天高く、馬肥ゆる秋、見事な秋晴れです。
お見送りに出るたびに、あまりの気持ちの良さに、スタッフの足も院内にはいるのがためらわれるほどでした。
午後、サン・クリニック共に育つ会が開かれました。
私は「かけがえのなさ」について話しました。
かけがえのなさは、いわばpricelessです。
プライスレス、値がつけられないほど貴重なもの、何物にも代え難い大事なものということでしょうか。
地球に住む私たち生きものにとって、太陽は無くてはならないものです。
太陽というかけがえのない存在によって、生きもの全ては生きることができています。
かけがえのないものを持つことは、私たちの人生を意味あるものにしてくれます。
自分の人生や、命をかけて守り抜く、やり抜くものを持つことができれば、ダライ・ラマ十四世チベット法王が倖せになるための道、“deep satisfaction”、胸の奥からわき上がるような満足感と言われた意味を体感できるように思います。
いのちを宿し、そのいのちがこどもとなって産まれる。
自分のいのちの分身を育てる。
自分のいのちにかけがえのなさを感じていればいるほど、分身であるこどもがいとおしく、我が身を犠牲にしてまで守り抜くかけがえのない存在としてこどもを大切する。
子育てこそ、日常的なかけがえのなさを感じる場であるといえます。
|