| 2012年11月11日(日) |
ユダ、みなさん…、明日の空の…、レッド・ライト、ナイトピープル、ハンガリアン・ラプソディ、塀の中のJC、二つの祖国で+Star Wars |
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ ※このページでは、試写で見せてもらった映画の中から、※ ※僕が気に入った作品のみを紹介しています。なお、文中※ ※物語に関る部分は伏せ字にしておきますので、読まれる※ ※方は左クリックドラッグで反転してください。 ※ ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 『ユダ』 東京新宿の歌舞伎町で、1夜に1000万円を売り上げたという カリスマキャバクラ嬢の立花胡桃が2009年に発表した自伝的 小説の映画化。 画面には題名の後、同じ大きさの文字でTHREE YEARS AGOと 表示され、物語がたった3年間の出来事であることが明示さ れる。それだけで歌舞伎町のトップにのし上がったという女 性の物語。 水商売のサクセスストーリーは、正直眉唾なものが多いし、 本作だってあえて小説とされているのだから、これはフィク ションなのだろう。そんなある意味キャバクラ嬢の夢が語ら れている作品だ。 その物語は、埼玉県の高校生が付き合っていた同級生に裏切 られ、しかもその時彼女は妊娠していて、中絶の手術費を稼 ぐために大宮で水商売に就くことになる。そしてその費用は 簡単に稼ぎ出される。 原作者は1981年生まれというから現在31歳、その彼女が18歳 として13年前。まだバブルも多少は残っていた頃なのかな。 今ではこんなに上手く行くとも思えないが、そんな観る者に とってもある種の夢物語が語られて行くものだ。 それは今の時代には空虚でもあり、今更という感じもしてし まうが、それが現代人の夢でもある。そんな歪んだ意味での 現代を反映している作品と言えるのかもしれない。まあ一部 にはこんな世界も残っているのかもしれないが。 出演は、今年9月紹介『BUNGO』の中の一遍「乳房」に主演 の水崎綾女。他にEXILEの青柳翔、2009年4月紹介『美代子 阿佐ヶ谷気分』などの水橋研二、北村龍平監督の2008年作品 “Midnight Meat Train”などに出演のNorA。 さらに2008年『最後の早慶戦』などの田島優成、2010年8月 紹介『ふたたび』などの鈴木亮平、同年11月紹介『パラノー マル・アクティビティ第2章−TOKYO NIGHT−』などの青山 倫子、それに板尾創路らが脇を固めている。 脚本と監督は、2007年『クローズ ZERO』などの助監督を務 め本作で長編監督デビューとなる大富いずみ。また本作はプ ロデューサーやキャスティングディレクターも女性で、正し く女性中心に作られた女性のための作品のようだ。
『みなさん、さようなら』 2007年の第19回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞者で もある久保寺健彦が、同年の第1回パピルス新人賞を受賞し た小説の映画化。 郊外団地に暮らす主人公が、1981年の小学校の卒業を機に団 地の外に一歩も出ないことを決め、中学校にも行かず、団地 内の洋菓子店に勤めて過ごした約10年間の歳月を描く。そこ には昭和30年代には時代の花形だった団地生活が、時代の流 れの中で変化して行く様子も描かれる。 出演は、今年7月紹介『東野圭吾ドラマシリーズ“笑”』の 第1笑「モテモテ・スープ」などの濱田岳。他に波瑠、倉科 カナ、永山絢斗。さらにベンガル、田中圭、大塚寧々らが脇 を固めている。 脚本と監督は今年2月紹介『ポテチ』でも濱田と組んでいる 中村義洋。前作は上映時間が68分と短い作品だったが、本作 では2時間を掛けてじっくりと描かれている。 