裏ジャケットの3曲目「SEDNA」に「(FOR MARK DRESSER)」と記載されているのも駄目押しとなり、CD『Seventeen』を購入。CDの内ジャケ&ライナーのクレジットによると、プロデュースは、『ミュージック・マガジン』誌連載の「じゃずじゃ」の執筆者であるマーク・ラパポート(!)。 まだ少ししか聴いていないものの、八木美知依の『Seventeen』は、CD帯の「ポスト邦楽の先端を行く」に偽りなしの秀作だと思う。 なお、本CD『Seventeen』のジャケットにおけるスタイリストは、山口小夜子とのこと。近いうちに、八木美知依のライヴを観に行くつもり。
■南インド古典音楽の声楽家・故M.S.スブラクシュミの3枚組ライヴCD『Naada Sudha Rasa』、セネガルのチョーン・セックの新作『Orientation』、トルコの少数民族ユニットのカルデス・トゥルクレールによる新作『Bahar』を、10月某日、渋谷のEL SUR RECORDSで買う。 10/16には、名盤の誉れが高いM.S.スブラクシュミの2CD『Live At Carnegie Hall, U.S.A.』(1977年録音)が、オフィス・ザンビーニャのライス・レコードから発売された(2002年発売のインド盤の直輸入国内仕様)。 M.S.スブラクシュミのCD(インド盤)の多くは、日本のレコード店では入手しにくい現状のなか、『Live At Carnegie Hall, U.S.A.』の再発は喜ばしい。