ひとりごと。
kakone



 3人の関係

ちょっと前に、NHKで鹿児島で産まれた5つ子ちゃんが小学校にあがるまでのドキュメンタリーを再放送していた。そのなかで保育園に行き始めた頃の5つ子ちゃんに「言葉」で少し差がついた時期があって、言葉が早い子が皆を引っ張るような人間関係がみられたらしい。そのうちみんな変わらないぐらい話すようになるとその関係はなくなったとのこと。(←うろおぼえ。違ってるかも・・・)

Shakiといつも遊んでいるMokoちゃん、Natsumiちゃんの中でも最近そんな感じ。もちろん性格的なものも多分にあるとは思うんだけど、おしゃべりが2歳児並のMokoちゃんにリーダーシップが見られる気がするわ。言葉を上手に操り「Shakiちゃん、おいで〜!」「これ、Mokoちゃんのだからダメ!」と指示を飛ばしている。なるほど、NHKの番組で言っていたことは納得がいくような気がする。
でも、もちろんMokoちゃんの指示に素直に従うShaki&Natsumiちゃんではない。結局Mokoちゃんが泣いていたりする(笑←笑うな!)。

Natsumiちゃんも、以前はおもちゃの取り合いになると身をひいていたんだけど、この頃は参戦してる。Shakiより1ヶ月うまれるのが遅かったけど、もう、そんな差は微塵も感じられなくなってきたよ。ある意味、彼女が一番仕切っていたりして。

Shakiはというと・・・お花を摘んだり、木の枝を拾ったりしては2人に貢ぎ、嫌がられたり、あるいは受け取ってもらってもその場で投げ捨てられたり。手を繋ごうとしては高い確率で降りほどかれてる。あぁ、哀れ。
それでも2人のことは大好きなようだ。めげずに何度もトライしているわ。

チビ3人の間にも微妙な力関係が生じて、いろいろ駆け引きもあるようだ。こうやって人間関係について自然と学習していくわけだね。
Shakiもおしゃべりが出来るようになると「言葉」でその駆け引きをするのかな?チビ3人でどんな会話を繰り広げるのだろう?
近い将来のことかもしれないし、まだまだ先のような気もするけど、とっても楽しみだ。

鹿屋に来て周りに知り合いの1人もいなかった頃には信じられないくらい、いい環境で育児が出来ていると思う。
Mokoちゃん、Natsumiちゃん、いつも本当にありがとうね!

2003年06月05日(木)
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