今日山陽放送で“父親の役割”ということでお話ししました。 “子どもが生まれるとお母さんは子どもに没頭し、お父さんは仲間に戻る”という言葉があります。 これは家庭の中でお母さんが子どもを抱え込み、子どもがお母さんに自分の存在感を感じさせてくれますが、お父さんは役割を果たせなくて自分の居場所を作れず、会社(仕事仲間)や遊び仲間の中で自己実現しようとする姿ですね。 家庭の中でのお父さんの役割はなんでしょう?炊事、洗濯、お買い物?それともハウスキーピング?これらは全部お母さんでもお父さんでもできることです。もちろん役割分担は必要ですが、お父さんでなければできないことはなんでしょう。 “あなた稼ぐ日と、わたし使う人”などというキャッチフレーズがありましたが、“お父さんは家族を養い、お母さんは家族を守る”という意味でしょうね。 “お父さんは船長、お母さんは甲板長”といった表現もあります。お父さんもお母さんもともに働いていますが、協力しあって乗組員である家族を守り、家庭という船を進めていくというわけです。 どうも男女とも、育てるとか、守るというのが動物的癖のようです。それが満足されると、私らしく生きている満足感につながるようです。 そこでお父さん、子どもが生まれたら家訓をつくってみませんか。要するに家族の理念です。あるいは旗印です。お父さんがそれにそって行動することで、子どもの身にお父さんの生き方が染みついていき、人生の道しるべとなるでしょう。まさに子どもの判断基準、つまり人生のものさしがお父さんの役割といえるでしょう。 結婚したら相手の幸せのために、子どもが生まれたら子どもの幸せのために、なんとか役に立ちたいと思うのは女も男も変わりません。その思いをもち続ける意志と、どう表現するかです。マザーテレサが言われたように、“ラブ イズ アクション”なのでしょうね。
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