今週に入ってからずいぶん温かくなりました。
今日は特に温かく、快晴の日差しが目に心地よく感じます。
なんと、ついに駐車場公園のコブシの花が咲き始めました。
外側に赤い筋の入ったとてもきれいな白い花が空を彩っています。
いよいよ春の始まりです。
梅はもう随分前から咲いていますが、寒梅というぐらい、寒いイメージがあります。
コブシは演歌「北国の春」にも歌われているように、早春のイメージが強いように思います。
私は北海道、それもよくしばれる岩内町の出身なのですが、子どもの頃その地方は半年くらい雪に閉ざされます。
漁師街だったので、大人は仕事ができなくて大変だったのですが、子どもは全然平気で雪の中をかけずり回っていました。
そんな子ども心にも春は待ち遠しかったのです。
雪柳が芽吹き、白い綿帽子をいっぱいつける頃、雪解けがやってきます。
遊び疲れて山の斜面に寝ころんで休んでいると、氷の下にかすかな水の流れる音が聞こえてきます。
“春が来た!”と体中から嬉しさがこみ上げてきます。
雪の下の白い花、ふきのとうの黄色い花がだんだん姿を見せ始め、土が顔を出すともうたんぽぽが咲き始めます。
子ども時代の春は、氷の融ける水音から始まりました。
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