるがオフサイド。11分、奈良育英右CK2番のキックが10番に、撃てず。延長前半終了。

後半、登美ヶ丘がはっきり布陣を変える。↓

登美ヶ丘
−−−五番−−七番−−− 
−−−−−−−−−−−−
四番−三番−−十番−十一
十六−九番−−二番−十四
−−−−−一番−−−−− 

守備を2番に任せ10番を上げて奈良育英の中盤を封じる策か。

延長後半4分、奈良育英10番スルーパス19番左シュートはブロック。完全に登美ヶ丘はPK戦を意識している。しかし延長後半8分、奈良育英、左CK2番のキックを10番落とし8番右隅に押し込む。1−0。この時間帯、登美ヶ丘10番も痛んでいて、PK戦以外の選択肢はなかった。結局奈良育英は優勝した。

走力で奈良育英が上回った。基本的に一部の選手を除いて一芸選手なのだが、長所を組み合わせてチームを作っている。10番と14番の支配力が最終的に登美ヶ丘のスタミナを奪い、キャプテン2番がラインを上げたこともあって、登美ヶ丘に繋ぐスペースを作らせなかった。登美ヶ丘は8番が中盤でスタミナを削られ、10番も前半のオーバーラップで決められないうちに上がるスタミナを削られた。FW陣の素材の差が勝負を分けた気がする。登美ヶ丘10番はカリスマ系のキャプテンで、一番輝いていたが、裏を返せば登美ヶ丘が10番に依存していたということでもある。

奈良育英は近畿大会では八幡商クラスあいてならいい勝負になるのではないでしょうか?そのくらい力をつけた。



2015年06月06日(土) 高校総体大阪予選決勝リーグ第2日 履正社ー大阪桐蔭 桃山学院ー関大北陽

高校総体大阪予選のクライマックスは4チームによる決勝リーグとなっていて2位以内が全国に行く。初戦は履正社と桃山学院が勝っている。そしてこの日も両校は別のカード。つまりこの日両校が勝てば2校が2勝、残り2校が2敗となり、その時点で全国行きが決まる。

履正社は高校部活ながらプレミアリーフに参加しており、一番高いレベルを肌で知っている。そしておそらくプレミアリーグを戦うため慣れ親しんだ、3トップを捨て、4−4−2で攻守のバランスを意識したチーム作りを行っている。対する大阪桐蔭は毎年強いがトーナメント戦を大の苦手としている一方で真のチーム力が問われるリーグ戦では無類の強さを誇る。

高校総体大阪予選決勝リーグ第2日
履正社高校−大阪桐蔭高校
堺S1 11時 ピッチ良 晴

履正社          大阪桐蔭
−−−牧野−−菅原−−− −−−田村?イマミネ?−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
西村−川畑−−田中−林− 黒川−遠藤−−清水−伊藤
大迫−安田−−笠村−佐藤 石川−岡本−−實井−植田
−−−−−瀧浪 檗檗檗檗 檗檗檗檗歉綸帖檗檗檗檗


履正社 監督:平野直樹
GK 21 瀧浪朋生  181/70 99/11/15 大阪市サッカースクール2001
DF  2 大迫暁   172/62 97/11/26 ヴィッセル神戸U−15
    5 安田拡斗  175/72 97/06/26 ガンバ大阪ジュニアユース
   14 笠村祐真  171/65 97/05/02 賢明SC
    3 佐藤拓人  175/63 97/09/05 千里丘FC
MF  4 川畑隼人  183/70 97/04/23 ガンバ大阪ジュニアユース
    7 田中駿汰  181/62 97/05/26 ガンバ大阪ジュニアユース
   11 西村光明  181/65 97/09/19 南千里FC
FW  8 林大地   177/68 97/05/23 ガンバ大阪ジュニアユース
    9 菅原大空  174/67 97/09/07 大阪東淀川FC
   10 牧野寛太  169/60 97/06/02 ガンバ大阪ジュニアユース

大阪桐蔭 監督:永野悦次郎
GK  1 上田人志  180/64 97/04/10 ヴィッセル伊丹
DF 22 石川裕稀  174/62 97/11/24 豊橋デューミラン
    7 岡本侑也  178/68 97/08/23 イルソーレ小野
    4 實井理音  177/66 97/04/30 柏田SC
    3 植田侃汰  175/63 97/08/27 アスぺガスFC
MF  2 黒川圭介  174/66 97/04/13 ヴィッセル伊丹
    8 清水大輝  172/70 97/07/31 セレッソ大阪西
    9 遠藤祐馬  175/60 97/10/05 プログレッソ十勝
    6 伊藤伶惟  169/58 98/03/24 セレッソ大阪
FW 13 田村浩都
   28 イマミネ

