井口健二のOn the Production
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2007年12月30日(日) プライスレス、スルース、ジェシー・ジェームズ…、いつか眠りにつく前に、つぐない、ぼくたちと駐在さんの700日戦争、フランチェスコ

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※このページでは、試写で見せてもらった映画の中から、※
※僕が気に入った作品のみを紹介しています。     ※
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『プライスレス/素敵な恋の見つけ方』“Hors de prix”
オドレイ・トトゥ、ガド・エルマレ共演によるロマンティッ
ク・コメディ。
エルマレが演じるのは、リゾートホテルのしがないウエイタ
ーのジャン。ところがある日、トトゥが演じる素敵な女性客
イレーヌに目を留め、ふとした偶然から金持ちを装って一夜
を共にしてしまう。
そのイレーヌは、金持ちの独身男性を狙って、あわよくば玉
の輿に乗ろうと企む女ジゴロ(ジゴレット)。そのとき彼女
は、ある老人に取り入って近々結婚と言うところまで漕ぎ着
けていたのだが、ジャンの登場で計画が狂い始める。
ジャンの正体はすぐにばれて、イレーヌは立ち去るが、ジャ
ンには彼女のことが忘れられない。こうして、10秒1ユーロ
の高級な女性とウエイターの職も失った男との恋の攻防戦が
始まる。
トトゥは、このような一種の悪女の役柄を演じるのは初めて
だったそうだ。そして本人は、もっと若い頃にこういう役柄
に回り逢っていたら…とも話しているそうだが、今年29歳、
ジゴレットとしては少し焦り気味のイレーヌの役柄には、今
がピッタリの感じがした。
一方のエルマレは、舞台を中心に活躍している俳優のようだ
が、コメディの演技もしっかりしているし、イレーヌに振り
回されながらもちゃんと目的は達成して行くジャンのキャラ
クターは見事に演じられていた。
他に、1960年代の“Dr.Who”や“The Avengers”にも出演記
録が見られるという大ベテランのヴァーノン・ドブチェフ。
さらに、ジャック・スピエセル、マリー=クリスティーヌ・
アダムら、こちらも大ベテランたちが脇を固めている。
脚本監督は、コメディ専門のピエール・サルヴァドーリ。主
演の2人と組むのは初めてだが、しっかり自分の世界を構築
しているようだ。
何しろトトゥはジゴレットの役だから、素敵なファッション
も取っ替え引っ替えで、彼女のファンはその辺も楽しめる。
会話も洒落ているし、ロマンティック・コメディとしては上
質の作品と言えそうだ。

『スルース』“Sleuth”
1972年にローレンス・オリヴィエ、マイクル・ケインの共演
で映画化されたアンソニー・シェーファー原作の戯曲の再映
画化。
前回は、シェーファー自身の脚色により、ハリウッドの名匠
ジョセフ・L・マンキウィッツ監督によって映画化されたも
のだが、今回はノーベル賞受賞作家のハロルド・ピンターが
脚色を担当し、イギリス映画・演劇界の重鎮ケネス・ブラナ
ーが監督した。
そして配役は、前作でオリヴィエが演じた老作家役をケイン
が演じ、作家の妻の愛人役には、本作のプロデューサーも務
めるジュウド・ロウが扮している。
1972年の映画化は日本公開時に観ているが、当時はあまり理
解できなかった。ただ印象に残っているのは、部屋に5000ピ
ースぐらいはありそうな白のジグソウパズルがあって、それ
が徐々に完成して行くのだが、最後に一気にばらばらにされ
てしまうというシーンだ。
当時は僕もジグソウに填っていて、5000ピースの風景画のパ
ズルも完成していたもので、その展開に唖然とした記憶があ
る。今回はジグソウは出てこなかったが、途中で天窓のガラ