団地の外には一歩も出ないという設定には、世代宇宙船のよ うなイメージも湧いて、ファンタスティックなムードも感じ られる。その辺には監督も気を使ってくれているのかなあ、 という感じもする作品だった。 その一方で、時代の中で変化して行く団地の姿は、これは確 かに現実を反映したものではあるが、そこにも何かファンタ シーの気配も感じられた。これは僕の思い込みかもしれない が、中村監督には前作でもそんな感じを抱いたものだ。 しかしこの物語が地球上である限りは、ファンタシーはどこ かで終止符を打たなければならないもので、そこには厳しい 現実が待ち構える。それは観客にも厳しいものになってしま う恐れがあるのだが…。 この作品の結末には、世代宇宙船が目的の星に到着したよう な、そんな清々しさも描かれていた。本作は、ファンタシー でも、ましてやSFでもないけれど、何処かにセンス・オブ ・ワンダーの感じられる。そんな作品だった。 原作者はファンタジー大賞の受賞者だし、監督も2010年6月 紹介『ちょんまげぷりん』のような作品のある人だから、こ の感じは強ち間違いではないかもしれない。監督には次回作 も期待したいものだ。
『明日の空の向こうに』“Jutro bedzie lepiej” 昨年2月紹介『木漏れ日の家で』のドロタ・ケンジェジャフ スカ監督による最新作。 時代は現代。主人公は、ポーランドと国境で接するロシアの 町に暮らす兄弟ともう1人の計3人の浮浪児たち。 その1人がポーランド側へ国境を越えるルートを手に入れ、 3人はそこに向かう旅を開始する。しかし幼い弟はよく事情 が判らないのか、何かと足手纏いだ。それでも3人は何とか 旅を続けて行くが…。 映画には携帯電話も登場して、明らかに現代を背景にしたも のだが、映し出されるのは冷戦時代を思わせるような風景と 物語。監督はポーランドの人だが、これが近くで見ているロ シアの現状ということなのだろうか。 そんなちょっとクラシカルとも言える雰囲気の中で、挫折も あるけど屈託のない子供たちの、それでも何処か未来に希望 を抱かせるような。そんな物語が展開されて行く。 出演は、入念なオーディションの末に選ばれたという10歳と 6歳のエウゲヌイ&オレグ・ルィバという実の兄弟と、11歳 のアフメド・サウダロフ。いずれも演技に関しては素人との ことだ。 そんな子供たちから女性監督が見事な演技を引き出している ものだが。特にオレグの自然な笑顔は、僕らの世代の映画フ ァンには1952年『禁じられた遊び』のポーレットことブリジ ット・フォッセーの姿を思い出させ、名画を感じさせた。 その他、ロシア、ポーランド国境地帯の見た目は寂しいけど 豊かな自然や、そこに残された途中で廃線になっている鉄道 などの歴史的な遺物が、素晴らしいカメラワークで子供たち と共に映し出されている作品でもある。 なお映画の中には、「亡命」という一言を言えば事態が進む のに、子供たちがそれをなかなか言わないもどかしいシーン があるのだが、日本では元々子供だけの亡命が認められてい ないはず。それが不法滞在者も増やしているものだ。 しかし世界にはこのような境遇の子供たちも多数存在してい るもの。このシーンにはポーランド政府の冷たさ以上に日本 政府の冷たさも考えさせられてしまう作品だった。それ以上 に子供の愛らしさも一杯に描かれた作品だが。 世界にはまだまだ僕らの知らないことがある。そんなことも 感じさせる作品だった。