開始1分、大阪桐蔭、攻撃力の高い黒川の左クロスをニアで㉘イマミネが潰れΠ貌がフリーで蹴り込む。0−1。これは入り方の差としか言いようがない。履正社もここ2年全国で揉まれ実戦的なチームになっているのだが。大迫のロングスローやグ妥弔涼藜造閉戮靴閥中戦など守備陣は固いしもともと攻撃に定評のあるチームだけにアタッカーは強者揃い。そして6分、履正社はエース牧野が左で1対1、得意のドリブルで仕掛けカットインも阻まれる。牧野には独特の間合いがあり、前向いて持つと止めるのは難しい。9分、履正社、フリーで田中が右クロスに牧野がミドルボレー、上に外れる。決定機。11分、大阪桐蔭㉒石川のスルーパスに田村が裏を取りオンサイド、シュートはGKに当てる。決定機。履正社は自陣でのFKミスから。流れに乗り切れていない。16分、大阪桐蔭㉘イマミネ、オンサイドで裏を取りシュートは右上に外れる。決定機。18分、履正社林が右の裏を取るが、大阪桐蔭Р本が身体を絡ませるような巧みな守備で防ぐ。高校レベルでファウルにならないこういう寄せ方ができる選手は滅多にいない。18分、履正社林がタメを作り菅原へ、オンサイドでGKと1対1も慌てて撃てず。決定機。林はサイドに置けば突破力もあるが、持ってからのプレーが持ち味なので、いろんなポジションが出来るタイプ。というか、牧野がいなければトップ脇だろう。菅原は裏を取る動きまでは良かったがトラップが乱れた。21分、履正社田中が裏へ、菅原がオンサイドもトラップミス、いい形。菅原が動き方はいいと言うべきか、今日は彼の日ではないというべきか。いずれにせよチームメイトは彼を信じてパスを出すしかない。24分、大阪桐蔭、左FK黒川のキックは逸機。履正社笠村は後で身長を確認して驚いたのだが高い。センターバックを任せるに足る安定感がある。遠藤は潰せて捌くだけでなく決定的なパスが出せる。実は大阪桐蔭で一番才能があるのではないだろうか? 黒川はレフティーでワイルドで攻撃力が素晴らしい。27分、履正社、左CK牧野が入れて笠村ヘッドも上に外れる。体勢が苦しかった。28分、履正社、40mFK、牧野が入れて西村ヘッドは左に外れる。履正社はシュートが枠に飛ばない。更に左に現れた林がカットインもゴールラインを割る。いい突破だった。32分、履正社、右CKで牧野キックも逸機。37分、履正社西村がタテに突破して左クロスはファーに合わず。前半終了。0−1。

前半シュート数5(1)対3(2)、CK数3対0、GK数2対5、オフサイド数1対0、クロス数6対2、ファウル数5対6、FK数1対1。履正社が強いのは間違いないが、上手く歯車が合わなかった。GK瀧浪は1年生ながら安定していてDF陣も固い。田中・川畑のインサイドの支配力も高い。そして牧野・林という二枚看板もいる。攻守にわたりプレミアリーグの金看板に恥じない戦力を持っていてそれを披露している。にもかかわらず流れが悪い。大阪桐蔭が名門校らしい巧みな試合運びで流れを引き寄せている。こればかりは経験だし。

後半開始。大阪桐蔭、CKから繋ぎ黒川が中へ切れ込み突破も撃てず。開始直後から大阪桐蔭がペースをつかみに行っている。そしてそれに押される履正社。39分(35分ハーフ)、大阪桐蔭、自陣から黒川が長いドリブル、他の選手が大きく引きつけてスペースを作り中に切れ込みそのまま一人で決める。0−2。40分、大阪桐蔭黒川を追っかけ履正社大迫が倒し警告。もしかしたらポジション的に佐藤かも知れないが2番に見えた。故意。退場ではないだけラッキーという感じ。43分、大阪桐蔭、左80度25mFK、╂郷紂扮β)、植田(右足)、黒川(左足)が構え、╂郷紊離轡紂璽箸壁の右を抜け右隅に突き刺さる。0−3。壁の作り方のミス。履正社西村→24番。林が上がり目に。44分、履正社GK㉑瀧浪→1番。安定していたけど3失点目の影響かな?履正社林の右クロスを24番ヘッド、右に外れる。49分。履正社、30mFKで田中のキックに裏を取った林が決めて1−3。履正社佐藤→22番。50分履正社、菅原のクサビを受けた牧野が左シュート、正面。ここで大阪桐蔭╂郷紂㉒石川→11番が左ハーフ、5番が右サイドバックに。更に田村→18番。大阪桐蔭は↓の布陣へ。

