| 2003年12月16日(火) |
その後のご報告(続) |
直腸検査というと、泣く子も黙る・・・アレ? 大の大人の男性も泣いちゃうという・・・アレ? 尻に指をつっこまれてグリグリと・・・?
腹は痛い。そのときも痛かった。 ・・・しかし、このときばかりは思った。
・・・・ちょっと、興味深いんでないかい?(にまり)
病院に来てるんだし、きっと死ぬわけじゃないと思う(実際は死ぬかと思うほどに痛いけど)。 だったら、直腸検査の経験は・・・きっと後々いいネタになるんでないかい? 定期健診を今年は受けてなかったし、直腸ガンなどの可能性もついでに調べてもらえるのではないかい? どうせイロイロやられるのなら、いっそのこと一気にたくさん調べてもらって安心した方がいいんじゃないか?
・・・などと、自らの好奇心がイヤになるほど、様々な考えが一気にこみ上げてくる。 とりあえずはそれに「はぁ・・・」とだけ答え、痛みに流れる汗と涙を拭う気力もないままにベッドに横たわる。
・・・しかし、本当の地獄はここから始まったのです・・・・(==;)。
検査待ちの長いこと長いこと。その間も容赦なく襲ってくる痛み。とりあえず、スキューバダイビングで言うところの「効果的な呼吸」ってヤツ(深く長い呼吸)をするように看護婦に言われる。そりゃ、ワシだってそうしようと努力はしている。しかし、腹の痛みに耐えるために息を止めるから、自然と不規則な呼吸に。っつーか、そんだけ痛いんじゃ!無理言うなっつーの。
最初は我慢していたものの、もはや痛すぎて呻く。ひたすら呻く。 医者が「吐き過ぎて胃に水分がないから、胃がキュウキュウいっている」と言っているのにも即座に納得できるほど、胃がボブ・サップによって二つに裂かれるようなというか、グレープフルーツの果汁だけでなく皮の白い部分まで削り取るほどの勢いで絞られているようなというか、そんな感じの痛み。それも、うっかり寝返りをうとうものなら、倍になって襲ってくる。 寝返り厳禁。それに気付いたワシは、ベッドの一角に固まったまま動かないことを決意。
そして、三十分もしたであろうか、医者が再びやってくる。 どうやら、ワシの胃には、なにやら分からぬ菌が入っており、そいつが毒素を出して胃を攻撃しているのだと。しかも、胃が潰瘍気味でちょっと弱っているから、余計に痛いし苦しいはずなのだと。
痛み止めを点滴に入れますね。と医者。
やっと・・・やっと痛み止めを打ってもらえる〜〜〜!!
喜びにまた涙しそうになるワシ。 で、更なる検査のために、今度はなんと動脈に針を入れられるワシ。入れられる瞬間、覚悟したのだが、これがなんというか、意図しない方に痛かった。腕が強烈に痺れて、右手の指が硬直。明らかに神経に当たってるっつーの。ビリビリビリビリと、エンドレスの痛みと同時に右手の指は伸びたまま動かすこともかなわない。 「せ・・先生。痛いです。腕に針が入っているのに、なぜか指が・・・動かないです」 「えっ!?」 瞬時にして、針を抜く医者。おいおい、ワシに何をした?針を抜いても指は相変わらず痛いんだけど・・・。どういうこと? 「じゃあ、足から・・・」 と、今度は足の付け根に針を刺される。まぁ、痛いが、さっきの痛さほどでは無い上に、痺れなどもないので安心する。しかし、医者の携帯にかかる電話。針を刺しながら電話をする医者。・・・おいおいちょっと、いいのかそれも??
でもまぁ、検査の方向性も決まったようだし、痛み止めも打ってもらえるらしいし、これでやっと痛いことからもオサラバできるわ!! ・・・と、痛む腹に手をあて、痛みの引くのを待つ。 そして、医者は「看護士に痛み止めを手配しますね」と言って去っていった・・・。
がっ!!!