スが粉々にされるシーンには、そのオマージュかなとも思っ
てしまったものだ。
物語は、老作家と作家の妻の愛人の若い男との対決と、その
駆け引きを描いたもの。その部分は前作と同じだが、前作で
は美容師という愛人の設定が俳優になっているなど、いろい
ろな改変も加えられている。
ところが、映画の中で作家が愛人に向かって「美容師か」と
訊く台詞があり、さらに後半では作家の思い込みでほとんど
美容師だということにされてしまう。この辺のオリジナルに
対するオマージュの捧げ方も心地よいものがあった。
また前作では、邸内にいろいろなからくり人形が置かれてい
たようだが、今回は屋敷自体がハイテク化されていて、その
遊びもいろいろと面白かった。
もちろん主演2人の演技も存分に楽しめるところで、特にロ
ウの最初はおどおどした様子から時に傲慢になったり、さら
には色香を漂うわせるなどの変化ぶりは、ブラナーの演出も
あるのだろうが、見事なものだった。
なお台詞の中にhalf-breedという言葉が出てきて、これはい
わゆる混血ということだが、辞書で引くと蔑称ということに
なっている。これは以前に『コンスタンティン』の字幕でも
話題にしたが、通常の混血はhalf-bloodedとされるもので、
これを蔑称とすると日本語でもズバリの言葉はあるが、多少
使い難いものだ。
このため『コンスタンティン』では、片仮名のままの字幕で
意味不明にしてしまっていたものだが…今回の字幕は、「雑
種」これなら差別用語でもないし、なるほどと思えた。

『ジェシー・ジェームズの暗殺』
     “The Assassination of Jesse James
              by the Coward Robert Ford”
ブラッド・ピットの主演で、西部劇で有名な強盗犯の最後を
描いた作品。ピットは本作が出品されたヴェネチア映画祭で
主演男優賞も受賞している。
1881年9月7日、最後の列車強盗を実行したフランク&ジェ
シー・ジェームズ兄弟と強盗団一味は、その後はばらばらに
なり、各地に身を潜めて暮らすようになる。ジェシーもそれ
以前から偽名で地方名士の顔を持ち、家族と共に静かに暮ら
す計画だった。
その最後の犯行現場に現れた1人の若者、彼は以前からの一
味のメムバー=チャーリー・フォードの弟だったが、その場
でジェシーに受け入れられた若者ロバートは、一味が解散し
た後もジェシーの傍で世話係を務めることになる。
南北戦争当時、南軍のゲリラだったジェームズ兄弟は、敗戦
後に仲間と共に強盗団を結成したが、一部に彼らの行動を義
賊のように扱う新聞もあり、また大衆小説の主人公にされる
などして、民衆の人気を勝ち得ていた。
そんなジェームズ兄弟に憧れる若者は多く、ロバートもその
1人だった。それが思いもよらずジェシーの傍に居られるこ
とになる。そして彼の憧れのジェシーは、彼の思い通りの人
物だったのだが…それが、暗殺してしまうまでになる葛藤が
描かれる。
ヴェネチアでの主演賞はピットだったが、映画で注目される
のはこのロバート・フォードを演じたケイシー・アフレック
の方だろう。『ハリウッドランド』などのベン・アフレック
を兄に持つケイシーだが、本作での弟という立場や、臆病者
と呼ばれる雰囲気は見事に演じられていたものだ。
この他、フランク役に『ライトスタッフ』のサム・シェパー
ド、チャーリー役に『チャーリーズ・エンジェル』などのサ
ム・ロックウェル、さらに踊り子/歌手役で、『テラビシア
にかける橋』にも出ていたズーイー・デシャネルらが共演し
ている。
撮影はカナダで行われているが、舞台となる風景は忠実に再
現され、また登場人物が使用する銃器なども、記録に残るか
ぎり実物と同じものが使用されているそうだ。特に、ジェシ
ーの銃は骨董品的な当時のものを現在のスミス&ウェッソン
社が修理して、本物と同じシリアルナンバーまで打ち込まれ
