子育て情報交換
sunclinicの日記

2009年09月16日(水) 血の道

昨夜遅くまで見ていた韓流ドラマで、王位奪還を目指す王子に向かって、飯屋を出している親しい女性が言った言葉、「欲というのは、待っても来ないものを望むこと」はなかなかいい当てて妙なるかな、と思いました。

もしかして「果報は寝て待て」につながるか、「臥薪嘗胆」の裏技か、ドラマの筋立てにつながっていきます。

明日の12時50分からのRSKラジオの収録がありました。

今回の話題は「血の道」です。

おもしろいことに、この名前は日本特有のものです。

大体は江戸時代、中年女性のいらいら、ヒステリー症状、めまいや失神、頑固頭痛、冷えのぼせなど、今でいう更年期障害と同じ症状の原因として使われたのが始まりのようです。

その後、妊娠、出産、その他ホルモンバランスの乱れにともなう不定愁訴も血の道としています。

女性特有の生理現象から来る清浄なので、産婦人科医を「血の道医」と呼んだこともあったようです。

最近の漢方医の定義は以下のようです。

山田光胤は、1995年の著書『漢方の診察と治療:基礎編』にて「血の道症とは、成人女性のみに起こる病態であって、女性特有の生理現象と密接に関連して起こる精神・神経症状を基調とする病態である。女性の生理現象には、月経、妊娠、分娩、更年期等の正常なものと、流産、死産の異常な場合とがある。」と定義しています。

なかなか悩ましい呼び名です。


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