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■ 視力回復手術を受けたい!その15〜右眼手術
面白かった彼の後に、 スーツ姿で汗びっしょりの全身からリーマンのオーラを発している 二人組が待合室にどっかと座り込んだ。 と、ほどなく私の執刀医に呼ばれ出て行く。 私より後に来たのに先に受診かよぅ?! と剥れた私だったが、 受診してその誤解がすぐに解けた。
「今日、H○YAの人が手術を見たいと言っているんだけど いいかな?」
なるほどねー 出入りの業者か。 PhakicIOLのレンズの新素材が最近海外で出たそうだから 早速先生もそれを取り入れる為に業者と共同開発するんだな。 「はい 全然構いません」
「大丈夫、眼に触ったりしないから♪」
あたりまえだ・・・
手術前に、執刀医の先生に御礼の品をお渡しする。 家族の友人ということもありキャッシュを包むのも気が引けたので 好物という、とある物をお持ちした。 そのブツは袋に入っていたが、それをチラッと見るなり 「あ、ボクの好物♪」 と邪気の無い笑顔でナチュラルに受け取られた。 さすが貰い慣れていらっしゃる! でも、ごめんなさい・・・一番くらいに安い奴なんです・・・(≧≦) 「いえいえ ハハハ( ^▽^)」 ほんとなんだったら・・・ この話を家に帰って家族に伝えたところ、 「あー だいじょぶ、だいじょぶw ヤツにとっては、毎日の××でしかないから」 とのことだった。 さすがだ・・・。 私なんか、まだ一度も味わったことないんだけどな(;´・ω・)ゝ” そして、先生はニコニコと仰られた。 「××にも、よろしく言っておいてくださいw」 ( ´゚д゚`)えーーー それは私が自腹で・・・ ちょっと悲しかった瞬間だった。
そんなこんなで、診察も終わり、手術開始となる。 H○YAの人他にも、見学の眼科医が来ているようだ。 「この人は、ボクの友達の奥さんでー」 そのそばで、うまく録画できないとか騒いでいる人が。 さらには、 「では開始します」 と言った後に、 先生が使用される機器の置き方が逆になっていたりと 周囲の不手際が勃発し、ちょっと先生がかわいそうだった。 しかし、先生はそんなトラブルにも怒り散らすことなく しっかりと忍耐強く周囲を指導しながら体勢を立て直した。 さすがベテラン医師と感動した。 手術自体は始まるとスムーズに進み、 痛みも無く、難無く終わった。
休憩室に行くと、マッサージ椅子があったので、 それに座ってブブブとやっていると、 (手術中は顔を全く動かせないので、肩がとても凝るのだ) 抜糸もしてくれた最早主治医のY先生が飛んできて、 「ずれちゃうからダメ!」 と慌てて器械を止めた。 なら、手術後用休憩室にそんな椅子入れておくなよ(-ε-)ブーブー
そして、術後10分してから検診。 マッサージ椅子のお陰か(嘘)、前回と違って視力は絶好調だった。 「先生、よく見えます!」 左右視力が揃ったせいか、左眼のギラギラも弱まった。 先生は満足げに頷き、 背後の見学の先生も感心したように眼を見張ったのだった。
明日の視力検査が楽しみ♪
2006年07月08日(土)
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