TOM's Diary
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2005年03月01日(火) 冬休みの作文

もう、2ヶ月も前の話だが、小学校2年生の姪の冬休みを利用して
妹が姪たちを連れて実家に帰省した。
お正月に実家に帰った私は、姪が冬休みの宿題に作文があり
まだ書けていないと言う話を聞いた。
そこでさっそくお手伝いをした。

「冬休みにちばのばぁちゃんのうちにいきました。
もちろん、弟と妹も一緒です。
ばぁちゃんちに行ったらクリスマスプレゼントとして
おっちゃんに「たまごっち」を買ってもらうつもりでした。

おっちゃんはなんでも買ってくれるあまあまなおじさんです。
最近は弟や妹とばかり遊んで私とはあまり遊んでくれないので
せめてたまごっちくらい買ってもらおうと思いました。
でもどこに行っても売り切れでした。
仕方ないのでお年玉の代わりに買ってもらおうと思いました。
でもどこに行っても売り切れでした。
仕方ないので神戸に帰るときのお土産に買ってもらおうと思いました。
でもどこに行っても売り切れでした。
とても悲しかったです。

仕方ないのでお金でもらいました。
大事に貯金して将来もっと良いものを買おうと思います。」

一部脚色はしているものの、自分で言うのもなんだが、
なかなかよい出来である。
姪は喜んで採用してくれそうだったのに、妹に却下されてしまった。

何十年も生きてきて初の作文コンクール入賞のチャンスだったのに・・・


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