| 2011年02月20日(日) |
ビー・デビル、魔法少女を忘れない、抱きたいカンケイ、生き残るための3つの取引+バンコク遠征記(前編) |
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ ※このページでは、試写で見せてもらった映画の中から、※ ※僕が気に入った作品のみを紹介しています。なお、文中※ ※物語に関る部分は伏せ字にしておきますので、読まれる※ ※方は左クリックドラッグで反転してください。 ※ ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 『ビー・デビル』“김복남 살인사건의 전말” 2008年3月紹介『ブレス』などのキム・ギドク監督の許で、 長年に亙り助監督を務めていたというチャン・チョルス監督 のデビュー作。 ソウル市内に住む独身女性のヘウォンは、目前で起きている 犯罪にも目を瞑ってしまうようなごく一般的な市民だった。 そんな彼女が、自分が目を瞑ったことへの罪悪感や勤務先で のストレスなどからトラブルを起こし、上司に休暇を強制さ れてしまう。 そして彼女が訪れたのは、人口9人の絶海の孤島。そこは彼 女が幼い頃の一時期を過ごした場所で、その岩場に渡し船が 着いたときには、その島で結婚して1人娘もいる幼馴染みの ボンナムが昔通りの笑顔で迎えてくれた。 しかしそのボンナムの笑顔の裏には、彼女が耐え続けてきた 辛い暮しの陰が漂っていた。島の老人たちが押し付ける労役 の数々や夫の暴力、それに夫の弟による陵辱。それらはある 種の島の因習とも呼べるものだった。 そんな島をヘウォンは訪れた。そしてボンナムとの友情は彼 女に一時の安らぎを与えてくれたのだが…。その島でも都会 での生活態度を貫こうとした彼女の行動が、やがて惨劇の切 っ掛けを生むことになる。 このヘウォンを昨年10月紹介『ハーモニー』にも出ていたチ ・ソンウォンが演じ、ボンナム役には2008年『チェイサー』 などのソ・ヨンヒが扮している。因にソは、自身の母親が同 様の境遇で育ち、その思いを込めて演じているとか。他には 16年ぶりの女優復帰などという人もいて、なかなかの配役の ようだ。 脚本は、昨年8月紹介『義兄弟』にも名を連ねていたという チェ・クァンヨン。本作の脚本は2008年シナリオマーケット に応募されてグランプリを獲得したもので、チェの出世作と も言えるものだ。 ただし、物語の中ではヘウォンの出自がちょっと曖昧にされ ている感じで、彼女が何故その島にいたのか、そして何故彼 女だけ島を出て行けたのかなどが多少気になった。もちろん それは本作の物語に直接には関係ない話だが、そこに何かが 隠されているような感じもつきまとった。 本作は、韓国映画特有のヴァイオレンス描写も激しい作品だ が、本当の悪とは一体何なのか、観客にはそんなことも突き 付けてくる作品だった。
『魔法少女を忘れない』 集英社文庫所載・しなな泰之原作小説からの映画化。 母子家庭の男子高校生の主人公の家に、出張帰りの母親が突 然1人の少女を連れてくる。その少女は「元魔法少女」と呼 ばれており、魔法の使えなくなった彼女の境遇に同情した母 親がしばらく引き取ることにしたのだという。 そして彼女が「元魔法少女」だということは、他人には秘密 というのだが…彼女の秘密はそれだけではなかった。「元魔 法少女」の存在は、やがてその周囲の人たちの記憶からも消 えてしまう運命だったのだ。 そんな「元魔法少女」のことを、主人公は最初は血の繋がら ない兄として守り抜くと決心していたが… 主演は、D−BOYSメムバーで2009年『ハイキック・ガー ル!』に出演、本作が初主演の高橋龍輝。「元魔法少女」役 は俳優国弘富之の次女で2010年『少女戦士伝シオン』などの 谷内里早。 