昼暖かく、夜肌寒い。 熱帯夜よりは遥かにマシとはいえ、夏手前の気温とも思えない。 あれ?例年これくらいだっけ? よく解らなくなってきたが、とりあえずまだ六月なのだ。 夏本番まではまだ間がある。 そう呟きながら、トレーナーを着込む本日の極爆であった。
書けない… 冒頭すらすらと出て来た反動なのか、 それから全く、筆が進まなくなってしまった。 まあ、冒頭が出て来ただけでも幸いではある。 基本、書けない時は何一つ浮かばないのが極爆の通例なのだから。 仕方ない。明日も朝は早く、そして現時刻は日記を捻り出している暇も無い程の時間である。 …寝よう。 進む事が出来なくなった今、極爆に可能な事は、全てを捨て夢に逃避する事だけ。 そうさ、仕事って、大事だもの。 大義名分さえあれば喜んで手を抜く極爆。 明日、明日の日記はちゃんと書きますから! その約束が守られた事など一度たりとも無い事を知りつつ、 極爆は寝るのである。
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