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 視力回復手術を受けたい!その14〜手術前はヒマの巻

右眼の本手術は、朝8:50からという早い時間を指定されていたが、
手術を受ける人専用の待合室では、既に先客が座っていた。
胸に「右眼」と書いてあるので、
私と同じPhakicIOL手術を受ける人だ!
手術も二度目(抜糸も入れると三度目)となると、
もうすっかり慣れっこ気分で気分も余裕綽々な私は、
その見知らぬ人に声をかけた。
「PhakicIOLですか?(⌒-⌒)」
「・・・! はい!(⌒∇⌒)」

その後は、本手術や虹彩切除術のお互いの感想などに
ぱっと花が咲く。
待合室ではずっとディズニーアニメだけが流れていて、
(子供はレーシックでも受けられないのになぜ・・・)
患者は別に体調不良の人もいないので
皆とっても暇なのだったw

「8時前からずっと待ってるんですよ!」
ということは、私が来るまでの1時間ずーっと暇だったわけだ。
「おぉ たいへんでしたねぇ そんな朝早くから」
こんな話から、眼の話をした後もひき続き、
彼は堰を切ったように話が止まらなかった。

31歳の独身であること。
仕事は、土日が休みであること。
自宅は某所で、勤め先は某所なこと。
趣味は、山でのサイクリングなこと。
身長は何センチなこと。

なんだかお見合いの様相を呈してきたような・・・?
(ちなみに、私の話はほとんどしていない・・・)

以前にも書いた通り、この手術は100万もする高いものなので、
彼の収入はそれなりにあるのだろう。
(私のようにローンってこともあるかもしれないが・・・w)
見た目も、
背も高く、日に焼けて、スマートだがガッチリした体型で、
顔も細面だが男らしい感じで、決してブ男ではない。
なんで彼女いないんだろう・・・
てゆうか、なんで私にそんな話するの?!
話を聞きながらそう不思議に思った。

そうして30分くらいが過ぎた頃、看護婦さんが彼を呼びに来て、
彼は話し掛けの中途半端な表情で部屋から出て行った。
そんな調子なので、受診か点眼かと思っていたが、
どうやら手術呼び出しだったらしく
彼は私のいる間、待合室に戻ってくることはなかった。

まー 暇潰しには十分なったしよかったわ〜 ありがとう♪
結構面白い人だったので、またクリニックで会えるといいなw

(その15 に続く)

2006年07月07日(金)
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