ATFの戦争映画観戦記



【File047】記念連続ドラマ第三夜「プライベート・ライアンとヌーヴィルの雨」 後編

2002年06月30日(日)

W杯もいよいよ大詰め、3位決定戦はトルコ代表に軍配が上がり、いよいよ今日は世界一が決まります。この状況下で、北と南の間では99年の再来の如き�牾だ鎰瓩�勃発・・・大事にならなければ良いのですが・・・。しかしニュースで流れた映像(99年の時のかも?)で、互いに近接し銃撃戦を繰り返す南北の警備艦艇の姿に�猊垓狄記瓩砲眦I佞韻砲覆辰討靴泙辰殖腺圍討任后�さて私ATFの身の回り・・・と言っても主に職場ですが、将に目も回る程の忙しさ(でも、暇な人は居るんだな、コレが・・・)だったのですが、漸く一段落・・・その割には前回の如く新作映画にはチャッカリ初日に行っておりますが・・・本日やっとの事でお待ちかね・・・(ダ〜レがじゃ〜間寛平風!)�犁�念ドラマ�瓩鮃洪靴任△蠅泙后�この自爆的SPRストーリーも、一部の�狡稔瓩癖�々からは中々のご好評・・・でして(爆)観戦武官諸卿(おいおい、ホントかよ・・・)の大いなるご要望にお応えし、再び筆・・・ではなくキーを打つ事と、相成りました。
【前回までの�爐△蕕垢賢瓠�・・・文字数の関係で省略
死闘続くノルマンディーの原野に�狷罩瓩鉢倏藩隲瓩鉢猴瀚将瓩修靴騰爛奸璽弌辞瓩留牡�く大きなドラマが動き始めた・・・。
さあ、お待ちかね第三夜の始まりです・・・(開演ブザー:いつもの様に携帯電話の電源はお切り下さい)

