空虚。
しずく。



 安らぎ。

何ヶ月ぶりかで、あの人に逢いました。
久しぶりに、自分の顔で笑えたような気がします。


モニターの横に、ちょこんと置かれたガラス細工。
四本足でちゃんと立てる、小さな牛のガラス細工。
今の私の、宝物。だって、あの人に貰ったものだから。

眺めてるだけで、顔が笑みの形を作る。
あの人にとっては、大した事じゃないかもしれない。
なんとなく、だったのかもしれない。

けど、私を認識してくれた。
それだけで、本当にすごく嬉しかった。

「私やっぱり、この人の事好きだ。」

改めて強く認識して、
ずっと瞳を離せなくて、
ちょっと触れるだけでもドキドキして、
別れる時にすっごく簡単に「バイバイ。」って言われて、
「もうちょっとなんか・・・(苦笑)」なんて言い合ったりして、
その時間がすごく心地良くて。

大丈夫。
私はまだ私でいられる。

本当に、ありがとう。



あなただけを、信じています。

もし、離れる事になったとしても。

あなただけは、信じています。



2002年01月23日(水)
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