ているとのことだ。
映画では暗殺後のちょっと異様なロバート・フォードの行動
なども史実に則して描かれ、当時の雰囲気が良く伝わってく
る感じの作品。2時間40分の上映時間が正に堪能できる作品
だ。

『いつか眠りにつく前に』“Evening”
老境の女性が思い出す結ばれなかった恋の物語。
『マディソン郡の橋』も同じような設定の物語だったと感じ
るが、1995年の作品が流れ者の男との不倫関係で、別れが必
然であったのに対して、本作は別れる理由もないと思われる
2人が、別れざるを得ない運命に晒される。それはもちろん
フィクションではあるけれど、よりドラマティックに描かれ
た物語だ。
この老境の女性をヴァネッサ・レッドグレイヴが演じ、その
若き日の姿にクレア・デインズが扮する。
また、デインズの親友役をメリル・ストリープの実の娘のメ
イミー・ガマーが演じ、その後日の姿をストリープが演じて
いる。さらに主人公の娘役で、レッドグレイヴの実の娘のナ
ターシャ・リチャードソンが出演するなど、親子が2組も共
演している作品。
原作は、1996年公開の『魅せられて』などのスーザン・マイ
ノット。本作では、2002年の『めぐりあう時間たち』の原作
者のマイクル・カニンガムと共に脚色を手掛け、さらに製作
総指揮も担当している。
そして監督は、ジョゼッペ・トルナトーレ監督の『海の上の
ピアニスト』や『マレーナ』で撮影監督を務めたラホス・コ
ルタイ。すでに、ベルリン映画祭での上映作品の監督経験も
あるということだが、今回はスター女優が共演する本格的な
作品だ。
その監督が、試写会に来場してQ&Aも行われた。そこで、
デインズを主演に起用した理由を訊いてみた。実はコルタイ
監督は、1995年のジョディ・フォスター監督作品“Home for
the Holidays”の撮影監督として彼女を撮っており、その印
象からかと訊いてみたものだ。
それに対する監督の答えは、「その頃の彼女はまだ10代で、
彼女の方が忘れていたくらいだったが、実際、最近の彼女は
役に恵まれていないと感じていて、今回はロンドンで自分の
監督作品を見せて、出演を依頼した」とのことだ。
一方、プレス資料によると、脚本を担当したカニンガムが、
自原作の『めぐりあう…』に出ていたデインズを見ていて、
今回は彼女を想定して脚本を書いたとしている。
SF映画ファンにとってデインズの印象は『T3』で固まっ
ていると思うが、『もののけ姫』のアメリカ版で声優を務め
るなど、以前から気にもなっていた女優で、今回こんな風に
周囲に認められて、代表作と呼べるものができたことは嬉し
いところだ。
なお、デインズは今回クラブ歌手という設定の役柄で、劇中
歌も聴かせてくれる。彼女の歌声は1994年の「若草物語」で
も披露されているようだが、今回は歌手という設定の本格的
なもので、しかもしっかりと歌っていたのには驚いた。これ
は監督も嬉しい誤算だったようだ。
それから撮影が本業の監督は、映像に相当こだわりがあった
ようで、今回の撮影監督は別の人が担当しているが、特に巻
頭の海岸のシーンは、CGIを使わずに全部実写で撮ったも
のだと自慢げに語っていた。そして、確かにその映像は素晴
らしものだった。

『つぐない』“Atonement”
1人の少女のついた嘘が、愛し合う男女の仲を引き裂いて行
く…今年度のアメリカでの賞レースで、トップランナーにな
るかも知れないイギリス映画。
発端は1935年。そのとある1日に起きた事件は、少女の誤解
に基づく証言によって、彼女の姉の恋人でもあった若者を犯
罪者にしてしまう。そしてその若者は、刑務所か戦場かの選
択を迫られ、ヨーロッパ戦線へと出陣する。しかしそれはフ
ランスの敗色濃厚な時期のこと、ダンケルクに追いつめられ
たイギリス軍は多大な犠牲を払って帰国するが…
この少女の役を、第1部ではこれから出演作が目白押しにな