『レッド・ライト』“Red Lights” 自ら特別な能力を持つと称して様々なテクニックで大衆を欺 き、それにより富を得ているインチキ超能力者。そんな「超 能力者」に気鋭の物理学者が挑むサスペンス作品。 主人公は大学で物理学を教える女性教授。その一方で彼女は ポルターガイスト現象などの超常現象を科学者の見地で解明 し、そのインチキな姿を暴き続けていた。 そんな彼女の前に、30年前に対決し彼女自身が弱みを掴まれ て敗退せざるを得なかった伝説の超能力者の復活が知らされ る。それは彼女が途中で調査を打ち切らざるを得なくなる、 そんな苦い経験を持つ相手だった。 そして、彼女の地元のコンサートホールで開かれるショウを 前にテレビ討論に招かれた彼女は、「超能力者」の関係者に よって心理の隙を突かれ、番組はショウの宣伝でしかないも のになってしまう。 そして彼女は、博士号も持つ助手に対して、その超能力者と の関りを頑なに禁じるのだが…。そんな彼女の姿に歯がゆさ を感じる助手と好奇心旺盛な女子学生は、同じ大学の超能力 研究室で行われた実験のレポートを検証して行く。 そして彼らが見出した真実とは。 出演は、ロバート・デ・ニーロ、シガーニー・ウィーヴァー の両名優に加えて、2005年『バットマン・ビギンズ』以来の クリストファー・ノーラン監督とのコラボが多いキリアン・ マーフィ。 他に、日本は来春公開『マーサ、あるいはマーシー・メイ』 でタイトルロールを演じているエリザベス・オルセン、『ハ リー・ポッター』シリーズのドビーの声優で知られるトビー ・ジョーンズらが脇を固めている。 脚本・監督・製作・編集はスペイン出身のロドリゴ・コルテ ス。2010年9月紹介『リミット』で絶賛された俊英が、オス カー俳優を迎えて作り上げた作品だ。 映画の中では様々なインチキ超能力の仕掛けが暴露され、そ の多くは僕には既知のものだったが、そんなことで騙される 人々への警鐘にもなっている。 現実に日本でも神を自称する宗教家もいるようで、世紀末は 過ぎたのに今だに怪しげな風潮が高まるこの時代に、この作 品はうってつけと言えるものなのだろう。
『ナイトピープル』 直木賞受賞作家・逢坂剛の短編小説「都会の野獣」を映画化 した作品。 プロローグはとある豪邸での強盗事件。事件の被害届の額は 数100万円だが、犯人は床下に隠されたジュラルミンケース を奪っていた。 そして数年後、主人公が営むちょっとクラシカルなバーに、 1人の女性が職を求めてやってくる。その女性は水商売は未 経験と語るが、その真面目な勤務態度などに主人公は惹かれ るものを感じて行く。 ところがそこに刑事を名告る男が現れ、男は彼女が強盗犯で あり、主犯の男を殺して2億円の金を隠していると告げる。 さらに主人公には、金の在り処を聞き出して山分けしようと 持ち掛ける。 こうして男と女の虚々実々の物語が始まるが… 出演は北村一輝、佐藤江梨子、杉本哲太。他に、2006年12月 紹介『蒼き狼/地果て海尽きるまで』などの若村麻由美、昨 年6月紹介『AVN』などの三元雅芸らが脇を固めている。 監督は、2008年3月紹介『休暇』などの門井肇。監督の作品 は2006年12月紹介『棚の隅』から順番に見ているが、本作は 前の2作よりはもう少し娯楽性もあるもので、監督の持つ大 きな可能性も感じさせてくれた。 脚本は、2010年5月紹介『結び目』などの港岳彦。因に脚本 は原作より登場人物を増やし、さらにどんでん返しを足して いるのだそうで、僕は原作を読んでいないので正確なところ は判らないが、かなり大胆な脚色のようだ。 そしてその脚本では、題名をシカゴ出身の作家バリー・ギフ ォードの作品名に由来させるなど、ハードボイルド・ミステ リーへの様々なオマージュが織り込まれているそうだ。 一方、監督は生前の内藤陳氏と会い、作品への出演を依頼し ていたのだそうで、そのため本作の冒頭に登場する暴力団の 組織名には「陳(のぶる)会」という名称が付けられている とのこと。 さらに映画に登場する市街地の銃撃戦は山梨県の某市商店街 で行われているが、実はその場所は実際の暴力団抗争の中心 地とのこと。そのため警察の重点監視も続いている場所で、 そんなリアルな緊迫感も取り込まれた作品になっている。
