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■ curse。
"イヤな事ばかりの 繰り返しで 何もしたくなくて" "それでも想うあなたを 月日流れても 色褪せない"
"まぶしい記憶の過去が" "ただ光り強すぎて 現在を" "訪れた影が余計暗くなる" "この下半身と この胸が" "まだ欲しがらなければ" "あなたとの出会いまで恨んだりはしない"
"イヤな事ばかりの 繰り返しで 何もしたくなくて" "今でも想うあなたを そして発動した "ヤリ足りない!""
(curse/Janne Da Arc)
この状態、何なんだろう。 ヤられたわけでもなく、 ヤられてないわけでもない。
あの日以来、捕らわれ続けてる・・・弟。
半分ぼやけた記憶。 だけど、忘れたわけじゃない。
何も変わらない、のは嘘。 あの日、確実に何かは変わった。
私はもう、「弟」として見られない。 それはきっと、彼も同じ。 私を「姉」ではなく「女」として見てるんだろう。
実の弟。 実の姉
姉弟という関係は、あの日どこかに飛んでいってしまった。
普通は、"犯される"状況になったら、 ものすごく抵抗したりするもんなんだろうか?
だけど、今もう一度思い返しても。 嫌じゃなかった。
それどころか、 何故か、懐かしい気さえした。
「決してキレイな身体じゃないけど。 君が欲しいと思うなら、あげるよ。」
心の中で、静かに笑った。
"表情、作れなくてごめんね。" "人形みたいな女抱いても面白くなかったよね。" "演技でも喘ぎ声ぐらい欲しいよね・・・。"
身体に触れる冷たい手の感触。 少しだけ躊躇いがちに触れられた"そこ"。
と。 すぐに刺し込まれた指。 少しだけ眉根に皺を寄せる。
前にも・・・こんなことあったっけ。 濡れてないのに、いきなり挿れられて・・・、 私、確か泣いてたな・・・、まだ、小さかったし。
だから、かな。 愛があるセックスがよく解からないの。 人形みたいに、人格無視したセックスなら解かるのに・・・。
考えても考えても、解からない。 どうして、最後までヤらなかったの? 襲っといて「ごめん。」はやっぱりひどいよ。 放って置かれるこっちの身にもなってくれないかなぁ?
今も、表向きは普通を保ってる。 でも。 「姉」ではなく「女」 「弟」ではなく「男」 この意識は、永遠に変わることはない。
"誰かれ求めた夜が" "満たせないストレスに変わり" "タマルのは ミルクとフラストレーション" "この下半身と この胸に" "早く与えなければ" "あなたの感触じゃなきゃ"呪い"解けない"
2002年03月13日(水)
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