りそうな新人のシーアシャ・ローナンが演じ、聡明だが繊細
な少女の思いを見事に描いて行く。そしてこの役は、第2部
では10月に紹介した『エンジェル』でも作家の役を演じてい
たモローラ・ガライに引き継がれる。
一方、姉の役はキーラ・ナイトレイ。第1部では奔放な女性
の役を、また第2部では、恋人を犯罪者にされ、さらに戦場
に取られた苦悩に満ちた女性の役を見事に演じている。そし
て若者の役には、『ナルニア国物語』でタムナスさんを演じ
ていたジェームズ・マカヴォイが扮しているものだ。
基本的にはミステリーではないのだけれど、長年に渡る謎が
あるときに解き明かされる。その瞬間の重みは信じられない
くらいのものになっている。そんな見事な作劇に満ちた物語
だ。特に、同じ事象をそれぞれの視点から写して、思い込み
と真実とを対比させる演出は見事に決まっていた。
監督は、『プライドと偏見』でもキーラと組んだジョー・ラ
イト。本作が2作目だが見事な演出ぶりだ。
また、物語の第2部ではダンケルク撤退作戦が出てくるが、
ここでは1964年製作ジャン=ポール・ベルモンド主演のフラ
ンス映画を思い出した。同作では主人公が1個のジッポに油
を入れるためにドラム缶に穴を開けるシーンが印象深いが、
本作でもジッポへの言及があるのは気に入ったところだ。
そして映画の最後では、ヴァネッサ・レッドグレイヴが登場
して物語を締め括ってくれる。実は同じ日に『いつか眠りに
つく前に』と続けて観て、その演技を堪能させてもらった。
因に、このシーンでインタヴュアーを演じているのは映画監
督のアンソニー・ミンゲラだそうだ。
サウンドトラックにはタイプライターを叩く音が執拗に挿入
されて、観る側にも緊張感を与え続ける。そしてその緊張感
の中で、見事なドラマの展開する作品だった。

『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』
最近流行りのブログ小説からの映画化。
ケータイ小説というのは、映画化された作品を観てもあまり
感心できないものが多いが、ブログというのはそれなりに文
章を綴っている訳だから、面白いものも出てきてもおかしく
はない。そんな訳で期待も半分で観に行った作品だったが、
これが期待以上に面白かった。
物語の背景は1979年。インベーダーゲームが大流行の時代。
田園広がるとある町の交番に、1人の駐在が赴任してくる。
その駐在は早速下り坂の道に計速機を設置してスピード違反
の取り締まりを開始する。そして、そこをバイクで通り掛か
った高校生が引っ掛かり停学処分を受けてしまう。
でも本来、下り坂でスピード違反の取り締まるというのもず
るい話。そんな訳で主人公の仲間たちが駐在の取り締まりの
妨害作戦を開始する。それは、例えば自転車でスピード違反
をしてみせたり、大きな金物を持って練り歩き計速を妨害し
たりと言うもの。この事態に駐在は、取り締まりを一層強化
するのだが…
この他にもいろいろ行われる高校生たちの妨害作戦というの
が結構良い線を行っていて、違和感がないというか単純に楽
しめる。それに対して、駐在が取る対抗策もそれなりに理に
叶っている感じで、全体的なバランスも悪くなかった。
そしてこの物語に、駐在の美人妻やその大学生の妹、さらに
難病の少女なども加わっていろいろ話が進んで行くのだが…
それらも取って付けたような感じもなく、無理なく展開され
ていて、観ていて気持ちの良い作品だった。
脚本は「ココリコ」のヴァラエティ番組などを手掛ける福田
雄一、監督は『時効警察』の塚本連平という顔ぶれだが、テ
レビ関係者の作品にしては珍しく、真面目に「映画」が作ら
れている感じがした。
出演は、高校生側が『チェケラッチョ!!』などの市原隼人を
中心に、石田卓也、賀来賢人らの面々。一方、駐在役に佐々
木蔵之介、その妻役に麻生久美子など、最近の日本映画では