さらに2009年『侍戦隊シンケンジャー』の森田涼花、2008年 『炎神戦隊ゴーオンジャー』の碓井将大らが共演。その他、 2008年5月紹介『次郎長三国志』に出演の前田亜季、1972年 『人造人間キカイダー』の伴大介らが脇を固めている。 原作がどのような形式で描かれているのか、また上記の「元 魔法少女」の設定が一般的なものかどうかも知らないが、映 画では記憶から消えてしまうという設定が最初は隠されてい て、途中でそれを知った主人公たちが記憶を留める努力をす る展開になっている。 従って、主人公たちが知らない設定を観客が知っている必要 はないのだが、本作の場合、その設定が明らかにされない曖 昧さが物語全体に不自然さを蔓延させ、その他にも不自然な 設定が、特に映画の前半では観ていて居心地の悪さを感じて しまった。 物語の全体は、言ってしまえばアルツハイマーの逆ヴァージ ョンであって、それ自体は面白い着想だと思えるが、それを わざわざ隠す必要があったか否か。本作では観客には最初か ら提示してしまった方がすっきりと話を展開できたのではな いかとも思えた。 それはその設定が明らかにされた後の主人公たちの頑張る姿 や、その後の結末の付け方などにそれなりの良さを感じたも ので、もっとその辺にしっかり時間を掛けて描いて欲しかっ た感じもしたものだ。その点が物足りなくも感じられた。
『抱きたいカンケイ』“No Strings Attached” 1984年『ゴーストバスターズ』などのアイヴァン・ライトマ ン監督による最新作。最近では息子のジェイスンが監督した 『マイレージ、マイライフ』など製作者としても忙しいライ トマンが、2006年『Gガール』以来の監督に復帰した。 主人公は、幼い頃から恋愛恐怖症の女医と、別れた元カノが あろうことか自分のバツ2の父親と結婚することになって、 こちらも恋愛不審に陥ったテレビ局のAD。元々は知り合い 同士の2人が再会し、感情抜きの純粋なセックスフレンドに なることを決めるが… 今年1月紹介『婚前特急』の主人公も、ある種こんな感覚な のかな。複数の男を渡り歩く日本映画よりは、1対1の本作 の方が多少は現実的なような感じはするが、でもこんな関係 が普通に成立する世の中になってしまったということなのだ ろう。 でもまあそれが上手く行かなくなってしまうのも現実的な訳 で、その辺こそが現代の男女関係を見事に描き出した作品と いうことなのかもしれない。そして本作では、コメディの要 素も加味しながらリアルな物語が描かれている。 脚本は、オフ・ブロードウェイ劇の脚本を手掛けたこともあ るというエリザベス・メリーウェザー。因に本作の脚本は、 評価は高いが製作されない人気脚本を紹介する「ブラックリ スト」のベスト10に入っていたそうだ。 主人公の女医役はナタリー・ポートマン。先月紹介した『ブ ラック・スワン』とは正反対の役柄という感じだが、ポート マンは本作では製作総指揮も務めており、精神的にも相当に 追い詰められたはずの前作からは思い切り開放された感じか も知れない。 相手役は、2010年1月紹介『バレンタインデー』などのアシ ュトン・カッチャー。番組製作会社なども経営する彼には、 テレビ局のADという役柄はかなり填り役のようにも感じら れた。 他には、2010年10月紹介『ソウ・ザ・ファイナル』などに出 演のケイリー・エルウィズ、1988年『ワンダとダイヤと優し い奴ら』でオスカー受賞のケヴィン・クラインらが脇を固め ている。 なおライトマン監督の次回作には、2012年12月の全米公開予 定で“Ghostbusters III”の撮影準備が進んでいるようだ。
