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re-invention



 活性化する手立て

TI92を使った授業が続く。
ずいぶん慣れてきた生徒もいる。
教えていないのに,画面ウインドウを動かすコマンドを使う生徒や,
ラベルを動かして,見やすくする生徒が出てきて,驚く。
が,そうではない生徒もいる。
変形と測定の機能を,よりわかりやすく伝える手段(掲示?)の必要性を感じる。
もっとも研究授業とは違うので,
TTで生徒の顔を見て様子を見て回れるのはありがたい。
(あたりまえか)

サイン方式が,まだうまく機能していないように感じた。
これは,昨年の二次方程式の授業でも感じたことなのだが,
能力的に高い生徒が,一つの追求対象にこだわり,
時間をかけてじっくり深く追求してしまうので,
関わり合って共有化する雰囲気が生まれない。
自分の追求に自信のない生徒は,
一つの追求が終わると,自信のなさから関わろうとせず・・・・
この手法は,2/3ぐらいの生徒ができる状態でないと,
機能しにくいのかもしれない。
だから,あせらずにもう少し時間をかければうまくいくのかな?
生徒を活性化する手立てが,もう一つ必要だと感じる。

第3時終了後,息子と娘の学校開放を参観。


2003年11月26日(水)
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