安定した顔触れが揃っている。また、石野真子、竹中直人ら
のゲスト出演者も良い感じで納まっていた。
さらに、時代背景に合わせた交番、主人公たちの部屋のポス
ターや、挿入される当時のヒット曲(石野真子もある)も楽
しめた。
原作は読んでいないが、原作の良さが素直に活かされたとい
う感じの作品。これができる監督たちには、さらなる映画づ
くりを期待したいものだ。なお、今回映画化されたのは発端
から150日分だそうで、あと550日分の物語はあるようだ。

『フランチェスコ』“Francesco”
『愛の嵐』などのリリアーナ・カヴァーニ監督が、12世紀の
イタリアの聖人「アッシジのフランチェスコ」の生涯を描い
た作品。
本作は、1989年のカンヌ映画祭のコンペティションに出品さ
れ、日本では翌1990年7月に一度公開されているが、その時
は上映時間135分の短縮版での上映だった。今回は、157分の
ノーカット版で公開される。
因に、映画のデータベースによるとイタリア公開版の上映時
間は150分とされているが、当時のVariety紙のレビューでは
155分となっているもので、これはカンヌ映画祭で上映され
た記録に基づくようだ。恐らく今回の日本公開は、このカン
ヌ・ヴァージョンで公開されるものだ。
フランチェスコは、アッシジの織物商人の家に生まれ、青年
期は裕福な家庭で放蕩生活を送っていた。ところがあるとき
騎士になることを思い立ち、向かった戦場で捕虜となってし
まう。そして、その捕虜生活の間に病気に罹るなど苦労をし
たことから宗教に目覚める。
そしてハンセン氏病患者への奉仕や、荒れ果てた聖堂の修復
などの活動を行い、その間に彼の行動に賛同する弟子が集ま
り始める。そして福音書の記述を厳格に守り、財産を全て放
棄するなどの戒律のもと各地を放浪して説教を続ける。
その教義は他の宗教家たちの反感も買うが、当時のローマ教
皇の承認を得て修道会を開き教義を広めて行く。因にフラン
チェスコ(フランシスコ)修道会は、分派も含めると現在最
大規模の修道会と言われ、マザー・テレサもこの修道会の所
属だったというものだ。
そのフランチェスコの生涯を描いた作品だが、最初は高価な
織物などを女性に勧める商人の息子だった若者が、やがて宗
教活動家になって行く姿は、周囲の状況などから納得できる
部分も多く、なるほどと思わせる物語だった。
そしてこのフランチェスコ役を、ボクサーになる直前のミッ
キー・ロークが演じ、何となく彼自身の迷いというかいろい
ろな思いも伝わってくるような感じになっている。
また、フランチェスコを愛し、彼の後に随って行くキアラの
役を、当時23歳のヘレナ・ボナム・カーターが演じていて、
若いというより幼い感じもする少女の役を巧みに演じている
のも注目されるところだ。
なお、今回の公開版では全員イタリア語の台詞になっていた
が、ロークの口元はよく判らないものの、ボナム・カーター
の口元はどうやら英語を喋っていたようだ。因に巻末のクレ
ジットでは、la vociとしてフランチェスコとキアラの役名
に声優の名前も記載されていたものだ。
2時間37分はかなりの長丁場だが、観ている間は飽きさせる
こともなく、満足の行く作品だった。

最後に、今年は僕のベスト8本を掲載します。なお、対象は
今年公開の作品で、SF/ファンタシー映画には日本映画を
含めました。
☆SF/ファンタシー映画   ☆一般映画
� .僖鵐此Ε薀咼螢鵐后   ´ .螢肇襯船襯疋譽�
�◆.妊献礇堯        ´◆.哨妊�アック
�� 墨攻           �� 4分間のピアニスト
�ぁ.廛譽好董璽検      ´ぁ,△覆燭砲覆藐世┐襦�
�ァ,�みにしか聞こえない   �ァ〔損劼侶抻_山畋�
�Α.愁Γ粥         ´Α.�フサイドガールズ
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井口健二