空虚。
しずく。



 泣いて、笑って、怖かった。

心の傷と、腕の傷が比例すると言うなら、

私の腕の傷は浅いから、

心の傷も、浅いって事ですか?


・・・自分で、心の傷なんて言いたくもない。

そんな傷、ない。ないといったら、ないんだ。


冷静になって、書いてみようと思い立って、

こうしてパソコンに向かって、キーボードを叩いて、

はた。と、何が書きたいのか、わからなくなる。


その後に起きることは解かってた。

それでも、どうしても言っておきたかった。

意味は通じないと思った。

それでも、言いたかった。

「ありがとう ごめんね」

それだけの、メール。


送信ボタンを押すまで、色々考えて、

涙が、溢れてきたけど、押して。

携帯の電源を切って、

カッターの刃をあらためて、

切って、もっと泣いて、笑って、

「私には生きる価値がないんだ」

否定したいのに、否定できなくて。

また切って、もっともっと泣いて、笑って、

それでも、絶対に口にしてはいけないと思った。

「助けて」


毎日毎日、同じ映像が過ぎって、

一部妄想混じりな映像も過ぎって、

何かしていないと落ち着かないのに、

しなきゃいけないことはいっぱいあるのに、

出来ることは一つしかなくて、

抑えるのに、必死だった。


誰かがいるのが嫌で、

部屋に閉じこもってみても、

安心感なんか何もなくて、

涙も出ないから、

ぬいぐるみを抱きしめて、

ずっと、じっとしてた。

それでもやっぱり、何も変わらなくて、

お酒を飲みたくても、買いに行くのが嫌で、

薬を飲みたくても、少量しかないし。

安心させて欲しいけど、人は怖い。


どうしよう。

私、どうしたらいいんだろう。

2002年07月21日(日)
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