doo-bop days
ブーツィラの音楽雑記



 体調不良

音楽とは無関係で投稿がためらわれる内容でもあるが、当Web日記の番外編として記しておこう。

去年(2008年)7月、右足首の辺りが突然むくむ。捻挫(ねんざ)、打撲などの思い当たる節はなく、痛みや熱はない。ネットで調べたところ、症状が似ていることから深部静脈血栓症ではないかと思われた。局所的なむくみ(浮腫)は内臓の病気のサインでもあるようだし、気にはなっていたものの、病院に行かず、ずるずると放置。先月下旬、むくみのある右足首の辺りが5日間くらい初めて赤くなった(→その時の画像)。

11月中頃、むくみの発症から1年4か月くらい経ってようやく病院に行き、循環器科を受診。特別な血液検査を経ての診断結果は、血栓性静脈炎とのこと。血液の塊(かたまり)が静脈の中に生じ、静脈が詰まって炎症を起こしているらしい。診断に用いられた、血栓性疾患の指標となるTAT複合体は、基準値「3.0以下」ng/mlに対し、「34.1」ng/mlで「H」。基準値上限の11倍を超える測定値だ。

血液検査の結果から、他にも肝臓と腎臓が悪いと医者は言う。右足首のむくみとは関係ないらしい。酒は飲まない(1日3合は無理なく飲める)。煙草は吸わない。食事は栄養バランスと低カロリーを心掛けているし、(真冬の環境下でも汗をかくくらいの)運動は3日に2日のペースで平均1時間半はしている。肥満度の指標であるBMI(標準値22.0)は、大体18.5〜18.8の範囲内で問題なし。それなのに、肝臓と腎臓も悪いとは思いも寄らない結果である。2年くらい前からある倦怠感が、今年9月からひどくなり、疲れてしょうがないのはこのせいか? 「顔色が悪い」「手が黄色いけど、どうしたの?」と2〜3か月前から言われることがあるのは、肝臓が悪いため?

医者から話はなかったが、会社の健康診断でここ何年か基準値外となっている鉄欠乏性貧血(軽度)も相変わらず。BNP値が「H」と高いことから、軽度の心疾患も疑われる。自己診断ながら、約2年半前から消化器系の明らかな異常もある(消化管疾患&出血?、鉄欠乏性貧血の原因?)。これでは普段からの節制の甲斐もなく、数年後にはこの世にいなかったりして。

血栓性静脈炎は様子見で、現状では食事の制限や運動を控えるなどの注意事項は特になく、普段通りの生活を送って構わないとのこと。ただし、患部に熱や痛みなどが生じたら、すぐに病院に来るようにと言われた。医者の勧めに従い、来年(2010年)3月頃に再び血栓性の疾患を調べる血液検査を受けるつもりでいる。

2009年11月28日(土)
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