| 2010年01月20日(水) |
おなかの赤ちゃんへのお知らせ |
今日は久しぶりの暖かさ。
縮こまっていた常緑樹の木々の葉も、心なしかゆったり開いているように見えました。
予定日が近づいて妊婦検診に来られたお母さんが、産む準備は全部整っているのに、なかなかくる気配がないと訴えていたそのとき、全館アナウンスがありました。
“職員にお知らせします。ご退院の準備が整いました。”
(このアナウンスが響くと、医師たちを含め、スタッフは可能な限りお見送りに集まって退院を祝い、赤ちゃんとお母さん、ご家族の幸せを祈って、手を振って見送ります。)
アナウンスが終わると同時におなかの赤ちゃんに手を置いて言いました。
「おなかの赤ちゃんにお知らせします。生まれる準備が整いました。いつでもどうぞ、待っています。」
お母さんと顔を見合わせて大笑いしました。
おまじないが効くでしょうか?!
出産が近づくと、まだかコールが妊婦さんを追い詰めます。
朝から晩まで、産まれた?(本人が電話に出ているのに?!)、まだ産まれないの?、陣痛は?いつごろになるの?(ご本人が聞きたいくらい)、ごろごろしてちゃだめ!、階段の上がり降りがいいわよ!(知ってるって)などなど“小さな親切、大きなお世話”の電話やメールがとてもストレスになります。
そんな暇があったらむしろ、話し相手になったり、一緒に散歩したり、買い物に付き合ったりと、楽しい時間を送る配慮が嬉しいかもしれません。
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