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■ 『世界の中心で愛を叫ぶ』読書感想
「愛を叫ぶ」 と変換しようとして、 なぜか 変換を2回押してしまったらしく、 「藍を号ぶ」 となってしまった。 ネタを提供してくれるマイパソのime辞書ってば なんてかわいいヤツなんだろう…! きっと 反物か何かの藍染師が 「くそぉぉぉっ なぜ"あの藍色"にならないんだ!!」 と、冷たい川の中で両膝をついて 苦悩の果てに号泣するシーンがあるのだろう。 マニアックでいい映画になること間違いなしだネ(笑)
とまぁ、のっけから外れてしまったが、 今日のお題は、ベストセラーの小説 『世界の中心で愛を叫ぶ』
本屋に行くと、毎回、 脅迫するかのようにたくさんこの本がそそり立っていて、 買え買え言っているように聞こえてしまい、 ついつい根負けして、今更ながら読んでみることにした…。 感動できたら、映画も観るつもりで。
が…
やはり
「彼女の死」をテーマとするなら 堀辰雄の『風立ちぬ』のが、100万倍いいと思った…。 (え? 当たり前? 比べるな?)
"愛しい人が不治の病で若くして死ぬ" というストーリーは、もう散々使い古されてきたと思うが、 なぜ 今、こんなにこの本が騒ぎになっているのだろう?
あからさまなお泪頂戴小説。
おじいちゃんはカッコイイけど、 主人公はともかく 元カノがお綺麗な性格すぎて、ついていけなかった。 ストーリーがミエミエで、何の工夫もなく進んでいくので 盛り上がれようもなかった。
元カノの話 それも若くして死んでいるから絶対太刀打ちできない相手の話を 聞かされた今カノの気持ち、心中察するにあまりある。 思い出はどんどん綺麗になっちゃうんだよ? ナマの生活って綺麗じゃないんだよ? 今は乗り越えられた気持ちになっても、 日常の瑣細ないざこざから、 ふとその思い出に逃げるなんて時がでてくるよ? 私たちはこれからも"生きていく"んだから!!
全くつまらない上に嘘臭い小説 流行らせるんじゃないよ、マスコミめがっ! (文体は論外です)
と思いつつ、 ちょっと涙が出た甘い私なのだった…w
2004年08月06日(金)
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