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■ セスナ操縦
今日は、セスナの体験操縦に挑戦した。
最初に、講習ビデオを見る。 昔の横に引くクラッチのある車みたいなものだな という感想。 でも、免許取って以来、オートマしか運転してないんだよね!(・∀・)ノ というのは私くらいなんだろうなぁ と、横で真剣にビデオを見ている人たちを眺めたり(笑)
手順は、こうだ。 最初におもちゃみたいにちゃちな鍵を回して 右のメモリが1500になるのを見たら 飛行機の絵のバランサー見て 横のスイッチを3つ上げて 次は??? 壁の水銀計みたいの見るのは、いつだっけ?! もうわかんなくなったぞ…(゚Д゚;)
メモしても運転中見るわけにもいかないし… 頭に叩き込めということなのだろうか? 時々ビデオがはねて、また同じところを繰り返したりするので 手順をマジに頭に入れようと思った人間は、 さぞかしイライラしただろう。 どうせ隣りにイントラがつくのだから、問題ないんだろうなぁ そう思ったが、結構私も見入ってしまって、イライラした(笑)
と、ビデオの途中で、プチンとスイッチを切るイントラ。 「では、操縦に行きましょ〜」 やっぱり見なくてもいいビデオなのね… 疑惑と安堵半分、みんなそれぞれ担当のイントラにくっついて行った。
言われるままに、コクピット左側の機長席に座る。 シートは、一昔前の遊園地の乗り物のようなチャチさ。 でも、計器類を目の前にすると、ちょっと緊張…
出発の手順はほとんど説明されず、 教官が、パチンパチンと勝手に自分で始動していった。 そりゃそうだろうなぁ(笑) 今日初めての素人に説明してたら、時間がいくらあっても足りないよネw ところで、無線のスイッチをON・OFFに激しく動かしてたのはなぜ? しかも、 ヘッドセットを着けた後も、 ほとんど聞こえてこなかったよね…管制官の声…
なんてトラブルは置いておいて(いいのか?) スロットルを全開し、いざ出発!! プロペラの音が物凄いので、窓を閉める。 途端に暑くなった。 (真昼間だもんネ…)
地上でのハンドルは、フットペダル。 滑走路の黄色いラインの真上を走って行かなくてはならないわけだが この舵がめちゃくちゃ難しい!! 踏み込んでから反応するまで、結構な間があって、 行きたい方向からどんどん離れて行くので、 焦ってもっと踏むと、あとでとんでもなく曲がってしまう。 腋の下に大汗をかきながら 黄色いラインの上を、酔っ払いの如く、文字通り大幅に蛇行して 離陸用の滑走路になんとか到達した頃には、 ジェットパイロットがまっすぐ機体を進められることに 尊敬の念すら抱いてしまっていた。
イントラがようやくなんとなく繋がった管制官との回線で離陸許可を得る。 指示されながら、あちこちのスロットルを全開! 轟音が体を包む。 いよいよらしくなってきた。 両手でガッチリ操縦桿を握り、全速力で突き進み、 イントラの合図を元に、操縦桿をゆっくり引いた…
飛んだ…! やったぁ! ( ;∀;)
この感動は、自分で操縦桿を握ったものでなければ、わからない。 隣りにイントラがいるという話はあるにしても、 離陸の手応えは、しっかり自分の手の中にあるというこの感触。 是非皆さんも挑戦してみて下さい♪
その後、 ダッシュボードでいつまでも先が見えないんだけどいいのかなぁと こっちが気になりだしたところで、 ようやく操縦桿を戻すように言われた。 機体が水平になったところで、 初めてほっとして、 左手のワイキキの海岸線を見下ろしたり、 ダイヤモンドヘッドのクレーター(なんか建物あったぞ)を眺めたり出来た。
クレーターを軸に左に旋回して、北へ。 足をゆっくり踏み込むと、機体が左に大きく傾いた。 自分が操縦桿を握っているのでなければ、かなり怖い角度だった。
ハナウマ湾を見下ろしつつ、 そのずっと北西にある小さな島へ。 何度も来ているのに、 オアフにあんな小さな島があったんだと初めて知った。 その島の少し先で南に折れるよう言われる。
「山…なんですが…」 「もっと機首上げて〜」
なんか山の方、天気悪いみたいなんだけど… そのまま上を向きながら、どんどん進んで行くと、 周囲の景色が雲で瞬く間に見えなくなってきた。 そして、次の瞬間、世界の全てが真っ白にふわっと包まれた。 無音で重力も感じない世界。
「あぁ…死んだのか…」
結構痛くなかったな… あっという間だったな… 日本人体験操縦のセスナ オアフで山に激突! なんて新聞に載るんだろうな…
と、思った途端、 包まれていた雲から脱出して、 荒れた気流に、機体が揺さぶられた。 ハンドルに噛り付くだけで、ほぼ制御できない私の隣りで 涼しげな顔をしてイントラがフットペダルだけで バランスを直して行く。 しばらくして山から離れると機体は落ち着きだし、 パールハーバーの空港近くになっていた。
離陸は、前につんのめる形(笑) タイヤを出し、着地するや否や操縦桿を引く。 「あぁ、浮いちゃう!」 引くんじゃないんだ、押すのか(笑) ギュギュギュギュギュ〜 隣りでイントラがどうにか着地をまとめてくれる。 後は、行きと同じに、黄色いラインに従って大蛇行しながら、 格納庫にヘロヘロ向かったのだった。
地面に降り立つと、 記念にイントラと写真を撮る振りして軍機を撮り、 帰り際、 ログブック(正式なもので将来免許取る時の単位になる)と 私のかっこいい飛行姿(腋に汗かいてるヤツ)を収めたビデオ を貰った。
めでたし めでたし。
おまけ:
某氏に「セスナ体験操縦したんです!」とメールしたら 「落ちなくて良かったですねw」 とレスが返って来た。 確か、「ダイビングしました!」と言ったときは、 「浮かんでこれて良かったですねw」 と言ってきたはず… ゴ━━━━(# ゚Д゚)━━━━ルァ!!
2003年09月21日(日)
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