『生き残るための3つの取引』“부당거래” 2006年8月紹介『ユア・マイ・サンシャイン』などのファン ・ジョンミン主演、2005年8月紹介『ARAHAN』のリュ・スン ワン監督、リュ・スンボム共演で、韓国警察及び検察の裏側 を描いた作品。 叩き上げの刑事と検察庁幹部を義父に持つエリート検事。事 件を通じて情報の遣り取りをする以外には接点のなかったは ずの2人の人生が交錯し、韓国警察と検察の内部を揺るがす 事件に発展して行く。 そこには世間が注目する連続女児殺人事件を巡る「真」犯人 のでっち上げや、不動産取引を巡っての検事の後ろ楯になっ ている不動産業界の大御所と、刑事が関係する新興の建設業 者との確執など、様々な要素が絡み合って行く。 そして検事は刑事による犯人でっち上げの疑いを深め、刑事 は検事と大御所との癒着の証拠を掴んで行くが… この刑事と検事はどちらも悪人であることは確かだろう。し かし刑事には警察の威信を守るためにせざるを得なかった事 情があるし、一方の検事のしていることは汚職ではあっても それほどの実害が生じているものには見えない。 そんな2人のある意味での必要悪とも思える行為が、ちょっ としたの歯車の狂いから取り返しのつかない事態へと発展し て行く。それは哀しい人間の性なのかもしれないし、誰でも がその立場に立ったら落ちてしまう罠なのかも知れない。 そして物語の中では、今一歩のところで最悪の事態は食い止 められたかも知れない状況が描かれ、その哀しさも観客の胸 に突き刺さる作品になっている。 共演は、2010年10月紹介『黒く濁る村』などのユ・ヘジン、 2005年『クライング・フィスト涙拳』などのチョン・ジン、 2009年1月紹介『映画は映画だ』などのチョン・マシク、そ して2010年6月紹介『仁寺洞スキャンダル』などのマ・ドン ソク。 リュ・スンワン監督は、今まではアクションが得意と見られ ていたようだが、本作ではかなりの心理描写を描き切ってい る。その成果は、韓国の映画監督が相互に選ぶディレクター ズ・カット・アワードを受賞し、今年のベルリン国際映画祭 パノラマ部門にも正式出品されたそうだ。 * * 今回は、2月13日を挟んで2泊3日のバンコク旅行をして きましたので、その報告させてもらいます。
『旅行の準備』 旅行の目的は、その日にバンコクの国立競技場で行われた サッカー「トヨタプレミアカップ2010」に出場する湘南ベル マーレの応援。この試合はタイで行われている天皇杯のよう なカップ戦の優勝チームとJリーグチームが戦うという企画 のもので、その第1回大会にベルマーレが招待されたのだ。 ところがこの発表の出たのが1月7日。その時から応援に 行くかどうか迷ったが、期間は日本の連休に重なっており、 ツアー料金なども高めが予想された。それに僕自身が約30年 間海外旅行をしておらず、以前に取り敢えずの準備で作った パスポートも期限切れの有り様だった。 それでも町中で格安航空券の案内などを貰うとバンコク行 きの内容なども検討したが、どれも申し込みに期限があった り、条件の煩いものが多くなかなか決めかねていた。しかし 試写会場に向かう途中で本籍地の区役所の近くを通り掛かっ た日に、何となく戸籍抄本の発行を受け、その日の午後の試 写の後でパスポートの申請に向かっていた。 その申請に必要なものは、東京では国立市民以外は戸籍抄 本または謄本と写真だけで、その写真は申請所の入口にあっ た写真店でモノクロ写真を撮影した。そして写真の出来上が りを待っているとクレジットカードの申し込みキャンペーン に参加してくれと声を掛けられた。そのカードは以前に使っ ていたが、勤めを辞めたときに退会したもの。そのことは話 したが、何でもいいから申し込みをしたら初年度会費は無料 で現金1700円くれるというのでつきあった。 実は、そのとき撮影したモノクロの写真代は1500円で戸籍 抄本の発行手数料が450円、そこに1700円キャッシュバック されると差し引き-250円。つまり、パスポートの申請をして も受け取らなければ手数料は不要なので、この時点で250円 の支出だけでチャンスを留保できることになったものだ。 