【ATF版「プライベート・ライアン」自爆的SPRストーリー】
観戦上のご注意:物語の進行はDVD版に準拠しています。

第三夜「プライベート・ライアンとヌーヴィルの雨」後編
chap07.賞金(後編)
空は微かに明るくなってきたが、今だ雨は降り続いていた。ミラー大尉率いるミニ戦闘団(武装ジープ×2 各種ハーフトラック×4 M8装甲車×1 独軍捕獲車両×1)は、なだらかな起伏の続く平野の中の一本道をゆっくりと進んでいた。ほんの数時間前に味方砲兵隊の掩護射撃によって、大混乱をきたした独軍防衛線の間を突破してきたばかりだが、運良く損害も無くココまでやって来れた。しかし、明るくなるにつれ視界も広がり、敵に発見される確率も高くなる。やがて一行は、やたらと見晴らしの良くなる場所の手前で停止した。優に2kmは遮蔽物のない一本道が続いている。ミラー大尉は停止したジープから降りると、双眼鏡で前方を見渡した。彼方には小さな町・・・というか村・・・らしき建物が見えるが、敵の兵隊や車両は見えない。あれがヌーヴィルの町か・・・このまま一挙に突っ切るか・・・しかし永年の戦場での経験が、彼の脳裏に一抹の不安を思い浮かばせた・・・。「中隊長、どうします?」ジープ上からホーバス軍曹が尋ねた・・・。ミラー大尉は双眼鏡を覗いたまま暫く考えていたが、振り返るとホーバス軍曹に命じた。「軍曹、ドイツ野郎の車をココへ・・・」やがて最後尾から独軍の車両・・・ホルヒ乗用車がやってきた。運転しているのはメリッシュ二等兵。「俺がコイツで先行する。10分経って何事もなければ、部隊を前進させろ・・・もし攻撃されたら、隊を二手に別けて、両方向から攻撃をかけろ・・・ライベン、アパム一緒に来い」アパム伍長はオドオドしながら後席に乗り込み、ライベンはヤレヤレと言うゼスチャーをして見せた・・・一同が乗り込むと、心配気なホーバス軍曹を残し、多少ビビっているメリッシュ二等兵が車を発進させた。田舎道にしては、舗装された走り易い道だ。雨は何時の間にやら小降りになっている。「メリッシュ、俺が合図したら全速でぶっ飛ばせ・・・それまではゆっくりだ」行程の3分の2ほどは何事もなく過ぎた。このまま無事に町の中まで入れるのか・・・。その時!�爛劵紂璽鱈瓩伐擦�した途端、一同が乗ったホルヒの僅か前方で爆発が起こった・・・ドッカ〜ン・ン・ン・・・「メリッシュ、全速だ〜ッ」ミラー大尉が叫ぶ・・・恐怖に表情が固まったままのメリッシュがアクセルを思いっきり生テレビ・・・じゃない!・・・踏み込んだ。「急げ〜ッ」ライベンが叫ぶ・・・アパムは後部座席の中で縮み上がったままだ・・・。再び二発目の爆発が、今度は車両の後方に土埃を巻き上げた。スピードを上げた為、目測を誤ったらしい・・・対戦車砲か?やがてホルヒは町のハズレの農家の陰に無事滑りこんだ。ミラー大尉とメリッシュ、ライベンは車から飛び降りると、農家の壁の陰にすばやく隠れる・・・「アパムは何処だ・・・」ミラー大尉が見回すと、未だホルヒの座席に蹲るアパムの姿が・・・「全く世話の焼けるヤツだ・・・」ライベンが駆け寄りアパムを引き釣り出す。「シッカリしろ、トンマめ・・・」そう言いながらオロオロとよろめくアパム伍長を無理やり引き摺ってきた。「一体何処から撃って来やがるんだ・・・」メリッシュが顔を上げた途端、一斉に射撃が始まった・・・。慌てて頭を引っ込めたメリッシュが叫ぶ「畜生〜ッ、テメ〜らいい加減にしねーと�牾篶薛瓩靴舛泙Δ勝繊彭喘次∀�地の向こう側から英語の声が・・・「お前ら・・・米軍か〜ッ」「そうだ〜ッ」ミラー大尉が言い返す・・・。「合言葉を言えーッ」�犢膰斥奸���・・・ええと、何だったっけ・・・思い出せない・・・「お前達、合言葉を覚えてるか?」ライベンとメリッシュの顔を見ながらミラー大尉が言った。「早く合言葉を言え〜ッ」ええと何だった、合言葉は・・・。「そうだ、思い出したッ」ライベンが叫んだ「キョ、キョーカイセ〜ン(注釈:境界線)〜ッ」ヒュ〜ッ、ドッカーン・・・バリバリ・・・再び、一同の周囲に無数の銃弾と砲弾が雨霰の如く降り注ぎ始めた・・・「バカヤローッ、違うじゃねーか〜ッ」メリッシュが蹲ってヘルメットを抱え込んだまま叫んだ・・・。「それじゃコレか〜ッ?」ライベンがポケットからブリキの�爛丱奪伸瓩隆甼颪鮗茲蟒个掘▲�チッ・カチッと�爍臆鶚疚弔蕕靴�・・・「アホッ、最初は一回だ〜ッ」メリッシュが叫んだ・・・依然として銃撃は止まない・・・「あの〜ッ」切羽詰まった状況の中で、相変わらずテンポの合わないアパム伍長が呟いた「あの〜�猴詭牒瓩鉢牋雕吻瓩犬磴覆い任靴腓�・・・か?」ミラー大尉が叫ぶ「雷鳴〜ッ」・・・「稲妻〜ッ」応答とともに銃撃が止んだ。「やれやれ・・・」ミラー大尉はヘルメットを脱ぐと額の汗を拭った。路地の向こうから米兵の一団が姿を現す。「101空挺のヒル軍曹です・・・」先頭の頭の薄くなった下士官が、右足を引き釣りながら近づき右手を差し出した・・・。「待ちに待った援軍ですね」「申し訳ないが、我々は援軍じゃない。�爛薀ぅ▲鶚瓩箸いκ嫉里鮹気靴討い襦彿鬚豐蕕侶柿發�言った「やれやれだ・・・まったく。何処のどいつです?何のために?」その時、遅ればせながら、ホーバス軍曹に指揮された後続隊が追いついて来た・・・。「気をつけて下さい、町はドイツ軍に分断されていて、あちこちに狙撃兵が潜んでます・・・ええと誰でしたっけ?」ヒル軍曹が右足首を擦りながら尋ねた。「101空挺のジェームズ・ライアン二等兵だ」「町の反対側の混成部隊の方にいるかも・・・でも無線が通じないんです。伝令も次々に撃たれて・・・連絡の取り様がありません」「解った・・・警戒しながら前進しよう。軍曹、君たちもく来るか?ウェイド、軍曹の足首を診てやれ・・・」「やれやれ有り難い・・・」「ホーバス軍曹、部隊を二手に分ける・・・グレイハウンドと武装ジープ2台が先鋒、ハーフトラックは空挺隊の負傷者を載せて後続しろ。」「了解・・・」疲れきった空挺隊員を乗せ、警戒しながら部隊は町の中央部へとゆっくりと進んで行った・・・。