『クイーン ハンガリアン・ラプソディ』 “Varázslat - Queen Budapesten” 1986年にヨーロッパで100万人を動員したクィーンの“Magic Tour”。その中で行われたブダペスト・ネップスタジアムで のコンサートの模様を撮影した90分の映像と、そのツアーに 向かうメムバーの姿を捉えた25分のドキュメンタリーが併せ て公開される。 ライヴコンサートの映像は、昨年7月紹介した『A3D』な ど、特に近年はHDヴィデオによってコンサートの模様を多 角的に捉えた作品も公開されている。しかし本作はHDのな かった時代の作品。 それが本作では、作品の中でも「東欧は経費が安かった」と 紹介されるが、17台ものフィルムカメラによって記録されて いる。そしてそのフィルム映像がディジタル・リマスターに よって劇場の大画面に再現される作品だ。 そのコンサートの模様は、実はロックにはあまり詳しくない 僕としては、前半はただ聞いているだけでしかなかったが、 後半のRadio Ga GaからWe Are the Championに至る、僕でも 耳にしたことのある楽曲では感動を覚えた。 特に最後のWe Are the Championをブダペストの観客たちが 拳を振り上げて大合唱するシーンには、ベルリンの壁崩壊の 3年前の、当時の彼らの心情を考えると、正しく彼らの魂の 叫びが聞こえてくるようにも感じられるものだ。 そしてそれらの楽曲は、5.1chサラウンドにremixされ、これ も劇場でしか味わえない迫力のサウンドとなっている。その 中ではフレディ・マーキュリーが弾くピアノ演奏などもクリ アなサウンドで収録されている。 さらに作品の上映には、25分のドキュメンタリーが併映され るが、そこでは1986年の映画『ハイランダー・悪魔の戦士』 にクィーンが関った経緯なども紹介される。 その中ではラッセル・マルケイ監督へのインタヴューも紹介 され、また個々の楽曲に寄せたメムバーの思いなども詳しく 語られて、映画ファンにも貴重なドキュメンタリーになって いた。 日本公開は11月24日から、この日は奇しくも1991年に他界し たフレディ・マーキュリーの命日に当たるそうで、フレディ の最後のツアーともなったコンサートの映像は、ファンには 最高の贈り物と言えそうだ。
『塀の中のジュリアス・シーザー』“Cesare deve morire” 2001年の映画『復活』でモスクワ国際映画祭グランプリを受 賞したイタリアのパオロ&ヴィットリオ・タヴィアーニ兄弟 による最新作。 舞台はローマ郊外にある刑務所。演じられるのはシェイクス ピアの「ジュリアス・シーザー」。そして演じるのは、その 刑務所に収監されている囚人たち。物語は、その刑務所で実 際に行われている演劇実習プログラムに基づくもので、その 刑務所では毎年その練習の成果としての公演が一般公開され ているとのことだ。 タヴィアーニ兄弟は、友人からこの演劇のことを教えられ、 訪問してその姿に感動した兄弟は直ちに映画化を考えたとい う。しかしそれはドキュメンタリーではなく、あくまでドラ マとして演じられるもの。ただし出演者には、演劇実習と同 じく囚人たちを起用するという計画だ。そしてその演目とし て「ジュリアス・シーザー」が選ばれた。 それはシェイクスピアの描いた友情と裏切り、殺人と苦悩、 権威と真実などのテーマが受刑者自身に重ね合わされるので はないかという目論見にもよっている。こうして映画の通り のオーディション(これは実際のものと同じだそうだ)が刑 務所内で行われ、選ばれた出演者たちによる虚実を取り混ぜ たドラマが展開されて行く。 出演者は、キャシアス役が終身刑、シーザー役は刑期17年、 ルシアス役も終身刑、アントニー役は刑期26年の囚人たち。 またブルータス役は、昨年8月紹介『ゴモラ』に出演のサル ヴァトーレ・ストリアーノが演じているが、彼は元刑期14年 の囚人で演技実習によって演劇に目覚め、恩赦による出所後 に俳優になったのだそうだ。 他に舞台監督役は、実際に演技実習の教官を務める舞台俳優 のファビオ・カヴァッリが演じている。 