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| 2002年12月16日(月) |
デフレはどこまで。。 |
この前マンションの値段が急落したことを書いたが、私がマンションを買ったのは平成9年である。
バブルなどとっくに終わっていたころだ。地価も十分さがっていたので、まあこれからそんなむちゃくちゃな急落はないだろうと侮って買ったのが間違いだった。
つまりバブル崩壊後もデフレはどんどんすすんでいたのだ。しかもつい最近からはじまっているのではないかということだ。最近不良債権問題で銀行が随分非難されて、特にバブルの後処理が問題になっているが、実はバブルが問題なのではなく、その後の平成9年ぐらいから始まる資産デフレが進みすぎていることが問題なのではないだろうか。
当時、金融機関に公的資金が投入されたが、それと同時にもっと公共事業をするべきだったのでは?
その反省もあったのか、小渕首相になってからは、じゃぶじゃぶと公的資金をつかったのだが、あともう少し長生きして公的資金を使って日本経済にエンジンをかけていれば、日本は再生したのではないかと今になって思うのだ。あの当時は財政赤字や赤字国債がどうたらこうたらとみんな非難していたけど、今はもっと悲惨な状態だ。
あのとき小渕さんが死なずに、森首相が存在していなければ、、と仮定すればこんなことにはならなかったのかもしれない。歴史に「もしも」はないのだけれど。。
結局デフレを進行させたのが現在の小泉内閣であり、国民がだまされているうちに、本来とるべきとは全く逆の政策を実行してしまったのだ。考えてみれば、森さんというとんでもない首相がいなければ、こんなことにはならなかったのかもしれない。
そんな国民も最近のたばこ税や発泡酒税の増税や配偶者特別控除の廃止やイージス艦派遣やなんやかやで、だんだん小泉首相の正体がわかってきたのではないか?それでも、まだまだだまされている人が多い。結局何も考えてない人だということに早く国民は気づかなければならない。一国の首相ともある人はどういう政策をするのかを抽象的な言葉で語ってはいけないのだ。
今は早く、首相が変ってくれないかなあと祈る毎日だ。
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