大阪桐蔭
−−−十八−−二八−−− 
−−−−−−−−−−−− 
十一−七番−−九番−六番
二番−三番−−四番−五番
−−−−−一番−−−−− 

58分、大阪桐蔭菅原→15番。菅原は頑張ったけど、もうこれは彼の日ではなかったとしか言いようがない。林を1トップ、牧野をトップ下、24番左ハーフ、15番右ハーフの4−2−3−1に変更。いきなり15番が右裏を取るがクロスはクリア。63分大阪桐蔭28番→17番。30分、履正社、右FK牧野。大阪桐蔭Р本に警告。故意。69分大阪桐蔭6番→10番。71分、大阪桐蔭、右70度25mFK、黒川の左足に17番がニアで触り、ファーで10番合わせるが左サイドネット。決定機。結局1−3で試合終了。

後半シュート数は6(3)対3(2)、CK数0対0、GK数4対3、オフサイド数0対0、クロス数5対2、ファウル数8対8、FK数2対2。

もうこれは試合運びの差としか言いようがない。入りの時間帯に大阪桐蔭がペースをつかみ、その一方で肝心の時間帯に履正社は淡泊な守備。力そのものはあるのに、全国での修羅場経験もあるのに、試合運びが拙すぎた。逆に名門校らしい勝ち方をした大阪桐蔭が全国へ向けて踏みとどまった。




第2試合は大阪1部リーグ同士の対戦。大阪高体連はプレミアに履正社、プリンスに大阪桐蔭など6校を送り出しており、大阪1部が代表になるのはかなり厳しい。1部リーグの直接対決では桃山学院が1−0で勝った。

高校総体大阪予選決勝リーグ第2日
桃山学院高校−関西大学北陽高校
堺S1 13時 良芝 晴

桃山学院         関大北陽
−−−十番−−九番−−− −−−−−九番−−−−−
−−−−−−−−−−−− −八番−−七番−−十一−
十三−八番−−六番−七番 −−−六番−−十番−−−
二三−十五−−四番−三番 三番−四番−−五番−二番
−−−−−一番−−−−− −−−−−十七−−−−−

堺S1に選手名表示などはなく、放送を耳で聞いたものがすべてなので、漢字は判らないし、正確性にも自信がないので、間違っていたらお許しを。

桃山学院
GK  1 クワタ
DF 23 モリ
   15 オオマエ
    4 タガミ
    3 ニワ
MF  6 タニモト
    8 タニグチ
   13 タニモトケイト
   10 スズキケイタ
    7 ヤマモト
FW  9 クリタソラ

関大北陽
GK 17 ナカジマヒョウガ
DF  2 ワタナベ
    3 スギウラタクト
    4 ヨシタニユウジ
    5 ミヤワキ
MF  6 ミウラカズヤ
   10 ヤマシタタイキ
    8 フカダ
   11 イシダ
FW  7 フジワラリク
    9 聞きとれず

関大北陽はCF9番も含め俊敏なドリブラーを揃え、ボールを持ったら基本的に仕掛ける。8番は逆サイドが見えており展開力がある。9番は特にドリブルのキレがある。そして守備も1対1の強さをベースにした固さがあり、特に2番は固い。4番はレフティー。6番と8番のボランチは流動的だが、やはり仕掛ける姿勢がある。対する桃山学院はレフティー10番が変化をつけられ、仕掛けられて、しかも守備の寄せ方まで上手い。右サイドバック3番は高速オーバーラップが武器。4番がそのための時間を作り、タメてからフィードするのもよい。開始直後、関大北陽、放り込みに9番シュートもブロック。8分、桃山学院10番切れ込みペナ内に突っ込むが関大北陽5番カット。11分、関大北陽5番が激しく突っ込みファウル。桃山学院左40度30mFK。10番(左足)と3番(右足)が構える。14分、桃山学院3番のフィードに9番がGKの前で触り、かわして右ループ。決まって1−0。桃山学院3番はキックも正確。というか両チーム右サイドバックがカギだな、と思った。15分、桃山学院10番が突破からシュートもブロック。関大北陽2番。桃山学院9番のスルーパスは関大北陽5番がカット。関大北陽はDF陣が前に強く、かと言って押し上げる守備じゃないので裏も取れない。その分アタッカーも守備時には引いてスペースを潰し、カウンターからドリブルを仕掛けるサッカーが出来ている。16分、桃山学院、左クロスに9番ヘッド、上に外れる。決定機。ちなみに桃山学院の左クロスは前半これが唯一。以下に関大北陽がクロスを上げさせない守備が出来ているかがわかる。17分、関大北陽11番が仕掛けてファウルゲット。右80度18mFKの絶好機。10番、7番、4番が相談し10番が狙うも壁。決定機。桃山学院6番に警告。ラフ。22分、桃山学院13番が左から突っ込みシュートも弱くGKキャッチ。23分、関大北陽9番が右シュートも桃山学院GKナイスセーブ。決定機。23分、関大北陽、右70度35mFK、10番の右足に9番ヘッド、セーブしてバー直撃。決定機。26分、桃山学院、ペナ右カド付近FK、10番(左足)と3番(右足)、3番のキックはファーに合わず。31分、関大北陽11番突っ込みファウルで桃山学院の誰か?に警告。3番シュートはキャッチ。34分、関大北陽、11番突っ込み10番ミドルはバー。決定機。桃山学院も10番シュートはバー。結局前半は1−0で終了。