chap08.ライアン二等兵(前編)
空が明るくなって来たが、雨はまだ降っていた。その頃、ガフィ軍曹と仲間のミニ戦車隊は、ヌーヴィルまでの近道を全速で突っ走っていた・・・。司令部にいるガフィ軍曹の知り合い(ポーカーでタンマリ貸しがある・・・)から仕入れた最新情報と航空写真によれば、この付近にドイツ軍はいない・・・らしい。やがて手前に橋が見えて来た。「見ろよ・・・�犇境瓩蓮△泙性爐△覘瓠�」ガフィ軍曹は先頭の戦車の砲塔のキューポラ・ハッチから身を乗り出し、葉巻を咥えながら自慢気に言った。前方機銃手用ハッチ(オイオイ�爍唯苅鵜瓩砲倭以�機銃は無いって・・・どっかで観たぞ・・・そうだ�燹�車バタリオン�畛斗夕屬�、ソレって?)から頭を出したモリアリティがニヤニヤ笑っている。三両の戦車は周囲を警戒しながら、ゆっくりと橋に近づいた。ティーゲル戦車が渡れるほどのシッカリとした造りの石橋だ。橋の上や周囲では、空挺部隊の兵士たちが戦死者の遺体を運んでいた・・・。その中の一人・・・将校、中尉だ・・・がガフィ軍曹の戦車の前に立ち塞がり、何か・・・銃か?・・・を持った手を掲げ、ストップ・・・しろと命じた。手に持っていたもの・・・�犹鵜瓩世茵▲�イオイ・・・「オオッ、やっと援軍の到着か・・・軍曹待ちかねたぞ・・・」中尉がにこやかに話しかける。「スンマセンが中尉殿、俺たちゃ特別任務の最中でして援軍じゃないんですわ。お待ちかねの援軍は、遥か後ろからノロノロやって来てますぜ・・・それより何があったんです?」「ドイツ軍の偵察隊と撃ち合ってねぇ、撃退したんだがコッチも損害を出しちまった・・・」橋の上で戦死者の遺体を運ぶ様子を見ていた装填手のカークが、赤いトルコ帽を被り直すと呟いた・・・「なんかオカシクないっすか?・・・あいつら」「何がだよ」ガフィ軍曹が葉巻を咥え直して尋ねた。「あいつら英軍ですぜ・・・?」「何にぃ」そうだ、なんでこんな所に赤いベレーを被った英軍空挺部隊がいるんだ?その時、無線を聞いていたモリアリティが車内通話器越しに叫んだ・・・「何だって、本当か〜ッ、気をつけろ〜そいつらドイツ兵だ・・・」その瞬間、今までにこやかに微笑んでいた中尉が�犹鵜瓩鯤�りだし肩から下げていたステンSMGに持ち直えると、ガフィ軍曹に狙いをつけた・・・すかさずモリアリティの前方機銃(車載機銃なのに三脚が付いてるよ・・・間違いなく�狎錙�バタリオン�畛斗夕屬世�・・・)が火を吹き、慌てた中尉は橋の欄干を飛び越え、川の中に飛び込んだ・・・周りにいた英軍空挺隊員?も次々にモリアリティの機銃掃射の的確な射撃に捉えられ、ガフィ軍曹も砲塔上のM2重機から弾をばら撒いた・・・。僅かな時間で橋の上の�爛縫鮫甕儼涯�挺隊員は一掃された。「ヤレヤレ・・・」ガフィ軍曹率いる三両の戦車は周囲を警戒しながら、ゆっくりと石橋を渡りきる。そこには鉄道の操車場らしい場所があった。そしてその時、何事もない様にドイツ兵を満載した輸送列車が近づいて来た・・・「フォーメーション�爍牒瓩瀬叩廛�フィ軍曹が無線に叫ぶ。三両の戦車は的確な動きで防御・攻撃態勢に移る。「カーク、ミュージック・スタートッ!」砲塔に取り付けられたスピーカーからテンポの良いサウンドが流れ出した・・・(長閑なカントリーウェスタンではなく猛々しいクラシック交響楽・・・どっかで聴いたぞッ、そうだワグナーだよ、コレ・・・�爛錺襯�ューレの騎行�瓮�イオイ!)三両の戦車は激しい連続砲撃と機銃掃射を繰り返しながらドイツ兵を蹴散らし、前進を始めた・・・!(保護者の方へ:実際には歩兵の随伴掩護の無い戦車だけでの突撃は危険です・・・良い子は真似をしてはいけません)