ということで、取り敢えず準備は進めたものの、まだ行く かどうかは決めかねていたのだが…。旅行の後押しになった のは、2月5日に行われたチームのイヴェントに参加したと きのこと。そのイヴェントに参加したサポーターの人たちが 誰もタイに行かないという事実に直面し、そこで急遽バンコ ク行きを決意したのだった。 そんな訳で、実質的には試合日の1週間前から旅行の算段 を始めたものだが、最初に訪れた町中の格安旅行専門の旅行 会社では「すでにその期間は満席で今さら無理」という回答 だった。ところがインターネットというのは大したもので、 火曜日の夜には手頃なツアーが見つかり、その日はすでに営 業時間外だったので、とりあえずメールで可能性を問い合わ せて反応を待つことにした。 すると水曜日の朝に、返信メールで「可能」との回答が届 き、営業開始の10時を待って電話を掛けた。そして電話での 応対の末に2泊3日のツアーをアレンジして貰い、その日の 午後1時までに旅行代金を振り込めば契約成立となったもの だ。そして午前中に16,000円を納入してパスポートの発給を 受け、ATMから旅行代金の送金を済ませた。 ただしこの時点では、成田発タイペイ経由バンコク行きの 往復航空券は押さえられたが、まだホテルの手配はされてい ないとのこと、しかしその日の夕方までにはマノーラという ホテルを押さえたとの連絡も貰えた。つまり旅行のアレンジ は水曜日1日ですべて完了して貰えたということだ。 しかもこの旅行費用は、往復航空券と2泊のホテル代には 朝食が含まれ、さらに飛行場からホテルまでの送迎付きで、 総額44,840円(ただし僕の場合は1人部屋使用なので8000円 余分に掛かったが、それでも52,840円)という格安のもの。 もちろんこれには各空港の利用料なども含んでいたものだ。 因にこの旅行は「旅工房」という旅行会社にアレンジして 貰ったが、以前に問い合わせた某大手の格安旅行会社などと 違って旅行費用に「弊社手数料」などというものがなく、実 にリーズナブルにアレンジをして貰えた。アジア方面専門の 旅行会社のようだが、今後も何かあったらまた利用したいと 思ったものだ。 と、ここまでは順調に来たが、ここで1つ目のトラブルが 発生した。 実は今回の旅行ではその間の保険を旅行会社にアレンジし て貰う時間がなく、旅行会社からはネット上で契約できる保 険を勧められていた。そこで木曜日の午前中に某保険会社の サイトにアクセスし、クレジットカード払いで契約を済ませ たのだが、その日の夕方になってそのクレジットカードに旅 行保険が付帯していることに気が付いたのだ。 ここで保険に2つ入ったことの出費は問題なかったが、保 険会社との契約で別の保険に入っていることの告知義務に違 反している恐れがあった。これは最悪の場合、義務違反を盾 に保険料の支払いが拒否される恐れもある。そこでサイトに 掲載されていた案内の窓口に電話を掛けたのだが…。これが 全く要領を得ないものだった。 つまりこの時点で保険会社の営業時間は過ぎており、24時 間対応の窓口では翌営業日まで担当者がいないという。しか し今回は連休が入って次の営業日は月曜日、つまり旅行前に は対応が出来ないというのだ。そこで止むなく旅行当日の成 田空港の窓口で再度問い合わせることにしたのだが、そこで も担当者が不在で、結局2つの保険に入っていても問題ない という回答が得られたのは、飛行機に搭乗した後だった。 結論として今回の僕のケースでは、2つの保険に入ってい ることは問題ないらしいのだが、これが全てに適用されるか 否かは不明。それにこれがイレギュラーなケースとは言え、 今回の対応の悪さには実際のトラブル時の対応にも不安を感 じたもので、少なくとも以後の旅行ではこの保険会社は利用 しないことに決めた。いずれにしてもクレジットカードに付 帯の保険だけでも、かなりの保障は得られるようだ。