待てど暮らせど、一向に痛み止めは打たれることは無く、放置されること三時間・・・。
看護士はワシが苦しんでいても、な〜んにもせず、途中で苦しい嘔吐を横になったまま何度くりかえしても、吐くための容器を投げてよこしただけで(しかも回収もされなかった)、まるで「この人なにしてんのかしら?」とでも言うような目でチラっと見て、見ぬフリする人のように横を過ぎていくだけ。痛み止めを打ってもらえるはずだったことを訴えようとしても、シカトの繰り返しで三時間・・・。その間も、ワシの隣のベッドでうるさく注文ばかりをつけているばあさん(話の内容から医療関係者の子供を持っているだかなにかのようだ)の話には付き合うのに、横でゲーゲー吐いているワシのことなどお構い無しだ。しかも、そのばあさんは自分で車椅子で動けるほど元気だ。「死ぬ〜〜」などと叫んでいても、結局は嫁のグチを看護士にブツブツ言っているだけだし。 その間も、何度と無く痛みのビッグウェイブに襲われたワシは、嘔吐と悶絶の繰り返し。しかし、結局、ただの一度も看護士から「大丈夫ですか?」の一言もやってはこなかった。
そして、三時間ほどしたとき、仕事を終えてきた母がやっとこさ到着。 実は、ワシは放置の最初一時間が経過した時点で、本当の本当に死ぬかも・・・と思ったのと、あまりにも看護士がワシを放置するのに恐怖を覚え、母に電話をしてもらっていたのです。できるだけ早く病院に来てくれ・・・と。
母が来た所為なのかなんなのか、医者が再び現れる。そして、開口一番言ったセリフにワシは愕然とした。
「痛み止めは打ってもらいましたか?」
・・・・おい。 ワシは、あまりにも打ってもらえないので、もしかしたら治療方向に変更があったのかと思っていたのだ。
ワシ「いえ、なにもしてもらってません」 医者「点滴の途中の薬を入れるところに、入れるように指示をしておいたんですけど、本当にしてもらってないですか?」
そこで、医者が点滴の管を引っ張ってみる。すると、ワシの身体の下から、その薬を注入する部分が出てくる。
ワシ「いえ、この部分はず〜っと身体の下に敷いてましたから、ウトウトした間に打たれたってこともないと思います」 医者「・・・・(笑)、そりゃそうですねぇ〜」
それ以前に、看護士がワシのベッドの脇に来たことなんかなかったぞ〜〜〜〜〜〜〜!! 嘔吐物用のミニ洗面器だって、投げて寄越されたんだからな〜〜〜〜!!! 前に書いたように、寝返りをうつと痛みが増すので、ワシはひたすらベッドの上でじ〜〜〜っとしていたのだ。だから、点滴の管も敷きっぱなし。しかも、ただの一度として 「痛み止めを打つので、管を・・・」 なんて看護士に言われたこともなし!!相変わらず腹は痛かったが、点滴で水分が補給されたせいか、泣くほどの痛みではなくなっていた。
こんなトコロに居ても、助けてはもらえない・・・。
そう思ったワシは、帰りたいと切望。母にその旨を伝える。だって、吐きまくって気持ち悪いから、白湯をくださいと言った時も、医者は「手配しますね」と言ったが、結局看護士からはもらえる気配は無く・・・というか、最後の最後までなにもしてくれず。母から看護士に言ってもらったところ 「飲んでもまた吐いてしまうので飲まない方がいい」 と説得される。 は?医者がいいと言ったものを、看護士が却下するのか?なんだ?あんたの方が偉いのか?医師国家試験でも通ってるのか??そうは思えないねぇ。隣のババア(←段々ガラが悪くなってるワシ・・・)に 「こんなによくしてもらったことはないから、後でお礼状を書きたい」 とか言われて、ホイホイ名前を教えることの方が大事みたいだし。忙しいはずなのに、そのババアのお礼状の話には十分も二十分もつきあえるのにね。その時間があれば、痛み止めの一本もワシに打てるんじゃないの?? 「こんなによくしてもらったことない」だってぇ?ワシは、こんなに酷い扱いを病院で受けたことはないよ!!! しかも、そのババアとの話を聞いていると、「救急には看護士はいつも一人しか居ない」ということも分かった。なんだ?日曜日だからかなと思ったけど、そういうことじゃないのか?