前半シュート数5(4)対5(2)、CK数0対1、GK数5対5、オフサイド数0対1、クロス数2対0、ファウル数5対6、FK数2対2。やや関大北陽が気迫で上回った、というか気迫が伝わりやすいプレースタイルだった。決定機でも上回ったが、枠内に飛んだシュートは桃山のほうが上でなので何とも言えない。そして関大北陽は明らかに飛ばし過ぎ。前半で勝負をつけようとして出来なかった。

後半開始。入りは桃山学院が良かった。関大北陽もペースを握らせまいと走って必死に守備をするが、ボールを回され、撃たせないことに精いっぱいである。桃山学院は魔の時間帯を素晴らしいゲーム運びで落ち着かせ、ペースを握る。44分、桃山学院3番の右CKに9番オーバーヘッドもバー、これを7番撃つが外れる。決定機。48分、桃山学院10番が左を破るもGK飛出しカット。そのカウンター関大北陽、右の9番が切れ込みGKかわしシュートはサイドネット。超決定機。49分、関大北陽8番抜け出し左シュートは外れる。決定機。50分、関大北陽7番→12番。51分関大北陽GKが出したボールを桃山学院カット、3番中へ切れ込み左足シュート、DFカバーに入りブロック。決定機。桃山学院もDFミスから関大北陽9番裏へ、GK飛び出し、9番のファウル。56分、桃山学院、3番のFKを4番落とし10番がタメて9番、右シュート、左に外れる。決定機。なんか決定機を外しまくるとありがちなガッカリ感ではなく、守備陣の気迫が外させた感じのざわめきが場内を包む。58分。桃山学院、9番タメて6番は持ち込みシュートは右に外れる。決定機。ワンタッチあり右CKへ。10番の左足をファーで5番ヘッドは上に外れる。関大北陽9番、8番→20番、14番。9番、8番は攻撃の中心で気迫のドリブルを見せていたが、さすがに消耗が激しかった。そして5番をCFに上げパワープレー開始。しかし62分、桃山学院、23番切れ込み9番が左足シュート、セーブを8番蹴り込み2−0へ。64分。関大北陽12番切れ込み浮かせたボールが桃山学院DFの手に当たりハンド。PK。これを12番自ら決めて2−1。72分、関大北陽20番に警告。結局2−1で試合終了。桃山学院が2連勝、逆に関大北陽は2連敗となった。

後半シュート数は8(2)対2(1)、CK数2対2、GK数1対9、オフサイド数1対1、クロス数4対2、ファウル数4対6、FK数1対0。後半はスタミナ切れの関大北陽を桃山学院が攻め立てた。70分トータルで決定機ベースでは互角だったが、これはもう運の差としか言いようがない。桃山学院10番はなかなかの好選手だが、関大北陽2番が自由にさせなかった。そして両者守備が粘り強かった。

さて試合直後にTwitterで呟いたことだが、桃山学院が3連勝した場合、次いで3チームが1勝2敗で並ぶ可能性があるし、逆に関大北陽が3連敗した場合、2勝1敗で3チームが並ぶ可能性がある。高校総体は大阪2枠。つまり予選突破も予選敗退も何も決まっていない。だから諦めなければどこにも可能性があるし、逆に油断することも出来ない。

翌日の最終日は足を運ばなかったが、まさに劇的な展開となった。2勝1敗で3校が並ぶ激戦で、2連勝だった桃山学院が3位に落ち、大阪桐蔭と履正社が予選突破したのだ。高校サッカーは分からないもの。そしてプレミアとプリンスが代表校になったのだから、真に強いチームを全国に送り出すことになる。大阪勢は全国制覇から遠ざかっているが、この両校には全国制覇の力がある。全国高校総体では頑張ってほしい。



2015年06月04日(木) 高校総体滋賀予選準決勝 草津東ー光泉 守山ー野洲

高校総体滋賀予選は例年通り準決勝が平日に行われる。そして会場は山奥の布引グリーンスタジアム。行きは草津線貴生川から近江鉄道を使ったので11時キックオフの試合に7時15分頃高槻を出るしかなかった。しかも交通費も2千円近くかかった。帰りは八日市経由とは言え、往復で4千円近くかかるのは、京都〜名古屋間の往復バス料金に近い。ちょっと遠すぎる気がする。大津市内にいい会場があればいいのだが。びわこ競艇跡にサッカースタジアムを、という話どうなったのだろう。不便な場所の陸上競技場ではなく、便利な場所のサッカー場で開催できないものか?


