空虚。
しずく。



 約束の日、そして。

約束の日が近づいています。

あの人と、他の人と、出掛ける。

しかも、泊まる・・・旅行の日が。


私は、行かないつもりです。

・・・いいえ、行けません。


絶対に、冷静な自分でいられない。

あの人を、彼女を、他人を。

見られない。言い切れます。


異常な程嫉妬しても、

その矛先を向ける事ができない。

ただ、笑うしかないんです。


そんなの、出来ません。

笑うことも、苦しいのに。


先日から何度も連絡があります。

一度も、返事を返していません。

・・・嫌われても、仕方ないかな。

なかば、そんな気持ちです。


「逢いたくない。」

それが本音です。

苦しいし、辛いし。

・・・努力次第で、なんとでもなるのにね。

********************

最後にあなたと逢ってから、

何度が誘いがありましたよね。

でも、それは彼女と一緒だった。


私が断り続けたのは、

「私」でいられる自信がなかったから。


あなたとしばらく逢わない間に、

私は変わってしまいました。


人とろくな会話すら出来ません。

感情は凍りついて、

今では笑うことにも疑問を抱いてしまいます。


その何も、あなたには言えなかった。

・・・さらけ出すのって、勇気が要りますよね。


きっと私は、あなたが、一番嫌う人間でしょう。

だから、怖かった。


もうすぐ、約束の日ですね。

その日までに、死ぬつもりでした。

・・・馬鹿ですね、私。

「逃げ」だ。って、重々解かってますけど・・・。

生きて、あなたと言葉を交わすより。

死んで、あなたに罵られる方が、楽だ。と思いました。


明日、外に出ます。

私は、迷うでしょうか?

それとも、躊躇うでしょうか?

ゴミに、なることを。


私が死んだら、泣いてくれる人がいる。

なんて、微塵も思わない、思えない薄情な人間です。

誰かに愛されていても。

その愛を否定するくだらない人間です。


・・・ゴミになれなければ、

そのまま消えてしまいたいと思います。


正直、再びこの場所に戻るのは嫌ですから。


あなただけに、言おうと思ってたんです。

「ごめんなさい」って。


でも、やめておきます。

それでは。

2002年06月28日(金)
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