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■ 春期講習が終了しました。
というわけで少しおぎそんも、楽になりました。 まぁ、予定表は結局最終日までかかって書き上げたものですけど。 講習中というものは毎日生徒と接しているため楽しいといえば楽しいともいえますがある種苦痛を伴うものです。(内部の報告書とかありますしね!) というわけで、近隣のBOOK OFFに衝動買いをしにいく季節でもあります。(ぉい) まぁ、衝動買いなんて何時だってするもので、季節などは関係なく欲望の赴くままですがそういうことにさせてください。 おぎそんがBOOKOFFに通い詰めている話を聞いたらとめてやってください。かなり精神状態に異変があるでしょうから・・・。
さて。そういうことですから、最終日の今日などはBOOKOFFに行くことが一番多いです。 とはいえ、最近は無断駐車の埋め合わせとしての償いもありますけど。
購入したものは
永遠の仔(上) 天童荒太 心理学の基礎知識 レディ・ジョーカー(上) 高村薫 天使の囀り 貴志祐介 クラインの壷 岡嶋二人 どんどん橋、落ちた 綾辻行人 週末婚 内館牧子
とまぁ、ただでさえ多いおぎそんの蔵書を増やしておりますが。因みに、すべてハードカバーです。 とはいえ、大体購入するものは既に読んでいることが多いという問題点があげられます。無駄だと陰口を叩かれそうですけど。 今回全く読んだことがないものは、「心理学の基礎知識」と「レディ・ジョーカー」、「週末婚」。半分は読み返すための購入・・・。
しかし、買ってからいうのもなんですけど。
おぎそんは貴志祐介をあまり評価してません。「黒い家」は面白かったですけど。 先日も某図書館で「青の炎」を借り、読んだところ全くの不愉快な思いをさせられました。最近思うのですが、乱歩賞を受賞した「13階段」にも言えることですが、この台詞は被害者が言っちゃいけねぇだろう!もしくはこの台詞を被害者がいっちゃあ他人事になるだろうといった突っ込みをしたくなることが多いです。 作品トータルで見ればそれなりに評価できるのですが(13階段)その部分と犯人の伏線の張り方がイマイチでした。 いや、そうでなくて。 「青の炎」です。主人公として、家を守るために殺人を犯す高校3年生としておりますがなんかステレオタイプなんですな。てか、あまりにドラマティックにしているため(おぎそんにとってはですよ!)なんかこっちが醒めるんです。で、殺人を犯してドキドキして警察を待っている(連行される)感情は本人がいう台詞じゃありません。少なくとも殺人をしてるんですから。 その前に書いた、つまりホラー大賞を受賞し映画化もされた「黒い家」の次に書いた作品が「天使の囀り」であります。 さすがに、同じ路線はキツイので、それっぽい科学的根拠を持ちこんできました。って、それが「パラサイト・イブ」(瀬名秀一)みたいに突き抜けてしまえばいいのですがそこまでいかないので統一感が取れていない節があります。 書き方によってはすでにSFチックになるため題材を広げてしまったかな・・・と思いますけど。 と、思いながらもつい買ってしまいました。駄作というかあんまり読み返す気もないのですがさっきまで、クラインの壷を読み終えたので次に手を伸ばしてました。でも、少し飽きたのでこうやっていかにも駄文を連ねているわけです。
あっ。車に携帯を置いてきてしまいました。というわけで今日はこんな感じでおしまい。てか、かなり以前と違う感じですね。試行錯誤しながら日記は再開していきたいと思います。
2002年04月03日(水)
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