高校総体滋賀大会準決勝
草津東高校−光泉高校
布引グリーンスタジアム陸 良芝 晴 11時


草津東          光泉
−−−−−九番−−−−− −−−−−十番−−−−−
十一−−−十番−−−七番 −−−−−七番−−−−−
−−−八番−−六番−−− 十四−六番−−八番−十一
四番−十五−−三番−二番 二番−三番−−四番−五番
−−−−−一番−−−−− −−−−−一番−−−−−

1 吉川 2 上林 3 宮迫 15 倉田 4 馬場 6、8 山本琢、田中悠 7 北川卓 10 山本悠樹 11 鎌田麓 9 高橋晃平

2分、草津東6番ミドル、上に外れる。4分、右CKで山本悠の右足キックを5槐シュートもクリア。6分、北川がタテ突破右クロス、ファーで鎌田ヘッドで右隅、決まって1−0。9分、草津東山本悠がドリブル2人かわして高橋にクサビを入れてリターンを山本悠決める。決まって2−0。15分、光泉7番が仕掛けて草津東倉田に警告。ラフ。当然の警告。20分、草津東⊂緡咾ら高橋ポストに入りリターンを⊂緡咾右シュート上に外れる。決定機。22分、草津東山本悠ミドル、右に外れる。23分、草津東山本悠ミドル、北川が切り返し2発から右クロスはGKキャッチ。山本悠はポジションでいえば4−2−3−1のトップ下だが自由に下がり、ミドルパスで組み立て、得意のドリブルは迎え気味だが、機をみて仕掛け、シュートレンジが広くなったこともあって、極めて脅威になっている。25分、草津東北川から⊂緡咾右クロス、鎌田がインサイドでボレー、決まって3−0。27分、草津東鎌田の左クロスを高橋ヘッド、右に外れる。決定機。31分、草津東8番が仕掛けるもカット。32分、草津東鎌田が仕掛け山本悠とワンツー、鎌田左シュートは上に外れる。37分、草津東高橋シュート、外れる。超決定機。

前半シュート数10(3)対0、CK数5対0、GK数1対6、オフサイド数0対0、クロス数5対2、ファウル数3対1、FK数1対1。光泉はシュートが全く撃てず、草津東が後方からパスを散らして前後左右に揺さぶり、光泉を走らせ続けた。ボランチがボールを動かして山本悠も下がって組み立てに加わり、サイドが空けばすんなり使う。中央突破があるだけに、中を警戒せざるを得ず、全体的に個人能力差があって、これといって対応策がない印象。

後半に入る。36分(35分ハーフ)、鎌田の左クロスを山本悠が流し込む。4−0。39分、光泉10番が右から仕掛けGKをかわし流し込もうとするが、DFがカット。決定機。43分、光泉11番が右スペースで受けてカットインはファウル。右80度25mFK。11番(左足)と7番(右足)が構え11番がシュートは上を襲うが、GK吉川セーブ。草津東鎌田→澤。46分、草津東カウンター澤がトップスピードで2人かわしてシュートは左ポスト。決定機。48分、草津東カウンターから高橋が右で受けペナ内でGKを外し流し込む。5−0。49分、光泉スルーパスが14番へ、ゴールラインを割る。50分、草津東8番が仕掛け鎌田ヒールで落とすもカットされる。51分、草津東山本悠が仕掛け北川にスルーパス、GKの前で受け左にかわしてクロスは触れず。更に山本悠ペナ内に侵入、セーブされる。52分、草津東山本悠の左クロス、北川シュートはサイドネット。54分、草津東8番がいいタックルで奪い高橋へ、1対1をループ、決まって6−0。光泉14番→9番。55分、光泉9番裏に抜けるもゴールラインを割る。56分、草津東北川から山本悠、⊂緡咾右クロスをGKキャッチ。草津東山本悠→㉑坂田。62分、草津東倉田→ゲ弾。66分、光泉8番に警告。68分、草津東北川→㉔白木。草津東澤がサイドチェンジを受け8番が仕掛けるがカット。70分、草津東澤から㉑坂田に当てて高橋ポストから坂田左シュート、右に外れる。決定機。結局6−0で試合終了。草津東が決勝に進出した。

