ひとりごと。
kakone



 バスツアー

北海道旅行から帰ってきてその片付けに追われている時に電話が。先日の台風で倒壊したTVアンテナの工事に今から来るってさ。屋根の上の作業だからと油断してたら。「奥さん、TVの写りをチェックさせてください」だって。あぅ。
かろうじて着替えて身だしなみは何とか整っていたけど、部屋の中は散乱してたよ。(いつもだけど)
旅行後のスーツケースはガーンと全開だし、洗濯物もたたんでる最中。部屋干しの洗濯物もブラブラ。そのうえShakiのおもちゃ散乱。挙句にTVの裏ホコリだらけ。
いつもはココまで散らかってないんですよぉ〜〜〜と言い訳したい気分でしたわ。

で、今回の旅行ですが、函館&札幌3日間の旅でした。
19日に羽田乗継で函館入り。
市内観光と夜景観光、温泉宿泊。
20日に函館から札幌にバスで移動しながら観光。
21日は札幌を少し観光してから小樽散策。
千歳空港から羽田乗継で帰ってきました。
詳しくはそのうち「おでかけ」にUP予定です。

今回は団体旅行ではなく個人旅行で行き先や目的に応じてバスツアーを選択するスタイルにしました。
Shakiもいることだからムリのないスケジュールを組んだつもりだったけど、そりゃーハードな旅行でしたよ。やっぱり北海道は遠い&広い。
2日目は九州縦断より長い距離のバスの旅だったわ。
走行距離400km超。

長いバスツアーを楽しく過ごせるのはひとえにバスガイドさんのしゃべりのおかげです。
バスガイドのトークってトリビアの泉です。やたら3大○○とか世界で最初とか世界で最大とかの知識盛りだくさん。
私も雑学は大好きなので何度も心の中でへぇボタンを押しまくってたわ。
でもね、本当に無駄知識なのね。
あっという間に忘れてしまうのでした。あはは。

バスのメンバーは微妙に入れ変わるのだけど、家族連れの旅行者が多い。隣り合わせに座っている人の顔が激似で笑える。あなたたち、どう見たって血縁関係があるわよって感じ。
おそるべしDNA。
私たち親子もそう思われてたかもしれないなぁ。

長いバスツアーは子供にとっては面白くないからか、子供はあまり参加してなかった。
1日目2日目と一緒だった男の子がいたけど、こいつがとんでもないクソガキ・・・もとい元気なお子様。小学校低学年かな?
バスの中を走り回るわ、でかい声でわめくわ、口笛をずっと吹いてるわ、バスガイドさんにちょっかいはかけるわでやりたい放題。
私たちは席が離れていたし、バスガイドさんの声はマイクを通してよく聞こえたので被害はなかったんだけど、近くに座っていた女性二人はあまりのうるささに私たちの近くに避難してました。
1泊目の温泉の大浴場では浴槽で泳いでいたらしい。(ガンちゃんが目撃)
母親らしき女性はあまりきつく言う様子もないし、じいちゃんばあちゃんに至ってはバスの中で騒ぐ様子をビデオに撮って喜ぶくらい放置、つかもっとやれって感じ?
元気なのがたまらなく可愛いらしい。ま、ジジババはそんなもんですけどね。
小さな子が長いバスツアーを退屈に思うのは仕方ないことだと思うんだけど、他の人たちに迷惑をかけていることを連れの大人たちが気にもかけないってどうでしょうか?

幸いShakiはあまり口数が多いほうではないので(おしゃべりは未だ苦手なのだ)うるさいってこともなかったし、乗り物好きなのでバスに乗ってるだけで大満足だったので良かったわ。
でも、念のため大好きなお菓子とシール絵本はバッグに忍ばせて置いたよ。
だって、子供が騒いで人様に迷惑をかける事を私はストレスに感じるもの。

こんなにおりこうだったShakiもあの男の子と同じ年頃になったら手におえなくなるのかなぁ。
今回はShakiは気味が悪いほど手がかからなかったけど、あまり手のかからない子も問題というし・・・。
手におえないほどワガママを言われても嫌だし、あまり手がかからないのも心配だし、子育ては思った以上に悩ましいわ。


2004年09月22日(水)
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