空虚。
しずく。



 キルケゴオル。

「死に至る病は、絶望である」

死にたければ、絶望すればいい。

生半可なものでない、本当の絶望を。


それは一体、どういうものなんだろう。

何もない私にも、絶望は訪れてくれるかな?


大事だと思っていたものを、一つずつ壊す。

・・・壊しても、それは"過去"のものでしかないのに。


それじゃ、ダメだ。


「人生に絶望した」
なんてよく聞く言葉だけれど。

本当に絶望した人は、
きっとそう思った瞬間、
もう、この世にはいないんだろうね。

2002年04月12日(金)
初日 最新 INDEX MAIL HOME


My追加