救急に、看護士一人だけで賄えるのか???
後からかなぴんに聞いたんだけど、その病院にかなぴんのおじいちゃんが入院したときも、シーツが汚れていても取り替えてはもらえず(言ってもやってくれなかったそうだ)、身体に麻痺があって食事も思うように取れないおじいちゃんのご飯を食べる手伝いさえしてくれなかったそうだ。 こんなトコロには置いておけないと思ったかなぴんファミリーは、おじいちゃんを退院させたそうだけど(その後転院したのかな?)、要するに「そういうトコロだ」ってことなのです。 よくよく思い出してみると、ワシも以前その病院に行った時に、採決の針を何回も刺されて(しかも看護士は非常に化粧の濃いでかい巻き髪のオバサンだった。その時点で看護士としてどうかと思うし・・・)「あ、ごめ〜〜ん」と言われた過去がある。腕の内側に直径20センチくらいの内出血ができ、なかなか消えなかったんだよね・・・。
結局、医者は「後で説明します」と言ったまま戻ってはこなかったので、薬をもらってヨロヨロと家に帰りました。 っつーか、「会計しろ」と言われたのでな・・・。おまけに、ワシの荷物はどこにあるか分からないみたいなことを言われて、あっちこっちをたらい回される始末。歩けないっつーの!・・・というわけで、母がワシの代わりにたらい回されました。
帰りのタクシーで吐きそうになったが、家に帰って、即座にもらった痛み止めを飲み、ひたすらに・・・ただひたすらに安静にしていたら、ちょっとづつ良くなってきました。 いま(12月23日)では、未だに胃に不快感はあり鈍痛もあるものの、とりあえず吐き気とゲリはおさまりました。もらった薬も飲みきったので、これで痛みが消えなかったら、別の病院に行って検査をしてもらおうと思っています。後日来るようにとも言われなかったしね、あそこには。
・・・・なによりも、未だに、痺れた右腕と指が時折痛むので・・・。友人たちには「それ、神経傷つけられたんじゃない?」といわれ、ワシもそう思うのですが、それってどうよ・・・。
というわけで、△△会だかなんだか知らないけれど、ワシは二度と○○病院には行かないつもりです。 もちろん、この病院のすべてが悪いというつもりはないけれど、過去に行った数回でいい印象など得られなかったし、外来もひたすら・・・ただひたすら待たせることで有名なのもどうかと思う(実際に、ワシが外来で行った時もひたすら待たされたし。混まないような時間を狙って夕方に行っても、待合室がガラガラだというのに、2−3時間は常識の範疇)。 待たせることで有名な病院に救急外来があって、しかも看護士は一人。 どうも納得できないのはワシだけでしょうか? ワシ以外のベッドに救急外来で運ばれてきていた子供も、結構放置だったしな〜。
というわけで、昨日の日記に書いたXX病院こと、大船中央病院の方に今度は行ってみようかと思います。昔は評判が最悪でしたが、ちょっと前にスタッフの大幅な入れ替えを行った後に良くなったという評判を聞いているし、実は以前救急車で運ばれたのはそっちだったのです。その時の看護士さんの対応もよかったんだよな〜。迅速かつ親切だったし・・・。
それかやはり、栄共済病院に行ってみるべきかしら・・・。 「ちゃんとした答えが知りたい」だけなのに、なんでこんなに悩まなくちゃいけないんだろう? 一体どのようにしたら、どれくらいで完治の見込みがあるのかも気になるしさ。実際に胃がまだシクシク痛んでいることも気になるワシです。
それとも、こんな病院の対応が「普通」なのでしょうか? 首をかしげずにはいられないワシでありました。
<追記> そうそう、結局「やる」と言われた直腸検査もしませんでしたし、なんでしなかったのかに対する説明も全くございませんでした。・・・どういうことなんだろうねぇ?
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