後半シュート数は7対2、CK数3対1、GK数5対3、オフサイド数0対2、クロス数3対1、ファウル数5対4、FK数1対0。

後半草津東が緩んだ時間帯もあったが、結局無失点で中盤の攻撃的な選手を総とっかえして余力を残して中1日で決勝に臨む。




高校総体滋賀大会準決勝
守山高校−野洲高校
布引グリーンスタジアム陸 良芝 晴 13時

守山           野洲
−−−十一−−九番−−− −−−−−九番−−−−−
−−−−−−−−−−−− −−−十番−−八番−−−
二十−八番−−十番−十四 十四−六番−−四番−十一
七番−二四−−四番−三番 −−二四−三番−二番−−
−−−−−一番−−−−− −−−−−一番−−−−−

野洲山元に守山24番がマンマークする。そして2シャドーの村上魁と林雄飛には下がったインサイドMFがタイトにマークする。野洲は相変わらずドリブル&ショートパスの細かいサッカー。しかしリトリートしてスペースを消す守山の前に細かいサッカーは通じない。逆に風上の守山がタテに速いサッカーから前線がそれぞれ突破力があり、カウンターに威力がある。特に14番は凄まじい突破力と細かい局面を打開するパスで崩せる逸材。開始すぐ、守山がロングフィードに小嶋健太郎が抜け出しGKと1対1から右シュート、左に外す。超決定機。10分、守山の速い攻め、こぼれを20番ミドル、バーを叩く。ラインを割らず、野洲DFがかき出す。決定機。11分、守山放り込みに24番左足シュート、上を襲い野洲GKキャッチ。決定機。12分、野洲村上が突っ込み左の14番へ、シュートはブロック。14分野洲DF24番が上がり、守山が後ろから倒し、左60度25mFK、林の左足は蹴り損ね。16分、守山ペナ右FK、8番が右足で直接狙うが上に外れる。18分、野洲14番が左クロス11番から9番へ、前が空いてシュートはGK足でセーブ。超決定機。20分、守山8番、右CK右足、小嶋がニアでヘッドでさらし左サイドネットへ。1−0。22分、守山4番に警告。故意。正面35mFKは短くつなぐ。23分、野洲3番のロングフィードに村上受けて右に出し4番へ届かず。25分、守山8番、右CKにファーでヘッド、左に外れる。31分、守山3番が右から切れ込み左足シュート、ブロック。32分、守山2番警告。ラフ。33分、野洲14番に警告。ラフ。34分、守山14番、10番、小嶋とつなぎシュートはブロック。決定機。結局前半は1−0。

前半シュート数6(3)対2(2)、CK数3対1、GK数2対5、オフサイド数0対0、クロス数0対0、ファウル数6対7、FK数1対1。守山が押していたのは間違いない。しかし風上の前半のうちに勝負を決められたゲームだった。この内容で1点差なら野洲はよくやっているとも言える。とは言え両サイドを上手く使えていないこと、ボランチが攻撃にうまく絡めず、攻めが薄いために、いい形にはならなかった。単純に上げる攻撃も、大きな展開も、多くの人数が絡んだパスワークもなかった。ハーフタイムでどう修正するか。

しかし開始いきなり36分、守山14番がカットからドリブルを仕掛け左の20番へ、ペナ内ドフリーシュートを左に外す。超決定機。14番のドリブルを野洲は全く止められず、カウンターを浴びたら必死に戻るしかなく、奪っても遅攻になってしまう。37分。、野洲11番、右シュート、サイドネット。角度がなかった。46分、野洲の左クロス、山元トラップミス。49分、野洲、左CKに林の左足、伸びるボール、クリアを村上ミドルボレー、上に外れる。51分、守山9番カットインからシュートはブロック。惜しい。守山は引いての守備だが、踏み込みが鋭く、インターセプトが多い。野洲は足元パスが多いので、どこに出しても狙われる。53分、野洲、左クロスを4番ヘッド、ワンタッチで左CKへ。これもしっかり競っていた。林の左足CKはクリア。57分、野洲山元ポストから背負っているDFをターンで外しシュートは正面。決定機。59分、野洲4番→7番。守山20番→12番。FWに入り、9番が左ハーフへ。63分、野洲、正面28mFK、林(左足)、村上(右足)が構えるが意表をついて3番が狙うも上に外れる。66分、野洲11番→5番、守山7番→11番。69分、守山14番→19番。14番は単騎突撃が続き、足を攣っていた、ロスタイム3分。左FKで林が入れてこぼれて拾った野洲の選手に守山ファウル、正面18mFKの絶好の位置。村上が狙うが、GKが読み通りで右隅に飛ぶがセーブ。超決定機。右CKで林の左足キックがファーに流れてタイムアップ。1−0で守山が決勝進出を決めた。