chap08.ライアン二等兵(後編)
ドイツ軍の狙撃を警戒しながら、部隊は町の中央広場に到着した・・・もう昼近い。雨は何時の間にか止んでいた・・・「散開して警戒しろ・・・」まるで開拓時代の幌馬車隊の様に、各車両が円陣を組み防御体制を敷く。ミラー大尉はジープに搭載した無線機の受話器を取ると、送信ボタンを押した「レッド・リバー2・・・レッド・リバー2、こちらレッド・リバー6・・・どうぞ」「レッド・リバー6、こちらレッド・リバー2、感度良好、ただ今絶好のコンディション(意味不明)」「ヌーヴィルに到着・・・敵の抵抗なし・・・捜索を続行する」「了解、レッド・リバー6、次の定時報告は○○時・・・以上」ミラー大尉が通信を終わり受話器を戻しかけた、その時、無線機が吹き飛んだ・・・パーン、銃声は後からやって来た。「狙撃兵だッ、伏せろ〜ッ」ミラー大尉が叫ぶ・・・。一同は建物や車両の陰に隠れる。「何処から撃って来た・・・?」全員が周囲を見回す。その時一人の女の子がフラフラと広場の中に歩いて来た・・・「危ない〜ッ」大男のカパーゾが物陰から駆け出すと少女に走り寄った。その時、再び銃声が・・・カパーゾは既に倒れていた。「あの教会の塔だ!」ミラー大尉が指差す。ジャクソンは自慢の狙撃スコープを微調整すると、塔を見通せる位置を確保した。「みんな顔を出すな〜ッ、相手は腕がいいぞ・・・」緊張した静寂が続く。ジャクソンは慎重に風向きを読む・・・「左の風、二目盛り修正。距離400m・・・カパーゾ、動くんじゃないぞ、頭を下げてろ・・・主よ、我れ汝を・・・」発射・・・教会の塔の上からドイツの狙撃兵の体が転げ落ちる・・・やれやれ終わった、誰もがそう思った次の瞬間、教会の塔の窓という窓からドイツ軍の機銃が一斉射撃を始めた・・・一同は再び釘付けになった。「くそたっれ、なんとかならんのか?」ミラー大尉が呟く・・・と同時に、ズドーンッ!という砲撃音が・・・途端に教会の塔が崩れ落ちドイツ軍の射撃は沈黙した。「お待たせしました、大尉殿。デートの待ち合わせにゃ早すぎちまったですかい・・・」戦車の砲塔のハッチから身を乗り出したガフィ軍曹が、葉巻を一服大きく吸い込んだ。「ヤレヤレ、これじゃ歳とるわッ」ホーバス軍曹が軍服についた汚れを払いながら立ち上がった・・・「長生きするさッ」ミラー大尉は雨の止んだ空を見上げた。その時、広場の反対側から米軍空挺隊の一隊が走り寄って来た。「101空挺のハミル大尉だ」先頭の将校が手を差し出した。「第2レンジャー大隊のミラー大尉」ミラー大尉も手を差し出し、二人は暫し�犖�つめ合い�畴�い握手を交わした(再び画面上には�珸�薇�瓩硫擇�・・・爆)。「待望の援軍か、道中はどうだった?」ハミル大尉が尋ねる。「散々だよ、戦死者も出ちまった。申し訳ないが我々は援軍じゃない(コレばっかし!)」ミラー大尉はカパーゾの遺体を見つめた。「だから子供は・・・いかんのだ」ウェイドがカパーゾの体に毛布を被せてやった。何時の間にか女の子は、いなくなっていた・・・きっと追いかけてきた両親が連れ戻していったのだろう。「ホーバス軍曹、弾薬をチェックしろ」ミラー大尉は、カパーゾの認識票を千切る。「くそッライアンめ・・・」ライベンが地面に唾を吐いた・・・。「ジェームズ・ライアンという二等兵を探してるんだ」「ライアン・・・だって・・・」ハミル大尉が聞きなおし・・・近くにいた部下に問うた「少尉、確か第1小隊にライアンってヤツがいたよなぁ・・・ヤツのファーストネームは何だった・・・?」「ああ、あの�狆�説家志望�瓩�・・・え〜と確か�爛魁璽優螢▲広瓩犬磴覆�ったすかねぇ〜。姉貴の名前は�爛瓮悪瓩世辰燭茲Δ福�」「って事だ、我が隊にはお探しのライアンはいないようだ・・・」「506のB中隊を知らないか?」「確か足を折ってたヤツが506だったが・・・でもC中隊だ」「ソイツに会わせてくれないか」「了解、こっちだ。ところで捕虜のドイツ将校がいるんだが、部下にドイツ語が喋れるヤツがいないんだ・・・」「部下のアパムが喋れる、自由に使ってくれ」「有り難い、助かる」負傷したC中隊員から506空挺大隊の降下集合地点は聞き出せたが、未だライアン二等兵の消息は不明・・・ガフィ軍曹の戦車三両も合流し、取り合えず役者は揃った・・・。

