今日も台風の中、根性入れて(byチャリ)映画に行ってきました。 前回は「ヴィレッジ」、今回は「バイオハザード2」を観てきたんですが、エンターテイメントとしては後者の方ががんばってたかな。ちょっとヤになるくらい・・・。 以下、「バイオハザード2」の感想↓
この映画は、アリス&ジルをいかにカッコよく見せるか、製作者側の熱意がバンバン伝わってきました。 見せ場としては、前半はジル、後半はアリス、男性キャラにいたっては名前すら思い出せません(オイ) 前回より殺戮のスケール&残酷さはさらにパワーアップ。大勢のゾンビが群がって喰い殺すシーンはかなりクルものがありました。前作はSF色が濃かったけど、今回はホラーに力いれました、みたいな。 ゲームのシナリオがどうなってるのかは知らないけど、ちょっと無茶な展開もまあ、ご愛嬌ってことで。 だけどジル、ハンディ以上に重たいものは持ったことがないような女性ジャーナリストにいきなり銃渡して、危険度マックスな校舎で単独行動取らせるなよ。 彼女の死は明らかに君の作戦ミスだ・・・。(てゆーか作戦ですらない) あと、今回はアリス、敵とはいえ、感染してない人間ももりもり殺してます。 暴力シーンにR指定がつかなかったのは、流血がなかったのと(そらもう不自然なくらい)、敵さんにフルフェイスのヘルメットかぶらせて、恐怖や痛みなどの感情を一切見せないようにした等の、製作者側の努力の賜物でしょう。 リュック・ベッソンの「ジャンヌダルク」とはある意味対照的。(あれはちょっとやりすぎのような気もするけど) 映画としては面白かったんだけど、なんだかなー。 悪役はどんなに残酷に殺してもいいんだ!つー、おなじみのハリウッド的正義も鼻につくし。 こう考えてしまうのは、アメリカ大統領選がいよいよ佳境だからでしょうか。
一方の「ヴィレッジ」。 話は良くできてます。ふーん、そうきたか。 「アンブレイカブル」や「シックス・センス」に比べて衝撃度は低いけど(ぶっちゃけ地味)、映像に独特の雰囲気があって良かったです。 シャイマン監督、今回はいつも以上に姑息な登場の仕方で、普通に映れよ!とツッコミを入れたくなります。 シガーニーはやっぱり存在感のある、いい女優さんでした。好きだー! ところでやっぱり気になるんですが、プレデターVS.エイリアン。(逆だったか?)本編はもう続き出ないのでしょうか・・・。 (やっぱりウィノナ・ライダーがあんなことになって、問題が!?) そういえば、リプリーといいアリスといい、SFホラーのヒロインって行末まで似るんだろうか。 マッドサイエンティストに体弄られて、最後はラスボスと心中・・・なんていう結末だけはやめていただきたく!(頼むよCAPC●M!)
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