それにしても大胆な内容の作品だが、映画は全編が実際の刑 務所の中で撮影されており、その特異な構造などが巧みに物 語に取り入れられている。それがある種ファンタスティック にも見えるところが、この作品の上手いところでもありそう だ。そして結末の辛辣さも見事だった。 なお映画は、当然イタリア語で演じられており、ローマ史劇 が現地の言葉で演じられているものだ。このためシーザーは チェーザレ、ブルータスはブルートなどになっているが…。 これが字幕では全て英語表記に統一されているのは、ちょっ と残念な感じもした。それにイタリア各地の方言も字幕には 反映されておらず。それも残念な気分だった。
『二つの祖国で/日系陸軍情報部』 “MIS Human Secret Weapon” 2010年『422日系部隊‐アメリカ史上最強の陸軍』などの すずきじゅんいち監督による日系史3部作の最終章。 監督は、2008年『東洋宮武が覗いた世界』で第2次大戦中の 日系人強制収容所の問題を描き。2010年の作品では特にヨー ロッパ戦線で活躍した日系人部隊を取り上げた。そして本作 では、太平洋戦線で日本軍の通信傍受などの諜報活動に従事 したMIS(Military Intelligence Service)について描 く。 彼らは422部隊と同じく、アメリカ合衆国に忠誠を誓った 日系の人たち。その中でも特に帰米と呼ばれるアメリカ生ま れでありながら、日本の親戚などに預けられて日本で教育を 受けた人たちがこの業務に従事した。 そして彼らは、通信の傍受の他にも、太平洋戦線で撤退した 日本軍の残した文書の解読や、捕虜の尋問などで日本軍の実 情を探り、また沖縄では洞窟などに隠れた民衆への投降の呼 びかけなども行っている。 さらには、戦後駐留した米軍の中で日本復興の足掛かりを築 いたのも彼らの業績ではないかと語られているものだ。その 中には単独で昭和天皇に面会した人物も、映画の中のインタ ヴューに登場する。 そこには、422部隊があくまでもアメリカ人として勇猛果 敢に戦った以上に、日本で教育を受け知り合いもいる人たち の葛藤が描かれている。それは正に兄弟が銃口を向け合うこ とでもあったのだ。 それにしても、日本兵が「生きて虜囚の辱めを受けない」と して捕虜になった時の対応の仕方が教えられておらず、尋問 ではちょっと優しくすれば、直ぐに懐柔に応じてしまったと いう話や、兵士の日記が貴重な資料になったという話。 さらには日本国内で出版された本に、全陸軍の将校の名前や 所属が掲載されていたという話などには、全く日本軍という のは何をやっていたのかという感じもして、ある意味観てい て恥ずかしくもなってくる作品だった。 まあそんな稚拙な軍隊だった日本軍の実態が垣間見られるの も、何かと右傾掛かっている今の日本には薬になりそうな作 品でもあった。反戦論者の僕としても興味深い作品で、中で は感動もさせられる作品だった。 * * 続報で“Star Wars: Episode VII”の脚本家に、2010年の 『トイ・ストーリー3』を手掛けたマイクル・アーントの起 用が発表された。これはディズニーとルーカスフィルムが公 式に認めたものだ。 因に、『トイ・ストーリー』シリーズはジョン・ラセター が作り上げた世界観によるものだが、『3』はその世界観を 見事に踏襲し、より大きな世界観に発展させたもので、その 手腕は高く評価されている。 今回の“Episode VII”も同様に、ジョージ・ルーカスが 作り上げた世界観を発展させるもので、その手腕に期待が寄 せられるものだ。なお物語は、少なくとも3作分をルーカス が執筆したとのこと。 また監督には、マシュー・ヴォーンなどいろいろ名前が挙 がっているようだが、まだ確定の報道はないようだ。
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