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■ Darkness。
眠ろうと目を閉じた視界に、 白い影が横切り、幻覚が走る。
泣きたいほどの孤独が襲い、 それに耐えることの出来ない私は、 ただ身体を抱きしめた。
・・・所詮、自己陶酔だというのに。
『泣け、笑え、狂え!』
響く、声。高笑い。
唇から、微かな笑いが漏れる。
狂人の、それ。
「はは・・・ふ、あはは・・・。」
力なく漏れた声を抑え、皮膚に爪を立てた。
笑いたくもないのに。
笑えない苦しみよりも、
意志と無関係に笑う、その方が苦しい。
涙が流れる。笑い声を上げる。
何のために。
独り静かに私は狂って、 ある日突然いなくなるんだろう。
誰に何を言えばいい?
交わす言葉など何もない。
言いたい、言葉が見つからない。
言えない、言葉が見つからない。
どうすれば・・・言える?
枯れた声。「助けて」も、もう言えない。
このまま、静かに・・・狂え。
2002年06月01日(土)
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