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■ 宮部みゆき時代劇 第3話「鬼子母火」
先週に引き続きこのネタで金曜日はお送りしたいと思います。 とはいえ、ただでさえ少ない更新がこのレビューというより独り善がりの感想でいいのかという気がしないでもないのですが。 しかも、この方針が示すことはおぎそん自身も頑張って見ないといけないということです・・・。絶対に見逃しそうですし、夏季講習の時にはUPする元気&時間があるとは思えませんけど。 まぁ、いいです。 その時はその時です。
さて。 今回は「幻色江戸ごよみ」に収録されている一編が原作。 この短編集はかなりいいです。宮部本人も「力を入れたな」と実感している作品でありますからそのでき映えも秀逸なものが多く、おぎそんも宮部の作品の中でかなりの上位にあがります。(ほかにお勧めな作品は「堪忍箱」「本所深川七不思議」) エンドロールを見ていて気づいたのですが、結構実力派が出演されております。木の実ナナとか。まぁ、ルー大柴はどうかと思いますけど。というより、どこに出演しているのか全然わかりませんでしたけどね・・・ そんなこんなで木の実ナナの演技はうまいのですけど、ちょっと原作に出てくる設定と変えたことで違和感が出てしまいました。 正直な話、高橋英樹が扮する茂吉親分が出てくるばめんがどうしても浮いてしまうのです。勿体無いです。 全編に茂吉親分を出すのではなく、ラストだけに登場するとかにしておいたほうが締まったと思うのですが・・・。
次回は、「消えずの行灯」です。これも茂吉親分が前面に出てくるとなるとちょっと打つです。 いい作品ですから、世界観を壊さないようにやって欲しいものです。
おぎそんはNHK受信料金を払っていませんがこの作品は応援しています!
2002年07月12日(金)
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