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 赴任しました

新赴任先へ今日は初出勤である。

電車に乗って、ふと思いつく。
「あれ・・・?
今度私の行く部署は、ビルの何階のどこにあるんだろう・・・?」
赴任先のビルには、
全国会議などで何度か訪れたことがあり、
場所もよくわかっているのだが、
今度の自分の部署の具体的な位置はどこなんだ・・・?
聞いておくの忘れた・・・
まぁいいや
着いたら、誰かに聞けばいいんだ
こんないい加減なスタートを切った私。
運のいいことに、顔見知りの一期上の先輩が
1階のカフェテリアでタバコを吸っているのを発見した。
「あの・・・私の行く課ってどこにあるんでしょう?」
先輩は笑って、離れの2階を指差し(カフェテリアは吹き抜け)
「あの扉のすぐ向こうだよw」
と教えてくれた。
行くと、送っておいたダンボールがどんと置いてあるので
ガンガン荷物を片付けていく。
チャイム前に片付け終わるかと思ったが、
結局チャイムが鳴ってもごそごそしており、
赴任の挨拶周りもせずに、いきなり部署挨拶となった。

私の赴任した本部は、総勢200人近くは軽くいるところで、
部だけで70人近く、課で20人近くいる。
私はその課で上から4番目として赴任した。
いろいろな人の視線が痛い。
「えー、本日赴任しましたぁ
どもで〜す」
いい年こいて、ロクでもない挨拶しかできない私。
「ケジメとして、先に挨拶周りしよーね」
「ハーイ
片付けてから行こうと思ってました〜」
こんなスタートで大丈夫なんじゃろか、自分(笑)

そのあと、すぐに仕事についての簡単な説明があり、
私に仕事を教えてくれる先生が紹介された。
37歳独身の、色は黒いが弱々しそうな小柄な男性の係長
がそうだった。
赴任が決まった時、なぜかそこの課長が
「××さんは結婚してるの?」
としつこく聞いてきて、
セクハラとしてコンプライアンス委員会に訴えてやる!と思ったが、
もしや、おせっかいにこの人のことを考えてのことだったのかも・・・
とその場で気づく(笑)
「よろしくお願いします〜」
仕事の教え方は、
思ったとおり、優しいけれども、点検がザルそうだったので
今後がとても不安だ。
しかし・・・
「まず、ここに受信印押しますー」
「ハーイ 西暦ですかぁ?」
「うーん そうですね、西暦でお願いします」
ほんわか雰囲気。
新人に戻った気分で、なかなかいいかもしれないとは思う(笑)

仕事内容としては、
医務関係の査定業務という
今まで全く感知しなかった専門職分野のものになった。
医務診査の資格はもっているものの、
未知なる世界と言っていい。
このエキスパートになれれば、
食いはぐれることもなく、定年を迎えられそうな気がする(笑)
早速、
今日から
切迫早産だの白内障水晶体摘出手術がどうのという世界に没入。
そのうち、
「癌」という字も手書きでスラスラ書けるようになるに違いない(笑)
がんばるぞ!(笑)

ということで、
赴任一日目は、
簡単な基本事務を教わり、
後はマニュアル本をちんたら読んで
終了しそうな雰囲気である。
みんなとても忙しくて、
私にかまけている時間などないのだ(笑)
半月も経てば、私もそうなってしまうのだろう。
いやだなぁ・・・

2002年09月09日(月)
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