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re-invention



 授業の楽しさを

疲れは残るが,やるべきことはある。
朝は学年集会から。
学習の話に加えて,生活面の話をする。
生活面と言うよりも,友達とのつきあいという話。
話し出すと,時間がかかる。
もう少しコンパクトにしていきたい。
思いをぶつけるだけでなく,笑いをとれるようになりたいもの。
「優しさが伸びているか」の一言が出なかったのは失敗。

両角先生に見ていただいての授業。

マッチ棒での文字式の計算から入りつつ,文字式のルールに触れ,
さらに一気に負の項を含む計算まで。
塾でもここまでは先行して学習していないようで,
素朴な反応がうれしい。
「わかった!」「そうか!」の声も飛び交う。
いつもは見えないものと戦っていることを感じる。

このクラスでは,文字を「飴の袋」と置き換える生徒も出る。
これは面白い発想。他のクラスでも紹介しようと思う。
1+3×n4×nにしていけない理由」も,
この説明でより明確になる。
文字だけでなく,具体的な数で説明したがる生徒たち。
自分のわかっている領域で説明するのは大事なこと。
しかし,文字の世界にもドップリ浸らせていきたい。

生徒に問題を考えさせている間に感想の点検をするのは
時間的には短縮されるが,今日の本題は別のところにあり,
授業者としてはなかなか難しいもの。
このクラスでは,
1+3×n4×nにしていけない理由」で,
いい流れの発表に。
計算のルールだから。
→ルールを守らないと答えが違ってしまうから。
→それは表しているものが違うから。
積み重なっていくのがいい。
授業の面白さを,
生徒と共に味わえる展開になるとうれしい。

頭が痛く,ここで早退することに。
お世話になっているカイロプラクティックの治療院へ駆け込む。
ここに来るときはいつものことながら,
「相当疲れていますね」の声をもらう。
しばし休息。

2004年07月08日(木) ハートのある人に


2005年07月08日(金)
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