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re-invention



 全体を見る意識

朝の練習は,手の内操作がメイン。
生徒の動きの善し悪しを瞬時に判断する眼が自分にない。
手の内が上手く操れているかどうかは微妙。
瞬時にチェックできるようになりたいもの。

進んでいるクラスの授業は,「かけ算の意味を考える」

プリントによる3問計算チェックがスタート。
ファイルをとりに職員室に戻っている間に,遊んでいた生徒が2名。
何とも残念。
厳しく指導したが,こちらの願いをもっと語るべきだった。
スタンドアップで,きちんと学ぶ習慣まではまだまだ。
思いを込めて,意味や願いをもっと語らなければ。
クラスの力・一体感で,みんながわかる授業を生み出したいもの。
かけ算の意味については,
前のカッコと後ろのカッコの違いを説明してから考えさせるが,
自分で説明できる生徒は本当に少ない。
何を語ればよいのか。よりよいヒントは他にないものか。
何とか1時間で上げようとしたこともあって,無理がある展開。
大半の説明は次回に。

「一章まとめの問題」前半は計算が中心。

昨日同様,スタンドアップで教科書問題を解き,
更に7分間限定で,自力で問題集を。
集中力がクラスに漲る瞬間。
生徒の脳も活発に働いていることだろう。
そして,四角に言葉を入れる,穴埋め問題。

穴埋め問題ではデジMATHが大活躍する。
生徒の表情を見ながら進められるのがいい。
書けるスクリーンがあると,もっとうれしい。
それよりも,テキストをデジMATH上で打てるようにならないものか。

加減の混ざった計算。

全員立たせて式をペアで読ませて,
できた生徒から座って計算させる方法は,今日も有効。
計算する生徒の表情からも,確かな手応えを感じる。
累乗がどこまで働くかや,四則の混ざった計算での計算順序でも,
この手法をうまく使えたらと思う。
すぐに計算させるのではなく,式全体を見ることにつながる。
教師の仕事は,授業をどう仕組むか。構成するか。
英語のような参加型の授業を,これからも考えたい。
「発問だけで,後は生徒任せ」では,できない生徒は置いてかれる。
この場面ではこれが有効という小さなアイディアをまとめて,
『これでできる!参加型数学授業の小技集』という本を
出版できるようになりたいもの。(笑)
この企画,メンバーを揃えて明治図書に提案すれば実現するかも!?

研修関連の書類を集約。
来客があり,放課後の部活は最後の追い出しのみ。
問題の大きさに,暫し悩むがそれも承知で引き受けたはず。
職員室に戻ると,テスト範囲の書式をつくって集めている。
先を見て仕事をしていないことを反省。
さらに来週の市教委訪問の授業研でも,見えていないことが判明。
本気で学年教師を育てようとしている方にとってはたまらないはず。
何を本筋にするのか。自分がどこまでどうコントロールするのか。
自分の仕事は全体を見通しておらず,欠けていることばかり。

気がつくと,今日は皆さん帰宅が早く,初の単独最終セッターに。
いくつかの仕事をかかえて帰宅。

帰りに,ネットで頼んでおいた本をとりに。
ヴィゴツキー入門」「齋藤孝の教え力アップノート」「剣道日本」
読むスピードを超えて,本を購入するようになってきた。

深夜,剣道日本の付録DVDを見る。
日本一の高校の練習がこの価格で見れるのはありがたい。
目指す「素振り」や「打突前の攻防・フットワーク」は,
言葉で説明するよりも見せる方が理解されるはず。

2005年05月26日(木) こんなときこそ
2004年05月26日(水) 学びの充実感


2006年05月26日(金)
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