chap09.選択
町の掃討も終わり、どうやらドイツ軍が一掃されたのは日暮れも近づいた頃だった。取り合えず今晩は、このヌーヴィルで一泊することになったミラー大尉一行は、ハミル大尉の部下に案内され�犹哀沈吋曠謄覘瓩悗箸笋辰突茲�・・・全室個室・ベット完備・・・そして鉄格子付き・・・どうやら元は�犹哀沈鵜瓩劉犒彩浬雖瓩里茲Δ澄�「今日は疲れたなぁ〜」ミラー大尉が、あてがわれた専用個室・・・独房のベットに倒れこみうつらうつらしかけた時、扉が開きパツ金のお姉・・・残念、男が一人ずかずかと入ってきた・・・「ノックぐらいしろ・・・、あんた誰だ?」眠い目を擦るミラー大尉に男は手を差し出した。「UPIのギャロウェイです」「なんだって新聞記者〜、その記者さんが何の用です・・・」「実はお願いが・・・貴方と寝・・・違〜うッ・・・大尉の部隊に同行させてほしいんです」「あんた、我々の任務を・・・?」「ええッ、知ってますよ、広報チーム活動・・・�爛薀ぅ▲麁鹽�兵を探せ�瓩任靴隋H�見できりゃ大した特ダネになりますよ!」「やれやれ。せいぜい邪魔はせんでくださいよ!それと自分の身は自分で守る事・・・」敬礼すると、嬉しそうにギャロウェイは部屋から出て行った。ミラー大尉は例のタバコケースから一本取り出し、火を点けると大きく一服吸った・・・。その時、ちょっとした疑問が頭に浮かんだ「待てよ、あの特派員。誰かに似てるなぁ・・・誰だ、そうだジャクソンに瓜ふたつじゃないか!」・・・爆。とにかく俺たちに残された選択は、明日506空挺大隊の集合地点だという�爛薀瓮覘瓩辰禿勅膨�まで行くしかない・・・のか?寝ぼけ頭のミラー大尉は呟いた・・・。

