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■ 破滅。
何が愛だと毒づいて。 苛ついた瞳を君に向けた。 唇で残す所有痕ではなく、 この刃を君の肌に当てて。 僕と君の血を交わそう。
降り積もった想いの先にある・・・"破滅"。
そこに愛はもうないよ。 ここにあるのはただの狂気さ。 君を愛したかつての私は、 すべてを壊して消えてった。
僕に残されたのは、 崩壊した心と、歪んだ想い。 少女の見る夢のように、君を愛せばよかったのに。 僕の中の君はいつも死んでいく。 "幸せな未来"なんて、望んでない。 かつての僕が望んだそれは、 最悪な形で僕の瞳に突きつけられた。
頼むから、整理をつけさせて。 こんな想いでなんて、いたくないんだ・・・。
"欲しかった。" "手に入れたかった。" "愛したかった。" "これを"愛"だと呼ぶのなら。" "どうしてこんなに、哀しいのだろう。"
2002年03月16日(土)
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