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re-invention



 全ては我が師

朝の練習は快調。

授業は連立方程式の応用を。

通常は縦計算をしている連立方程式の加減法を,
「横に書いたらどうなるか」という問や,
もっと具体的に,
「(2X−y=5)+(X+y=4)とするのか?」
という問が出る。
この話は両角先生に教えていただいた話。
待ってましたとばかりにVoyageで示すと,どよめき。

この記述に慣れていないのは,教師達の堅さ。
縦計算しかないと考える方が,本来はおかしいのかも。
問が問を生む問の連鎖が起きるクラス。
さらに,「x/yは何次式?」
「xについての1次式,yについては−1次式。
 だとすると0次式かな??
 先生も良く分かんないから調べておくね」と答えておく。
学ぶ機会をもらえたことに感謝。

連立方程式は解に至るまでのステップが多い。
できたときはうれしいが,できないと何ともイライラ。
集中力・持続力・慎重さ
たくさんのものが求められる。

実習生の授業は,その場を打開できない展開。
それでも,支える生徒達がありがたい。
自分の授業も,当然,生徒に支えられている。
感謝しなくては。

学級活動では,6,7月の目標を書いて,
残りの時間は進路の話を。
「親ときちんと話ができるように」という言葉は,
それができなかった自分の中学時代があったから。
「人に会う旅」を彼等にも紹介しなくては。

実習生の指導をしつつ,心配な部活動へ。
盛り上がりに欠ける状態を早く脱したいが,
原因を解決しなくては。あせっても仕方がない。
感謝がないと,不満が出るもの。
この機会を通して,自分も生徒達も学ばなくては。
練習後,コーチとも長めの話をする。
お願いするばかりの自分を反省。

実習も後半で,授業案作成に勤しむ。
スタンドアップガ軸の授業では,
発問に多少の甘さがあっても何とかなってしまう。
ドラマチックな仕立てがいらないところが良さなのだが,
教師を磨くことにつながっているのか,
心配な思いも出てきた。
もっともこれも,実習生がいるからわかること。
全てにことに感謝しなくてはいけない。

とはいえ,
締め切りが迫ってきた原稿に手が着かない焦り。
学年部のことにも気を配る余裕がない状態では情けない。

2006年06月05日(月) 久々のVoyageで愉しむ
2005年06月05日(日) 贅沢な時間と空間
2004年06月05日(土) 自分のやろうとしていることは


2007年06月05日(火)
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