後半シュート数1対6(2)、CK数0対2、GK数6対2、オフサイド数0対1、クロス数0対1、ファウル数5対4、FK数0対3。後半は風上の野洲ペースだったが、押しきれなかった。野洲の攻撃に例年のアイディアがなく、3回戦で懸念した通り、攻撃が詰まってしまった。守山は攻撃陣は疲れていたが、守備陣は最後まで走れていた。やはりフリーランニングがなければ、守山が足元を狙えばいいので、踏み込んで守備できる。終始守山の雨森先生の手の内通りだっただろう。




決勝はおそらく草津東がかなり有利だと思う。中1日で体力の消耗と回復を考えれば、楽に勝てて消耗せず、主力を休められた草津東の優位は動かない。しかし守山の雨森先生は3月まで草津東の監督だっただけに相手を知り尽くしているのは大きい。さて、どういう結果になるか。



2015年06月03日(水) 関西学生選手権準決勝 関学大ー大経大

層の薄い関西にあっては2部リーグが勝ち上がるのはそうは観られないが、今年は大経大が勝ち上がってきた。総理大臣杯の関西枠は4。つまり既に代表が決まっていてテンションが低くなる懸念はあったが、大経大見たさに足を運ぶ。大経大はほぼ下級生チームになっている。

関西学生選手権準決勝
関西学院大学−大阪経済大学
長居第2 14時30分 ピッチ良 水含 曇り


関学大          大経大
−−−−−呉屋−−−−− −−−坪井−−井口◆檗
−武田−出岡−−森− −−−−−−−−−−−−
−−−福富−−徳永−− 石川竹本−上杉田上
小川原井筒−米原9眸/静牒∪邯◆歙硝椨安田
−−−−−村下−−−−− −−−−−宮内 檗檗檗


関学大 監督:成山一郎 GM:古塚恵太郎
GK 21 村下将梧  186/78 4年 東海大学付属仰星     
DF 28 高尾瑠   181/64 1年 名古屋グランパスU18  
    3 井筒陸也  178/71 4年・主将 初芝橋本         
   15 米原祐   183/74 3年 作陽           
   16 小川原一輝 183/68 2年 関西学院高等部      
MF  7 徳永裕大  169/62 3年 ガンバ大阪ユース     
    9 出岡大輝  178/70 3年 ガンバ大阪ユース      
   14 福富孝也  178/63 4年 宝塚北          
   11 森俊介   175/65 3年 東山           
   17 武田侑也  169/63 3年 野洲           
FW 13 呉屋大翔  176/66 4年 流通経済大学付属柏    
リザーブ
GK  1 上田智輝  180/76 2年 京都サンガFC U−18 
DF  5 佐古将太  180/72 3年 ヴィッセル神戸U−18  
    2 岡山宗星  172/59 3年 セレッソ大阪U−18   
MF 24 塩谷知哉  178/65 3年 広島観音     
    6 小野晃弘  165/58 4年 藤枝明誠         
   10 森信太朗  164/58 4年 大分トリニータU−17
FW 19 中井栞吏  181/72 2年 東海大学付属第五   

大経大 監督:山部芳弘
GK 39 宮内直人      1年 大産大附
DF 29 川口龍   190/75 2年 興国
   30 西本吉希  180/72 2年 報徳学園
   28 安田涼馬  176/69 2年 ガンバ大阪ユース
   19 神田拓朗  168/64 2年 米子北
MF 16 石川玲       2年 履正社
   33 上杉圭哉  180/68 2年 比叡山
    7 竹本裕大  166/62 3年 興国
   13 田上翔太      1年 履正社
FW 72 井口俊一郎 180/68 2年 県立伊丹
    4 坪井啓悟  182/70 4年 大産大附
リザーブ
GK 51 馬場陽大  175/70 3年 水橋
DF  3 紀田宰   176/68 4年 大阪桐蔭
   15 蒲原彰太  178/78 3年 川西北陵
MF 22 早田晃盛  170/60 3年 久御山
    6 住田昌樹  167/58 4年 作陽
   23 池澤慎治      1年 報徳学園
FW  9 寺田健   177/71 3年 米子北