『旅行1日目』 ということで、旅行初日の2月12日は、成田を9時40分の 出発便(=7時40分集合)ということもあり、さらに上記の 事情もあるので自宅を始発電車で出発した。そして大門で乗 り換えてそこからは特急券不要のアクセス特急で一路成田。 これで自宅からは2時間弱で空港第2ビル駅に到着した。 その空港では、まず指定の団体窓口で航空券の控えを受け 取り、航空機会社のカウンターで成田−タイペイ、タイペイ −バンコクの2枚の搭乗券に引き換え、出国管理などを経て 搭乗口に向かった。実はこの間にも何度も保険会社に電話を 掛けていたが、なかなか回答が得られなかったものだ。 そして飛行機に搭乗。乗ったのは多分ボーイング747と 思うが、30年前の記憶と変わらない機内の様子には、何か懐 かしさと安心感も込み上げてきた。 その機内では朝食とキャビンごとのスクリーンで新作映画 のサーヴィスがあったが、上映されたのは、昨年12月5日付 で紹介した『恋とニュースのつくり方』。実はこの作品は、 必要があってもう1回試写を観ていたのだが、何と3度目を 観ることになってしまった。でもまあ今回は日本語吹き替え だったし、元々嫌いな作品ではないので楽しめたものだ。 さらにタイペイでは、ターミナルビルを替えての乗り継ぎ だったが、ターミナルビルを繋ぐシャトルの乗車も楽しめた し、待機時間も短くて快適に乗り継げた。ただしタイペイの 気温が予想外に低く、空港内では自宅から成田まで着用した ダウンの上着が役に立つほどだった。時間的には正午過ぎの 時間帯だったが、この寒さは異常気象なのだろうか。 その後のタイペイ−バンコク間は少し小振りの飛行機だっ たが、最新鋭機らしく何とエコノミー席にも座席ごとにモニ ターがあり、映画は10本以上から選べるようになっていた。 しかしタイペイを過ぎると機内の日本語は全くなくなり、映 画も吹き替えはもちろん字幕も全くなし。そこで判り易いア クションものということで“Unstoppable”を選択したが、 何故か英語の他にイタリア語の吹き替えはあったようだ。そ れに漢語の字幕は付いていた。 そんな映画を観ながら機内食の昼食を食べ、タイへの入国 書類を書いたころには、バンコク空港が近づいていた。因に 飛行時間はそれぞれ4時間弱で、国内移動では夜行バスで九 州に行くより短いものだ。エコノミーの座席はバスの座席と もあまり変わらないし、とりあえずそんな気分でバンコクに 到着することが出来た。 空港では、今回の旅行は応援用のユニホームにタオルマフ ラー、それに下着などを持参しただけでスーツケースもない 身軽さだったので、さっさと入国審査と税関を抜け、とりあ えず両替所で1万円だけ現地通貨に交換して現地案内人の許 へ、そこでしばし他の乗客を待って混載の車でバンコク市内 へと向かった。 そのバンコクは夕刻過ぎのころで、日本で聞いていたほど には暑くもなく、日本から着て行った長袖でも問題なかった ほどのもの。移動の車内はクーラーも利いていたし、まずは 問題なくホテルに到着することが出来た。 ただし今回の旅行は、約30年ぶりということもあってか、 知らず知らずの内に緊張はしていたようで、ホテルの部屋に 入ったときには疲労も頂点で外出する気分にもなれず、結局 この日の夕食はホテルのダイニングで済ますことにしてしま った。そこではトム・ヤム・クンを含むタイ料理のコンボを 頼んだが、それも全部は食べ切れない有り様。以前の海外旅 行ではそんな記憶はなかったが、久しぶりの旅行というのは いろいろな意味で緊張してしまうもののようだ。
ということで今回はバンコク到着まで、続きと試合観戦の 感想などはまた次回に書かせてもらうことにします。
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