しばらく前からもやもやしていたことが解決しました。
生身アルって、ア ナ キ ン に 似 て ま せ ん か ?
そうか! なんか引っかかってると思ったら、アナオビセンサーに引っかかってたのか! 納得納得! や、冗談抜きでアルエドのSWパロが読みたい(※触手ネタで)と思ったのは私だけでしょうか・・・(←腐ってる)
まあ、それはそれ。 先日、映画を見てきました。「キング・アーサー」と「スパイダーマン2」! あのですね。「キング・アーサー」めっさ良かったっす! 等身大パネルのランスロットを見て、優男だの間男だのさんざ中傷してごめんなさい! 奴はいい男でした!いや、むしろ漢! 最初の方では、戦友に「お前の今度生まれた子供は俺の子だ」みたいなジョークを飛ばして遊び人を気取ってたのですが、グウィネヴィアが登場してからは一転、ナイーヴな青年に・・・! 最期も泣けます。アンタ、イイ奴だよ畜生・・・! アーサーも、既存のイメージでは「融通の利かない、ええかっこしいの男」「寝取られ男」(←ヒドイ・・・)で定着していたのですが、これがどうして! まさに騎士道!理想の上司!絵に描いたような英雄で、あそこまで真一本だと逆に清々しささえ感じます。そりゃ皆忠誠を誓うよ!どこまでも君についていくよ! そしてグウィネヴィア! 彼女なくしてはこの映画は語れません。私、こんなグウィネヴィア初めて見ました! 貞淑なレディが一転、アマゾネスに・・・! いや、ぞろっとしたドレス着て弓を引く姿もキレイなんですが、顔に泥を塗って、肌も露わに肉弾戦(殴る!飛び掛る!斬る!)を仕掛ける姿はもう、あごが外れるかと思いました。 映画中盤で、サクソン族の大軍に、わずか8人で対峙する場面があるんですが、
ランスロット「怖いか? あいつらは女に飢えている」 グウィネヴィア「大丈夫。私が守ってあげるわ」
このシーンに、2人の関係が見事に集約されております。かっこいいぞ、グウィネヴィア! 当然のように、アーサーとグウィネヴィアが初めて結ばれる夜も、きっかけはグウィネヴィアからの夜這いでした。襲い受け!ヒューヒュー!(違)
観てない人は、ぜひ映画館に足を運ばれるようオススメします。 戦いのシーンも秀逸です。名戦略家なアーサーに出会えます。戦略という意味では、ロード・オブ・ザ・リングより見ごたえがあるかも。
ロード・オブ・ザ・リングとえいば、魔法使い(この場合マーリン)も忘れちゃいけません。 彼にも、あらゆる意味で既存の概念を覆されました。 アウトブレイクの冒頭の、アフリカの呪術師を思い起こさせるその姿。 ローブに杖のマーリンを予想していた私は、目からうろこが落ちました。 へー、そうくるか、みたいな。 まあ、グウィネヴィアからしてアレだから、と妙に納得。 影は薄いけどね。
余談ですが、ストーン・ヘイジで結婚式を挙げるシーンにはちょっと笑ってしまいました。 そうか、祭祀の場所だもんな、結婚式もありだよな!
続いて見た「スパイダーマン2」は「キング・アーサー」から一転、まさに娯楽大作!ってかんじで、一気に観終わりました。 前作よりコメディタッチで、お約束のアクションもばっちぐー(死語)。 主人公の内面まで踏み込んだ、というアオリ文句どおり、確かに主人公のメンタル面については時間を割いていたのですが、その反面、適役の心理はないがしろにされてたような・・・。 愛妻を無くしたショックをものの五秒でスルーして、いくら操られていたからってオイオイ、みたいな。 あと、この映画に出てくる登場人物は皆妄想癖があるんですね。 普通に脳内の妄想が現実化して会話してる・・・。 や、面白かったけど。 映画を見終わった後、隣にいた母が、「アメリカ人はああいう顔が好みなのかしらねえ・・・」と呟いたのには笑えました。 そうだね、カイル・マクラクランもあご割れてるしね。 私は親友役の男の子の顔が好きです。目がイイ。捨てられた仔犬のようでv(←歪んでる)
いやあ、映画って本当に楽しいもんですねv
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