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とうとう戦争が始まってしまった。
湾岸戦争とは違って、攻め込む理由がさっぱりわからない。どう考えてもイラク国民の平和というよりは、油田の権利をフセインから奪いたいからだけだとしか思えない。
これで大量破壊兵器が見つからなければどういう言い訳をするのだろうか?
フセインの独裁政権が良い悪いは別にして、どう考えてもアメリカ側は道理が立たないのではないだろうか?
世界中で反戦運動が激しいが、もう世界の人々は戦争はこりごりなんだ。パワーの均衡として兵力を持つことは必要かもしれないけれど、もう今や実践してはいけないのだろう。
バグダッドへの空爆では、ペルシャ湾から巡航ミサイルの発射で的確に目的物を破壊しているが、もうゲームの世界のようなのだ。そこには血の通った侍の戦いというのはなくて、パソコンオタクがシミュレーションゲームをしているのに似通った世界を感じてしまう。非常に薄気味悪い気がする。
経済の世界では、短期収束を予定し、今日は株価も8400円台を回復。しかし、本当に短期で終わるのだろうか?
終わったとしても、国連決議なしに戦争が始められる前例を作ってしまったあとの国際社会はどういう体制になるのだろうか?
日本はそんな中で同盟国側になって、国連と対峙してしまうのだろうか?
どうして、自然を大切にし、道理をわきまえ、義理人情に厚い日本人がアングロサクソンと同盟を結んでいるのだろうか???
今の政治家に名誉という概念はないのだろうか?
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