chap10.フーバー
その時、扉をノックする音・・・「アパム伍長です。中隊長よろしいですか?」「ああ入れッ」眠そうなミラー大尉の前に、アパム伍長が大事そうに汚れた書類カバンを抱えて入って来た。「あの・・・実、実は尋問した捕虜のドイツ将校の件でお話が・・・あ、あるんですが」アパム伍長が捕虜を尋問した時の様子をミラー大尉にたどたどしいながらも詳しく話した。捕虜は負傷しており、鎮痛剤が無かった為、101空挺の連中にワインを鱈腹飲まされ、既に�爛悒戰譽鵜瓩某譴段Г辰討い燭蕕靴ぁ�「・・・と、言う訳、なんです」アパム伍長は、持参した書類カバンから一束の書類を取り出しミラー大尉に手渡した。ミラー大尉にはドイツ語は読めないが、その文書が高度な機密文書らしい事は解った。そして、その命令書の最後に書かれた命令者の署名・・・親衛隊国家長官ハインリッヒ・ヒムラー・・・本来ならば真っ先に処分されるはずの命令書だが、所持していたドイツ軍将校(片目に眼帯をはめた大佐・・・確か名前はラドル?)が負傷した為、処分出来なかったらしい。「この事はハミル大尉や空挺の連中は知っているのか?」「いえッ肝心の事は私しか聞いていません。尋問した後、直接、中隊長の所に来まし・・・た」アパム伍長が酔っ払ったドイツ将校から聞き出した情報・・・それはドイツ軍の極秘特別作戦だった。親衛隊の親玉から直々の命令を受けた武装親衛隊�爛瀬后Ε薀ぅ勠瓩寮艮塢�隊が�爐△襯皀劉瓩鮹気靴討い襪蕕靴ぁ�そして、その捜索目標の場所は�爛薀瓮覘瓩世辰�・・・明日、部隊が向かおうとしてる田舎町だ・・・「まったく�爛奸璽弌辞瓩頁ぬ海世�・・・フヮ〜ッ」ミラー大尉は頭を抱え、大きく欠伸をした。薄す暗い独房の中では心配そうにアパム伍長が・・・使いふるされた独語の辞書を捲っていた・・・やっぱ載ってないです・・・よ〜�爛奸璽弌辞瓩覆鵑特姥譴�・・・などと思いながら立ち尽くしていた・・・。

さあ、物語は一挙に佳境へ驀進しています。果たして�爛薀瓮覘瓩蚤圓措�ける�爛皀劉�・・・親衛隊が必死になって探しているのは何なのか・・・。ライアン二等兵はまだ生きているのか・・・突然現れたジャクソンに�爛愁奪�リ�瓩複妝丕匹瞭断桧�とは・・・歴史の潮流は大きな�牘沖瓩鯣爾辰動貪性爛薀瓮覘瓩猟�へと集まりつつあった・・・。おおッ盛り上がってきたぞ・・・妄想は爆発だ〜ッ!しかしコレ書く為にPCのモニターで「SPR」観ながら書いてるんですが、これで8回も「SPR」観直してるよ〜ッ。もうゲッソリです・・・自爆【続く】

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