3分、関学大、徳永の右クロスを呉屋がボレーで合わせる。1−0。大経大つ攬罎篭くてポストプレーが得意。182cmで70kgというのはやや細い気がするが、バランスと身体の使い方が上手い。10分、関学大出岡から右の森がクロス、福富シュートもブロック。超決定機。この日も森は切れていて、左足で相手を誘って一気に中を突破してくる。福富も飛び込みが得意な選手なので、支配率で上回れるこの試合は持ち味が出るパターン。16分、大経大㉘安田の右クロスをつ攬罐肇薀奪廚皀ット。16分、関学大右クロスをファーで栄霤弔待つが大経大DFカット。17分、大経大カウンター、左に流れてつ攬罎悄▲襦璽廛轡紂璽箸和腓くそれてタッチライン割る。24分、関学大、、左の徳永から福富へ、中の栄霤弔縫僖垢通り左隅に決める。2−0。直後にも徳永カットから呉屋へ、強引に行って撃てず。33分、大経大竹本、左でスルーパス蛙静鳥迭櫃韻襪カット。関学大も㉘高尾から森、再び㉘高尾がリターンを受けて右シュートもGK宮内セーブ。決定機。40分、大経大つ攬罎離櫂好肇廛譟爾ら72井口裏へ、関学大米原カット。41分、大経大㉝上杉→蒲原。中盤のボランチに入り、粟仞遒皀椒薀鵐舛鵬鵑蝓↓竹本が左に回る。43分、関学大、正面20m間接FK。動かして米原シュートは上に外れる。ワンタッチあって左CKへ。初。決定機。これが右CKになる。森のキックを米原ヘッドはセーブ。決定機。前半は2−0で終了。

前半シュート数10(8)対1(1)、CK数2対0、GK数1対4、オフサイド数3対0、クロス数6対2、ファウル数8対7。関学大の猛攻が続いた。2点で納まったのは大経大GK㊴宮内の大活躍による。あとDFがマークを外されながらも、必死にギリギリで足を出していた。

後半開始。46分、大経大つ攬罎坊拗陝B上げて突っ込んだ。49分、関学大、右スローインに出岡切れ込みシュートは右に外れる。直後にも㉘高尾の右クロス、徳永、後ろ向きで受けてターン、左足シュート、右に外れる。大経大も蒲原シュート、崩していた。左CK。粟仞遒右足で担当。56分、大経大田上→㉒早田が左ハーフに入り、竹本が右ハーフに。竹本はよほど器用な選手らしい。これでこのゲーム3つ目のポジション。60分、関学大森→㉔塩谷。左ハーフに入り栄霤弔右に。61分、福富の右CK、こぼれを福富が右クロス、届かず。62分大経大竹本→住田。ボランチ。72井口が右ハーフに。粟仞遒FWに。石川も器用で能力の高い選手。65分、大経大住田から石川、リターンを住田ループも上に外れる。68分、関学大福富→鈎羂罅4愕愨膈出岡から栄霤鎚り込み、呉屋がシュートも大経大GK宮内キャッチ。決定機。69分、関学大、左CK、出岡の左足キックを0翕ヘッド、右に外れる。決定機。71分、大経大、右FK、㉙川口シュートがハンドを誘いPK。これを粟仞遒逆をついて左に決めて2−1。75分、関学大㉔塩谷が左アーリークロス、大外で栄霤張轡紂璽箸榔上に外れる。決定機。77分、関学大栄霤弔留Εロス鈎羂罎トラップで前が空きシュートもGK宮内スーパーセーブ。超決定機。79分、関学大鈎羂罅右から切れ込みシュートが左隅に飛ぶが、大経大GK宮内ナイスキーパー。決定機。80分、関学大呉屋のポストプレー徳永シュートはブロックで右CKへ。82分、関学大㉘高尾から鈎羂罎悄⇒遒箸靴㉔塩谷シュートもバー。決定機。84分、大経大蒲原に警告。呉屋を引っ張った。89分、関学大呉屋のポストプレーを栄霤脹Δ濃迭櫃韻萄犬忙ち替えシュートは大きくそれ、シュートにカウントせず。90分、関学カウンター、左の呉屋が切り返して右足シュートブロックで左CK。ここからずっとキープでタイムアップ。結局2−1で関学が勝利した。

後半シュート数は10(4)対2(1)、CK数7対0、GK数4対6、オフサイド数2対0、クロス数5対0、ファウル数6対4、FK数2対1。

後半も圧倒的に関学が攻め続けた。点差以上に力の差はあったと思う。ただ私的マン・オブ・ザ・マッチは大経大GK宮内。スーパーセーブを連発し、何点も防いだ。シュートストップに関してはかなりいいGKではないでしょうか?CBコンビは高さでは呉屋に勝てるが、足元を潰せず、上背の割にパワーがなかった。中盤から前は魅力的な選手が多かった。あと試合中にポジション変更自在なのも大きい。石川や竹本、田上あたりが軸になれれば楽しみ。

関学大は個人能力でも組織力でも上回ったが、こちらはメンバー固め過ぎな気がする。この日のスタメンは小林がいなかったこと以外固定されているし、他の選手のモチベーションが気になるところだ。


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T.K. [MAIL]